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【恋愛投下】世界の中心で愛を叫んだけもの 第三章

1 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/30(土) 01:00:06 ID:CbB33142
【恋愛投下】世界の中心で愛を叫んだけもの 第参章
基本はエヴァの恋愛ものを投下するスレ、どのキャラの絡みでもOK

初心者から玄人まで誰でも投下OK!

単発ネタから長期ネタまで募集

無駄な中傷、荒らしは禁止、いてもスルー

感想書き込み推奨

sage進行
《過去スレ》

【どんな】エヴァ、恋愛投下!【結末?】
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/eva/1159148028/l50
【恋愛投下】世界の中心で愛を叫んだけもの 第弐章
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/eva/1164346335/l50

2 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/30(土) 01:17:41 ID:???


3 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/30(土) 01:46:34 ID:???
〜職人紹介その1〜
A2センセ
切な過ぎるその内容は文章力と伴にピカイチ。前スレでも活躍してくれました。
素直になれないアスカと感情豊かになりつつあるレイ
心からシンジを思ってやれるレイに劣等感を感じるアスカ
シンジはどちらに愛を伝えるのか? 一番スレタイに近い感じがする悲しき作品
まさにネ申

旅丸さん
抜群の投下スピード&良ネタを投下する職人だが、数々の問題を起し、
叩かれ、最近姿を現さない。ブログで続きを投下しているとの情報も。詳細は
明らかではない。

監督
セリフ攻めで読み手を食いつかせる。A2センセの次に人気のある職人。
今後の展開に期待しています。
青葉職人
単発ネタのネ申 雨職人同様、前スレでは姿を見ることができなかったが・・・・


4 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/30(土) 01:56:43 ID:???
〜職人紹介その2〜
雨職人 
前スレでは姿現さず。続きが気になります。

ファーストおさむらい
エヴァキャラで時代物を書く新手の職人。ちょっと大奥っぽい??

加持職人
単発ネタを投下する職人。アスカの後方支援があってミサトと急接近。
次の作品も期待しています。

リッちゃん職人
クリスマスネタを投下してくれました。加持職人同様、続きに期待。

G3さん
投下スピードは旅丸さんなみ??シンジとレイの間に割り込もうとする
アスカ。そして、シンジの事が気になっているマヤ。今後の展開が気になります。

5 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/30(土) 03:08:49 ID:???
>>3
旅丸さんのその説明はないだろう

6 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/30(土) 05:31:22 ID:???
つか青葉職人前スレ姿をだしただろ

7 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/30(土) 09:09:36 ID:???
居たっけ

8 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/30(土) 12:42:55 ID:???
ここの住人の質考えれば行動しただけでも偉いさ
>>1>>2>>3

9 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/30(土) 18:07:26 ID:???
オナヌー投下もおkなの?

10 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/30(土) 20:56:57 ID:???
どっちの意味かわからないが個人的には大OK
だが18禁並ならここは違うだろうな

11 :G3:2006/12/30(土) 21:55:55 ID:???
前スレの容量がいっぱいになったのでこっちに続き投下します。
前スレ801の本編

 翌朝の10時。マヤが友人の大井サツキが運転する車に乗って、シンジの家に
迎えに来る。シンジは大き目のスポーツバッグを持って家から出てくる。それ
を窓から見たアスカはシンジを呼び止め、
「ちょっと!どこ行くのよ!!」
と話しかける。シンジは
「ちょっと長野に、マヤさんに実験の被験者になってくれって言われたから」
とありのままを伝える。アスカは少し不機嫌そうな顔をして
「それはいいけど、私。あんたの事諦めるつもりは無いから」
と一昨日の事をまだ引きずっているようだ。シンジも少し不機嫌そうな顔で
「だから、僕には綾波が」
と言っておく。アスカはそれを聞いても怒らず
「行ってらっしゃい!」
とシンジに言った。
「行ってきます」
シンジもそう言うと、微笑み、車に乗る。
つづく

12 :G3:2006/12/30(土) 22:29:16 ID:???
>>11
車に乗ると、まずシンジはマヤに
「おはようございます」
と挨拶をする。マヤも
「おはよう!!」
と明るく答えてくれる。次にシンジは運転席のサツキに
「お願いします」
と一礼する。サツキは微笑み、
「こちらこそ。あぁ、私、大井サツキ。仲良くしてね!」
サツキが自己紹介をしてくる。シンジも照れくさそうに
「碇シンジです。」
と自己紹介をする。サツキはギアをDに入れて車を発進させる。しばらくして
「シンジ君かぁ。可愛い男の子ね。モテるでしょ?」
とサツキは聞いてくる。
「そんな事無いですよ。」
シンジはそう、返しておくが、さらにサツキは問い詰める。
「彼女は?居る?居ない?」
この言葉でシンジの頭に浮かんだのはレイの顔だ。だが、シンジはあまりにもの
唐突な質問に答えられない。
「いないなら、冗談抜きで今度、私とどう?私も彼氏いないから寂しいのよねぇ〜」
「ちょっと、初対面の男の子にそんな・・」
マヤの声に反応してサツキは少し不機嫌そうになり、
「そういえばマヤ!何で後部座席に乗ってるわけ?助手席に乗りなさいよ」

「だって、サツキの運転怖いんだもん!それにこの車、軽でしょ?ぶつかったらグチャグチャになって・・・」

「失礼ね!それに後部座席でも、大型トラックにでも追突されたら危険でしょ?」

「そ、それは・・・・」
と軽くマヤを論破する。マヤが答えられなくなるとサツキは笑い始める
つづく

13 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/30(土) 22:38:13 ID:???
オペレーター3人娘(サツキだけだが)キター


14 :G3:2006/12/31(日) 01:17:10 ID:???
>>12
そしてサツキは
「ホント、マヤって心配性って言うか、怖がりよねぇ〜」
と、マヤをからかう。
「怖いものは怖いんだもん!」
と、マヤは開き直る。シンジは二人の話を聞いて笑っている。それをルームミラーで
見たサツキは
「笑った顔もカワイイね。気に入った!後でアドレスと携番交換しない?」
突然の事だが、シンジは照れながらもOKする。
 高速に入り、1時間程走っている。マヤは居眠りをしていて、起きているのはシンジと
運転しているサツキだけである。沈黙が続く。サツキはルームミラーでマヤを見るなり、
「チッ!こいつ、人が運転してるのに寝やがって・・・・」
そう独り言を言うと、起きているシンジに話しかけてくる。
サツキは、さっきの恋愛の話を持ち出す。
「ねぇ。彼女いないの?」

「大井さんはどうなんですか?」

「いないよ。」

「元彼とか・・・・」

「付き合っても、なかなか長続きしないのよね。だから最後まで行った事無いのよ」

「そうなんですか。でも何で?」

「ま、男運が無いのよね。そろそろ休憩したくなっちゃった。サービスエリア寄ってく?」

「はい。」
そう言うと、サツキは最寄のサービスエリアに入る。
つづく


15 :監督:2006/12/31(日) 01:55:51 ID:???
前スレ803の続き

「シンジ君、紹介するよ。D組の惣流・アスカ・ラングレー君だよ。君も知ってるだろう?」
「う、うん…なんか、みんな大騒ぎしてたからね…」

シンジはアスカの顔を見ようとしたが、アスカはカヲルの陰に隠れて出てこようとしない。

「ハハッ、ごめんねシンジ君。彼女はシャイなんだよ。君と同じでね」
「あっ!いいよ!僕は全然、平気だから…」

カヲルに促され、ようやくアスカがシンジの前にちょこんと顔を出した。

「あっ…どうも…はじめまして…惣流です…」
「あっ!いえ!こちらこそ…僕は…碇って言います…」

2人のやりとりを見ていたカヲルは思わず吹き出してしまった。

「なんか君たちって似てるね♪アスカ、シンジ君は僕の大事な親友だから、仲良くしてあげてね」
「う、うん…」

シンジはアスカに対して持っていたイメージとのギャップに少し戸惑っていた。

(なんか…変なカンジ笑…カヲルくんって、こういう子が好きだったんだ)


16 :監督:2006/12/31(日) 01:58:05 ID:???
>>15の続き

「そういえばシンジ君、最近どうだい?綾波君とは」
「えっ?!ちょ、やめてよカヲルくん!惣流さんの前で…」
「えっ?別にいいじゃないか。あれから進展はあったかい?」

アスカは話を聞いちゃいけないと思い、聞こえないフリをしようと、カヲルとシンジから視線を逸らした。

「いや…何も無いよ…あれ以来話してないんだ…」
「そうか…やっぱり綾波君は一筋縄じゃいかないね」

その時、急に何か思い出したかのようにアスカがカヲルに問いかけた。

「カヲルくん、今の子の名前もう一回言ってみて」
「えっ?今の子って、綾波君のこと?」
「その子、下の名前はもしかして…レイ?」
「そうだけど…」
「青い髪の毛の?」
「今は黒だけど…確かに青かったね。って何?アスカの知り合い?」
「うん、前に日本にいた時の友達よ。同じ学校だったのね」
「へぇ〜!それは奇遇だね♪ね?シンジ君」
「そ、そうだね…」

シンジは何よりも、レイにちゃんとした友達がいたことに驚いていた。
それほど、今のレイは学校で孤立していたのだ。


17 :監督:2006/12/31(日) 02:07:05 ID:???
>>16の続き

「そうだ!」

突然カヲルが、何かひらめいたように大きな声を上げた。シンジはびっくりしてカヲルに問いかける。

「ど、どうしたの?カヲルくん」
「シンジ君、これは願ってもないチャンスだよ」
「えっ?どういうこと?」
「アスカ、頼みがあるんだけど…」

そう言うと、カヲルは何やらアスカに話し始めた。状況の飲み込めないシンジは、とりあえずその場で待っていた。

「…ってことなんだけど、どうだい?」
「あたしは構わないわ、楽しそうだし。レイが良いって言えばね」
「よし!じゃあ決まりだね♪」

シンジは我慢できずに、カヲルを問いつめた。

「ちょ、カヲルくん!どういうこと?」
「ハハッ、ごめんごめん。シンジ君、今度みんなでどこかへ遊びに行こうよ♪」
「えっ?みんなって…」
「もちろん僕とアスカとシンジ君、そして綾波君だよ」
「えっ…え〜っ!!」
「何をそんなに驚いてるんだい?」
「いや、だって…」

シンジはもちろん嬉しかった。レイと一緒に遊べるなんて、まるで夢のような話だ。
しかしシンジは、正直実感が沸かなかった。



18 :監督:2006/12/31(日) 02:10:38 ID:???
>>17の続き

「綾波…来てくれるかなぁ…」

心配そうなシンジを見て、カヲルはにっこりと微笑んだ。

「大丈夫。アスカがなんとかしてくれるさ♪ね?アスカ」
「うん。レイとは仲良かったから、大丈夫だと思うわ」

アスカの言葉を聞き少し現実味の沸いてきたシンジは、何度もアスカに頭を下げてお願いした。

「ちょ、碇くんやめてよ…大丈夫、あたしに任せといて」
「うん…お願いします」

そこまで話すと、シンジは2人に別れを告げ、自宅へと帰っていった。

翌日の昼休み。シンジはトウジとカヲルと一緒に、教室で話していた。

「レイ!」

廊下からの声に、教室のみんなは一斉に目を向けた。
アスカはみんなの視線に驚き、慌ててドアの陰に身を隠した。
「ア、アスカ…?」

レイは目の前にアスカがいることに驚きを隠せないようだった。
アスカがレイを手招きすると、レイは廊下へと出ていった。
2人はしばらく廊下で立ち話をしていたが、教室の中から話の内容は聞こえなかった。
しかし、アスカとの会話に笑顔の絶えないレイを見て、シンジはとても不思議な気分になった。



19 :監督:2006/12/31(日) 02:12:48 ID:???
>>18の続き

「綾波って、あんなに笑うんだ…」
「ホンマやなぁ。それにしても、あの転校生は何者なんや?」
「カヲルくんの彼女だよ!ね?」
「えっ?!ま、まぁそんなとこかな」

シンジの口から唐突に出た彼女という言葉に、カヲルは珍しくうろたえているようだった。
シンジたちがそんな話をしているうちに、昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴った。

「え〜、もう終わり?レイ、今日一緒に帰らない?もっといっぱい話しましょうよ♪」
「えぇ、いいわ」

レイとアスカは一緒に帰る約束をして、お互いの教室へと戻っていった。
レイはいつになく嬉しそうな顔をしていたが、教室のみんなの視線に気づくとまたいつもの表情に戻ってしまった。


20 :G3:2006/12/31(日) 16:06:13 ID:???
監督乙です!アスカとカヲルの関係が気になりますね。そして来年もよろしく
お願いします。頑張りましょう!

>>14
 サツキは車を止めると、マヤを起す。目を覚ましたマヤは、
「あれ?もう着いたの?」
と少し寝ぼけている。それを聞いたサツキは
「ちょっと、休憩。人が運転してるのに、寝るな〜」
と笑って言う。マヤはごめんと謝ると、トイレに行くと言い残し、ドアを
開けて、外へ出る。サツキはシンジに
「ねぇ。一緒に飲み物買いに行かない?」
と誘う。シンジは断る理由は無いので、サツキについていく。自販機は歩いて
数十秒ぐらいの近いところにあった。シンジは、寒いので温かいお茶を買い、
サツキはミルクティーを買い、車に戻る。マヤを待っている間、サツキは先程
シンジに言っていたように、今のうちに携帯の番号と、アドレスを交換したい
と言う。シンジはサツキに携帯を差し出すと、サツキはシンジの携帯のプロフィール
欄を開き、アドレスと番号を入力し始める。そうしているとマヤが帰ってくる。
「ごめん」
とマヤが言うとサツキは携帯を操作しながら
「お帰り〜」
と言い、シンジに携帯を返す。サツキは自分の携帯をたたんでポケットにしまい、
エンジンをかけ、車を出す。
つづく

21 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/12/31(日) 17:31:31 ID:???
時々ストーリーがゴッチャになる

22 :G3:2006/12/31(日) 19:25:50 ID:???
>>20
 それから2時間程高速を走り、一般道へ出て、15分ぐらいで宿舎へ到着する。
そこはコテージのような所で、10畳ぐらいの部屋があり、真ん中にはテーブル
が置かれている。荷物を置くと、サツキが買い出しに行ってくるといい出て行
く。シンジとマヤは二人っきりになる。
「明日、女の子がもうあと二人来るから。」

「そうですか。」

「早速だけど・・・」
そう言うとマヤはファイルのようなものを取り出す。そのファイルの中から
出てきたものは奇妙な絵のようなものが描かれている紙だった。
「何ですかこれ?」
シンジは疑問に思い、そう尋ねる。
「ロールシャッハテスト。聞いたこと無い?」

「無いです。何ですかこれ?」

「これ、何に見える?」

「なぞなぞですか?」

「なぞなぞじゃなくて、自分が何に見えるか答えてくれればいいんだけど・・・どう?」
シンジは少し考え込み、
「ガですか?」

「蝶々じゃなくてガ?」

「はい。」
シンジの回答を聞いてマヤはノートに何かを書き始める。
つづく


23 :G3:2006/12/31(日) 20:18:57 ID:???
>>22
マヤが出してくる紙はどれもこれも意味不明で奇妙奇天烈な形をしてた絵が
書かれていた。シンジが答える度に、マヤはノートに次々と記録していく。
最後にシンジは
「これって何がわかるんですか?」
と尋ねると、
「難しいけど、反応領域とか、決定因とか、反応内容とか形態水準とか平凡反応とか・・・
わからないよね??」
そんなマヤの回答にシンジは首を傾げるだけだった。そうしているとサツキが戻ってくる。
「ウォッカが無かったから、焼酎買ってきた。」

「お酒買いに行ってたの?知らないよ?教授が監視に来ても・・・」

「大丈夫だよ。夜に二人で飲まない?で、どうなの?」
サツキはマヤのノートを覗いてなるほどねとうなずく。
「これからPFスタディやろうと思うんだけど・・・」
と専門用語が飛び交い、シンジは何の事だかわからず頭が痛くなる。
次にシンジの前に出てきたのは二人の女性が話している様子を書いた紙だ。
そこには女性が、もう一人の女性を待っていて、電車に乗り遅れて怒っている
様子が書かれている。一人は吹き出しに遅いからあなたを待ってたから電車に
乗り遅れたじゃない!と書いてあり、もう一人の吹き出しは空欄になっている。
そこに自分が考えたセリフを書いて欲しいとのことだった。シンジはひたすら謝
っているセリフを書き、サツキに渡す。それを見たサツキは
「ふ〜ん。この子って、ちょっと自分を責めすぎる傾向がない?でもちょっと素敵!」
とマヤにコソっと言う。
つづく

24 :G3:2006/12/31(日) 20:35:52 ID:???
>>23
そして、その後も様々な実験をされ、外はすっかり暗くなっていた。
最後に出てきたのはSCT(文章完成法 Sentence Completion Test)
だった。
1 子供の頃、私は(             )
2 私はよく人から(             )
3 家の暮らしは (             )
4 私の失敗は  (             )
と書かれていた。シンジは順番に埋めていき、マヤに渡す。それを見た
マヤとサツキはクスクス笑い始める。シンジは気になり、
「僕ってやっぱり異常ですか?」
と尋ねるとサツキは
「異常はないけど。家の暮らしは父が無口で変だし、母がしつこいって・・・」
それを聞いてシンジは顔を赤くする。マヤは
「ありがと。いいデータがとれたよ!今日はここれでおしまいだから。明日は
後の二人とコラージュをやってもらうから。」
と言い、シンジにお礼を言う。
つづく

25 :G3:2006/12/31(日) 22:11:32 ID:???
>>24
 その後、夕食を取り、入浴を済ませると、シンジは布団を敷き、寝る用意を
始める。サツキとマヤは夕方にサツキが買ってきた焼酎を飲んでいる。マヤは
さほど飲んでおらず、サツキは結構飲んでいるが、あまり酔っていないようだ。
マヤはアルコールに弱いから、あまり飲みたくないので、酔って寝たフリをする
サツキはつまらなさそうな顔をして、シンジに絡んでくる。
「シンジ君も飲んでみる?」

「いや、僕、まだ子供だし・・・」
シンジは断るが、
「でも、もう大人の部分もあるでしょ?」
と訳のわからないことを言い始めるサツキ。シンジは断固として断った。
サツキは
「ふ〜ん。お堅いのね。でも気に入ったわ」
と言い、シンジとコミュニケーションを図ろうとする。

26 :G3:2006/12/31(日) 23:19:51 ID:???
>>25
 その後、シンジとサツキは一層仲良くなり、軽くじゃれあうぐらいまでになった
1時ぐらいまで二人ではしゃいでいたが。はしゃぎ疲れてサツキが先に熟睡してし
まう。シンジも電気を消し、布団に入る。そうするとすぐにマヤが
「シンジ君。起きてる?」
と小さい声で話しかけてくる。シンジは
「はい」
と答えると、マヤは
「ごめんね。サツキが暴走してたみたいで・・・」
とサツキの事を謝る。シンジは気にしていないし、サツキの事が少し気に入ったと
答える。しばらくの間沈黙が続く。シンジは思い切ってマヤにレイの事を相談して
みる事にした。
「マヤさん。あの、相談に乗ってもらっていいですか?」

「いいよ」

「綾波の事なんですけど・・・」

「レイちゃんがどうかしたの?」

「はい、綾波が・・・」
と言いかけるがマヤは
「そろそろ下の名前で呼んであげなよ」
とマヤからのアドバイスを受ける。
つづく

27 :G3:2006/12/31(日) 23:41:43 ID:???
>>26
「それを相談したかったんですけど、どのタイミングで呼び方を変えてあげればいいのか・・・」

「う〜ん。まだ正式に付き合ってる訳じゃないんでしょ?」

「はい。」

「じゃぁ、正式に付き合う時でいいんじゃないかな?」
マヤは少し悲しそうに言う。
「でも、付き合っても、その、僕、自信無いんです。」

「自信がない?」

「はい。」

「彼女って言うか、その。女の子と付き合うなんて初めてで。」

「私も彼氏とかできた事無いからわからないけど。まぁ、慎重にね!」
結局マヤからは恋愛の極意のような事は聞けなかった。
つづく

28 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/01(月) 01:36:04 ID:???
明けましておめでとうございます&投下乙です!!

