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落ち着いてLRS小説を投下するスレ5

1 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/21(火) 17:25:45 ID:???
このスレはLRS(レイ×シンジ)小説を投稿するスレです。

過去ログ

落ち着いてLRS小説を投下するスレ
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/eva/1083495097/

落ち着いてLRS小説を投下するスレ2
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/eva/1110013621/

落ち着いてLRS小説を投下するスレ3
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/eva/1146477583/

落ち着いてLRS小説を投下するスレ4
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/eva/1155597854

2 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/21(火) 17:29:34 ID:???
クソ

3 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/21(火) 17:34:34 ID:???
>>1
乙。前スレ落ちちゃってたな。

4 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/21(火) 17:37:26 ID:???
荒らし・煽りは華麗にスルーしましょう。

5 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/21(火) 17:47:03 ID:???
はーい

6 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/21(火) 17:50:18 ID:???
yes,sir.

7 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/21(火) 18:23:41 ID:???
いちおつ

8 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/21(火) 20:21:01 ID:???
「きみのことが好きなんだッ!!!」

その日から私たちは付き合い始めた




9 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/21(火) 20:26:08 ID:???
>>8
短いね

10 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/21(火) 22:23:44 ID:???
ワラタ

11 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 07:10:02 ID:???
シンジがもし告白するとしたらそれくらいシンプルだろうなとは思った

………二行のSSに感想なんてつけらんねえyo!

12 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 11:51:04 ID:???
〜シンクロテスト中〜
リ「おかしいわ…」
ミ「ん?」
リ「見て、信じられない」
ミ「何よこれ?レイのシンクロ率がガタ落ちじゃない?安定性ではダントツのレイがなんで?」
リ「わからないわ…原因を突き止めなきゃね」
ミ「カウンセラーの手配しておくわ」
リ「カウンセラーじゃあてにならないわ。あの子の場合ね…もっと身近な人間…シンジ君でどうかしら?」
ミ「わかったわ…」
シンクロテスト後
ミ「シンジ君あなたに頼みたいことがあるわ」
シ「何でしょう?」
ミ「最近レイのシンクロ率が落ちてきているの知ってるでしょ?」
シ「はい」
ミ「あの子何か悩みがあるんじゃないかな?」
シ「それはわからないです」
ミ「そこで、アスカは嫌がると思うからネルフ本部の用意した部屋で一週間暮らしてもらうわ。かわりにレイをうちに連れて来て、様子を見ることにしたから…」
シ「はい…」
ミ「だから…シンジ君が様子見たり、相談に乗ったりしてあげてほしいの」
シ「はい…」
続く

13 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 15:24:12 ID:???
ツヅキマダー

14 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/22(水) 16:53:27 ID:???
>>8の続き投下しようと思ったが時間がないorz

15 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/23(木) 07:50:29 ID:???
age

16 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/23(木) 09:01:35 ID:???
>>12の続き
入口の方へ歩いていくとレイが待っていた。ミサトの車は二人乗りなのでネルフの車を借りて自宅に帰ることに、
ミサトの家に着くとレイは用意された部屋に引きこもったきり出てこない。
ミサトはリツコと飲みに行くと言い、再び外出する。シンジはレイの部屋の前に立ち…
シ「綾波…夕飯なにがいい?」
レ「…」
シ「ねぇ〜」
レ「…」
シンジは首を傾げて居間に座る。
しばらくするとシンジはどこかから視線を感じるシンジは視線の方を振り返る。どうやらレイが部屋からシンジの事を覗いていたようだ。シンジはびっくりして引くとレイはびっくりしたシンジにびっくりして2センチ程開いた襖を閉める
続く

17 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/24(金) 10:38:35 ID:???
おつ

18 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/25(土) 17:25:15 ID:???
淡白だけど良いよ良いよー

19 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 22:56:09 ID:oojI/8WJ
LRS!LRS!

20 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/26(日) 23:02:32 ID:beK6X1PO
>>12
>>16
乙!!

21 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/28(火) 02:25:07 ID:???
おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆
おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆
おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆
おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆
おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆
おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆
おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆
おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆
おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆
おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆
おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆
おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆
おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆
おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆
おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆
おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆
おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆
おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆おまえらきんもーっ☆

22 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/28(火) 16:03:51 ID:???
自己紹介乙

23 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/28(火) 18:47:28 ID:???
>>16
シンジはレイの行動を不思議に思い再び扉越しに部屋の中のレイに話し掛ける
シ「あの、綾波?」
レ「…」
シ「何?」
レ「…」
シ「えっと、欲しい物とかあるなら取ってくるけど。」
レ「あるわ」
シ「何?」
レ「碇君」
シ「何?何取ってくればいいの?」
レ「入って。」
シ「は?」
レ「入って。」
シ「なっ、何で?」
レ「…」
シ「出ておいでよ」
レ「出ていいの?」
シ「いいに決まってるじゃん。」
レ「わかったわ…」
レイの足音が扉に一歩一歩近づいてくる
続く

24 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/28(火) 20:47:40 ID:???
乙だけど、えっと、セリフの前の名前いらんと思う。

25 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/30(木) 04:41:05 ID:???
うん、そしてついでに死ね

26 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/11/30(木) 22:54:58 ID:???
ひどいな

27 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/01(金) 22:16:18 ID:2QVOo/HE
あげ

28 :小ネタ:2006/12/02(土) 15:07:00 ID:???
シンジのサルベージは成功した。
翌日、本部内中央病院には、検査入院中のシンジを見舞うレイの姿があった。

「碇くん……」
「綾波……来てくれたんだ……」
「もう大丈夫?」
「うん……体に異常はないってリツコさんが」
「そう……よかったわね」
「うん……あの、綾波、ありがとう」
「どうして?」
「……よくわからないけど、僕が帰って来られたの……綾波のおかげなんだと思う」
「……私の力じゃないわ。私は祈ってただけ」
「でも……あの、綾波どうしたの? なにかあったの?」
「……そう、碇くんには分かるのね」
「話してみてよ、僕も綾波の……綾波の力になりたいんだ」
「碇くん……」
「あ、ちょっと気合い入りすぎ? は、はは……」
「……碇くん、わたし初号機に拒絶されたわ」
「……うん、ミサトさんに聞いたよ」
「ダミープラグも、初号機を起動させられなかった」
「うん」
「そして碇くんは……初号機に一ヶ月も幽閉されたわ」
「……幽閉?」
「碇くん……わたし御義母様に嫌われたのかしら?」
「綾波さん?」

29 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/03(日) 13:14:46 ID:???
>>28
シリアスな雰囲気だったのにwwwww

30 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/03(日) 23:20:00 ID:???
>>28
ワロた!才能有るよ、あんた。庵氏を思い出した。

31 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/04(月) 06:56:23 ID:???
俺は庵氏本人の作だとおもうが。名前を出さないだけで。

32 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/05(火) 18:54:27 ID:???
庵氏の作品殆ど残ってないからな
復活なら嬉しい