29 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/01(月) 02:07:10 ID:???
職人のみなさん、このスレに来ているみなさん。
あけましておめでとうごさいます。

30 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/01(月) 02:32:25 ID:???
あけましておめでとうございます。
職人の方々、いつも楽しく読ませていただいています。

31 :G3:2007/01/01(月) 14:51:00 ID:???
あけましておめでとうございます。今年も投下を頑張りたいと思います。

>>27
 翌朝、7時半頃に起床した3人。サツキは大量に酒を飲んだにも関わらず
二日酔いをしている素振りは全く無い。朝食を取っている最中、昨日はよく
眠れたかどうかと尋ねてくる。シンジはよく眠れたと答え、楽しく会話をし
ながら食事をする。朝食を取り終わると、サツキは昨日マヤが言っていた、
女の子二人を迎えに行ってくると言い外へ出て行く。その間、シンジは寛ぎ
マヤは古い雑誌とかなり大き目の画用紙を取り出し、テーブルに置く。シンジ
はそれを見て、
「それ、何ですか?」
と尋ねる。
「コラージュ療法をやってもらおうと思うの。」
マヤはそう答えるシンジはまた疑問に思い、マヤに質問する
「コラージュって何ですか?」

「雑誌とかの写真を切り抜いて、それを絵にして何かを表現して欲しいの。」

「へぇ〜」

「で、これから来る二人と共同で作品を作もらって・・・・・・・・・・・
これはね、精神的に引きこもりがちな人を知らない人と共同作業をさせる事
によって、他者とのコミュニケーションに慣れさせるための治療法の一つなんだけど。」

シンジは心理学って難しいと思いながらマヤの話を聞いていた。
つづく

32 :G3:2007/01/01(月) 19:18:10 ID:???
>>31
 しばらくすると、サツキが二人を連れて戻ってくる。一人は髪が長く、眼鏡
をかけた子で、もう一人はショートカットで、赤茶色の髪の子だった。二人は
荷物を置くと、昨日、シンジがやったのと同じテストをされていた。シンジは、
それをボーっと見ていると一瞬だけ、ショートカットの子と目が合ってしまっ
た。シンジは少し引き、慌てて視線をそらす。向こうはシンジを見て微笑む。
やがてテストが終わり、休憩時間になる。マヤとサツキは全員分の飲み物を買
いに行った。マヤとサツキが外へ出て行くと、先程、シンジと目が合った方の
女の子が話しかけてくる。
「長野の冬って寒いでしょ?」
名前も言わず、天候の話から入ってくる。シンジは
「うッ、うん」
としか答えられなかった。この女の子は積極的にシンジとコミュニケーションを
を図ろうとする。
「でも、私、長野県民じゃないもんね〜」

「え?地元の子じゃないの?」

「そ。」

「じゃぁ、何で?」

「長野は何回も来てるから。」

「そうなんだ。」
シンジはコメントに困りながらも何とか話す
つづく

33 :G3:2007/01/01(月) 23:52:33 ID:???
>>32
シンジは話が途切れたので、思い切って自己紹介してみる事にした。
「あの。自己紹介しない?僕は、碇シンジって言うんだけど、君は?」
その子は驚いて
「ごめ〜ん!自己紹介がまだだったね。私、霧島マナ。マナって呼んでね!」
シンジはマナのタイプの男の子だった。だからマナはなおさら積極的になる。
「呼び方はシンジでいいよね?」

「うん。君は、霧島でいい?」

「マナって呼んでくれた方が嬉しいかも。」

「じゃ、じゃぁ、マナで」
自己紹介と簡単にお互いの呼び方を決めるとお互いの携帯のメールアドレスと
電話番号を交換するシンジとマナ。もう一人、こっちを見ている方の女の子も
気になっているシンジ。思い切って話しかけるべきか、やめるべきか迷う所で
ある。シンジは考えた結果、話しかける前に目の前にいるマナに尋ねてみる事
にした。
「あの子は、知り合い?」
シンジが尋ねるとマナは首を傾げて
「知らな〜い。」
と答える。そして
「ちょっと話しかけてみるよ」
そう言い、マナはもう一人の女の子に近寄っていく。シンジはそんなマナの
後姿を見て、誰とでも親しくできる女の子なんだ、と何か自分も彼女に見習
うべきものがあると感じていた。
つづく

34 :G3:2007/01/02(火) 02:50:07 ID:???
>>33
 マナはもう一人の女の子に話しかけている。その間、シンジは携帯にレイから
のメールを受信した。内容は、初詣一緒に行かない?との事だった。シンジはレイ
にOKと返信を打っていると、マナは諦めて戻ってくる。シンジはメールを打ちな
がらチラッとマナを見て、
「あれ?話してたんじゃないの?」
と尋ねるとマナは
「あの子、内向的すぎて、なかなか会話にならないの。」
そう言うと、マナはシンジの隣に座り、シンジの携帯に目をやる。
「誰にメール?」
マナはシンジの携帯を覗き込んでそう言う。シンジは
「えっと、なんて言ったらいいかな」

「彼女?」

マナはシンジに尋ねる。マナはメールの宛名に目をやる。
「ん?綾波レイ?女の子だよね?」

「うん。ちょっとこのメールだけ送っちゃっていいかな?」
マナはうなずき、シンジがメールを送り終わるのを待っている。シンジは
送信ボタンを押すと携帯をたたみ、マナとの会話を再開する。会話を再開
するなりマナはシンジにレイの事をあれこれ聞いてくる
つづく

35 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/02(火) 16:20:06 ID:???
G3さん新年忙しい中投下乙ッス!ついにマナとマユミの登場でこれからどうなるのか楽しみです〜(^_^ )これからも応援してます!!

36 :G3:2007/01/02(火) 16:20:49 ID:???
ちょっと書き方変えてみます。
>>34
マナはレイの事が気になって仕方が無い。シンジはマナの質問に時にはびっくり
しながらも答えていく。
「その子とはどうやって知り合ったの?」

「図書館で。たまたま同じ本を読んでて、次にその本貸してくれる?って向こうが
話しかけてきたのがきっかけ。」
シンジは恥ずかしそうにそう答える。
「ふ〜ん。で、どこまで行ってるの?もうエッチした?」
と言うマナの質問にシンジは少し驚き、
「えっと、まだ正式に付き合ってるわけじゃないからさ。」
【今日あったばかりなのに何聞いて来るんだよ!!】
「じゃぁ、まだ、何にもしてないんだ」
【よかった。何とかシンジをゲットしたいもんね】
マナは思い切ってシンジに写真か何かを見せるように頼んでみる事にする。
「ねぇ。その子ってどんな子?写真とかある?あったら見せて欲しいな〜」

「うん。いいよ。」
シンジはこころよくOKし、携帯の写真欄からレイが一番可愛く撮れている写真を
選択して、マナに見せる。それをみたマナは
【ん?この子、外人?でもカワイイ。】
と思い、さらにシンジに聞いて見る
「この子って、外人さん?」
「違うよ。生まれつき髪が銀色っぽい青らしい。きれいでしょ?」

「う、うん」
【変なの。でもカワイイ。】
つづく

37 :G3:2007/01/02(火) 23:51:31 ID:???
>>35
コメントありがとうございます。暇で寝正月をするよりかは有益な時間の使い方
かな?と思いまして。でもなぜマユミとわかった?鋭いですなぁ。
>>36
 シンジはマナとの会話を楽しんでいるとサツキとマヤが帰ってくる。サツキは
今日も酒を買ってきたらしい。今日はウォッカがあったと上機嫌だ。二人が買っ
てきた飲み物は、お茶とスポーツドリンク、それに炭酸飲料とありきたりな組み
合わせである。サツキは、シンジとマナが打ち解けた様子を見て、
「あれ?もう仲良くなったの?」
少し驚いてそう言い、マナとシンジに話しかけている。マヤはその間、はさみと
のりを取り出して、準備を進めている。そして、5分程経つと準備ができ、マヤ
は三人にテーブルのところに来るように指示する。マヤの指示に従い三人が席に
着くと、マヤは
「じゃぁ、三人とも自分の名前をみんなに紹介してくれるかな?」
と、まず三人に自己紹介をするように指示する。まずはシンジからだ。
「碇シンジです。よろしく。」
次はマナだ
「霧島マナです。趣味は・・・特にありません。」
そして最後はさっきから黙っている長髪に眼鏡の女の子だ。
「え、あ、えっと、あの。や、山岸マユミ・・・です。」
どうやら彼女は人と話す事に慣れていないようだ。一応、自己紹介を終えると、
マヤは説明を始める。
「じゃぁ、実際に作ってもらうわけだけど、三人で相談してコミュニケーションを
とりながらやって欲しいの。別に関係無い雑談とかをしてもらっても全然OKだから
じゃぁ初めて。」
マヤは制作開始を指示すると、三人は制作にとりかかる。
つづく

38 :G3:2007/01/03(水) 01:27:01 ID:???
>>37
 その頃レイは、街の図書館で調べ物をしていた。世界史の冬休みの宿題でレポート
を提出しなければならない事になっている。レイは当初、インターネット等で調べよ
うかと思っていたが、インターネットでは内容が浅いと思ったのと、彼女は決して優
等生と言う訳ではなかったが、先生からは真面目で、努力家と評価されていたので、
熱意のこもったレポートを提出しようと思っからである。そして、飽きたら気晴らし
に少し小説も読めるという利点もある。レイは2時間程、図書館で資料を書き写した
り、人物や出来事の詳細を調べた。メモ帳に調べた事をしっかり書き止め、後は家で
レポート用紙にまとめればかなり質の良いレポートが完成する。おそらくこのメモを
提出しても、十分な評価を得られる程のものだ。レイは資料を元あった場所に戻し、
図書館を後にすると、カップルや家族連れで賑わう街を一人で歩いていく。レイは、
いつもの本屋に立ち寄る事にした。街に来ると彼女が必ず行くスポットのである。
だが、今日はいつも以上に本屋が混んでいた。彼女は人混みがあまり好きではない。
決して人間が嫌いと言うわけではないが、人混みには、必ず病気のウイルスを持って
いる人も居るはずである。風邪ならまだしも、今、流行のインフルエンザやノロウイ
ルス等の伝染病に感染するリスクが増えてしまうからだ。彼女は入る前にやめて帰ろ
うとする。帰り道で、交差点に差し掛かり、信号が変わるのを待っていると、
「綾波レイじゃないか?」
と誰かに呼び止められる。彼女は声の方に振り返る。彼女を呼び止めたのはクラスメイ
トの渚カヲルだった。レイとカヲルは決して親しい訳では無いが、カヲルは女の子にや
たら話しかけるタイプなので、街で同じクラスの女の子に出会うと必ず声をかける。
「一人で買い物かい?」
カヲルはそう聞いてくる。レイはカヲルが苦手なので何も話さないのでカヲルが一方的に
レイに話しかける。
「そうか。今日はシンジ君と一緒じゃないのかい?」
レイはまた何も答えない。
つづく

39 :G3:2007/01/03(水) 01:52:12 ID:???
>>38
信号はなかなか変わらない。その間、カヲルはレイに話しかけ続ける。
「シンジ君と一緒じゃないってことは、喧嘩でもしたのかい?」
レイは何も喋らず、首を横に振るだけだった。
「そうか。まぁ。いつもベッタリと一緒に居るのもかえって気持ち悪いけど。」
レイは何も言葉を返そうとはしない。そんなレイを見てカヲルは微笑んで
「よし、じゃぁ、今日は僕が君をエスコートしてあげるよ。おいで。」
そういうと、有無を言わせずレイの手を取り引っ張っていく。レイは不安になった
ので、ここでようやく口を開く。
「どこへ連れてく気?」
それを聞いたカヲルは、
「ようやく口を利いてくれたね。」
微笑んでいるカヲルとは逆にレイはこれからどこに連れて行かれるのか不安で
仕方が無かった。レイはかなり嫌がっているようだが、カヲルはお構いなしに
引っ張っていく。当然レイは抵抗するが、カヲルの方が力が強いので無意味だ。
「変なところに連れくんじゃないでしょうね?」
レイは少し怒ってカヲルに尋ねる。カヲルは
「変な所ってどこだい?」
と、逆にカヲルに質問されてしまう。レイは怒りながら顔を赤らめ、カヲルから
視線を逸らす。その表情を見たカヲルは
「はは〜ん。君はラブホテルとかそういう所を想像しているね?いいよ。確かここら辺だと・・・」
それを聞いたレイは一層抵抗する。
「冗談だよ。そんな事をしたらシンジ君に殺されるしね。それに君の大切なバージンを奪ったり
はしないよ」
レイはカヲルを睨み付ける。
つづく

40 :G3:2007/01/03(水) 02:07:24 ID:???
>>39
完全に怒ったレイの顔を見て、カヲルはさらに火に油を注ぐような言動を繰り返す。
「そんなに怖い顔しなくてもいいだろ?でも、君の怒った顔は怖いね。美しいバラにはトゲ
があるというのはまさにこの事なのかもしれない。」
と、キザなセリフを言い放つ。レイは一層目つきを鋭くして
「ふざけてないで質問に答えて!」
と言い、ビンタを繰り出そうとするがカヲルにもう片方の腕も掴まれてしまう。そしてカヲルは
「ただ僕の家に招待してあげるだけじゃないか。君は冗談が通じない子だね。」
と本当の目的を明かす。 相手の自宅と言うのは、何かをされる可能性が高い。そう思い、レイは
抵抗するが、なす術も無く、カヲルに連れて行かれてしまう。
つづく

41 :G3:2007/01/03(水) 03:17:11 ID:???
>>40
 レイが非常事態にも関わらず、シンジは、マナとマユミの三人で仲良く
コラージュをやっていた。マナとシンジはよく話すが、マユミは全く話そ
うとしない。ただ、自分の気に入った雑誌の写真を切り抜いているだけだ。
シンジはマナと話しながらも、マユミの事が少し綾波に似ていると思って
いた。マユミが話さないので、気になったマナはマユミに話しかけること
にする。マユミをずっと見つめていると、マユミが見られている事に気付
き、ビックリして後ろに引く。その反応を待っていたかのようにマナは話
し始める。
「ねぇ〜もっと話そうよ」
マナは最初にそう言う。マユミは驚いて
「ごめんなさい・・・」
と、特に責められている訳でもないのに謝り始める。マナは仲良くやろうと
言い、作業に戻る。だが、マユミは一向に話そうとしない。シンジは二人の
姿を、レイとアスカの会話する姿に重ねていた。何も話さないマユミに対し
て、三人を観察しているサツキが注意する。
「あの、マユミちゃん・・・だったっけ?」

「はい。」

「あのね、これ、心理学の実験で、人と人のコミュニケーションを見ている訳。」

「はい。」

「言い難いんだけど、ちゃんと二人と会話してくれないと困るんだけど。ごめんね」
そんなサツキの注意に対してマユミは
「ご、ごめんなさい」
と反射的に謝る。サツキはもう一度ごめんねと謝ると、マヤと並んで座って観察を
再開する。
つづく

42 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/03(水) 03:35:42 ID:???
他の職人こねぇのかよ?
とりあえずG3さん乙。レイがカヲルに拉致られたみたいだが、どうなるんだ?まさか無理矢理エッチされてシンジに捧げるつもりの処女を奪われてしまうとか?