33 :28の人:2006/12/06(水) 09:43:17 ID:???
ごめん、別人です。

俺も氏の作品が大好きなので、そんな風に言ってもらえてとても嬉しい。
……ちょっと冷汗出るけど。

34 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/07(木) 00:39:45 ID:???
第3新東京市にやって来てから数ヶ月。
僕はじんるいをまもる組織の一員になっていた。
いろいろあったけど学校に友達もできたし、ミサトさんとの同居生活も楽しいし、
僕はそれなりに充実しているような気がする。
それに今、僕はその組織の同僚が少し気になっていた。
いや、かなーり気になっているような、そうでないような、モヤモヤした気持ちだった。
そんなわけで眠れない夜を3週間続けた僕はとうとう一大決心をした。
「綾波、ちょっといい?」
と言ったのは、放課後に訓練へ向かう途中だった。
ジオフロントへの直通リニアレールには僕と彼女しかいないから、勇気が萎まなかった
のかもしれない。
隣に座って文庫本を読んでいた彼女はすっと顔を上げて僕を見ると、
「なに?」
と短く言った。
冷たいような感じがする声。
でも、この数ヶ月の付き合いでこれが彼女の普通なんだと僕は知っている。
「あのさ、今度の土曜日、綾波は訓練あるの?」
と、僕は訊いた。
彼女はただ黙って無表情に僕を見るだけで、何も答えない。
かなりのプレッシャーを感じた僕は口を開いて、それを流さざるをえなかった。
「僕は休みなんだ。なんか久しぶりだよね。休みなんて」
あは、は、と僕は乾いた笑い声を上げた。
でも、やっぱり綾波は無言で僕の気持ちは萎えかけたが、ここで止めるわけにはいか
なかった。ここで止めるとまた一ヶ月くらい眠れなくなってしまう。そんな事態は絶対に
避けなくてはないらないのだ。
「あのさ、綾波。今度の土曜日に、えーと、その、あの、……」
「……」
「だから、僕、僕と一緒にどこか遊びに行かない?」
僕は言った。言ってしまった。もう後戻りはできない。
けれど、やっぱり彼女は表情を変化させることもなく、僕は逃げてもいいかな?と思い
始めていた。
しばし、綾波は僕を見つめ続け、僕はうつむき続け、そんな状況が続いたが、

35 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/07(木) 00:58:36 ID:???
「それは、デートに誘っているの?」
と、彼女が静かに訊いてきた。
彼女がデートなんて言葉を使うことに驚くのと同時に、僕は急に恥ずかしくなっ
てしまい、ただ小さく、
「うん、」
と答えるだけだった。
彼女はやっぱり表情を変えることもなく、
「そう、」
と呟くように言うだけで、いつの間にか列車は駅に到着していた。
彼女が先にホームへ降りて、僕はその後をついて行く。
すると、彼女は鞄からケータイを取りだして、なにやら電話をし始めた。
数十秒くらいだろうか。彼女がケータイをまた鞄にしまった時、僕のケータイの呼び
出し音がけたたましくなった。
「はい。碇です」
「私、ミサト」
「あっ、ミサトさんですか」
「シンちゃん、やるー。レイにデートを申し込んだんだって? やっぱりオトコノコな
のねー。お姉さん、うれしいわぁ」
「な、なんで知っているんですか!?」
その後、さんざんミサトさんにからかわれた後、僕は彼女に詰め寄り、
「どうしてミサトさんに言うのさ? 酷いよ。綾波」
「命令だから。碇君のことは逐一報告。葛城一尉からの最重要任務よ」
と無表情に言う彼女に、僕は言葉を無くすしかなかった。
でも、そのすぐ後、
「碇君、土曜日の予定はどうすればいいの?」
と言った彼女に僕はただ驚いて、しばらくぼーっとなっていたけど、
「う、うん。じゃあ、10時に綾波の家へ迎えに行くよ」
と自分でもびっくりするくらい大声で答えていた。
その夜から僕はまた違った理由で眠れなくなったけど、でも全然かまわなかった。
ただ早く土曜日にならないかと待ち遠しい気持ちで一杯だった。

36 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/08(金) 02:57:15 ID:???
続きマダーム

37 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/09(土) 23:39:14 ID:???
〜レイとシンジ。その他が皆普通の高校生だったら〜
と言う内容で話を作りたいのですがどうでしょうか??もちろんLRSで

38 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/09(土) 23:44:17 ID:???
高校生である必然性が見えない。大学受験とか就職をテーマにするの?

本編でも中学生なんだが、それを高校生に改変して何か違いが出てくるの?

39 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/10(日) 00:09:42 ID:???
オリジナルでやれよ。
無論、他の板でな。

40 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/10(日) 23:20:01 ID:???
まぁ高校生である必要性ってのは全く分からんけど。
とりあえずシンジとレイが回りのお兄さんお姉さん方に教育されるとかってのは勘弁して欲しい

だけども、好きにやらせてやれよ。スレ状況は過疎なんだし。
LRSならスレ違いにはならんだろ。

41 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/11(月) 01:19:59 ID:???
オリキャラにシンジ・レイと名付けて、
訳の分からないドタバタコメディやってもLRSなんだろうか?
それなら他の板でやって欲しいね。

42 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/11(月) 01:23:21 ID:???
>>41
書かれてもいないのに邪推しすぎ

43 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/11(月) 01:27:20 ID:???
はいはい、スルースルー。前のスレにもいた荒らしだろ。
とりあえず書いてみたら。駄目だったら容赦無く批判されるが、それは2chならどこでもそうだ。

44 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/11(月) 01:58:59 ID:???
そういう最低っぽいのは理想郷に投稿してくれ。

45 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/12(火) 16:39:03 ID:???
>>34, 35 の続きはまだ?

46 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/13(水) 00:14:05 ID:???
待ち

47 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/13(水) 20:27:51 ID:???
続きいいんですか?
反応がないから駄目かと思っていました。

48 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/13(水) 23:50:47 ID:???
待とう

49 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/14(木) 00:57:17 ID:???
反応が無くてもそこあきらめたら終わりだよ
しつこいくらいに投下すれば何かしらの反応はあるさ

50 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/14(木) 01:03:48 ID:???
俺としてはダメ。
でも、そんなことレスして雰囲気悪くしたくなかったからスルーしてた。
今回は反応を催促されたようなのでレスしてみる。

51 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/14(木) 01:25:25 ID:???
まぁ俺は待ってるけどな

52 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/14(木) 04:42:32 ID:???
最近投下系のスレは過疎だよな

53 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/14(木) 05:54:26 ID:???
>>47
俺も投下待ってるよ。頑張れ。
>>50>>52
俺たちみたいに投下を待ってるのもいるんだからわかってるなら雰囲気悪くするような
レスは控えて欲しいんだよな。

54 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/14(木) 10:36:13 ID:???
>>53
他人に指図するのは止めた方がいいぞ。
雰囲気悪くなる。

55 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/14(木) 19:45:41 ID:???
横レスで悪いが>>53は明らかに指図してないと思うぞ。お願いはしてるけど

とか言ってても無駄だからとりあえずおれも待ち

56 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/15(金) 00:04:54 ID:???
漏れも町

57 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/15(金) 00:09:23 ID:???
この流れではもうあきらめるしかないだろ
新しい人を待つしかないと思う

58 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/15(金) 01:04:43 ID:???
恋愛投下スレは職人いぱーいいるのに何故ここにはいないんだ
俺悲しいよ

59 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/15(金) 01:49:42 ID:???
>>55
お前、邪魔だから消えて欲しいんだよな。

こんな内容では、お願いではなく指図と取られても仕方ない。

60 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/15(金) 14:02:13 ID:???
おまえらやめろ
こんな空気だから職人来ないんだろ

61 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/16(土) 20:49:38 ID:???
ほしゅ

62 :1:2006/12/17(日) 06:11:26 ID:???
 ― 道行 ―

碇シンジには、どこに行く当てもなかった。
彼は俯き、ただ機械的に出す足先を見つめ進んでいた。
シンジがふらふらと彷徨う様子はまるで亡霊のようだった。
けれどその心許無い足取りで、いつの間にかある方向へと向かっていた。

そこは、エヴァ零号機によって失われた都市を抱いて生まれた湖。

彼、碇シンジが初めて「渚カヲル」という少年に出会った場所であり、
時を得られればシンジにとって最も大切になったであろう少女が、若くして散った場所でもあった。


シンジは湖の水際に近寄ると砂浜に腰を下ろし、ゆっくりと息を吐きだした。

空も水面も何もかもが宵闇に蔽われ、今は墨を流したように暗かった。
幾つかあったはずの壊れかけたオブジェすら、シンジの目には影にしか見えない。
その場所で動かずに微かな波音だけに意識を傾ければ、自分の存在すら見失えそうな孤独に包まれる。
瓦礫をくぐる風と水音に呑まれ、このまま全てを綺麗に洗い流し消えてしまえたら…。
シンジは涙も出ない乾いた瞳を湖に据えて、そこにただじっと座りつづけた。

しばらくして、その静寂を破り砂の軋む音をシンジは背中越しに聞いた。
やがて傍らにまで寄った人影が、足元に座るシンジを見ることなく湖のほうを向き立ち止まる。
シンジもまた視線を上げることはない。
しかし、彼は自分の隣に立った人影、長い髪を背に垂らしたその女性が何者か知っていた。
彼女はシンジに言いたいことがあって彼を追いかけてきたのだろうと思われた。
けれどシンジの保護者であり上司でもあるその人は、座り込む彼に直接声を掛けるようなことはしなかった。
何も言われないことが、シンジを僅かに安堵させた。

63 :2:2006/12/17(日) 06:12:36 ID:???

「………カヲル君は、好きだって言ってくれたんだ。……僕のこと」

その沈黙を先に破ったのはシンジのほうだった。
塞ぐ心を奮い立たせるように、シンジは小さく吐き出したため息に混ぜて言葉をつないでいった。

「初めて、初めて人から、好きだって言われた」

それは彼が心を寄せた少女に、告げることなく終わった言葉でもあった。
少女は長く彼の傍らにいたのに、臆病なシンジが声に出すことを恐れたために、
伝わることなく失われてしまった言葉だった。

「僕に似てたんだ。………綾波にも」

―――彼らのあの透明な笑顔はどこから来たのだろう。
シンジの記憶の中で、幾度か目にすることができたレイが向けてくれた微笑みはカヲルのそれと重なる。

「好きだったんだ………。
 …………生き残るなら、カヲル君のほうだったんだ。
 僕なんかよりずっと彼のほうがいい人だったのに。
 カヲル君が、生き残るべきだったんだ」 ―――あるいは、綾波のほうが。

自分を守って死んだ少女。
たとえ彼女が人ならざるものだったとしても。
その命が造られたものだったとしても。

レイがシンジにくれた気持ちは、今もシンジの中に変わらずに存在している。

カヲルが「使徒」でありながらも、確かにシンジの「友」だったように。


64 :3:2006/12/17(日) 06:14:12 ID:???
シンジは抱えた膝の上に顔を乗せ、目を閉じた。
彼は外界の一切を拒絶し、胸の痛みだけを感じ取ろうとしていた。
シンジにとって今はそれだけが、二人の残してくれたものに思えたから。
背中を丸めたシンジの上を、湖を渡った風が優しく撫でていく。
シンジの言葉を黙って聞いていた女性は、彼に触れることなく距離を置いたまま静かに言葉を返した。

「違うわ。生き残るのは、生きる意志を持った者だけよ。
 彼は死を望んだ。生きる意志を放棄して、見せ掛けの希望に縋ったのよ。
 ………シンジ君は、悪くないわ」

―――なら、綾波は?

シンジの閉じた目の奥は、燃えるように熱い。
痛みに耐えるようにいっそう体を小さくしたシンジは、けれど泣けなかった。
ただ胸のうちで荒れ狂う叫びに耐えていた。

―――彼女は死にたくなんてなかったはずだ。
彼女は僕を守ろうとしただけだ。
それでも、彼女は死んでしまった。

僕のせいだ。僕がいたからだ。
僕が(初号機が)、彼女の(零号機の)そばにいたから。
綾波は使徒から僕を守るために…。

あの時。
僕は使徒を倒せなかった。有効な攻撃が出来なかった。

だから、綾波は…!

だから、今度こそ、僕は絶対に「使徒」を倒すと………。


65 :4:2006/12/17(日) 06:15:04 ID:???
でもそれで、どうなった?

絶対に、「使徒」を倒す。
必ず、「使徒」を殺す。
次は、躊躇ったりしない!!  

………そう、誓った挙句、僕は次に誰を殺めた?

綾波は死んでしまった。
カヲル君を僕は殺した。

みんな、みんな僕のせいじゃないのか?

僕がいたから、僕が殺した、僕のせいだ、全部僕の、ぼくのせいで!!

シンジの中の嵐は静まることを忘れたようだった。
慙愧が、後悔が、シンジ中で膨れるだけ膨れて彼の心を押し潰そうとしていた。
出口を求めるように暴れるのは、感情の波。
けれど、飲み下せない悲しみという塊が喉を塞ぐ。
悲鳴にも似た彼のその叫びを押し留め外に出すことを許さない。
ほんの僅かに漏れたのは、シンジが口を膝頭に押し付け殺した嗚咽を混ぜた空気だけ。

「・・……冷たいね、ミサトさん」

―――いっそ責めてくれる方が苦しくないのに。

病に伏せる者のように、細く掠れたシンジの声は風にまぎれてしまうほど儚い。
半分ほどしか音にならなかったその彼の言を、ミサトが聞き取れたのかどうかは判らなかった。
しかしミサトはそれ以上は何も言わなかった。
シンジもまた口を閉ざし、他者を拒絶する気配をまとわせたまま顔を伏せた。

66 :5:2006/12/17(日) 06:15:53 ID:???
彼女は蹲るシンジを見ることもなく来た時と同じ姿勢で立ち続け、やがて踵を返した。
すれ違う時シンジの背に向かい、「あまり遅くならないように」とだけ声をかけるだけで、
彼を連れ帰ろうとはしなかった。
彼女の足音が離れていく。

シンジはミサトが遠ざかるとそこから意識を切り離すように、再び湖を見つめた。

水面は、まだ暗い。


それからどのくらい経った頃だろうか。

シンジの視界の隅に、ぼんやりと白い影が映った。

白い影はまだ遠く朧げながらも人の形をしているようだった。
興味なさ気にぼんやりと、頭を動かす気力すら失ったかのように動かないシンジに、
それはだんだんと近づいてくる。

水面をすべるように。

漣に触れることなく。

やがてシンジの正面で静かに止まったその影は、少女の形をしていた。
月すらない闇の中に佇みながら、その肌は自ら燐光を発するように仄かに白かった。
薄青の髪の下、覗く瞳は赤。
シンジもよく知る造詣を持つその者の名は、綾波レイ。
それは、………『エヴァから創り出された、唯一つの魂を入れるための器』

67 :6:2006/12/17(日) 06:16:42 ID:???
湖の上、シンジの手が届くほどの近さで、綾波レイは無音に佇む。

シンジの目はただ虚ろに水面に立つレイを映す。

それ以上の動きは、ない。

動かないシンジには、彼なりの理由があった。
彼にとってのレイはただ一人だけだった。
言葉を交わし、時に助け合い、僅かながらも触れ合うことの出来た、ただ一人の、少女だけ。

それ以外の『綾波たち』が、同じ形をし、…もしかしたら同じ魂を宿しているのだとしても。

三人目との最初の邂逅の時。
『綾波レイ』は、シンジをまるで見知らぬ人でも見たかのようにその瞳に映した。
形ばかりはどんなに同じでも。
それが、彼にとっての「レイ」、幾度も彼が「綾波」と呼びかけた少女と同一の存在だとはとても思えなかった。

それに、その後に起こった幾つかの出来事も、新たな『綾波レイ』をシンジに関わり付けたりはしなかった。

新たに知った事実により、『彼女達』の成り立ちを不憫だと思う気持ちはシンジにもある。
だがその時も、悲しいほどに心が痛んだのは彼の「綾波」に向かってだけだった。

いつかシンジが彼の父を詰った時、レイは怒りに手を振り上げた。
彼女はあの時どんな思いで怒ったのか。
思い起こせば自分の不用意な発言の多くがレイを傷つけたかもしれない。
今の『綾波レイ』を見ても、シンジの頭に浮かぶのは記憶の中の「彼女」のことばかりだった。