43 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/03(水) 03:52:06 ID:???
G3さん乙。>>42そしてそれを知ったシンジが壊れてマナやマユミなどを次々と…って嫌な展開だな(笑)

44 :監督:2007/01/03(水) 16:25:37 ID:???
>>19の続き

放課後、レイとアスカは学校を出て2人並んで家へと歩いていた。

「でね、ドイツの学校ってすごいのよ!まずさぁ…」

アスカはドイツでの体験を事細かにレイに話した。レイは時々微笑みながら、アスカの話をまじまじと聞いていた。

「ね?もう笑っちゃうでしょ〜。で次は…」

ふいにアスカの言葉が途切れる。

「どうしたの?」
「あっ、いや…あたしったら自分のことばかり話してるわね…ごめんなさい」
「えっ?そんなの全然いいわよ。もっと話して」
「いえ…レイの話聞かせてよ!」

アスカの言葉を聞くと、レイはクスっと笑った。

「な、何よ?」
「アスカ、変わってないのね」
「えっ?」
「そうやって、いつもわたしの事気遣ってくれるとこ…なんだか安心したわ」

レイの言葉にアスカは何と言っていいか分からず、照れ臭そうに頬を少し赤らめた。

「レイ、今の学校はどう?仲良い子とかできた?」
「う〜ん…どうだろう…いないかな…」
「そう…あたしね、今付き合ってる人がいるの。レイのクラスの…渚カヲルくんって子。知ってるでしょ?」


45 :監督:2007/01/03(水) 16:28:46 ID:???
>>44の続き

アスカの言葉にレイは一瞬目を丸くして驚いたが、すぐに言葉を返した。

「そう、知らなかったわ。よかったわね」
「うん。それでね、今度どこかに遊びに行こうかと思ってるんだけど…レイも、どう?」
「えっ?わたしも?」
「そう!カヲルくんの友達も来るからさ。レイも…ほら…友達できたら…楽しいでしょ?」

アスカはレイをなんとか誘い出すために、頭の中の言葉を無理矢理つなげた。

「そう…でも、わたしはそういうのあんまり…」
「そっか…」

アスカは下を向いて黙り込んでしまった。そんなアスカを見て、レイはとても居たたまれない気持ちになった。

「…ごめんね…」
「ううん、いいの。レイこういうの苦手だもんね…じゃあこの話は忘れて!」
「う、うん…」

それから2人は少し話をして、レイの家の前へ到着した。

「じゃあね、レイ。またいっぱい話そうね!」
「アスカ、わたし…やっぱり行ってみようかな…」
「えっ?」
「さっきの話…遊びに行くっていう…」
「ホント?」
「うん…」


46 :監督:2007/01/03(水) 16:33:00 ID:???
>>45の続き

レイの言葉を聞くと、アスカは満面の笑みを浮かべた。
この時レイの中に特別な思いがあったわけではなかった。レイはただ、アスカの誘いを断ることに後ろめたさを感じ、遊びに行くことにしたのだ。
それ故レイは、カヲルの他に誰が来るのかといったことには、ほとんど興味は無かった。

レイと別れると、アスカは早速カヲルにメールを送った。

カヲルはアスカからのメールを見るとすぐに、シンジのケータイへ連絡を入れた。

「もしもし?」
「カヲル君?どうしたの?」
「良いお知らせだよ。例の話、綾波君が来てくれるってさ♪」
「ホ、ホント?!」
「うん。今アスカから連絡があったよ。よかったね、シンジ君」
「う、うん…」
「どうしたの?嬉しくないのかい?」
「いや、嬉しいよ、ものすごく…なんか…夢みたいだ…」

カヲルは電話越しに思わず吹きだした。

「大げさだな、シンジ君は。まぁこれからだよ♪詳しいことは僕とアスカで決めとくからさ。それじゃまたね」

シンジは電話を切ると、一度大きく深呼吸をした。

(どうしよう…本当に綾波と遊ぶことになっちゃった…何話せばいいんだろう…)

シンジはもちろんこの展開を待ち望んでいたが、あまりに早く訪れた機会に、嬉しさより焦りが先行していた。

47 :G3:2007/01/03(水) 17:14:11 ID:???
>>42,>>43
コメントありがとうございます。
それから監督さん。あけましておめでとうございます。新年の投下乙です!

>>41
 一方、カヲルはレイを自宅の前まで連れてきていた。カヲルの家は豪邸である。
なぜならカヲルの父親は日本でも有数の大企業の社長であるので、無理も無い。
それを見たレイは、少し驚く。彼女にとって、お金持ちの家と言うのは、テレビ
ドラマ等で見たことはあるが、実物を生で見るのは初めてなのでなおさらだ。
カヲルがインターホンのような物を押して、何かを喋っている。それから5秒ぐ
らい経つと、門が開く。カヲルはまたレイの手を取り、歩き始める。門から玄関
まで100m程歩き、やっと家の中に着く。家の中はレイにとって、今まで見た
ことも無いような世界だった。天井が高く、シャンデリアのような物まである。
レイは思い切って
「何か、鎧みたいなのは無いの?」
とカヲルに尋ねる。それを聞いたカヲルは
「甲冑かい?そんな物は無いよ。家は博物館じゃないんだから。」
笑ってそう返す。そして
「でもアンティークの散弾銃やクロスボウはあるよ」
と付け加える。レイはかなり引いていた。カヲルが苦手なのに付け加え、
この家に、自分のような庶民には場違いなのではないかと思っていた。
つづく

48 :G3:2007/01/03(水) 18:02:34 ID:???
>>47
レイはカヲルの部屋に連れて行かれる。家の中なのに、かなりの距離を歩かさ
れていた。カヲルの部屋に入ると、またも仰天するレイ。自分の部屋の数倍の
広さがあることは間違いない。そしてソファーとテーブルが置いてあり、机も
おそらく高級品であるに違いない。それから、3人ぐらいで一緒に寝ても大丈
夫そうな大きなベットが置かれている。おまけに、おびただしい数のレコード
と蓄音機まで置かれている。レイはとんでもないところに連れてこられてしま
ったと思っていた。カヲルはレイをソファーに座らせると、家政婦にお茶とお
茶菓子を持って来て欲しいと頼んでいた。レイはどうも落ち着かず、辺りを見
回していた。それを見たカヲルは
「落ち着かないね。どうしたんだい?」
と尋ねてくる。
「こういう家、なんか、落ち着かないって言うか。」
レイはそう答える。
「どこが?普通じゃない?今まで招待したクラスメートも君みたいに言うけど。」

「普通じゃないと思うけど。渚って、お金持ちだったんだ。」

「僕が金持ちじゃなくて、親が金持ちなんだよ。綾波レイ」

「あっそ・・・・」
レイはカヲルの屁理屈にそう答えると再び黙ってしまう。カヲルは立ち上がり
「音楽でも聴くかい?」
と言い、蓄音機にレコードをセットする。レイはクラッシック等には興味が
無いと言うが、どうしてもカヲルは蓄音機を自慢したいようだ。
つづく

49 :G3:2007/01/03(水) 21:17:22 ID:???
>>48
レイはさっさと帰りたいと思っていた。正直、無理矢理連れてこられて気分の
いい人間はいるわけが無い。だがカヲルはそんなレイの気持ちを考えはしない。
蓄音機でベートーベンの第九をかけてみたり、自分の趣味の話をしてみたり、
そうしていると、家政婦がコーヒーとお茶菓子を持ってくる。レイは目の前に
出された、コーヒーとマシュマロに手を出そうとしない。それを見たカヲルは
「食べないのかい?遠慮する事無いのに。」
と言ってくる。レイは迷惑そうに
「ねぇ。帰らせてくれる?」

「まだ来たばかりじゃないか?」
そう言うと、カヲルはレイの隣に座ると、肩に手をまわす。レイは何かされ
るのではないかと怯え始める。カヲルはプラスチック製の楊枝でマシュマロ
を突き刺すと、レイの口元へ持っていく。
「ほら。」
レイに食べるように促す。だがレイは強く拒んで、口を開こうとしない。
そうするとカヲルはレイの唇にマシュマロを優しくぶつけると、自分の口に
運び、
「ここまで遠慮する女の子は初めてだよ」
と言い放つ。レイは完全に怒ってしまい、
「もう帰らせて!!」
そう言い、カヲルを突き放す。
つづく

50 :G3:2007/01/03(水) 23:50:16 ID:???
>>49
レイは怒ってカヲルの部屋から飛び出すものの、自分がどこから来たのかわからず
家の中で迷子になってしまう。あちらこちらの扉を開けてみるが、一向に出口に辿
りつけない。迷っているとカヲルに追いつかれる。カヲルは再びレイの手を取り、
自室に連れ戻そうとする。レイはそれを振り払うと、カヲルは少し驚く。
「ごめん。ちょっとおいたが過ぎたみたいだね。」

「ちょっとどころじゃないわよ!」

「本当にごめん。」

「出口、どこ?」

「案内するよ。」
どうやらカヲルは少し反省したらしい。ようやく解放されたレイ。カヲルとは
二度と口を利くものかと思っていた。外に出ると、また迷ってしまう。カヲル
の家の近辺は来た事がなかったためである。それもこれも全て渚カヲルの責任
レイはそう思いながら歩いていた。街中の交差点に差し掛かる。とりあえず、
色々行ってみて、もと来た道を探そうとしていた。交差点で信号を待っている
と、
「あれ?レイじゃない?どうしたのこんなところで??」
と誰かに呼び止められる。レイは声の方を見ると、ミサトが車から顔を出して
いた。レイは泣きそうな顔をすると、それをみたミサトが車に乗るように言っ
てくる。レイはミサトの言葉に甘えて乗る事にした。
つづく

51 :G3:2007/01/04(木) 01:56:14 ID:???
>>50
 一方、シンジ達は、切り抜いた写真を画用紙に貼っていた。マユミは一向に
打ち解けず、どこに貼ればいいのかと聞いてくるだけであった。マナはそんな
マユミを何とか打ち解けさせようと、雑談を始める。
「マユミちゃんって、趣味は?」

「読書。です。」
やはり話が続かない。だがマナは諦めない。
「読書か。」
それを聞いたシンジは
「僕の仲のいい女の子も読書好きなんだよ」
とレイの話を持ち出してみる。だがマユミは首を縦に小刻みに振るだけで
何も話さない。次にマナは恋愛の話を持ち出してみる事にする。
「マユミちゃんって、彼氏とか居る?」

「いません。」

「じゃぁ、過去には?」

「いません。」

「じゃ、私と同じだ!」

「そうですか・・・・・」
マユミにはどう話しかけても会話が行き止まりになってしまう。
つづく

52 :G3:2007/01/04(木) 02:18:39 ID:???
>>51
シンジは打ち解けてくれないマユミにイライラし始めていた。はさみを取ろうと
手を伸ばすと、手が当たってスティックのりを落としてしまう。シンジは頭をテ
ーブルの下に突っ込み、落ちたスティックのりを探し始める。ちょうど、マナの
前辺りにあるのが見える。マナも下を覗き込んでいる。シンジが手を伸ばした瞬
間、マナはニヤリとして
「きゃぁ〜!シンジが私のパンツ見ようとしてるぅ〜」
と大声を出す。今日のマナは膝ぐらいまである赤いスカートをはいていた。マナ
は足を投げ出して座っているため、パンツを見ようと思えば見れる体勢である。
だがシンジはそんなつもりはないので
「いや、そんなつもりは・・・」
と慌てる。サツキとマヤは笑っている。これもマユミを打ち解けさせるためのマナ
の作戦である。マナは
「見たでしょ?」
とシンジを問い詰める。シンジは断固否定する。最終的には
「まぁ、信じてやろう。」
とマナが言う。マユミはこっちを見ているだけで、何も話さない。マナは次の作戦
に出る。パンツの話題が出たところで色当てをやろうと言い始める。まずターゲット
になったのがサツキだ。
「サツキさんは黒でしょ?」
マナがそう言うとサツキは
「え?正解!何でわかったの?ひょっとして見た?」
と驚き、ジーンズの腰の裾を押さえる。
「サツキさん雰囲気でわかるもん!」
それがマナの理由である。次はマヤだ。
「マヤさんは白か薄い水色?」
マヤは首を横に振り、男の子がいるから恥ずかしいので教えたくないと言い張る。
つづく

53 :G3:2007/01/04(木) 03:41:31 ID:???
>>52
そして最後はマユミだ。マユミは少し嫌そうな顔をしている。マナは
「絶対白だ!!」
と少し大きめな声で言う。
「違う?」

「答えたくありません」

「いいじゃん!マユミちゃん喋ってくれないもん!」

「嫌です。」
サツキはそれを見て、
「私も興味あるな〜」
と言い、教えるように促す。マヤはそを聞いて、サツキの膝を平手で叩く。サツキ
は舌を出して、後頭部をかき、マヤに頭を下げる。次にマナは
「じゃぁ、もういいから、私の当ててみて?それならいいでしょ?」
とマユミに話しかける。シンジはもうついてけず、頭を抱えていた。
つづく

54 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/04(木) 16:04:18 ID:???
G3さん乙。そんな状況に一度でいいからなってみたいもんだ(笑)

55 :監督:2007/01/04(木) 22:28:40 ID:???
G3さん乙です。シンジの周りには誘惑がいっぱいありますねw続き期待してます。


>>46の続き

それから2週間ほどが過ぎ、学校は夏休みまで1週間を切った。
シンジの頭の中は、レイと遊ぶことでいっぱいになっていた。

「ねぇカヲルくん、そろそろどこに行くか決めないの?」
「うん、そのことなんだけどさ。8月の初めに僕の家の近くで花火大会があるんだけど、それに行くってのはどうかな?」
「うん、僕は良いと思うよ」
「そう?じゃ、アスカに頼んで綾波君にも聞いてもらうね」
「うん」

アスカはカヲルから花火大会の話を聞くと、2つ返事でOKした。
そしてすぐにレイの家へ電話をし、事の経過を伝えた。

「どうレイ?」
「いいわね、花火とかけっこー好きだし」
「そう?よかった!じゃあさ、来週あたり着物見に行きましょうよ」
「えっ?着物?」
「うん!せっかくの花火大会なんだから、着物着て行こうよ!」
「で、でも…わたしはそういうのいいよ…」
「あたしも着てくんだから大丈夫よ!それに、花火大会なんて女の子はみんな着物よ?」

アスカの話を聞いて、レイは渋々承諾した。



56 :監督:2007/01/04(木) 22:40:00 ID:???
>>55の続き

「ねぇアスカ、それはいいとして、渚くんの友達って誰が来るの?」
「えっ、言ってなかったっけ?ごめんね!えっとね…碇くん…だったかな?レイのクラスの子よ!」

レイの頭にシンジの顔が浮かぶ。

「ふ〜ん…」
「話したことある?」
「あんまり無いかな…でも同じ学級委員だから、少しは…」
「そう、まぁこれを機に仲良くなればいいじゃない!ね?」
「わ、わたしは別に…今回はアスカとの付き合いで行くんだから…」
「でもせっかく行くんだからさ…まぁいいわ。また連絡するね」
「うん」

レイはシンジに特別な興味は無かったものの、何度か話したことのある相手だったので少し安心していた。

一学期が終わり、学校は夏休みに入った。シンジは何度か遊びのことについてレイに話そうとしたが、何を話していいか分からず結局何も話せないままだった。

そして迎えた花火大会。シンジは少し早く待ち合わせ場所に到着した。まだ誰も来ていないようだ。
同じ花火大会に行くのだろうか、普段は人通りの少ない道が若い男女で溢れていた。

(人いっぱいいるなぁ。みんな、花火大会に行くのかな?)



57 :G3:2007/01/04(木) 22:58:19 ID:???
>>54
俺も・・・・・orzそしてコメントどうもありがとうございます。
>>53
その後、お昼休憩をはさむ。マユミは一向に打ち解けようとしない。昼食
を食べている間も、ずっと黙ったままだ。昼食を食べ終わるとついにマナ
の本音が出てしまう。
「ねぇ。マユミちゃん。喋ってくれないと困るって言うか、その・・・」

「・・・ごめんなさい。私、初対面の人、その。」

「とりあえず、仲良くしようよ!」

「・・・はい。」
シンジも寄ってきて会話に参加する。シンジはさっきマナに見せたレイの写真
をマユミにも見せる。
「ほら、これがさっき言ってた君と同じ読書が趣味の女の子。異性では一番仲のいい子かな?」

「き、綺麗な人。」

「機会があったら紹介してあげるよ。」
シンジにとって、レイは自慢の女の子なので、自慢したくなるのは当然の心境
である。
つづく

58 :監督:2007/01/04(木) 23:00:09 ID:???
>>56の続き

シンジは昨晩のカヲルとの電話を思い出していた。

(あんまり気負わないようにって言われたけど…正直自信ないよ…綾波の前だと、頭が真っ白になっちゃうんだよな…)

「シンジ君!」

その時、シンジの後ろからカヲルの声が聞こえた。

「カヲルくん」
「やぁ。アスカと綾波君はまだ?」
「そうみたいだね。ねぇカヲルくん、僕やっぱり緊張してきたよ…」
「ハハッ、大丈夫だよ。いつも通りにしてればいいだけさ」
「う、うん…」

その時、人混みの中でこちらへ向かって歩いてくる2人をシンジが発見した。

「あっ…」


レイを見た瞬間、シンジは周りの視界が遮られたような錯覚を覚えた。
レイは夏休みということで、髪を青色に戻していた。その髪と同じ青を基調とした着物を着たレイが、シンジの目にはとても鮮やかに映ったのだ。
一方アスカは、黄色をベースとした赤い花柄の入った着物を着ていた。どこかぎこちないレイとは対照的に、アスカはしっかりと着こなしている感じだった。
アスカはレイの手を引き、シンジたちの元へとやってきた。


59 :G3:2007/01/04(木) 23:21:19 ID:???
監督。コメントありがとうございます。レイは着物姿になるのか気になります。
>>57
それを聞いたサツキがシンジの携帯を覗き込む。
「あぁ〜!シンジ君の彼女??」

「いや、まだ彼女って訳じゃ」

「でも、近いうちに彼女にするんでしょ?」

「向こう次第ですよ。」

「ふ〜ん」
サツキによって、マユミとの会話を邪魔されてしまう。 だが、少しマユミは
打ち解け始めている。昼食が終わると、制作を再開する。画用紙がだいぶ埋ま
ってきて、後2時間もあれば完成するだろう。マユミは少しではあるが、マナ
やシンジと喋るようになってきた。マユミは、シンジが見せたレイの事が気に
なっているみたいで、色々とシンジに聞いてくる。
「あの、碇さん。さっき言ってた人、」

「あぁ。綾波がどうかしたの?」

「その人って、いつもどんな本読んでます?」

「多分小説だと思うけど、たまに難しそうなの読んでるからわからない」

「そ、そうですか。」
そうしていると、マナが犬の写真をどこに貼ればいいか、二人に相談してくる。
シンジは下の真ん中辺りに貼ればいいのではないかと答えておく。
つづく