リツコに壊された『綾波レイ』達を見て感じた恐怖さえ…。
それの齎すグロテスクさへの嫌悪よりも強く感じた痛みは、
壊れ失われていくその『カタチ』に零号機とともに散っていった「彼女」の最後を重ね、
その苦痛を共感したが故のものだった。


68 :7:2006/12/17(日) 06:17:31 ID:???
「レイ」の『形代』を見るのは辛い。

どんな形であれ『綾波レイ』なのだ、それでいいじゃないか、と、シンジの中の悪魔は囁く。
絆を求め、不器用ながらもシンジに向かって手を差し出していたあの少女とどこが違う?と。
記憶喪失だとでも思えばいいじゃないか、もう一度最初からやり直すだけ、それだけのこと。
そんな風に………、後悔に疲れ果てたシンジの心は揺さぶられる。

けれど。

違うのだ。

同じではない。彼女とは違う。
その瞳が。 その声が。
同じ色、同じ音であっても、そこに映る感情の揺れが、その音に乗せられた想いの彩が…。
…シンジに錯覚を許さない。

『綾波レイ』と関わることはシンジをさらに深く傷つける。
見れば辛さが増す。
だからシンジは『綾波』を避けた。
『綾波』に心揺れる自分も嫌だった。
同じ辛く苦しいことでも、シンジは出来るなら「彼の知る綾波」のことで苦しみたかった。

だから目の前にいる存在から、目をそらす。

シンジはその衝動に沿って、『綾波』を無視しようとしていた。

69 :8:2006/12/17(日) 06:18:20 ID:???
「…碇君」

声は、夜を震わせる。

「碇君」

震えるのは、夜ばかりか?

「碇君」

それは懐かしい、響き。

「碇君」

どうして?

「…碇君。
 ……………ごめんなさい。
 泣かないで」

失われた、彩。
心を伝える音。
抑えられた抑揚の中に確かに感じられる、情(こころ)。

頭で考えるよりも先に体は反応した。
シンジの見開かれた目から、涙が溢れていく。

その涙を映し揺れるのは、赤い瞳。

そこには確かにシンジを想う気持ちが映っていた。

70 :9:2006/12/17(日) 06:19:09 ID:???
「………どうして……」

聞きたいのはそんなことではないのに。
これが夢なら覚めるなと、シンジは怯えながら願う。
夢でもいい。
幻でも。
レイの声に震えた心がシンジを急き立てていた。
混乱した頭は、「今」を繋ぎ止めようと必死になる。
消えるな、消えないでと祈りながら、触れようと無意識に伸ばされるシンジの手。

しかし、その手はレイに触れる寸前、………力なく落ちた。

苦しげに細められたシンジの目に宿ったものは、深い慙愧。

―――レイに触れていいはずがない。
何故一瞬でもそれを忘れたのか。

シンジは罪に塗れた自分の手を握り締めた。
汚れてしまった自分の手は、永久に彼女に届くはずもない。

黒い嵐が再びシンジを覆っていた。
二つの命を手にかけた、失わせてしまった罪の意識は強くシンジを縛っている。
シンジにとってレイは誰よりも大切にしたい大事な少女だ。
たとえ今ここにいるレイがシンジの夢の住人なのだとしても、彼女を汚すことなど出来ない。
触れればきっと汚してしまう。
手を伸ばすことすら許されぬこと。
自分はもうとうにその資格を失ってしまったのだ、と。



再会の喜びに輝いたシンジの目が、僅かな時も許さず絶望と諦念に染められていくのをレイは見ていた。

71 :10:2006/12/17(日) 06:20:44 ID:???
まるでレイを恐れるようにシンジの体は後ろに数歩下がった。
その距離を詰めたのはレイだった。
けして大きくはない彼女の声がシンジに届いたとき、離れていこうとした彼の体はその場に繋ぎとめられた。

「碇君。
 
 私が、怖いの?
 私は、もういらない?

 ………私が死んでも代わりがいるもの。

 会ったのでしょう? ……次の『私』に。

 『たくさんの私』を、あなたは知ってしまった。
 『彼女達』は壊れてしまったけれど。
 
 あれが、本当の『私』
 『私たち』を知って、あなたは………」

溢れる想いを抑えるように、レイの声は静かに震えていた。
でもそこに隠された彼女の不安がシンジには聞こえた。

毅然とした眼差し。けれど、その声が孕むのは【涙と痛み】。

それはシンジの闇と同じほどに重く、レイを苛み続けてきた影だった。
  
どうして突き放せるだろう?
例えどれほど彼女に相応しくなかろうと、シンジは誰よりもレイを守りたいのに。 
その思いは逃げようとしていたシンジの心を引き戻し、訴えかけるレイに向き直らせた。

72 :11:2006/12/17(日) 06:51:54 ID:???
このまま言葉を重ねれば重ねるだけ、レイが彼女自身を傷つけていくことがシンジにはわかった。
自分の心を殺せばレイを諦めることは出来る。
しかし、彼女を傷つけることは論外だった。
シンジはレイを守ると誓った。
それは一度、叶わず失ってしまった誓いだけれど。
目の前で再びそれを許すほどシンジは呆けてはいない。
自分を傷つける後悔の鎖より、彼女が傷つくほうがシンジには痛い。

シンジは懸命にレイの声を遮った。

「嫌いになんてならない!
 綾波しかいらない!
  どうして、そんなこと…、言うんだよ!

 僕は、綾波が居ればいい。
 他のことはどうだって、いいのに!」

レイへと吐き出した叫びが、彼の真実だった。
ミサトにも言えなかった、シンジの本当の気持ちだった。

73 :12:2006/12/17(日) 06:52:43 ID:???
「わからないんだ。
 今だって、本当のことが何なのか、どこにあるのか、僕にはわからない。
 父さんのことも、エヴァも、リツコさんも、…母さんのことだって。
 皆な勝手で、僕には何にも教えてくれないままで…。
  ………あの死んじゃった『綾波たち』のことだって。

 怖いのは、君じゃない。

 どうしたらいいか、わからないことだ。
 わからないことが、怖いんだ。
 
 綾波が居なくなって、
 アスカも入院して、
 それでも僕はエヴァに乗って……。
 乗らなきゃいけなくて。
 使徒を倒さなきゃ、…いけなくて。

 ………カヲル君は、使徒で。
  
 エヴァがあったから!
 エヴァさえ無かったら!!

 僕は誰も傷つけたくはなかった。
 ただ、それだけだった。

 何度も、何度も、そう思ってた、なのに。

 でも、・・………………エヴァが、『絆』だから……。


 ……綾波、との。たった、一つの」

74 :13:2006/12/17(日) 06:54:15 ID:???
「僕には、綾波だけだ。
 綾波だけ、なんだ。

 だから、僕は………」

君を。

―――失いたくないだけだったんだ。

逃げたくなるような現実から、目を閉じ耳を塞ぐようにして。
シンジが縋りついた藁が、エヴァだった。
以前レイが言った言葉が、シンジに残されたたった一つの縁だった。
消えてしまった彼女に繋がる唯一の糸。
だからシンジはエヴァに乗り続けた。
エヴァを嫌悪し、その立場に苦しみながらもそこから離れられなかった。

それだけがシンジに残された「彼女」との絆。
シンジにとって唯一の、あの「綾波レイ」が与えてくれたもの、彼女が生きた証。

だからシンジが「レイ」を怖がるはずもない。
生きることすら苦しい今の彼にとって、彼女は最後に残った「灯り」だった。

その根本である「レイを拒絶すること」などシンジは考えたことも無かった。
まして「レイに拒絶されること」など、彼には世界の全てに背を向けられるにも等しいことだった。


75 :14:2006/12/17(日) 06:55:47 ID:???

「………夢でもいいんだ。
 幻でも。

 綾波に会えた。

 嬉しいんだ。
 怖いくらい、嬉しい。
 泣きたいくらい。 …嬉しい」

―――汚れてしまっても、その資格がなくても。
    もう一度だけでいい、その声で。
    僕の名前を呼んでくれるなら。
 
考えることを放棄して儚く微笑ったシンジに向かって、レイはその両手を差し伸べる。

「私は、ここに居るわ。

 …碇君。

 …碇君。
 
 泣かないで。 拒絶しないで。
 私に、触れて。 私は、居るの。
 その手で触れて。 確かめて、碇君」


76 :15:2006/12/17(日) 06:59:34 ID:???
―――ほんとうに?

「ええ」

―――きえない?

「ええ」

シンジの縋りつくような瞳に、レイは何度も頷くことで応える。
少しだけシンジの手が持ち上がる。
確かめるように見つめる目。
レイは、待つ。

シンジは何も浮かばない真っ白な頭で、レイに向かってその手を伸ばす。

泣き言は言ってしまった。
それによってシンジの罪も暴かれてしまった。
それでもレイはシンジに手を差し出してくれる。
嵐の名残はまだシンジの胸に蟠っている。
でも触れることをレイが許してくれるならかまわない。
シンジは他の何もかもを押さえ込んで、ただ手を伸ばした。

僅かにも永久にも思える時間をかけて、シンジはレイに辿り着く。

シンジよりも少しだけ小さな手が彼の手の中に納まった瞬間、レイの浮かべた微笑。
それは嘗てシンジが見た月下の微笑みに似ていた。

まだ自信がないのかシンジの手はレイの手に乗せるように添えられているだけだった。
不自然な形だったが、手放すことも出来ず触れ合った僅かな面積が互いの慰めを齎していた。
シンジの手は確かにレイに触れている。
とりあえずはそれだけでいい。

77 :16:2006/12/17(日) 07:00:38 ID:???
手は預けたまま、シンジはレイを見つめた。
最初に投げたものよりもはっきりとした視線がレイを捉えている。
同じ強さで返ってくる視線。

シンジを知り、シンジを想う赤い瞳。
もう二度と見ることはないと思っていた。
もう二度と、自分に向けられることはないと思っていた。
瞬きすら惜しむように見入るシンジに、レイの眉が僅かに顰められる。

「…碇君。
 ちゃんと、食べている?」

問いただすよう投げられたレイの声は、微かに硬い。

「…寝ている?」

瞬き一つせず、何一つ見落とすことの無いように。
レイの目も真っ直ぐにシンジを見つめている。

レイに食べることの大切さを教えたのはシンジだった。
体を休め、自分自身の健康を守るよう言い聞かせたのもシンジだった。
彼女を守ろうと心を尽くしたシンジに学び、レイもまた人を慈しむ方法を覚えた。

その結果があの悲劇につながったわけだが、源は些細な、しかし確実なやさしさの積み重ねに他ならない。
命を懸けて相手を守ることも、相手の体調に気を配ることも、想いの向きは一緒だった。

怒りにすら滲ませるきつい言葉も、心配だから。
伝わる気持ちは、ただただ暖かい。


78 :17:2006/12/17(日) 07:02:06 ID:???
「…これから。
 食べる。…ちゃんと、寝る。
 何だって、綾波の言うとおりにする。
 だからっ。
 綾波、綾波、もう、どこにも…」 ―――いかないで。

幼子のようなシンジの言葉。
けれども、そこに応えはなかった。

「…っ、なんで!!」

あがったのは悲鳴。

「…わからないの。
 ごめんなさい、碇君。
 私にも、わからないの。
 
 何故今ここに居られるのか。
 『私』以外の私が、どうして存在することができたのか。

 けれど今ここに、私は、居るわ。
 私は、碇君に触れられる。
 
 私は、私。
 記憶も、想いも、失われずここにある。
 
 私は、碇君に会いたいと思ったの。
 もう一度、触れたいと、…思った。
 
 でも、本当なら、これはありえないこと」


79 :18:2006/12/17(日) 07:03:45 ID:???
「私は、あの時、零号機を自爆させた。
 私の体はエヴァと共に失われた。

 ここにいるはずがないの。

 私は、碇君に触れているのに。
 確かに、碇君はここにいるのに。

 まるで、まるで、ここは………夢の続き」

だから、この先はわからない。
淡々と続くレイの言葉にシンジの表情が凍りつく。

「なんで…」

喜びの一瞬後に地獄に突き落とされる。
喜びが大きければ大きいほど、その落差は激しい。

繋いだ手がすり抜ける。
離れていこうとする二つの手。

しかしそれを繋いだのは、レイだった。

待つことしか知らず、シンジを受け止める形でしか情を表したことのない彼女がした初めての行動。
レイの細い指は震えるほどの力を込めて、シンジの手をしっかりと握り締めた。

つよく、つよく、引き寄せるように力を込めて。

彼女の腕力ではシンジは動かない。
だから、動いたのはレイの体だった。

80 :19:2006/12/17(日) 07:05:30 ID:???
ふわりと。 二人の距離が詰まる。
握り締めた指先から、近づいた体から、互いの鼓動が聞こえるほどに。

シンジはまるで自分の内側から響いてくるような、レイの声を聞いた。


ごめんなさい。
それでも、あなたに会いたかった。
それでも、あなたに触れたかった。

もう一度突き放すしかなくても、ただあなたが心配だった。
そして、あなたを傷つけると判っても、私は知りたかった。

私の意味を。

私のうまれたことの意味を。

私の存在を。

私の心を。

あなたの優しさに報いるのにふさわしくないのは私のほう。
私の心はこんなに醜い。

碇君。

誰かを壊すほど酷いことを、あなたがしてしまったとしても。
それくらいでは、とても嫌いになんてなれない。
あなたが生きていることが嬉しい。
あなたが私を思ってくれていることが嬉しい。


81 :20:2006/12/17(日) 07:07:38 ID:???
あなたが私の為に、哀しんでくれることさえ、こんなにも嬉しい。

やさしさばかりをあなたはくれたのに。
私が返せるのはこんなにも醜いおもいだけ。

人を好きになるのは、どうして綺麗なばかりではいられないのかしら。



レイの頬は濡れてはいなかったけれど、彼女の心は泣いていた。
捧げるように、尊ぶように、彼への思いを大切に抱いてレイは泣いていた。


シンジはレイの声に耳を傾けながら、そこに強い共感を見つけ出した。

彼の心には、レイと同じものがしまってあった。

同じ問いをシンジは持っていた。
そして、その答えを彼もレイの中に探していた。
彼女の訴えのすべてが、シンジもまた抱いているものだった。

……彼の心、は。

傷ついて、傷つけても。
レイの中に『シンジ』が深く刻み込まれていることを嬉しいと思った。
彼女が懺悔を聞かせてくれることが嬉しいと思った。

傷つけることも泣かせることもさせないと誓ったはずなのに。

その涙が自分のために流されてると知ったとき、シンジの心は深い喜びに震えた。

82 :21:2006/12/17(日) 07:37:16 ID:???
シンジは閉じていた目を開けた。
レイの声に集中するように彼は今まで目を閉じていた。
レイもそうだった。
シンジの視界の中で、レイの長いまつげが震え、ゆっくりとその瞳を見せていく。