60 :G3:2007/01/04(木) 23:43:00 ID:???
ちょっとセリフの間を詰めます問題ないでしょうか?
>>59
マナは写真を 貼り終わると、雑談に戻り、話題を自分の出身地に変える。
「ねぇ。マユミちゃん出身は?」
「じ、地元です。」
「ふ〜ん。シンジは?」
「第三新東京だけど。」
「私は第二東京。へぇ〜会おうと思えば電車に乗ればいつでも会いにいけるね。」
「う、うん。」
「そうか。今度シンジの家行くね。」
「来るなよ。隣に怖い女の子が住んでるから。駅前とかで遊ぶならOKだけど。」
「隣に怖い女の子?」
シンジはアスカの事をマナに詳しく説明する。この間、告白された時、シンジは
綾波が居るからと家宅断っている。それで泣かせてしまったことも説明する。マ
ユミも興味があったので聞いている。詳細を知ったマナは
「ふ〜ん。そのアスカとか言うヤリマン女にも狙われてる訳ね。」
「そう。正直、アスカは苦手って言うか。」
「私も嫌いかも。ねぇ。マユミちゃん!」
「私、その、元々そういう派手系な人はちょっと・・・」
それを聞いたシンジは、マユミがレイと同じような性格の持ち主であると思った。
「まぁ、でも、その女には関わらない方がいいと思うよ。」
マナはしんじにそうアドバイスする。
つづく

61 :監督:2007/01/05(金) 01:07:56 ID:???
>>58の続き

「お待たせ。ごめんね、少し遅れちゃって」
「いや、僕らも今来たところだから。2人ともよく似合ってるね♪ねぇ?シンジ君」
「う、うん…とっても似合ってると思うよ」
「そう?よかったわ!ねぇ?レイ」
「え、えぇ…アスカ、この靴歩きにくいわ…」
「こういうの履いたことないの?」
「うん、初めて…」
「まぁ仕方ないわ、我慢して。じゃ行きましょうか!」

4人は花火大会が行われる大きな川を目指して歩きだした。
現地に近づくにつれどんどん人は増えていった。カヲルはみんながはぐれないように、時々後ろを気にしながら人混みの中を先導して歩いていった。

その時、一番後ろを歩いていたレイがつまづいて転んでしまった。

「あっ!ちょ、アスカ!」

レイはすぐにアスカを呼び止めたが、周囲の雑音にかき消され、レイの声はアスカの耳に届かなかった。
後ろからはどんどん人が押し寄せてきて、レイは身動きすらとれない状況に陥ってしまっていた。

レイが困り果てていると、目の前にすっと手が差し伸べられた。
レイが顔をあげると、そこにはシンジがいた。

「大丈夫?」
「え、えぇ…」



62 :監督:2007/01/05(金) 01:16:08 ID:???
>>61の続き

レイはシンジの手を借りずになんとか自分の力で立ち上がろうとしたが、靴が地面に引っかかっているせいで、やはり上手く立ち上がれない。
レイは仕方なく靴を脱ぎ、裸足になり立ち上がった。
シンジは恥ずかしそうに手を引っ込めた。

「さ、行きましょ」
「えっ?で、でも…もうカヲルくんたちずっと前に行っちゃったみたいだよ…それに、そのまま歩いたら危ないよ…」

シンジの言葉を聞いて、レイは黙り込んでしまった。

「あ、あのさ!とりあえず脇道に出ようよ!僕、カヲルくんに電話してみるから!」

シンジの提案に、レイは黙って従った。

2人は脇道にそれ、草むらに座りこんだ。
シンジはカヲルのケータイに連絡を入れる。

「あっ!カ、カヲルくん?」
「シンジ君!どこにいるんだい?綾波君は一緒?」
「う、うん。綾波が転んじゃって…えっと、ここは…」

シンジは今いる場所をなんとか説明しようとしたが、カヲルはそれを待たずに言葉を返した。

「いや、いいよ。綾波君も一緒なんだろ?じゃあとりあえず花火が終わってからね♪」
「えっ?」

シンジの問いかけには応じず、カヲルは一方的に電話を切ってしまった。


63 :監督:2007/01/05(金) 01:27:04 ID:???
>>62の続き

シンジはレイに何と言っていいか分からず、横目でレイをちらっと見た。

「あ、あのさ…」

その時、大きな音と共に最初の花火が打ち上げられた。
レイは花火の音に少し驚いたようだが、次々と打ち上げられる花火に、視線は釘付けられているようだった。
シンジは仕方なくケータイをしまい、そこで花火を見ることにした。

シンジは引っ越してきて間もないため知らなかったが、ここの花火大会は有名で、毎年多くの人が訪れているとのことだった。
その噂どおり、打ち上げられる花火はどれも鮮やかだった。
レイは花火に見入っていたが、シンジは隣にレイがいることが気になって、花火を見ることに集中できなかった。

「きれいね…」
「えっ?」

ふいにレイの口から出た言葉にシンジは一瞬戸惑ったが、普段見ることのないレイの笑顔を見て、少しずつ緊張は解れていった。

「そうだね」

そのまま2人は黙って花火を見続けた。小一時間ほどが過ぎ最後の花火が終わると、周囲の人達はぱらぱらと帰り始めた。

シンジはカヲルに連絡しようとケータイに手を伸ばしたが、ポケットに入れかけた手をとっさに戻した。



64 :監督:2007/01/05(金) 01:30:07 ID:???
>>63の続き

「あ、綾波はさぁ…花火とか好きなの?」
「えっ?そうね、嫌いじゃないわ」
「そうなんだ…知らなかったな…」

シンジはこの場を利用し、思い切ってレイに話しかけてみた。こんなチャンスはそうそうあるものではないと思ったからだ。
しかし、案の定なかなか言葉が見つからない。それでもシンジは頑張って、必死にレイに話しかけた。

「あ、綾波はさぁ!しゅ、趣味とかないの…?」
「趣味?そうね…本読むことかな」
「そ、そっか…ぼ、僕もよく…本読むよ!」
「そう」

またしても2人の間に沈黙が訪れる。シンジは必死で言葉を探し続けた。

「あ、あのさ…どうしてもっと…人と話さないの?」
「えっ?どうしてって言われても…わたしは別に普通だけど。みんなが避けてるんじゃないかしら」
「そ、そんなことないよ!僕はけっこー綾波のこと…」

シンジは言いかけた言葉を飲み込んだ。

「そんなこと…ないんじゃないかな…」
「そうかしら?まぁいいわ、どっちでも」

シンジはレイのそっけない態度に慌てていた。

(なんか、まずい流れだな…どうしよう…)



65 :監督:2007/01/05(金) 01:37:38 ID:???
>>64の続き

その時、レイの横顔を見て、シンジは急に何か思い出したかのようにレイに問いかけた。

「そういえばさ!綾波ってもしかして、生まれつき髪が青いんじゃない?」
「えぇ、そうよ」
「やっぱりそうなんだ…もしかしてハーフなの?」
「えぇ、お母さんがフランス人でお父さんが日本人なの」
「へぇ…やっぱり、青い髪の方がいい?」
「そうね…黒は変よ…似合わないもの」
「そ、そんなことないと思うよ!でも…先生に言われた時、素直に黒くしてきたよね?」
「だって…仕方ないじゃない…」
「そ、そうだよね…」

レイは平静を装っていたが、自分のことを気にかけてくれるシンジに対して、新鮮な感覚を覚えていた。
確かにぎこちない感じではあったが、普段ほとんど誰とも接触の無いレイにとって、誰かが話しかけてくれることはやはり嬉しかったようだ。
しかしレイは、嬉しさを素直に表現できなかった。それどころか、シンジに対してどこか冷たく当たってしまう自分がとても嫌だった。
そんな自分を変えようとしたかったのだろうか。レイはこの時初めて、自分からシンジに話しかけようと思った。
あまりに必死なシンジに対する同情が、レイをそうさせたのかもしれない。



66 :監督:2007/01/05(金) 01:52:27 ID:???
>>65の続き

「い、碇く…」
「もしもし?カヲルくん?」

あまりにもタイミング悪くかかってきた電話にシンジは出てしまった。当然レイの声はシンジの耳には届かない。
しかし皮肉なことに、シンジはカヲルからの電話にむしろ感謝していた。レイとの気まずい空気を一旦断ち切れる気がしたからだ。

「カヲルくん今どこ?」

カヲルと1分ほど電話でやりとりをして、シンジは電話を切った。

「カヲルくんたちすぐ近くにいるみたいだから、ここに来るって」

レイは黙ったまま、コクリともしなかった。
シンジは少し不思議そうにレイを見つめたが、相変わらずかける言葉は見つからなかった。



67 :G3:2007/01/05(金) 03:22:58 ID:???
監督乙です!カヲルの電話のタイミング悪すぎる。でも結構いい傾向だ。シンジ
頑張れ!!
>>60
その頃、レイはミサトの家に遊びに来ていた。ミサトは、シンジとレイの関係
が気になっていたので、こまめに状況を報告するようレイに言ってある。レイ
はこの間、ミサトが立ててくれたお色気作戦が半分成功した事を告げる。だが、
自分がそんな事をするのは少し抵抗があるとシンジが言っていた事も告げる。
そして、恋敵がいると言う事も報告する。それを聞いたミサトは自分の事のよ
うに闘志を燃やし始め、レイに何としてもシンジをゲットするように言い、自
分も最大限、協力するとも言う。そして、ミサトは
「そろそろ正式に付き合ってみたら?」
そう薦めてみる。ミサトの言葉を聞いて、レイは渋い表情をする。
「ライバルも居る事だし、向こうも結構カワイイんでしょ?」
ミサトは一層レイの背中を押す。だが、レイは決断はシンジに任せたいと思っ
ている。
「よし!じゃぁ、今からメールを打ってみようか?」
ミサトは思い切って、この場でレイに行動をおこさせるつもりだ。レイは携帯
を取り出し、電話帳からシンジを選択すると、メール作成ボタンを押し、メール
を打ち始める。
【私と正式に付き合ってください。】
とシンプルに打ち込み、ミサトに見せる。ミサトは首を横に振ると、
「論外ね。」
と言い、レイにアドバイスを始める
つづく

68 :A2:2007/01/05(金) 04:00:38 ID:???
あけましておめでとうございます。

監督やG3さん乙です!久々にきたら次スレになってました。。旅丸さんスレ立てありがとうございます!
年末年始少し忙しくて投下できませんでしたが今後自分もできるだけ頑張ろうと思いますのでよろしくお願いします。

69 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/05(金) 09:56:32 ID:???
監督さん&G3さん投下乙!!いつもながら面白さに脱帽ですwwwってかA2さんキター(゜∀゜)!!投下楽しみにしてます〜

70 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/05(金) 22:41:50 ID:???
G3さん&監督GJ!!
2人とも展開が面白すぎだwwこれからも期待してますよ。

71 :G3:2007/01/05(金) 23:40:43 ID:???
>>67
 その頃、シンジ達は制作を終えていた。最後の一枚を貼り、
「できたぁぁ〜!!」
と言い、その場に倒れこみ横になるマナ。そんなマナを見つめて微笑むシンジ。
そうしていると、シンジの携帯が鳴る。この着信音はレイからのめーるだ。
シンジは慌てて、携帯を開き、メールを確認する。レイからのメールには
【今度、二人で話したいことがあるの。】
と言う内容だった。シンジはどう言う意味なのかわからなかった。プラスに
考えれば、レイと正式に付き合えると言う事だが、マイナスに考えれば、他
に好きな人ができたから自分に関わらないで欲しいと言う事になる。シンジ
はすぐに
【それって、どういう意味?】
と返信する。数分後に返ってきた返信が
【それは大事な事だから直接言いたいの。】
との事だ。シンジは気になって仕方が無い。好きな異性からそんなメールを
貰って、どう言う事なのか、気にならない人間はいないはずだ。そう言う気
持ちにさせるのがレイの狙いである。
 そして、夕食まで自由となる。シンジはレイからのメールの内容をマナに
見せて、相談してみる事にする。
「このメール、どう思う?」
マナは眉を顰め、考え込む。当然マナは、レイの作戦に気づくはずが無いので
「大事な事、う〜ん。妊娠しちゃった!!とか?」

「身に覚えが無いよ!」
シンジは相談する相手を間違えたと思った。
つづく

72 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/06(土) 01:20:26 ID:???
G3とか言う奴いい加減つまんねぇ事に気付け。てか、氏ね。

73 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/06(土) 02:07:47 ID:???
>>72そう思うんだったら来なきゃいいのに…(´艸`)
G3さん気にせずに投下頑張って下さい!!

74 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/06(土) 02:17:18 ID:???
>>72
お前が氏ね。G3さん続き期待してます。

75 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/06(土) 02:31:02 ID:???
監督とA2とかも。
何これ?オリジナルのキャラにエヴァキャラの名前つけて小説書いたらエヴァのSSになる訳?

76 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/06(土) 02:41:39 ID:???
そんなこといったらほとんどそうだろ

77 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/06(土) 02:52:49 ID:???
ガイナ自らが名探偵やら育成やらで
本編と関係無い世界を公式に展開してるのに
素人の2次創作に対して何を今更…って気がする

78 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/06(土) 02:57:27 ID:???
>>75が何を言いたいのかさっぱり分かりません。

79 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/06(土) 03:15:03 ID:???
荒らしは消えろ

80 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/06(土) 04:03:01 ID:???
美味しそうに餌食べてることに気付け

81 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/06(土) 08:50:10 ID:???
72とか75ってマジで言ってんのか?アホにもほどがあんぞ、
よくそんなバカ丸出しな発言出来んな。脳みそ発酵しちまってんじゃねーの?

82 :G3:2007/01/06(土) 13:41:12 ID:???
>>72
厳しいコメントありがとうございます。やはり、自分の腕の未熟さを感じます。
今、ワードに保存してある作品をもう一度見直し、再調整してから投下します。


83 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/06(土) 14:12:27 ID:???
批判にも耳を傾けるのが常に大人の対応ってこたあないぞ、ただの釣りなのは見て明らかなんだから
まあそれでも凹むかもしれんが、自分一人で見直すより投下してそれで勉強していった方がいい
ここに居るの全員ただの素人なんだし未熟で当たり前なんだから、気にせず頑張っていきましょう

てことでドゾー

84 :G3:2007/01/06(土) 14:17:59 ID:???
>>83
了解しました。えっと、とりあえず夕方ぐらいに投下します。

85 :G3:2007/01/06(土) 21:36:09 ID:???
>>71
 そして、シンジとマナは散歩に行く事にする。マユミは寒いから外に出たく
無いと拒み、サツキとマヤは実験の結果をレポートにまとめなければならない
ので、二人で行って来るようにすすめられる。外はかなり寒い。多分温度は一
桁だろう。シンジは予想外の寒さで、手をコートのポケットに入れて歩く。マナ
はあらかじめ赤い毛糸の手袋を持ってきていた。しばらく歩いていると
「寒いから、くっついてもいい?」
マナはそう言って、シンジの腕にしがみつく。
「え?えっと。」
シンジは驚く。だが、特に拒みはしなかった。どうしても、この年頃は
好きな人が居ても、自分の身近に色気を出す異性が居たらそっちに吸い
寄せられるように関心が行ってしまうものである。そしてシンジは
「こんな所、綾波に見られたら・・・」
と、内心、レイには悪いと思っている。
「まぁ、ここにはその子いないからいいじゃない。」
マナはそう返してくる。シンジはただ苦笑するしかなかった。
つづく

86 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/06(土) 21:48:41 ID:???
>>83
勉強になった

87 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/07(日) 00:23:43 ID:???
ツマンネ。
てか、LRS投下スレの住人だが、あっちだったら確実に叩かれるな。このスレの職人。
てか、G3とか言う職人の作品、かなりいっぱいあるがどういった作品傾向?主人公が誰からも愛され、ベタ惚れされるハーレム物?
最低だな。晒すな

88 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/07(日) 00:25:33 ID:???
遊びなんだから、そんなに厳しく言わなくてもいいんじゃないかな

89 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/07(日) 00:29:56 ID:???
G3氏ね。もう来るな。てめぇの小説見てるとムカついてくる。

90 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/07(日) 00:34:53 ID:???
G3と監督とA2をNGワードに登録。っと。
監督とか、コテが偉そうで気に入らない。
A2とか、神とか言われてるけどたいしたこと無い。
G3は論外。
叩かれるなら晒すなよ!お前等三人ともカス。
いや、カスでも勿体ないぐらいだ。

91 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/07(日) 00:43:11 ID:???
みんなわかってると思うが触るなよ?

92 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/07(日) 00:48:30 ID:???
G3もう見れません
  /::::::::::::.: : :.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.: :.::::::::::::::::|
  /:::::::::.: :  : :.::::::::::::::::::::::::::.:.: :   : :.:.:.::::::::::::::|
 .!::::::::::::::.: :.:::::::::::::::::::::::::::::::.: : :.:.:::::::::::::::::::::::::::|`丶、_
 |::;::::::::::::::::::::::::/l|iYl|li;、::::::::::::::::::::::::::::::; -、::::::ヽ : : : : `ヽ‐、
 |/!::::::::::::::::::::::l ̄`'´  l::::i:::::::::::::::::::::イ r、ヽ::::/ : : : : : : : ヽ \
  |::::::::::::::::::r_|       |:::|_;ィ::;、:::ト:::i|' /:ノ /:」!: : : :__ : : ヽ ヾ 、
  ∨';:::l';:::|::トl、_ 、 _,,レ',,=|::ト|:ノ|/゛ _,/|ノ: :/´ __`ヽ、'、: ! :\
    ';:! l;'Vヾ''=ヽ `゛ ''゛ '´_ ., -y、'::!| // ./, -― 、`ヽ`ヾ、 : : :ヽ
     ' |:\.ヘ __,l. __,.、  /´./ //::::'/:/ // : : : : : ヽ \ | : : : : ヽ
      (ヽ、`l    _ノ ̄  / //‐ァ' / / / : : : : : : : : : ヽ `|: : : : : : i

93 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/07(日) 01:10:31 ID:???
職人3匹を完全に制圧!追い出したどぉ〜!勝った!