息がかかるほどの傍で。

「………碇君しか、見えない」

吐息のように小さな声でレイが囁いた。

「碇君しか見えなくて、うれしい」

ならば連れて行って。
もう離さないで。

奈落のそこまで共に。

シンジの無言の懇願をかわすように、レイは再び目を閉じようとする。
シンジはそれに追い縋った。
彼はもう躊躇わなかった。

愛されてると判ったから。

レイの心もシンジを求めている。

83 :22:2006/12/17(日) 07:38:10 ID:???
「言って。…綾波。
 
 『いい』って。

 『もういいの』と訊いて。

 ……Yes(うん) と、答えるから」

シンジが望むのはレイと共に在ること。
一緒にいられるなら、それ以外は望まない。

「好きだ」と言ってくれなくてもいい。
「愛してる」と言ってくれなくてもいい。
「何か」を望んでくれなくてもいい。

ただ、「もういいの?」と尋ねてくれたら。

それだけで、シンジは選べる。
世界と未来とこの先にあるすべてのものよりも、「レイ」を。
「レイ」と共にいくことだけを。
その選択をシンジ自身がする。

彼のその決意にも似た願いは、レイにも届いていた。

84 :23:2006/12/17(日) 07:39:14 ID:???
しかし、レイにとってそれは叶えられない望みだった。
シンジの「願い」は、レイの「願い」に反していた。

どのような奇跡が働いてか、レイは今ここにいる。
今ここにいて、傍らにはシンジがいる。
シンジはレイの声に答え、彼女自身を認めてくれた。
「レイ」の「想い」を受けとめてくれた。
シンジが「レイ」を心の片隅においていてくれるなら。
それだけで彼女には充分だった。

レイはこれ以上、彼に望むことなど出来ない。

シンジがレイにくれた一番綺麗な気持ち。
大切な相手だからこそ、―――幸せになって欲しい。

その気持ちだけをシンジに捧げて、後はその為に全てを投げ出したかった。
シンジを幸せにするためだけに自分に与えられたのかもしれないこの「奇跡」を使いたかった。

だから、連れてなどいけない。連れて行ってはいけない。

シンジの苦しみを消すためにならなんでもする。
でも、シンジのこの望みは聞けない。

レイは振りきるように目を閉じて唇を噛み締めた。

85 :24:2006/12/17(日) 07:40:12 ID:???
シンジは、レイの葛藤を見ていた。
レイの瞳が揺れているのを見ていた。

背負った罪とレイを求める気持ちの強さが彼を苦しめていることに、レイも気づいただろう。
そして、レイが望んでいるのはシンジの「普通の幸せ」なのだろう。
……けれど。
彼女の居ない世界で、それがどれほどの意味を持つというのか。

シンジはレイが「もういい」と、「自分(レイ)とともに来てもいい」と言ってくれることだけを待っていた。
彼女が迷い苦しむのを慰めるように、シンジはレイの背に腕を回しそっと撫でた。

「………………だめ。
 それはだめ」

「一緒に、居たいんだ。
 綾波の、傍に。

 ………綾波は、…違うの?

 夢でもいいんだ。
 ……嘘でもいいから。言って。お願いだよ」
 
「だめ。できない。
 言ってしまったらきっと、…嘘になんて、出来ないもの。

 初めて知ったの。
 我侭も、エゴも。
 碇君に会いたくて。
 他には何も考えられなかった。
 碇君に会うことしか考えなくて、ここまで来てしまった」

86 :25:2006/12/17(日) 07:41:19 ID:???
「そして。
 碇君に会ったら、声をかけずには居られなかった。

 ――碇君にとっての「私」は死んでいて、もう居ない。
    次の『私』が居るなら、「私」は碇君には会うべきではない。
 「私」の行くべき場所は、あの地下の研究室だけ。
 正しい答えが、頭の中にはあるのに。

 私は碇君を探してしまった。
 私は碇君に声をかけてしまった。
 ……あなたの声が聞きたいと思ってしまった。

 いけないこと。すべきでないことだと、わかっていたわ。

 けれど、私は。
 碇君に、 あなたに「私」を見て欲しかった」

やさしい碇君。
私は、あなたを傷つけるばかり。
あなたに甘えてばかり。

だからこれで最後。
もう私はあなたを守れない。
私の我侭は、きっと碇君を傷つける。

ごめんなさい。

もっとそばに居たかったけれど。
私は私自身が怖い。
いつか、碇君を傷つけても、望んでしまうかもしれない自分が怖い。

87 :26:2006/12/17(日) 07:42:15 ID:???
ごめんなさい、碇君。

好きになって、ごめんなさい。

あなたの為に今の私が出来るのは、きっと消えることだけ。

もう一度会いたいと思ってなど、いけなかった―――


レイの「願い」は誠実だった。
彼女の心は確かにシンジを想っていた。

しかしそのレイの「想い」に対し、シンジの心に湧いたのは「怒り」だった。

「愛しい」と思うからこそ、湧き上がった「怒り」だった。
シンジは衝動を殺さなかった。

そんなことは許さない!

離さないでと、言うように。
離しはしないと、言うように。

シンジはレイをつよく抱いた。
そして言葉にならないほどの激しい感情を伝えるために。
シンジがレイに与えたのは不器用な口付けだった。
ぶつけるように奪うように、涙と血と愛しさと切なさが、二人の初めてのキスの味になった。

それは言えなかった言葉だった。
それは祈りに代えた告白だった。



88 :27:2006/12/17(日) 07:43:38 ID:???
苦しいキスだった。
辛い告白だった。

愛してるじゃなく、助けを求めるような、深い口付けだった。
レイの背に回ったシンジ手は小刻みに震えて、
今ここで振りほどかれたらそのまま奈落に落ちていきそうな切迫感が満ちていた。

―――最後になんてさせない。

彼の覚悟の叫びが、確かに聞こえた。

最後だなんて言わないで。
僕は君と共にいく。
君の行く先が、僕の行き先だ。
………置いて、いかないで。

突き放す力を奪われたレイは、シンジの腕にその身を委ねた。
シンジの「願い」をレイが受け入れた瞬間だった。
たとえ共に在ることが、相手を破滅に導くことになっても、もうこの手を離すことは出来ないだろう。
これもまた幸せな結末なのかもしれない。
光のない深い闇の中で、レイとシンジは抱きしめあったまま静かに目を閉じた。
                                            
湖畔の静寂を揺らすものはもういない。                       FIN
                              


「道行(みちゆき)」 ―――――旅、移動の意。

歌舞伎や浄瑠璃では、しばしば恋の逃避行や心中場所へ向かう道のり、
または恋人を追いかける旅の道中をさす。


89 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/17(日) 12:57:45 ID:???
いやとりあえずアニメの方のエヴァの主題とかはほとんど捨てて、シンジが既に人を好きになれてるけど二次創作でしかも短編だし別に構わないと思う。
タイトル通り「道行」みたいな展開を読んでる分には普通におもしろかった。
まぁ二人の、ここまでに至るシーンを読んでみたかったです。シンジがこんな感じになる過程っていうか。

90 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/17(日) 13:00:46 ID:???
これ新作か?
どっかで見た気がするんだが

91 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/17(日) 13:29:41 ID:???
道行って題名がじゃね?
前にそんなコテつけた人が5レスくらい投下してたような気がする。

内容ならわからん。なんかエウレカやSRの結末と似た展開ってだけだろ

92 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/17(日) 15:03:25 ID:???
乙。文才はあって凄い良いと思う。

93 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/17(日) 15:09:17 ID:???
うーん…ハッピーエンドなようなハッピーエンドじゃないような…
最後は2人で消滅しちゃったのか?

94 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/17(日) 15:24:44 ID:???
というか3人目がまだ生きている時・・・だよな。
なのにレイの魂?が出てきた時点でちょっと違和感ある。
2人目と3人目を別人と示しているのを強調しているんだろうけど
実際身体は違っても同じ魂を持った同じ人な訳だし。文才もあるし
シンジサイド、レイサイドのそこんとこのお互いの葛藤とか意地の張り合いを書いてくれればより良かったと思う。
只最後の結末は良かったと思う。俺はこういうの好き。

95 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/17(日) 16:07:17 ID:???
この人は前のパクリの人か?
前の時からしつこいくらいに二人目三人目とか言っているが、
あれって魂が移動して記憶がリセット(完全ではないけど)されてるだけでしょ。
綾波はそれを含めて綾波という存在なんじゃないの?
それを否定したいのかね?

96 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/17(日) 19:41:28 ID:???
俺的には楽しかったよ
しいて言えばやっぱ>>94が言ってるみたいにそこんとこ違和感あるけど

97 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/17(日) 22:11:46 ID:???
オレ的にはつまらなくて途中で読む気が失せた。
綾波の性格変わり過ぎ。
くっさい三文芝居を見せられた感じ。

98 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/17(日) 22:54:27 ID:???
ならそういう>>97に期待しようか
>>62-88
ともあれまとめて投下乙
小出しに投下されるより読みやすくて良かった
話を一生懸命考えてこれだけ投下してくれた事自体ありがたいよ
次はちゃんとシンジと3人目綾波の複雑な心情も書いてくれる事に期待する

99 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/17(日) 23:03:46 ID:???
すごくよかったな。こういう心中モノ好きだから余計に良かった。
生き続ける事が幸せって言うのが正しいとは思えないし、シンジとレイの選択は良かったと思う。
貞元板シンジとレイの設定なのかな?そうだとしたら違和感なく読めた。
アニメ板を設定としているのなら、この現在の二人の関係にまで進むストーリの補足とか
が読んでみたいな。

100 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/17(日) 23:16:20 ID:???
文章自体は自己陶酔系?だから、好き嫌いは別れるだろうね

101 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/17(日) 23:24:41 ID:???
喧嘩ものが見てみたいよ。決闘ものとか。
逆行シンジvsリリス綾波とか。
そんで終盤につれて仲良くなっていくのとかさ。

102 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/17(日) 23:26:45 ID:???
アイデアなら恐ろしいくらいにいっぱいあるんだけどなぁ。
文才ないし実際に書くとなると難しいモンがあるね。。

103 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/17(日) 23:39:29 ID:???
じゃあそのアイデアを披露してみたら?
文才ある人がSSに仕上げてくれるかも。
君とlは逆に、文才はあるけどアイデアがないって人もいると思うし。

104 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/17(日) 23:51:23 ID:???
>>103
俺のアイデアは>>101なんです。

105 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/18(月) 00:59:50 ID:???
そういうアイディアというか妄想の専用スレがあったはず。
そっちでやった方が良いと思うが。

106 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/18(月) 02:02:22 ID:???
>>105
ごめん。じゃあそっちでやるよ。

107 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/20(水) 23:37:40 ID:???
保守派

108 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/22(金) 22:43:20 ID:???
保全

109 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/24(日) 11:39:45 ID:???
ho


110 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/28(木) 21:11:04 ID:???
お願い、まだ落ちないで!

111 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/01(月) 00:39:35 ID:???
おまえら、あけおめ

112 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/01(月) 00:41:24 ID:???
おまえら、あけおめ

113 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/01(月) 03:49:07 ID:???
もう新年か…

114 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/04(木) 05:36:52 ID:???


115 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/04(木) 23:50:07 ID:???
続きたのむ

116 :自信無し:2007/01/05(金) 11:36:57 ID:???
全ての使徒が消え、ゼーレが進めていた人類補完計画はエヴァによって失敗に終わる。
平和になった世界で、ネルフは国防機関の一つとして存続していたが、残存していたエヴァ初号機と弐号機は世界にとって危険な物と判断され、破棄、解体が決定し、抹消される。
解体されるエヴァを見守るシンジとアスカとレイ。シンジにとっては目のまえで自分が存在する意味を壊されているような気がした。アスカにとってはプライドをバラバラにされるような気持ちがしていた。
レイはいつものように解体される2機を冷ややかに見つめている。解体が終わるとミサトが三人の前にやってきて、
「エヴァが無くなっても私と暮らす事ができるようになったから安心して!」
と無理に明るく振る舞う。その言葉を聞いてもシンジとアスカの表情は暗い。それを不安そうに見つめるのはレイだった。
続く

117 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/05(金) 12:51:40 ID:???
プロット?

118 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/06(土) 00:35:34 ID:???
糞ネタ晒しは専用スレでやってくれ。
ここではスレ違いだよ。

119 :自信無し:2007/01/06(土) 00:52:28 ID:???
>>116のつづき
あれから一ヶ月。アスカはすっかり立直り、ヒカリ達と楽しく会話をしている。
シンジはエヴァに乗る事があんなに嫌だったはずなのに、心にポッカリと穴が開いたような気持ちになり、無気力になっていた。結局、シンジは生きる理由として、エヴァに縋るしか無かったのだろう。
今日もフラフラと下校する。帰り道、いつも通り掛かる公園の中を覗くと、ベンチに腰掛け、無邪気にボールを蹴る子供達を見つめるレイが居た。シンジはまるでレイに吸い寄せられるように近づいていき、話し掛ける
「綾波、何してるの?」
「子供。」
「あぁ。どうしたの急に。」
「何が?」
「だって、エヴァに乗ってた時の綾波って、子供とかに興味無しって言うか、その。」
「エヴァ…私にはそれしかなかったわ。でも、今の私には何も無い。寂しいのね…」
「じゃあ、綾波は僕と同じだ。」
「そう…」
続く

120 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/06(土) 05:02:21 ID:???
投下乙。久々に来たな。

121 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/06(土) 10:15:38 ID:???
>>116,119
自信ないような物なら人前に晒すなと言いたいところだが
少し感想を言わせてもらうと、どうも薄すぎる。
>>117の言うとおり>>116はプロットにしか見えないし、
会話の途中に地の文がないと登場人物の感情がわからない。
というか、それは文章を書く上で必須だと思うんだが。

とりあえず、先人たちのものを見て勉強して出直してきたほうがいい。
意欲はあっても技術がなけりゃ相手にされない。
文章を書く能力を身につけたらまた来い。

122 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/06(土) 13:37:38 ID:???
>>121
まぁ、過疎ってる訳だし、好きなようにやらせておけばいいじゃないか?

123 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/07(日) 05:37:18 ID:???
なんで好きでもない奴がわざわざこのスレに来るんだ?

124 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/10(水) 05:42:20 ID:???
>>119
投下乙。短すぎてまだ先が読めないけどこれから楽しみに待ってるよ。
もうちょっと長くてもいいかな。その方が読みやすいし。

125 :自信無し:2007/01/10(水) 12:58:14 ID:???
自信無しと言うのはシンジの心境の事です。

>>119
レイは、一見以前と変わらないようだが、酷く落ち込んでいる。レイにとってはエヴァは唯一の他人との掛橋であった。今ではゲンドウと会う事は無い。シンジはレイの隣にそっと腰掛けると話し始める
「綾波は、あれからいつも何してすごしてるの?」
シンジはレイの事を心配していた。
「何?」
ただそう答えるレイ。
「父さんとは?」
シンジがゲンドウの事を尋ねるとレイは不快そうな表情を浮かべ
「あの人の事はもう忘れたいの」
とただ、ゲンドウへの憎悪を吐き出すように答える。シンジはそんなレイの表情を見て、慌てて謝る。
しばらく沈黙が続く。シンジは言葉を見つけられなかった。珍しくレイの方から話し始めた
「碇君。私の秘密、知ってるわよね?」
レイは不安そうに言う。「うん。知ってる。」
シンジは重々しく答える
続く

126 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/10(水) 20:12:00 ID:???
きたよきたよー
>>125
相変わらず短いな
ともあれ乙w

127 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/10(水) 22:24:31 ID:???
肝心のとこで続く・・・かよ

128 :自信無し:2007/01/11(木) 00:18:25 ID:???
>>125
「碇君にだけは知られたくなかったわ」
レイはそう言うと下を向く。
「でも、全部父さんが悪いんだと思う。綾波も僕も母さんもアスカもリツコさんもトウジも加治さんもみんな被害者って言うか…」
シンジは暗い表情で語る。水槽の中で浮かぶ大勢のレイ、そしてリツコによって破壊されていくグロテスクかつショッキングな場面を思い浮かべながら。
「正直、あの時は…」
途中まで何かを言いかける
「見てのとおり、私は人間じゃないわ…」
シンジはなにも答えられない。
「私は碇君や、私、弐号機パイロットが戦ってきた使徒と呼ばれる怪物と同じなのよ…」
レイが語っていると子供達が蹴ったサッカーボールがレイの足元に転がってくる。レイがボールを手に取ると、子供の一人がボールを取りに来る。レイは少し微笑み、子供にボールを手渡す。
「ありがとう。お姉ちゃん!」
とレイにお礼を言い、ボールを手に取ると子供は去っていく。それを見ていたシンジはレイが‘使徒’であるとは思えなかった。
「確かに、綾波は普通の人間じゃ無いのかもしれない。でも、今の綾波を見てたら人間じゃ無いだなんて思えないんだ。十分過ぎる程、人間だと思うよ。」
慰めでも無い正直な気持ちだった。 つづく

129 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/11(木) 21:35:31 ID:???
見てのとおり、って何を?