ネ申である俺を崇めろ!それが無能なお前等の義務。

94 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/07(日) 01:19:50 ID:???
>>90
禿同

95 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/07(日) 01:36:28 ID:???
ここで頭が腐っているどころか発酵したバイ菌を巻き散らすG3(ヘドラ)が一言。


96 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/07(日) 02:18:31 ID:???
何にも無いなら完全に俺の勝利だな

97 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/07(日) 02:32:02 ID:???
95を書いてから
何か反応があるのをずっと待ってた場面を想像すると笑えるな

98 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/07(日) 02:45:54 ID:???
完全勝利おめでとう!

99 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/07(日) 03:35:14 ID:???
一人で何いってんだこのカスは?こういうことやるのって大抵厨房だよな

100 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/07(日) 07:25:08 ID:???
頼むからスルーってものを覚えてくれ、今後のためにも

101 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/07(日) 12:50:03 ID:???
まぁとりあえずG3さん乙です荒らしの暴言に負けずに頑張ってください

102 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/07(日) 20:20:02 ID:???
俺はいつも職人さん達の投下を楽しみにしています。だから…もう職人さんが消えるのは見たくない…。
ここのスレの何人の人が職人さん達の投下を楽しみにしてるかは知らないけど、俺はすごくここの小説が好きです。
だから絶対辞めないでください。楽しみにしてる人は絶対いるのですから。荒しがいるのはどこもしょうがないことだと思いますし…。

次の投下を楽しみに待っています。

103 :G3:2007/01/07(日) 21:27:02 ID:???
えっと、もう投下してもOKですか?

104 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/07(日) 21:45:14 ID:???
もう居ないみたいだしいんじゃない
また来てもスルーだ!

105 :G3:2007/01/07(日) 23:34:49 ID:???
>>85
シンジはアスカが転校して来る前まで、レイとマヤ以外の異性から好かれた
事は無い。だが、急に好かれ始めた。一体神様はどう言うつもりなのだろう
かと思っていた。
 30分程歩いていく。散歩とは言っても、周りを見ると、真冬なので紅葉
や桜などあるはずも無い。枯れ木ばかりで非常に殺風景だ。マナとシンジは
桜並木の道に差し掛かる。ここの木々は春になれば枝に桜を咲かせるそうだ。
マナはシンジの腕を放しはしゃいだように走りまわる。
「ここ、冬ソナみたいじゃない?」
そう言うと最寄の木の周りを一周回って戻くると、再びシンジの腕に抱きつく。
シンジは
「そうだね。でも、寒いし、そろそろ帰らない?」
と言う。マナは特に嫌がったり駄々をこねる事も無く
「うん!」
そう言い、二人はもと来た道を戻り始める。
つづく

106 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/08(月) 00:16:06 ID:???
G3さん乙!マナとシンジが急接近ですが。どうなるんでしょう?続きに期待
俺も書きたいが、少々濡れ場とか出てもおk?

107 :ファーストおさむらい:2007/01/08(月) 01:23:52 ID:???
>>106
度が過ぎなければ良いと思います。

前スレ落ちゃったみたいですな。
前の構想がわからなくなっちゃったので、
新しい話を始めてもいいですか?

108 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/08(月) 01:58:25 ID:???
>>107
期待してますよ

109 :G3:2007/01/08(月) 04:33:02 ID:???
ファーストおさむらいさん。どうも。自分も期待しております。
>>106さん
自分も少々ならOKだと思いますよ。恋愛には多少付き物だろうと思いますし・・・

>>105
シンジとマナが戻ると、マユミは本を読んでいて、サツキとマヤはレポートと格闘
していた。マナは三人でトランプをしようと言い出し、自分の鞄の中からトランプ
を取り出す。シンジとマユミはこころよく乗った。マユミがポーカーやブラックジ
ャックの遊び方がわからないとの事なので、一番簡単なババ抜きをやる事になった
三人。だが、遊びに対しては飽きっぽい性格の持ち主であるマナは、すぐに飽きて
しまう。ため息を一つつくと、マナは急にトランプをかき集め始める。
「もう終わり?」
シンジはそういうと。
「うん。違う遊びしよう?」
と答える。
「貸してもらっていいですか?」
と言い、マユミがトランプを持っていく。マユミはトランプを並べ始める。
何をするのか不思議そうに見守る二人。何とマユミはトランプでピラミッド
を作り始めた。マユミは神業と言わんばかりにトランプを次々と積み上げて
行く。全て積み終ったのが15分程後の事だった。マヤとサツキはレポート
に集中しているので全く気づいていない。シンジとマナはマユミのかくし芸
にただ驚くしかなかった。
つづく

110 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/08(月) 12:09:53 ID:???
>>106
ここ低年齢多そうなんで、生でするとか間違った性知識は謹しもうぜと言っておこう

111 :G3:2007/01/08(月) 19:22:10 ID:???
>>109
マユミはようやく打ち解け始める。夕食が終わると、マナはマユミとアドレス
交換をしてみる事にする。マユミは拒む事無くこころよく応じてくれた。シン
ジもマユミとアドレスを交換する。
 サツキとマヤはようやくレポートを書き終えると、シンジ達の会話の中に入
ってくる。サツキはシンジたちと話しながらウォッカを飲み始める。昨日とは
違い、少しほろ酔い気分だ。
「シンジ君達も少し飲んでみる?」
とシンジ達にも薦めてくる。マヤは当然止めるように言うが、サツキは聞いては
いない。シンジとマユミは断固拒否するが、マナは興味があるのか、
「飲ませてください!!」
とサツキの誘いに乗るのだった。サツキは試しにウォッカをコーラで割っ
てマナに手渡す。マナは何度か飲んだ事があったので、酒は美味いもので
あると思っている。
「あ、結構いけるけど、何か変な感じ・・・」
そう言うとマナの顔はみるみる赤くなる
つづく

112 :G3:2007/01/08(月) 21:22:41 ID:???
>>111
酔っ払ったマナはシンジに酒を薦めてくる。シンジは断ろうとしたが
「私も飲んだんだから、シンジも飲んでよ!」
そう言ってマナが強要してくる。シンジは断りきれず、コップの底から
1cm程飲む。マヤが
「ダメ!!」
と大声で叫ぶが時既に遅し、シンジは凍りついたように動きがピタリと
止まり、その場にバタリと倒れこんでしまう。そこからシンジの記憶が
飛ぶ。
シンジの意識が戻ったのは午前12時頃だった。シンジが目を開くとマヤが
心配そうに顔を覗き込み、話しかけてくる
「気が付いた?シンジ君。」

「はい。何とか。」

「気持ち悪くない?」

「大丈夫です。」
サツキとマナも寄ってきてシンジに謝る。シンジは飲んだのは自分の責任だと
あくまでも他人の責任にしようとはしない。起き上がると、シンジは入浴する
事にした。湯に浸かりながら色々あって、最後には意識を失うという騒ぎを起
してしまったが、新しい友達もでき、楽しかったと思っていた・・・・。

多分次回は少し時間がかかりそうです。

113 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/08(月) 23:13:09 ID:???
過疎

114 :G3:2007/01/08(月) 23:20:51 ID:???
できるだけ早く第六話を投下したいと思っていますが、明日から大学もテスト
期間に差し掛かってますし、それが終わると部活の試合が・・・・
てなことで大変申し訳ないと思いますが、テスト終わるまでお休みさせてください。orz

115 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/08(月) 23:51:16 ID:???
G3さん乙です。そして待ってます。

116 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/09(火) 12:11:14 ID:???
G3氏。過疎るから無理でも投下しろよ!

117 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/09(火) 18:57:10 ID:???
無茶言っちゃイカンよ

118 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/09(火) 19:31:55 ID:???
いつも読んでやってるんだから読者の声に応えるべき!

119 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/09(火) 19:47:02 ID:???
>>118 読んでやってるって何よ?
読みたくなけりゃ別に無理して読まなくてもいいのに。

120 :監督:2007/01/09(火) 21:38:11 ID:???
G3さん乙です。続き待ってます。

>>66の続き

程なくしてカヲルとアスカがシンジたちの元へやってきた。

「君たち、こんなところにいたの?ここからじゃよく見えなかったんじゃない?」
「ううん、ちゃんと見えたよ!すごく綺麗だったよね!」

シンジはおもむろにレイの方へ目を遣るが、レイはシンジと目を合わそうとしなかった。
なんとなく重い空気を感じとったカヲルは、すぐに話を切り替えた。

「この後どうしようか?」

カヲルが問いかけるも、誰からも返答はない。アスカもカヲル同様不穏な空気を感じとっていたが、かける言葉が見つからなかった。

「今日はもう、帰らない…?」

結局、沈黙を割ったのはレイだった。
この後の予定が決まっていなかったこともあり、異を唱える者はいなかった。

レイはアスカの元へ駆け寄り、アスカの手を取り歩き始めた。2人に遅れを取らないように、シンジとカヲルも歩き始める。

「シンジ君、何かあったの?」

カヲルが心配そうにシンジの顔を覗きこむ。

「えっ?いや…僕はただ…」
「ただ?」
「普通に話してただけなんだ…でもなんか…嫌われちゃったみたいだね…」



121 :監督:2007/01/09(火) 21:41:51 ID:???
>>120の続き

シンジはなんとなく自分を避けるようなレイの態度が気になり、ひどく落ち込んでいた。
そんなシンジを見てカヲルは、今詮索するのは好ましくないと判断し、敢えて言葉をかけなかった。

アスカもカヲル同様、シンジとレイのことが気になっていた。

「レイ、今日楽しくなかった?」
「どうして?」
「えっ?だって…なんだか早く帰りたそうだったから…ごめんなさい…」
「どうしてアスカが謝るの?」
「だって…誘ったのあたしだし…」
「アスカが謝ることないわ。それに、結構楽しかったわ。花火きれいだったし」

レイはあっさりと答えたが、アスカはやはり先程のレイの態度が引っかかったため、思い切って聞いてみた。

「碇くんと何かあったの?」
「えっ?別に…」
「そう?ならいいけど…」

アスカはそう言ってそれ以上聞こうとはしなかったが、いつもと少し違うレイの表情に気づいていた。



122 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/09(火) 21:57:24 ID:???
投下はあるのにレスポンスがないから過疎るんだが

123 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/09(火) 22:01:00 ID:???
感想を強要してはいかんと思うよ

124 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/09(火) 22:25:28 ID:???
感想なんて書きたい奴が書けばいいじゃん。つーか他に比べたら、過疎ってるってほどでもないだろ。

125 :G3:2007/01/09(火) 22:30:30 ID:???
気分転換に来てみました。
監督乙です。レイと結局話ができませんでしたね。今後の展開が非常に気になります

投下できなくて申し訳ありません。
第六話 レイVsアスカ はまだ2行ぐらいしか作ってませんので投下できる状態では
ありません。大変申し訳ありません。


126 :監督:2007/01/09(火) 22:35:43 ID:???
>>121の続き

「アスカ…」
「何?」
「わたしやっぱり、他の人と仲良くなれないよ…」
「どうして?」
「うまくしゃべれないんだもん…」
「そんな…だってあたしと話してる時は普通じゃない?」
「アスカは特別よ。昔から仲良いし…。わたしと話しても、きっと相手はつまらないのよ…」
「そんなことないって。あたしはレイと話してて、とっても楽しいわよ?」
「うん…ありがとう」

アスカの慰めにレイはそう言ったが、相変わらず表情は暗いままだった。

案外シンジとレイはあっさりうまくいくんじゃないか。アスカは内心そう思っていた。
普段は心を閉ざしているように見えるが、レイは本当はごく普通の女の子だということを、アスカは知っていたからだ。
しかしレイの心はまだ、そこまで強くはなかった。
今のレイにとっては恋愛云々という前に、他人と接触すること自体が難題だったのだ。
下を向いて黙り込んでしまったレイを見て、アスカは自分の軽率な考えを改めざるを得なかった。


127 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/09(火) 22:46:49 ID:???
言い訳かもしれんが、投下スピードが速すぎるからレスしづらいかな。
感想っていうと大仰に聞こえるが一言二言くらいなら誰でも気軽に書けると思う。乙とかGJだけでも。
が、たまに投下されるからみんなキターって感じ食いつくのであって、こう頻繁だとなんかね。
最新の投下話を吟味したり感想言い合ったり次を予想したりってのも出来ないし。ある程度まとめて1話2話って風に投下するとこうなるのかな?

別に投下遅くしろってんじゃないけどね、なんだかんだで早く読めるのは嬉しいし。
てことで監督G3さん乙!

128 :G3:2007/01/09(火) 23:55:42 ID:???
それでは、早急に作りましたので、投下しておきます

第六話プロローグ
 1月9日、今日から3学期が始まる。レイは、正月に胃腸風邪をひいてしまい、
シンジと一緒に初詣に行く約束を守れなかった事を気にしていた。また、レイに
とっては、今日は勝負の日でもあった。シンジに正式に付き合って欲しいと申し
込むつもりである。歯を磨き、顔を洗うと朝食を取りそれが終わると、いつもよ
り念入りに寝癖を直す。制服もスカートを曲げていつもより3センチ程短くして
ブラウスの第一ボタンを開け、リボンをほんの少しだけダラッとさせる。ぱっと
見ただけでは、普段と大差が無いが、彼女なりには最大限色気付いたつもりだ。
鏡を見つめて
「よし!」
気合いを入れて鞄を手に取り、家を後にする。

本編につづく

129 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/10(水) 01:32:11 ID:???
監督さん、G3さん乙。
G3さん、あまり無理するなよw

130 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/10(水) 09:11:35 ID:???
G3乙
で、肝心の本編はまだ?

131 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/10(水) 10:06:58 ID:???
>>130氏ね

132 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/10(水) 11:41:34 ID:???
>>130
職人さんも都合があるし、感想を強要するのと同様、投下を強要するのも良くない。

133 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/10(水) 15:00:30 ID:???
年明けて久しぶりに来てみたら一悶着あったみたい
新スレ建つとなんか起こりますね
まあ今までどおりsage進行で行けばなくなるだろうけど

それはさておき監督・G3さん(*^ー゚)b GJ!
年末年始に投下って職人の鑑です
G3さんは登場人物増えてて新展開ですね
忙しいようですが続きも期待して待ってます
監督さんの話を読んで、高校の頃病気で髪の色素ない人がいたのを思い出しました
最初「このひとメッシュ入れてる怖えー」って思ったけど
奇特な目で見られるのはやっぱ嫌なもんですよね・・・今は少し反省

特に期待されてないかもしれないけど
オチが思いついたらまた加持さんやらリッちゃんやらの話書きます

134 :G3:2007/01/10(水) 17:32:45 ID:???
あ゛ぁ〜何とか単位取れそう。今週はもうテスト無いから投下しましょうかね。

>>133の加持さん、リッちゃん職人さんどうも。期待しています。
では、続きを作りますのでまた後程

135 :G3:2007/01/10(水) 21:10:10 ID:???
>>128
第六話 レイVsアスカ

 レイは自宅から歩いて3分のバス停に着く。今日は余裕でシンジが乗っている
時間帯のバスに乗れそうだ。今日のレイは妙に落ち着きがない。いつもならベン
チに腰掛けながらバスを待つのだが、今日は立って手を擦りあわせながら2mぐ
らいの間隔を行ったり来たりしながら待っている。5分ほど待っているとバスが
到着する。乗り込むとあたりをキョロキョロ見回してシンジを探す。シンジは丁
度一番後ろの席に居た。隣にはアスカの姿があり、シンジはアスカの髪を触って
いてレイに気付かない。
「おはよう。」
レイの朝の言葉にシンジはやっとレイが居ることに気付き、慌ててアスカの髪を
放し、おはようと返事をする。レイはシンジの隣に座りたい。
「隣、いい?」

「シンジ、左につめてくれる?」
【へへ〜ん。シンジの隣には座らせないわ】
レイの言葉にアスカが反応する。シンジはアスカの言うとおり、左側の一番窓
際の席につめる。今の状態だと、レイはアスカの隣に座ることになる。レイは
少し躊躇っている。
「私の隣は嫌なわけ?」
アスカはニヤついている。
「そっ、そんな事、は無いけど。」
【碇君の隣に座りたいのに。】
レイはアスカの言葉に戸惑いながら席に着く。アスカは勝ったと思っていた。

つづく

136 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/11(木) 11:17:00 ID:???
G3さん乙。アスカ親切そうに見えてかなり意地悪いな

137 :監督:2007/01/11(木) 20:07:14 ID:???
G3さん乙です。とりあえず俺はレイを応援してます。
加持職人さんも投下待ってます。次回はコテを付けてみてはいかがでしょうか?

>>126の続き

その日は結局そのまま解散となってしまった。
シンジは帰り際に一瞬レイと目が合ったような気がしたが、2人の間に言葉は無かった。

それから特に何も無く半月ほどが経った。
シンジは特にすることも無かったので、カヲルやトウジとちょこちょこ遊んでいた。
カヲルは時々気を利かせ、またアスカに頼んでレイを誘ってみようかと持ちかけていたが、シンジは曖昧な返事でごまかしていた。
シンジはレイと顔を合わせづらかった。また会えたとしても、どう接していいのか分からなかったからだ。
それよりもカヲルやトウジと一緒にいる方が楽だし、気を遣う必要もない。そんな思いからシンジは2人といる時、自分からレイの話をしようとはしなかった。
学校が休みだったこともあり、シンジはレイのことから目を背けていた。

一方レイは、あの花火大会以来なんとなくモヤモヤした感じがあり、気分がすぐれなかった。
シンジと話したことによって、今まで自分が避けてきたことが露わになり、それを無視することができなくなっていたのだ。



138 :監督:2007/01/11(木) 20:21:01 ID:???
>>137の続き

8月も終わりに近づいたある日、レイは家から少し離れた図書館へ本を借りに行った。
その図書館はこの辺りでは一番大きかったので、レイはよく本を借りにきていた。
昔から友達がほとんどいなかったレイは、本を読むことが好きだった。
と言っても同年代の子供たちが読むようなマンガには興味は無く、どちらかと言うと大人向けの小説をよく読んでいた。

図書館でひととおり本を借り終わると、レイは帰宅するために駅へ向かい電車に乗った。

10分ほど電車に揺られ、駅に着くと雨が降り出していた。おそらく夕立だろう。傘無しでは辛い、かなり強い雨だった。

レイは少し嫌な顔をしたが、特に慌てずに鞄から折りたたみ傘を取り出した。
雨に濡れるのが嫌いなレイは、外出時にはいつも傘を持ち歩いていた。

レイが傘を開き歩きだそうとしたその時、隣で立ちすくむ女の子がレイの目に入った。
その子がレイの方を少し見た瞬間、レイはハッと何かに気づいたような顔をした。

「あれ?綾波さんよね?」
「えっ?!えぇ…。えっと…ほ…ほ…」

レイは、その女の子がクラスメイトだということには気づいたが、突嵯に名前が出てこなかった。



139 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/11(木) 21:03:32 ID:???
ここってマジ修羅場な話ってあり?