130 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/11(木) 21:39:08 ID:???
また、人間じゃない、人間だよの展開か
ここからアッと驚くような誰も考えつかないような展開になるんだろうな
すげー楽しみだ

131 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/12(金) 17:30:03 ID:???
ここ、投下しにくいよな。なんでも批判するし。
はっきり言って>>130>>129みたいな発言が過疎の原因だと思う

132 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/13(土) 03:07:56 ID:???
>>129
いや普通に不自然な色だろ、体の。
>>130は言い方はアレだが内容には半分同意。
しかし
「投下はありがたい」
この一言につきる

133 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/13(土) 03:45:18 ID:???
書く人の自由なんだろうけど、
今の状況だと全部完成してからの投下のほうが
いいような気がする。

どうせまた投下しにくい空気になってくだけだから。

134 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/13(土) 23:35:40 ID:???
>>132
そういう人って実際いるんじゃないの?
あそこまでハッキリしていなくてもさ。
何か差別発言に見えるんだが。

135 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/14(日) 01:51:24 ID:???
ならエヴァ自体が差別だろうよ。
「体の色が普通ではあり得ない色」を人外である印にしてんだから。裏には商業的な理由があるとはいえ。

それに、どうせそういう所は話の流れで解決していくのだから、
LRSにおいてそういうツッコミすんのは不毛だ、と俺は思うよ

136 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/14(日) 05:44:48 ID:???
使徒の印はATFでしょ。
アルビノを使徒の印にはしていないと思うが。

137 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/14(日) 08:16:58 ID:???
ミサトも髪が紫色なので人間じゃありません

138 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/15(月) 12:06:23 ID:???
>>136
ATフィールドは人間も持ってるよ

というか、ごめん。印としているって言い方が悪かったな。
正確には「印になってる」んだよ。結果的に。
まぁレイとカヲルだけあんなハッキリした色違いで、その二人が使徒だったとなると
視聴者がそういうイメージ持つのは仕方ないよ。

SSとかじゃレイが自分の容姿を嫌うシーンが多々あるしね。

って事で>>132は差別のつもりで言ったわけじゃない。

139 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/15(月) 19:03:03 ID:???
>>138
そういえば、人間も使徒だっけ。

正確には「印になっていると君が思ってる」でしょ。
偶然の一致といえばそれまで。
公式設定になっているわけでもなし(なってたらゴメン)。
「アルビノの人外がいる」のと「アルビノ=人外」は別物。

SS云々は何か関係あるの?もう少し詳しく。

つもりはなくとも差別発言だと思うよ。

140 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/16(火) 09:33:26 ID:???
SSじゃレイが自分の容姿を嫌う例が多くある

それは作者がレイに自分を人外であると認識させている例として
レイの容姿を挙げている事に繋がる。

そしてそういう作品が多くあるのは、そう考えている作者が多くいるから。


だから「印になっていると俺が思っている」わけではなく、
「印になっていると多くの人が思っている」

そしてそれは仕方のない事だよ、と。


作中で使徒以外の普通の人間としてアルビノを出演させていれば「アルビノの中に人外がいる」
という君の言葉には同意するが、
エヴァという作品に出てくる二人のアルビノ(てかあれアルビノなの?)はどちらも使徒。

そしてそれが制作できない現実ではなく、
制作できるアニメである以上、「偶然の一致」だとは言えない。

制作者がいる以上、アニメに「偶然」なんかはあり得ないから。

そしてそのエヴァで差別を指摘するのは不毛だと思うよ。

141 :自信無し:2007/01/16(火) 13:51:34 ID:???
>>128
「でも、私はATフィールドを張れるわ」
レイはあくまでも自分は人間でないと言い張る。シンジはどうしても人間である事を証明させたい。
「じゃあ、やってみて」
「何?」
「ATフィールド、張ってみてよ。」
シンジの要求に戸惑うが、結局首を縦に振る。
シンジは鞄からスポンジのボールを取り出すと、大まかな事を説明する
「いい?ボール投げるから、ATフィールドで防いでみてよ。」
「ええ。」
二人は立ち上がると5メートル程離れる。レイは目を閉じる
「いい?」
シンジの問い掛けに頷くシンジは思いっきりボールを投げつける。レイはターミナルドグマで張った時とおなじようにやったつもりだが、ボールはレイの腹部に命中する。
「あら?私、どうして?」
レイは何故かATフィールドを張れなくなっていた
続く

142 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/16(火) 18:42:09 ID:???



143 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/16(火) 19:53:40 ID:???
ポカーン

144 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/17(水) 00:18:22 ID:???
前スレから続いてた粘着の荒らしだろ?糞スレ扱いや投下しにくい状態にしてる奴は
投下人は気にせずに投下したらいい。相変わらず短いけど何も投下しない連中よりマシ。

145 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/17(水) 00:30:33 ID:???
>>140
まず、「印になってる」と「印になっていると思っている」は別物。
その違いが分かるだろうか?その辺の理解ができていないと話にならないんだが。

次に、ただ「多くの人」というのは抽象的過ぎ。せめて「〜より」と対比にしないと。
君が思っている「多く」と、他の人が思っている「多く」に差ができてしまうでしょ。
それでは正確とは言えないよね。

それと、SS書く人のみを取り上げているね。
SS書かない人達のことも忘れないであげてください。

あと、公式設定についてだけど、設定が決まっていないのなら言えるでしょ。
この「言う」というのは製作者が、だよ。

で、差別問題をエヴァに責任転嫁するのはどうかと思うよ。

146 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/17(水) 02:02:44 ID:???
差別やらなんやら正直ウザいよ
そんなもんどうでもいいだろってかいちいち差別差別つっかかってたら二次創作読めねぇよ
大体言い争う元になった>>132から>>129への発言は普通だろ
>>129が読解力ねぇってだけの話で別につっかかる内容じゃない
偽善はやめろ

132の奴も適当に謝っときゃいいのに長引かすなっての



とにかくよそでやってくれ

147 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/17(水) 08:57:31 ID:???
君の為のスレではないので、君がウザイと思っているからといって辞める理由にはならないよ。
関係の無い話題でレス消費しているわけではなく、内容についてのレスなので、別に問題ないと思うが。

148 :140:2007/01/17(水) 14:28:28 ID:???
>>145
もうレスは半分くらいしか読んでないが、君の情熱は十分過ぎる程受けとったよ。
君のような人が増えればいつか差別なんて言葉すら消え失せるだろう。正直スマンカッタ。
あとは一般人として投下を待たせていただきます。

149 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/17(水) 20:06:59 ID:???
投下待ちしてるけど一応
でもあんま短いと日があくうち何の話だかわからなくなってくるから一変に
投下して欲しいって気持ちはある

でももう文句は言わない

150 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/17(水) 21:31:59 ID:???
注文が煩い
お前等は何様だ
黙って待ってろ

151 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/21(日) 17:44:47 ID:???
ほしゅ

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