140 :G3:2007/01/11(木) 22:18:37 ID:???
監督どうもコメントありがとうございます。レイの心境に動きがあったみたいです
そしてレイに話しかけてきたのは誰なのか、気になります。

>>135
 アスカはレイに見せつけるように嫌がるシンジにベッタリとしている。シンジは
当然嫌がっている。レイはアスカの行動を注意深く見ている。シンジの視線はレイ
の方へ行こうとしている。アスカはそれに気付き、顔を近づけてレイが視界に入ら
ないようにして話し続ける
「アスカ、近いよ・・・」
シンジはかなり引いている。
「そんなに引かなくてもいいじゃな〜い!もぉ〜可愛いんだから!!」
アスカはシンジをからかう。レイの顔はどんどん不機嫌そうな表情に
なっていき、もの凄い形相でアスカを睨みつけている。アスカはそんなレイの
表情を見ていないため、お構いなしにシンジと話を続ける

つづく

141 :G3:2007/01/12(金) 00:29:18 ID:???
>>140
バスが学校前のバス停に到着する。アスカが二人よりも先に立ち上がる。
それに続いて、レイとシンジも立ち、通路を前の方に進んでいく。同じ
学校の生徒がたくさん乗っているので、通路がつまって、降りるのに一
苦労である。最初は、アスカ、レイ、シンジの順番で三人まとまって並
んでいたが、前の方に座っていた生徒が座席から出てきてアスカとレイの
間に割り込んでくる。すぐ後ろにはシンジが居る。レイにとってはチャン
スだ。レイは後ろを振り返ってシンジに話しかける
「あの、碇君。この間のメール」

「うん。ねぇあれってどういう意味?」

「あ、あの、始業式が終わったら、屋上で・・・」

「OK。でも何?」
【何かな?】
「うん・・・ちょっと。」
レイは顔を赤らめて前を向いてしまう。

つづく

142 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/12(金) 11:15:07 ID:???
>>139
恋愛ならいいんでね?

143 :A2:2007/01/12(金) 12:06:58 ID:???
おひさしぶりです。
早く投下するとか言って完璧ネタ詰まり状態です・・・・
すみません


144 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/12(金) 16:04:34 ID:???
>>139
特に問題ないでしょ。とりあえず書いてみて下され。

145 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/12(金) 17:25:44 ID:???
おっとG3の感想書くの忘れてた。
乙です。約束はできたみたいだがどうするんだレイ?

146 :ファーストおさむらい:2007/01/12(金) 18:12:08 ID:???
2ちゃん閉鎖らしいですけど続きはどこでやればいいのだろう?

147 :A2:2007/01/12(金) 18:24:13 ID:???
閉鎖するなら自分は近いうちにBLOGかなんかにうつってやります。
お世話になりました。

148 :旅 丸:2007/01/12(金) 18:44:51 ID:???
騒ぎがあったからきてみた。誰かが引き継ぐとは思うが、みんなどうする?
G3氏、監督、加治職人さん等…

149 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/12(金) 18:47:10 ID:???
ブログで続けるならURLお願いします

150 :G3:2007/01/12(金) 19:25:35 ID:???
自分は、第6話の後、最終話として、「レイVSアスカ Final Wars」
を投下して、完結その後はこっちで投下します↓
ttp://mai-net.ath.cx/bbs/ss_t_bbs/tree.php?bbs=eva

151 :G3:2007/01/12(金) 19:34:51 ID:???
追伸。
あの、もしよろしければ、他の職人方も一緒にお引越しどうですか?

152 :心の補完が始まった:2007/01/12(金) 19:48:04 ID:???
2ちゃんねる閉鎖って本当だったんだな。閉鎖される前に投下しておきたい。
もう後悔だけはしたくない。スレ汚しすまん。


紅く染まった海…

シンジとアスカは戦いで疲れ果てた身体を休ませる為、その場に座ったまま動こうとはしなかった。
何もない世界…そこには廃墟と呼べるかどうかも分からないビルの断片が無数に佇んでいる。
そして、血を連想してしまうほど紅く染まった海が無限に拡がっていた。
「僕たち、一体どうなっちゃうんだろ…?」
「………」
アスカはボソボソと何かを呟いている。
「何?アスカ…」
「…どうしてよ、…どうして私たちだけ残ったのよ…」
絶望の淵に立たされたアスカの声は細く、実に悲愴感に満ち溢れている。
「分からない…ただひとつ言える事は僕らはまだ生きてる…そう、生きてるんだ」
「えぇ…そうよ。でももう誰も居ないじゃない!」
「みんなは心が補完されて、存在そのものが消えてなくなってしまったみたいだからね」
「消えて行った人達は戻ってこれるのかしら?」
「うん、多分。補完されそうになったとき母さんに言われたんだ」
「なんて?」
「この元の現実の世界に戻りたいと思う意志が強ければ…」
「…意志が強ければ…?」
「うん、もう一度必ずこの地を自分の足で踏む事が出来るって…」


153 :心の補完が始まった:2007/01/12(金) 19:52:23 ID:???
>>152の続き

そう、シンジとアスカの二人は紛れもなく自分たちの意志で
この混沌の果てともいえる現実世界に戻って来たのだ。

「ねえ、アスカ?」
険悪な二人の雰囲気を断ち切ったのはシンジだった。
「僕たち…いつまで生きられるか分からない…でも…、でも僕はアスカ…」
「な、何よ?」
シンジはアスカに会話の続きを言おうか迷っている。
「僕は…アスカを死ぬ気で守りたい」
「え?シンジ??」
「僕にとってアスカは大切な人だから…。自分以上でも以下でもなくて…」
「シンジ…、私もアンタと同じような事考えてたわ」
「アスカ?僕と同じって…」
「私にとってのシンジは私以上でも私以下でもないってね…」
「アスカ…、僕はアスカが居なくなったら生きていけないんだ」
絶望と混沌の中でシンジが見つけ出した一つの答え。
「…僕、アスカの事をずっと守っていきたい」
「シンジ…」
「アスカに何て思われようと、僕はアスカが生き続ける限り守り続けるよ」
一呼吸開けてからアスカに問い掛けるシンジ。
「守りながら生きたい、ずっと側に居たい。それでも…いい?」
「…………………」
アスカは何も言わず、ただ深くうなずくのであった。


154 :心の補完が始まった:2007/01/12(金) 20:01:15 ID:???
>>153の続き

ただひとつ言えるのはアスカもシンジと死ぬまでずっと一緒にいたい、という想いで溢れていたという事だ。

時は経ち…、一週間…二週間…いやもっとかもしれない。
二人の間に“時間”という束縛されたモノは無くなっていた。お互いがお互いを助け合い、
もし周囲に人が居るのであれば、あたかもそれは夫婦みたいに見られるかもしれないぐらい心と心が一つになっていた。


それからさらに時は経った…。
サードインパクト以降世界はだいぶ変わり、動物は死に、草木も枯れ果ててしまった。
唯一姿を変えないのは海である。
未だにあの血の様に紅く染まった海だけは何一つ姿を変えない。
世界の他に変わった事といえばシンジとアスカの姿が無いという事だ。
彼等二人は何処か安らぎの場所を求めて彷徨い始めたのだろうか?
しかし世界にシンジとアスカのたった二人しか存在しない今となっては、
二人の行方を知る術は無い…


〜完〜




155 :心の補完が始まった:2007/01/12(金) 20:02:29 ID:???
無理やり投下してすまん。これで俺も補完されるな。
今までずっと職人さんの話読んでて俺は本当に楽しかった。だから自然と感想も溢れるように浮かんで来た。毎日楽しかったよ。
ありがとう職人さん。それ以外のみんなも本当にありがとう。

またいつの日か・・・何処かで・・・

156 :G3:2007/01/12(金) 20:29:48 ID:???
あがっちゃいましたか・・・
まぁいいや。乙です。時間が無い2ちゃんねるが形を保てなくなる投下を始めよう

>>141
 バスを降りるが、アスカの姿は無かった。レイは辺りを見回し、アスカが
居ない事を確認すると、シンジの手を握り
「行こ。」
と恥ずかしそうに言うとシンジと歩き始める。校門に入ると、シンジは急に
立ち止まり、
「ねぇ綾波。」

「何?」
レイもほぼ同時に立ち止まり、シンジの方を向く。シンジは何か言いたそうだ
「ねぇ。正式に恋人になって欲しいんだ」
シンジは突然レイに正式に付き合うように申し込む。驚いたレイは、顔を赤らめ
「碇君、ずるいよ。」
うつむいたまま口を開く
「え?」
シンジは驚いている
「それ、私が言いたかった事なの。」

「あ、いや・・・ごめん。」
レイは恥ずかしい表情のまま、微笑み
「いいよ。今から、碇君は私の彼氏ね。」

「じゃ、じゃぁ、綾波は今から僕の彼女だよ・・・」
二人は恥ずかしそうに向き合い、目をそらしている。周りの生徒はそんな二人に
気も止めることなくどんどん校舎の中に入っていく。

157 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/12(金) 22:12:29 ID:???
149ですがもう閉鎖はもう確定なんですか?
だれか別の人が引き継いだりして残ってくれれば一番良いんですけど。
閉鎖も早くても再来週みたいなのでそれまででも投下してくれる職人さんの方々、頑張ってください。
お引っ越しされる職人もこれからも追っ掛けますんで頑張ってください。

158 :G3:2007/01/12(金) 23:11:14 ID:???
>>157
まだ、閉鎖と言う訳ではないようです。
自分は>>150で言ったように投下して、2ちゃんねるが多分誰かが引継ぎ、
復活したら真っ先に投下しにきますよ。

159 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/13(土) 19:02:52 ID:???
閉鎖ないってさ

160 :G3:2007/01/13(土) 20:00:54 ID:???
なら、ゆっくり投下OKですか?
自分的には最低でも四拾五話まで行きたいからな。

161 :G3:2007/01/14(日) 01:26:06 ID:???
>>165
 二人は、教室に入った。教室に入るなり、アスカは二人を睨みつけてくる。
「何よ!?急に居なくなって!!」
逸れてしまったことをかなり怒っているようだ。シンジは謝る。レイもとりあ
えず謝るがアスカは
「ファーストは別にいいのよ。」
レイが居なければいいと言わんばかりの口調で言う。
やがて、放送が入る
「始業式を行うので、全校生徒は、体育館に入りなさい」
その放送を聴いて教室の中にいる生徒がどんどん出て行く。
「碇!行こうぜ!!」
シンジは、友人からの誘いを受け、立ち上がると友人の方へ行く。
「私も一緒に!!」
アスカも乱暴に立ち上がり、シンジのほうへ行こうとする。
「待って!」
アスカはレイに腕を引っ張られる。当然
「何するのよ!放しなさいよ!!」
アスカはいつもように喧嘩腰で反応する。
「私の碇君に手を出さないで!」

「はぁ〜ん!?私の?寝ぼけてんの?あんたの所有物じゃないでしょ?」

「私達、正式に付き合う事にしたのよ。」

「なッ!、何よ!?そんなの認めないんだから!!」

「あなたこそ、碇君はあなたの所有物じゃないわ。あなたに認められる必要は無いわ。」
言い争いを始めるレイとアスカであった。
つづく

162 :G3:2007/01/14(日) 01:44:52 ID:???
>>161
にらみ合う二人。やがてアスカは鼻で笑う。
「上等じゃない!付き合ってるかなんだか知らないけど、あんたがそんな態度なら
こっちだって!あんたみたいな色気も無いようなオタク女に負ける気がしないわ。
後悔するわよ〜。覚悟しなさい!シンジは必ずあんたから毟り取ってやるから!!」
恐ろしいオーラを出して、レイを威嚇するような目つきで長々と言い放つアスカ。
「こっちだって!これ以上、碇君に付きまとったら酷い事になるわ!」
レイも負けてはいなかった。
「ふ〜ん!酷いって?ねぇ〜酷いって何?酷いって?ねぇ〜!」
ジリジリとレイに詰め寄るアスカ。
「そ、それは。とにかく!碇君に付きまとわないで!彼女としての権限よ!」

「ふ〜ん。そんな権限、法的に効力あるの!?結婚してるわけじゃあるまいし〜
頭大丈夫ですかぁ〜!?」
ああ言えばこう言う議論を繰り返す二人。気付けば、教室にはレイとアスカ以外
だれもいなかった。
「ちょっと!二人とも何してるの?始業式始まってるのよ!!」
委員長のヒカリの怒鳴り声が聞こえる。どうやら二人を呼びに来たようだ。
「まぁ、シンジは必ず毟り取ってやるから、覚悟しときなさい!」
そう言い放つと、アスカはおもいっきりレイに肩をぶつけて教室から出て行く
つづく

163 :G3:2007/01/14(日) 01:55:31 ID:???
>>162
 大急ぎで体育館に向かうアスカとレイとヒカリ。アスカとレイは目を逸らしている。
完全に喧嘩モードである。こっそりと体育館に入ると、校長が長話をしていた。
こそこそとクラスの列に入っていく三人。レイの場合は出席番号が一番初めと言う事も
あり、どうしても目立ってしまい、前に立っている体育の教師に睨まれる。レイは軽く
頭を下げておく。後ろのシンジは、レイをつついて、ヒソヒソ声で話しかける。
「綾波、何してたの?」

「ちょっと。」

「アスカと一緒に入ってきたけど」

「うん。ちょっと。」

「ふ〜ん」

「碇君。後で、屋上行こ」
そう会話していると、それに気づいた体育教師がレイの前に来て、
「ちゃんと話を聞かんか!!」
とレイを叱り付ける。後ろでは注意されるレイを見て、アスカがケタケタ
笑っていた。
つづく

164 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/14(日) 02:07:38 ID:???
G3さん乙!
てかアスカ性格悪すぎwww
レイもアスカも好きなんだけど、オレとしては本編で不幸だった分、アスカに多少なりとも幸せになってもらいたいんだが…
少しリクエストだけどもう少しアスカは良いところを見せてくれないかな?
まぁ無視してくれても構わないよww


165 :G3:2007/01/14(日) 02:14:08 ID:???
>>163
 校長の話は、約35分間にも及んだ。解散となった一同は新年早々くだらない
長話をされてうんざりしている。教室に帰ろうとしたレイにさっきの体育教師が
寄って来て説教を始める
「お前、遅れてきておいて、前で堂々と話をするとはいい度胸だな!」

「ご、ごめんなさい。」

レイはひたすら謝るしかなかった。

「ったく!お前は礼儀と言うものを知らんのか!」

「あ、あの・・・」

「お前に言い訳をする権限は無い!」

「ご、ごめんなさい・・・」
その教師は日●大出身のスポーツマンで、礼儀にとてもうるさい熱血教師で
鬼教官とまで呼ばれていた。怒らせると延々と説教をされるのが特徴だ。
シンジは怒られているレイを入り口でずっと待っていた。
つづく

166 :G3:2007/01/14(日) 02:23:33 ID:???
>>164
どうもコメントありがとうございます。でもこのアスカはレイに対して攻撃心を
解放しているだけであって、本来こういう奴ではありません
>>165
やがて、シンジの友人の一人が話しかけてくる。
「碇、何やってるんだよ?」
「綾波を待ってるんだ。」
「綾波か、仲いいもんな。付き合ったら?」
「いや、もう付き合ってるよ。あ、でも誰にも言うなよ!」
シンジはレイとの関係を公にする。だが秘密にしておいて欲しいようだ。
「ほ〜ぉ。で、もうエッチしたか?」
「いや、今日からだから。」
「なん〜だ。あいつ、地味な割りにすげぇいい体してると思わない?」
この友人は学年で5本の指に入るほどのエロさなので、どうしても体に目をつける。
「うん。まぁ、いいよね。」
シンジは苦笑しながらそう答える。
「スタイルいいし、胸結構あるし、あっちの締りもよさそうじゃない?」
「まぁ、そこら辺は・・・」
「なぁ〜俺にもやらせてくれよ!」
「何言ってるんだよ!新年早々!」
「な、俺の彼女ともやらせてやるから、乱交しようぜ!」
「嫌だよ!」
「つまんねぇのぉ〜」
「もうあっち行けよ!」
新年早々馬鹿な話をしてもりあがるのであった。シンジは呆れて追い払う。
つづく

167 :G3:2007/01/14(日) 02:57:28 ID:???
>>164
追伸です。2ちゃんねるが無くならなければ、アスカのいい面が出る話も書けると思います。
>>166
 40分程経つと、体育教師の怒声が止み、体育館から体育教師が物凄い形相で出てくる。
シンジの前を通りかかる時、その体育教師はシンジを少し睨んで行った。シンジはびくっと
して、
「ど、どうも・・・」
と、言っておく。だが、何も答えずに渡り廊下をすたすたとまるで競歩の選手のよう
に歩いていく。レイは半ベソをかきながら出てくる。
「あっ綾波?」

「待っててくれたの?」

「うん。ごめん。僕のせいだよね?」
シンジの言葉にレイは首を横に振るだけだった。とりあえず鞄を取りに教室に向かうシンジとレイ。
誰も居ないだろうと思い、教室の扉を開ける。そこにはアスカが一人で机の上に脚を乗せて待っていた。レイはアスカを見るなりシンジの後ろに
隠れる。シンジは、レイの行動を疑問に思い、首を傾げ、恐る恐るアスカに話かける。
「みんなは?」

「流れ解散だから、もうとっくに居ないわよ」
シンジの質問に答えると、アスカは微笑む。
「何してるの?」

「あんたを待ってたのよッ!」
アスカは嬉しそうにそう言う。だが、シンジはアスカのお行儀の悪い格好を
見て、
「アスカ、机の上に脚乗せるのやめなよ。それに、パンツ見えてる・・・」
呆れながらアスカを注意する。
「へへ〜ん!見たわね?」
レイは二人の会話を聞いて急いで後ろからシンジの目を覆い隠す。
つづく

168 :G3:2007/01/14(日) 03:25:22 ID:???
>>167
レイは少し怒っている。シンジではなく、アスカに。アスカはレイの表情を
見て、脚を降ろす。それを確認すると、レイはシンジの目から手をどける。
「あんた、必死よね。自分の彼氏が他の女のパンツ見るのがそんなに気に入ら
ないのかしら?悔しかったらあんたもシンジに見せてみなさいよ!」
またもレイを挑発するアスカ。レイはとんでもない形相でアスカを睨む。
そんな二人を見たシンジは仲裁に入る。
「まぁ。二人とも仲良くね」

「だって、ファーストが喧嘩売るんだもん。」

「わかったから。」
シンジの仲裁によって、レイの表情も穏やかになった。
「さッ!二人とも帰りましょ!」
アスカは二人を誘う。だが、シンジは
「ごめん。ちょっと用事があるから」
と、アスカの誘いを断る。アスカは特に突っ込んで聞いてこなかった。ただ
「そう。」
と言い、鞄を手に取り、コートを着てマフラーを巻くと
「また明日、バイバイ〜」
と言い残し教室から出て行く。
つづく

169 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/14(日) 03:35:59 ID:???
大丈夫。2ちゃんはなくならないさ。だからアスカを幸せにしてくれG3さん

170 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/14(日) 06:06:52 ID:???
誰かこういう話書いてくれないかな?
程度にしとけよリクエスト。職人の負担がどうとかじゃなくて

171 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/14(日) 06:29:35 ID:???
A2センセは他にいってしまったのか?
だったらURL貼って下さい

172 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/14(日) 08:44:42 ID:???
最低でも50くらいは読めや

173 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/14(日) 11:34:49 ID:???
>>172
何がいいたいんだ?

174 :G3:2007/01/14(日) 15:16:50 ID:???
>>168
教室で二人っきりになるシンジとレイ。お互いに顔を赤らめ、見つめ合う。
やがてシンジが口を開く。
「で、綾波、僕に話があるの?」

「え?う、うん。まぁ」

「屋上行く?」

「寒いからここで。いい?」

「そうだね。で、何?」
レイは本題に入る前に顔を赤くして黙り込んでしまう。二人の恋愛には常に
‘‘恥ずかしい’’と言う感情が付き物であった。レイは何か話したかった
が、何を話したらいいのかわからない。
「えっと、あの、忘れちゃった」
【こういう時、どんな事を話せばいいのかわからないわ。】
とりあえず誤魔化す事にするレイ。
「もぉ〜!なんだよぉ〜それ」
シンジは笑う。
「ごめんなさい」
レイも恥ずかし紛れに笑う。シンジは笑い止むと、急に真剣な顔になる
「ねぇ。綾波」
シンジの表情が急に変わったのに反応して、レイはえっ?と言うような表情
を浮かべてシンジを見る
「あのさ、綾波、キスしていい?」

「えッ?えっと、あのぉ。」
唐突過ぎるシンジの要求に戸惑うレイ。しばらく沈黙が続いた

つづく

175 :監督:2007/01/14(日) 15:50:01 ID:???
G3さん乙です。2ちゃん無くならないみたいですね。これからもお互い頑張っていきましょう。

>>138の続き

「洞木よ!洞木ヒカリ」
「あっ!そう!ごめんなさい…」
「いいわよ、別に」

ヒカリは少し呆れた笑みを浮かべていた。

「綾波さんも今帰るところ?」
「え、えぇ…あの…あなたは?」

当然ほとんどまともに口を利いたことのないヒカリに対し、レイは案の定縮こまってしまった。

「私も今から帰るとこよ。でもこの雨が…。少し雨宿りしてくわ」
「そ、そう…」

ヒカリはレイの帰りを邪魔するのも悪いと思って、そこで話しかけるのをやめた。
レイはこのまま帰るのもなんだと思い、ヒカリにさよならを言おうとした。

しかしその時、レイは思いがけない行動に出た。

「あ、あのさ…これ、一緒に入る?少し小さいけど…」
「えっ?」

そう言うとレイはヒカリの前に傘を差し出した。レイの言葉を聞いて、ヒカリは一瞬目を丸くして驚いた。
一方レイ自身も、自分の言動が信じられずに驚いていた。
とは言え、傍から見ればレイのとった行動はごく自然なことである。レイは確かに人と接するのは苦手だったが、人を思いやる気持ちは他の人と同じように持っていたのだ。



176 :G3:2007/01/14(日) 15:50:03 ID:???
>>174
レイは戸惑っている。まだ早すぎるのではないかとも思っていたが、自分も
シンジと関係を深めたい。そんな葛藤が彼女を襲う。レイは迷った結果、縦
に首を振り、シンジに密着する。言葉など、必要なかった。シンジはレイの
肩に手を置くと、ゆっくりと唇を近づけていく。目を閉じると、お互いの柔
らかい唇が触れ合う。シンジは初めてなので、詳しいやり方はわからない。
レイも当然初めてなので、シンジに全て任せている。
数秒後、シンジは唇を離す。
「ごめん。」
訳も無く謝る。シンジ。
「ううん。私こそ」
お互いに、何が起こったのかわからなかった。ただ、お互いの唇の感触
だけが体に刻み込まれる。
シンジの顔は真っ赤だった。レイは顔も薄ピンク色に染めながら、シンジ
から視線を逸らし、斜め下を見ている。
「か、帰ろうか」
とりあえず、シンジはかける言葉が見つからないので、いつものように言う。
「うん。」
レイは静かに返事をした。
 校舎を出ると、冬の寒い空気が二人を襲う。レイは身震いをしてコートの
ポケットに手を入れている。それを見たシンジは片方の手を差し出した。レイ
は微笑み、コートのポケットから手を出すとシンジの手を取り歩き始める。
もうお互いに寒いとは思わなかった。

第六話 完

177 :G3:2007/01/14(日) 15:53:57 ID:???
>>175
Yes sir!!監督!A2センセや監督、他の職人方を見習い、少しでもいい作品が描けるよう
一層邁進したいと思います!

というわけで第六話、少し短かったと思いますが、一応完です。第七話はまた後ほど
今度はアスカ反撃編で
タイトルは「第七話 逆襲のアスカ」です。

178 :監督:2007/01/14(日) 16:15:14 ID:???
G3さん乙です、被ってしまって申し訳ねっす。
なんかこうなると確かにアスカ頑張れって感じになりますねwマヤやマナにもチャンスはあるのかな?とりあえず続き待ってます。

>>175の続き

ヒカリは少し間をおいてから言葉を返した。

「あっでも…悪いからいいわよ。私が入ったら綾波さん濡れちゃうだろうし…」
「えっ?」

レイにとっては予想外の展開だった。ヒカリにも傘を貸してあげれば、彼女は喜んでくれるに違いない…レイはそう思っていたのだ。
ヒカリはもちろん遠慮してそう言ったのだが、レイにとってはそのことがとてもショックだった。

「そう…ごめんなさい…」

そう言い残すと、レイは雨の中を歩きだした。

「えっ?あ、綾波さん!」

ヒカリは何故謝られたのか分からずに急いでレイを呼び止めたが、その声は雨の音にかき消されてしまった。
ヒカリは自分が何か悪いことをしてしまったような気がして、レイの後ろ姿を心配そうに見ていた。



179 :監督:2007/01/14(日) 16:19:36 ID:???
>>178の続き

レイは雨の中をひとり傘を差して歩いていた。先程と比べ、雨はだいぶ小降りになってきていた。

レイは花火大会でシンジに話しかけた時のことを思い出していた。
あの時もそうだった。よかれと思ってやったことが、どういうわけかうまくいかない。自分のしていることは、相手にしてみれば迷惑なのかもしれない…。レイはまたそう思いかけた。
しかし今日のレイはここであきらめなかった。ヒカリと仲良くなれるかもしれないチャンスを逃したくなかったのだ。

ふいにレイは何かを思いつくと、家へ向かい走り出した。

一方ヒカリは、駅で雨が止むのを待っていた。
レイと別れてから30分ほど経つと、ようやく雨は上がり、少し日も差してきた。ヒカリはやっと帰れると思い、家に向かって歩きだした。
その時、50mほど前に青い髪の女の子が歩いているのが見えた。
ついさっき会っていたこともあり、ヒカリはすぐにその女の子がレイだと気づいた。
ヒカリは走ってレイの元へ駆け寄った。

「綾波さん!」

急に後ろから声がしたので、レイはびっくりして振り返った。



180 :監督:2007/01/14(日) 16:27:46 ID:???
>>179の続き

「どうしたの?帰ったんじゃなかったの?」
「えっ?いや…」
「あれ?その傘…」

ヒカリはレイが傘を2本持っているのに気づいた。

「か、傘持ってきたの…あなたが…帰れるようにと思って…」

ヒカリは黙ってレイを見つめていた。

「でも、もう上がっちゃったわね…少し遅かったかな…それじゃ、またね…」

「待って!」

ヒカリは今度ははっきりと大きな声でレイを呼び止めた。

「ありがとう…綾波さんって、とっても優しい子だったのね」
「…」

レイは突嵯に気持ちを言葉にはできなかったが、ヒカリのただ一言が何よりも嬉しかった。自分の頑張りが、今初めて報われたような気がしたのだ。

ヒカリはレイの持っている傘に手を伸ばした。

「これ、貸してくれる?」
「えっ?」
「せっかく持ってきてくれたんだから!ね?いいでしょ?」
「い、いいけど…」



181 :監督:2007/01/14(日) 16:30:13 ID:???
>>180の続き

ヒカリはレイから傘を借りると、人目も気にせずにそれを差して歩きだした。
レイは慌ててヒカリを呼び止めた。

「ちょっと!な、何してるの…?」
「何って、傘差してるだけよ?」
「だって…もう雨降ってないじゃない…」
「別にいいじゃない!綾波さんがせっかく持ってきてくれたんだし!」
「そ、そうだけど…」

ヒカリは傘を閉じようとはしなかった。

「じゃあ、わたしも…」

ヒカリだけが傘を差しているのを見かねたレイは、もうひとつの傘を自分で差した。
そんなレイを見て、ヒカリは思わず吹き出してしまった。
レイも同じく、自分たちの姿がおかしく思えて笑いだした。
道行く人は不思議そうな顔で2人を見ていたが、レイとヒカリはしばらくそのまま笑い続けていた。

182 :G3:2007/01/14(日) 19:08:30 ID:???
監督乙です。こちらこそかぶって申し訳ありません。レイの親切さに感動
しました。

183 :G3:2007/01/14(日) 22:04:58 ID:???
第七話 プロローグ

 あれから帰宅すると、シンジの家にはアスカが来ていた。あの場で素直に
帰ったのは、家が隣なので、いつでも話せるから、学校でしか話せないレイ
には負ける気がしなかったからだ。シンジはアスカが自分の部屋で待ってい
る事も知らず帰宅すると、ユイの居る茶の間に行く。ユイは帰ったら必ず、
ただいまと言いに来るよう、幼稚園の頃からシンジにしつけていた。ユイは
茶の間で2時間ドラマのサスペンスを見ていた。
「ただいま、母さん」
シンジの声にユイは振り返り
「あら、お帰り。アスカちゃんがきてるわよ」

「え?アスカが?」

「シンジの部屋で待ってるわ。」

「え〜」
シンジは少し嫌そうな顔をする。
本編に続く

184 :G3:2007/01/14(日) 23:47:44 ID:???
>>183  第七話 「逆襲のアスカ」本編
 シンジは二階の自分の部屋をの扉を恐る恐る開ける。1p程あけるとアスカが
部屋の真ん中にある小さいテーブルの前に座って待っている。シンジは深呼吸を
して、気持ちを落ち着かせるとゆっくりと扉を開け、中に入る。
「あ、お帰りシンジ」
アスカはシンジを迎える。
「ただいま。何か用?」
シンジは笑顔でアスカに尋ねる。
「用って程じゃないけど、ちょっと遊ぼうと思ってねッ!」
アスカは精一杯可愛らしい声を出してそう言う。
「うん。ちょっと待って」
シンジは着替えを始めた。ブレザーを脱ぐとハンガーにかけ、ズボンのベルト を外すが、
そこで手を止める。
「あの、アスカ?ちょっと部屋の外に出てくれるかな?」
シンジがそういうのも当然だろう。異性に着替えるところは見られたくない。
「別に気にしないから着替えて」
アスカはあくまでも部屋に居座る気だ。仕方が無いのでシンジはクローゼット
の中で着替えをする事にした。ドアを閉め、安心してズボンを下ろすと、タイ
ミングよくアスカがドアを開けてくる。そこにはTシャツとトランクス姿のシン
ジがいた。
「あんた、自分の部屋なのに何遠慮してるのよ?」

「う、うぁぁ!閉めてよ!!」
シンジは火が出そうなぐらい顔を赤らめている。
つづく

185 :G3:2007/01/14(日) 23:56:13 ID:???
>>184
そんなシンジを見て、アスカはシンジをからかう
「そんなに恥ずかしがらなくたっていいじゃな〜い。そんなんじゃSEXできないわよ」
シンジはとりあえず、Gパンを履くと反論する。
「べ、別にSEXなんて・・・興味ないから。」
シンジの言葉を聞き、アスカはニヤッと 笑いポケットからあるものを取り出す。
「嘘ね。証拠は挙がってるのよぉ〜こんなもの机の引き出しに入れてるくせに。」
アスカが取り出したのはシンジがいつかレイと使おうと思い、机の中に隠して
あったコンドームだった。
「えッ?それは!!返せよ!」
シンジはアスカに飛びつく。アスカはシンジに取られないようにさっとかわす。
「ねぇ〜これは何に使うものかしら?」

「あの、それは」

「その気があること認める?」
アスカはニヤニヤしながらシンジを尋問する。
「はい。」

「あいつと使う気でしょ?」

「それは・・・」

「そういうことなら没収ね。いつか二人で使いましょッ!」
アスカはそのまま例の物を没収するのであった。
つづく

186 :G3:2007/01/15(月) 00:05:07 ID:???
>>185
そうしていると、タイミング悪く、シンジの携帯が鳴る。この着信音はマナから
のメールである。シンジは携帯を開きメールを確認しているとアスカが覗き込ん
でくる
「何?霧島、マナ?女?」
アスカは首を傾げながら画面を見つめる。
「いや、この子は・・・」

「何よ?誰?アッ、ひょっとして浮気?」
アスカはまたもからかうように言ってくる。
「浮気じゃなくて、この間、長野に行ったろ?その時に知り合った子なんだけど」
(マナからのメールの内容)
[こっちも、今日から三学期が始まったよ。急に現実に戻されたって感じ、つまんない。
そっちはどう?また会いたいぞ!この間、言い忘れたけど、私、シンジの事好きだから。
見たらすぐ返信してネッ!♥]

「何よこれ?」
最後まで読んだアスカはムカついた表情で携帯を閉じる。

つづく

187 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/15(月) 07:34:19 ID:???
G3さんGJ!
しかしあれだ。このままアスカが誘惑?を続ければシンジは…

188 :G3:2007/01/15(月) 22:55:38 ID:???
>>186
シンジはアスカから引ったくるように携帯を取り返す。そんなシンジを見て
アスカは更にからかう。
「あぁ〜あ。いいのかなぁ〜?あの女に言っちゃおうかなぁ〜?」

「別にそんなんじゃないし、言いたきゃ言やぁいいだろ?」
シンジは少しムキになっている。更にアスカは火に油を注ぐように、さっき
シンジから没収した例の物をシンジの目の前でちらつかせる。シンジは取り
返そうと手を伸ばすが、アスカはさっと手を引く。だがシンジはアスカがど
うやって例の物の隠し場所を突き止めたのか気になった。
「アスカ。ひょっとして僕の机の中漁った?」

「あ、バレた?」

「もう、やめてよね!」

「ごめんごめん。」

「普通なら犯罪ですけど」

「捜査よ!捜査!家宅捜索!ガサ入れ!」
悪びれる様子もないアスカと、それをしんじは冗談で許すのだった
つづく

189 :G3:2007/01/15(月) 23:06:36 ID:???
あ、ミスった。シンジがひらがなになってます。訂正します。

190 :G3:2007/01/16(火) 00:10:08 ID:???
>>188
シンジとアスカがじゃれていると、インターホンが鳴った。誰かが来たようだ
が二人は気にせず遊んでいる。アスカの行動は更にエスカレートして、シンジ
を無理矢理叩き付けるようにベットに押し倒し、
「さ、気持ちよくしてあげるわ!」
性交を思わせるような言動をし始める始末。当然、冗談であるが、シンジは、
ついていけない。だが、いい機会だと思ったので、シンジはアスカに相談して
見ることにした。
「あの、アスカって経験有りだよね?」

「うん。」

「何人ぐらい?」

「あんたとやったら、丁度5人目。」

「あれって、初めては痛い?」

「うん。でも、しばらくすると慣れるから痛くないけど。」

「何をどうしてあげたらいいのかな?」

「あんた馬鹿?気楽にやればいいのよ。SEXは楽しくやらなきゃ。考えたってしかたなわ。」

「そうか。」

「なんなら実際に教えてあげようか?」
つづく

191 :G3:2007/01/16(火) 00:33:53 ID:???
>>190
「遠慮しなくていいわよ。さっきのがあるし、」

「返してね。」

「いいじゃない。ほら、勇気出して!」

「いや、遠慮しとく・・・」
シンジは静かに答える。シンジの口調や表情を見て、アスカは大きなため息をつくと、
「また、レイの事考えてるのね・・・」
悲しそうにボソッと言う。その時、部屋のドアを誰かがノックする。シンジは
返事をすると、ドアがゆっくりと開く。
「ごめん。あの・・・来ちゃった。」
何と入ってきたのはレイだった。シンジは慌ててアスカから離れる。当然、アスカは
不機嫌そうな顔をして、
「何しに来たのよ?!!」
と、攻撃的な口調で、縄張りを守る獣のようにレイを睨む。レイも負けずとアスカを睨み返す。
「あなたこそ、碇君の部屋で何してるの?」

「見ての通り、自宅デートよ!」
レイとアスカは視線を逸らさない。シンジには二人の視線がぶつかり火花が散っているようにも
見えた。
「何よ!?文句ある?」

「あるわ!」
シンジは不味いと思い、また仲裁に入る。
つづく

192 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/16(火) 11:09:57 ID:???
G3乙
あぁ、危ねぇ展開だな。今後も目がはなせないな

193 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/16(火) 14:26:28 ID:???
で、閉鎖されたらどこに行けば続き読めるの?

194 :G3:2007/01/16(火) 16:50:22 ID:???
>>191
「あの、二人とも・・・止めなよ」

「ったく!どうしてあんたはこう、いっつも邪魔する訳?」

「だから、アスカ・・・」

「それはあなたでしょ?」

「綾波も。」
シンジの必死の仲裁も今回ばかりは効果が無いようだった。効果が無いという
より、むしろ、敵対感情をむき出しにする二人に割り込む隙間が無いと言った
方が妥当である。二人の形相はさらに激しくなり、今にも乱闘になりかねない
空気だった。そして恐れていた事態が起こる。原因はアスカだった
「私が、先にシンジと遊んでたんだからね!帰りなさいよ!」
アスカは右手でレイを強く押す。レイは少しよろめくと再びアスカを睨む。
「何よ!その目は?気に入らないわね!」
アスカはレイの右膝を蹴ると胸倉を掴む。本気で喧嘩(殴り合い等)をすれば、
レイよりも力が強く、体も大きいアスカが勝つ事は目に見えていが、レイは無謀
にも、自分の襟を掴んでいるアスカの手を掴み、爪を立てる。
「痛ッ!何するのよ!」
アスカはレイを突き飛ばすと、さらに迫り髪を引っ張り、平手を振り上げる。
シンジはアスカの手を掴もうとしたが、時既に遅し、パチン!と弾けるような音
がして、レイの頬は紅葉のように赤く染まる。そして、アスカはレイの首に手を
かける。さすがにマズイと思ったシンジはアスカの背後に回り、取り押さえる。
アスカの手から解放されたレイは苦しそうに咳き込んでいた。
「もぉ!どうして冷静に話ができないのさ!」
シンジが怒声を上げる。アスカは下を向き、レイは手で涙を拭っている。
つづく


195 :G3:2007/01/16(火) 18:08:13 ID:???
>>193
ttp://jbbs.livedoor.jp/comic/4024/
私はこっちにスレ建てて投下しようかと。もしくは前に言ってた所で。

>>194
しばらく黙り込む。アスカは凍りついたように黙り込み、レイは相変わらず
泣きながら涙を拭っている。やがて、アスカが口を開く
「ごめんなさい。私、つい。こんなはずじゃ無かったもの」
シンジはため息をつくとアスカを咎める
「どうして仲良くできないの?」

「だって、私にとっては恋敵だもん!仲良くできる訳無いわ!」

「でもさ、僕と綾波は・・・」

「わかってるわ。でも」

「だからって、手を出すのはよくないんじゃない?」

「私だって最初からそんなつもりじゃないわよ!でも」
アスカは今にも泣き出しそうだ。手には生々しくレイの爪の痕が残っている。
「手、大丈夫?」

「なんとか。血は出てないから大丈夫よ。」

つづく

196 :G3:2007/01/16(火) 22:15:08 ID:???
なんか、今このスレ私しか居ないのでしょうか?なんかやりたい放題というか
何というか・・・・まぁいいや。自分だけ投下して悪いような気もするけど・・・
>>195
アスカの手の傷が大した事が無いことを確認すると、今度はレイの心配をする。
レイは座り込みながら泣いている。シンジはレイの横にしゃがみ込み、顔を
のぞき込む
「大丈夫?綾波」
レイは首を縦に振るだけだった。シンジはレイの頭を撫で始める。それを見た
アスカは罪悪感に駆られたのか、レイに寄ってくる
「ごめんね。ひっぱたくつもりは無かったんだけど」
アスカの謝罪にレイはただ首を横に振る。
「蹴る気も、髪引っ張る気も無かったけど」

「そうよね、大人げなかったわ。これじゃぁ弱い者いじめだもんね」
自分で納得して反省しているアスカであった。レイの頬は赤く腫れているため
シンジは一階に下りて、氷を入れたビニール袋をタオルに包んで持ってくると
レイの頬に当てる。
しばらくするとレイが泣きやむ。
それを確認するとアスカは帰ることにした。帰るとは言っても、隣なのでいつ
でも覗ける。
「じゃ、また後で」
そう言い残し、アスカはその場を後にする。

つづく


197 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/17(水) 08:13:48 ID:???
ROMってた俺は職人しか書いてなくてものすごく悪い気になりましたよ
てことで乙ですぅ! 最近みんな書かないだけじゃなくて住人自体全然居ない気がしてきた

198 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/17(水) 08:34:53 ID:???
G3さんが言ってたライブドアのエヴァの掲示板にスレ建ててきました。閉鎖後はそちらに移動しましょう。
職人の人来てくれるかな?

199 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/17(水) 09:03:46 ID:???
閉鎖して且つ自分のblogやらでやらないなら、来るんじゃね
閉鎖しないだろうがな

200 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/17(水) 11:13:07 ID:???
A2センセがいないからだぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

201 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/17(水) 11:56:09 ID:???
閉鎖の阻止を願うぞ

202 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/17(水) 15:07:11 ID:???
つかなんで過疎ってんだ?

203 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/17(水) 15:24:25 ID:???
だれもかきこまないからだとおもいます

204 :G3:2007/01/17(水) 17:06:01 ID:???
>>197
いや、そんな気は・・・・申し訳ありません。
>>200
私はA2センセみたいな神々しい作品は書けないので、皆さんを楽しませる事が
できないと思いますが。申し訳ありません・・・・精一杯投下しますので。

205 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/17(水) 17:57:53 ID:???
>>204
194だけど念のため言っとくと申し訳ない気持ちになったってことでっす。言い方悪かった
ほんとこんな寂しいところでよく頑張ってると思うよすごいっす
全然申し訳なくないですよー義務じゃないんだから好きなようにやってくだされー

206 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/17(水) 17:58:40 ID:???
すまん197

207 :G3:2007/01/17(水) 21:57:01 ID:???
>>196
アスカが居なくなって、やっと二人きりになれたシンジとレイ。シンジは
レイの様子をずっと見ているレイは泣いた後なのでずっと鼻をすすっている。
「で、何しに来たの?」

「うん。会いたかっただけ。これ、ありがと」
レイは氷入りのビニールをシンジに返す。シンジは笑顔で受け取ると、それを
下に置きに行く、レイはシンジが居なくなるとそっとシンジのベットに腰掛ける
レイはシンジのベットのクッションが気に入っていた。程良い柔らかさが彼女の
体にあっていて、心地よかった。
シンジが戻ってくる。
「で、何しに来たの?」
入って来るなりそう尋ねるシンジ。
「あの、会いたかったから。」

「でも、タイミング悪かったね。」

「うん。私、惣流さん、苦手だけど、ちょっと嫌いになっちゃったかも。」
レイはアスカへの感情が苦手から嫌いに変わっていっている事をシンジに伝える。
「けどさ、綾波って、女の子の友達居ないんでしょ?」
シンジは学校でレイが自分以外の人間と殆ど話さない事を心配していた。喧嘩とは
言え、少しでも口の利ける人間と仲良くしておいた方がいいとシンジはレイにアド
バイスするが、レイはあくまでもシンジが居ればいいと言い張る。シンジにとって
は嬉しいことだが、それではあまりにもレイが寂しいのでは無いかとシンジは思った
つづく

208 :G3:2007/01/18(木) 00:09:26 ID:???
>>207
「でもさ綾波、もっとクラスの女の子と話してみなよ。」
レイはため息をつく。
「私、本当はもっと同性の友達が欲しいわ。でも自信ないの。肌の色も不自然だし、
髪も。」

「そう。」
シンジは少しがっかりしたような様子でため息をつき、レイの頭を撫でる。
「だから・・・」
レイは急にシンジにキスをする。シンジは何が起こったのかわからない。数十秒後、
レイは唇を放す。
「ごめんなさい。急にしたくなったの」

「うん、びっくりしたよ。でもさ、一度でいいから友達作ってみなよ。」

「自信ないわ。」

「なんなら、紹介してあげようか?」

「え?」
シンジは携帯からマナのメモリーを選択すると、レイに見せる。マナの顔写真と番号、
アドレスが表示されている。
「かわいい人」

「どうする?今夜メールするつもりだけど?」
レイは少し興味があるようだ。マナの写真を見ながらしばらく考え込んだような表情
を浮かべていたが、最後は首を縦に振る。シンジは微笑み、友達になってもらえるよう
に頼んでみると言っておいた。その後、二人はじゃれ始める。レイはシンジと二人きり
になれる場所では思いっきりじゃれる事にしている。隣の窓からはアスカが覗いていた・・・


209 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/18(木) 12:30:54 ID:???
その昔、アンカーをつけてほしいと意見を言わせてもらったものです。
なかなかカキコできず申し訳ないです
時間があるときに楽しく読ませてもらってます
気長に待っているんで職人さんのペースでまた投下していってください
最後に…



職人さん乙&GJ!!

210 :G3:2007/01/18(木) 22:45:49 ID:???
第八話 プロローグ
レイが帰った後、シンジはマナにメールを打っている。
(シンジのメールの内容)
「返信遅れてごめん。今度、綾波と会って欲しいんだ。綾波は僕以外の人とは殆ど口
利かないから、友達いないんだ。だから、どうかな?」
シンジは送信ボタンを押す。マナからの返信は3分とかからなかった。
(マナのメールの内容)
「あの子?会いたい会いたい。じゃぁ、今度の日曜あたりにそっちに行くから、会わせて!」
そのメールを見て、シンジはレイにもメールを打つ。
本編につづく


211 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/19(金) 00:56:45 ID:???


212 :G3:2007/01/19(金) 21:36:03 ID:???
>>210
第八話レイとマナ
その週の日曜日、レイは駅でシンジを待っていた。赤い長袖のポロシャツを着て、
その上から白いコートを着ている。下は白に赤のラインが入ったスカートを履き、
ベージュのブーツを履いて、少しおしゃれをしたつもりだ。駅の階段から、手に
息を吹きかけ、冷たさを凌いでいると、女の子が駅の階段をおりてくる。髪が
ショートカットで茶色、服装は赤いコートに緑色のスカート、靴は普通の運動靴の
ようだ。その女の子はレイをじっと見ている。レイは視線に気付き、そっちを見る
と慌てて視線を逸らした。レイは首を傾げて、また、車道の方を見ている。
「綾波、ごめん。」
シンジが慌てて歩道橋を降りてきた。レイは笑顔を見せ、シンジに駆け寄る。
「あ!シンジ!」
さっきの女の子も反応してシンジの名前を呼ぶ。
「マナ!」
マナもシンジに駆け寄ってくる。
「きゃぁ〜久しぶり〜」
レイはえ?と言う表情でその女の子とシンジを交互に見ていた。
「紹介するよ。霧島マナ。この前、長野で知り合った子。」
シンジが紹介すると、マナはレイに右手を伸ばし、
「霧島マナよ!マナって呼んでね!」
レイは躊躇している。こういう機会はあまり経験した事が無いので仕方が無い。
とりあえず、自分も右手を伸ばし、マナの手を握ると、握手をして
「あ、あの。綾波レイです。よろ、しく。」
レイは恥ずかしそうな顔をしていた。マナはニッコリ微笑み、
「よろしくね!綾波さん!」
と早速うまくいっているようだ。
つづく

213 :G3:2007/01/19(金) 21:38:14 ID:???
>>212
アスカとは違い、レイとマナの相性はいいみたいで、すぐに仲良くなっていた。
マナはシンジからレイのアドレスを教えて貰っているので、今夜にでもメールすると
レイに告げておく。
「これからどこ行く?」
実はシンジはどこへ行くか全く決めていなかったので、マナの問いに答えられない。
「あの、まだ決めてないんだ。マナはどこいきたい?」
マナは考えたが、いいアイディアが思い浮かばないので
「綾波さんはどこ行きたいの?」
と、レイに振るのであった。当然、突然振られたので、レイは戸惑う。
「碇君はどこ行きたいの?」

「あの、私プリクラ撮りたい!」
シンジが考え込んでいるといきなりマナが発言する。二人は賛成して、プリクラが
撮れるところを探し始める。
 駅前のショッピングセンターのゲームコーナーに機械があったので、そこに入る
三人。マナは馴れた手つき機械を操作し、まずは三人で撮った。そして、次はレイと
シンジが、その次はシンジとマナが撮り、最後にレイとマナが撮るのだが、二人は
何回も撮り、かなり長い間機械に入っている。シンジは機械の横で床に靴をのつま先
をトントンと蹴り、退屈そうに待っている。
「ねぇ〜、綾波さん、エロプリ撮らない?」

「エロ?プリ?」

「そ。服脱いで〜・・・・」

「嫌」
レイはキッパリと断り、普通に撮ることにした。ようやく出てくる二人。マナはレイを
怒らせたのではないかと思い、執拗に誤り続ける。レイは全然気にしていない。
シンジは何かあったのかと二人に問いかけるが何も無いと答える二人だった。
つづく

214 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/20(土) 13:32:01 ID:???
過疎だなG3センセしかいないの?とりあえずG3センセ乙
マナとレイが友達だったらアスカは恐くないな。

215 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/20(土) 14:20:40 ID:???
結局最初からA2信者しかいなかったってことか
G3氏がんがれー

216 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/20(土) 15:45:40 ID:???
漏れは旅丸氏からG3センセに乗り換えた

217 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/20(土) 17:36:22 ID:???
アイドルかよw

218 :G3:2007/01/20(土) 23:46:10 ID:???
>>213
次はどこ行く?綾波さん。」
今度はレイの行きたいところへ行こうと言い出すマナ。だがレイはシンジの家以外は
行きたくなかった。だから当然答えは
「碇君の家」
だった。
「それは最後にね」
マナはそう答えると、最上階の喫茶店に行こうと言い始める。レイに行きたい場所を
聞いておきながらも、結局はマナが仕切っている。レイは喜んでマナについていく。
それをシンジが追いかける。
 喫茶店に着く。ここは食券を買って注文するの方式で、マナとレイは券売機の前で
迷っている。
「何にしよう?綾波さん。」

「えっと、」

「決めた!チョコレートパフェ食べよっと!」

「じゃぁ、私はイチゴパフェ」
二人は券を買うと、シンジを待っている。どうやら逸れたようだ。2分ほど待っている
とむこうの方からシンジが息を切らしてやってきた。
「ごめんごめん」
二人は特に怒る様子も無い。これがアスカだったら罵倒されているだろうとシンジは思
っていた。
つづく

219 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/20(土) 23:47:12 ID:c0mqAzJ0
乙。期待してるよ。
てかA2センセは?どっか移ったの?

220 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/20(土) 23:48:29 ID:???
sage忘れたorzスマソ

221 :G3:2007/01/21(日) 00:03:01 ID:???
>>219
中に入ると、窓際に空いているテーブルを見つけてそこに座る三人。二人が場所を取り、
シンジが三人分の水を取りにいく。ここはセルフサービスであり、女の子に取りに行か
せるのはいけないかな?と思ったからであった。水の入ったコップを持って、テーブル
に戻ると、今度はマナが立ち上がり
「じゃぁ、私が券おいてくるから貸して」
と言い、手を出すマナに対して
「立ってるついでだから僕が行くよ」
シンジがまたも雑用を志願する。マナはシンジを座らせると、三人分の券を持って行く。
この間、シンジとレイは二人っきりになる。お互いの顔を見つめ、少し照れながら微笑む
二人。だが、マナはすぐに帰ってきて、
「お二人さんあつ〜い」
とちゃかして、レイの前に座る。
「で、どこまで行ってるの?」
マナはレイに尋ねてきた。レイは恥ずかしくて答える事ができないので、顔を赤くして
下を向いてしまう。
「やった?」
マナの質問にレイは下を向きながら首を振る。
「じゃぁ、キスは?」
この質問に対してレイは全く動かない。
「わかりやすい子」
マナは微笑む。


222 :G3:2007/01/21(日) 00:18:28 ID:???
>>221
せっかく仲良く口を利いていたのに、マナの質問にレイは完全に黙り込んでしまった。
マナはしまったと思っていた。ただ、黙々とパフェを口に運ぶ。だが、マナはすぐに現状
を打開しようと作戦に出る
「ねぇ、綾波さん。そっちのおいしい?」

「う、うん」

「ちょっと一口、頂戴!」
マナはレイのパフェを一口分取って口に運ぶと、今度は
「じゃぁ、私のもあげる。あ〜んして!」
と、自分のスプーンでレイの口に持って行く、レイは躊躇いながらも口を開き、マナからパフェを貰った。
「へへ!間接キス!!」

「え?」
何とかマナの作戦は成功した。シンジは半分呆れながら二人の話を聞いている。
「ねぇ、碇君。私の一口どぉ?」

「え?じゃぁ、一口だけ。」
今度はレイが自分のスプーンでシンジの口に持ってくる。
「今度はシンジと間接キス?」
マナはまたもちゃかしてくる。レイはクスクスっと笑った。
「じゃぁ、今度は私のあげる!」
マナも負けずと、シンジの口に運んでくる。レイは別に止める様子も無く、面白がって
いるような表情で見ている。
「あの、綾波?」

「いいよ。霧島さんなら特別に許可。」
レイは微笑みながらそう答える。
つづく



223 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/21(日) 12:09:32 ID:???
G3つまらん。飽きてきた。
A2センセや監督は?
途中まで投下したら責任持てよ。
A2センセがいなくなったらだれも来なくなる訳?過疎杉。

224 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/21(日) 14:14:50 ID:???
一番下だけ同意。お前は常識持て

225 :G3:2007/01/21(日) 19:59:59 ID:???
>>222
シンジはマナから一口分けて貰う。飲み込もうとしたら今度はレイが
「碇君。もう一口どぉ?」
と、またスプーンですくってシンジの目の前に持ってくる。シンジは少し戸惑っていた。
「ひょっとして甘いの苦手?」

「いや、そんな事無いけど、綾波の分がなくなるよ?」

「いい。あんまり食べると太るから」

「じゃぁ、もう一口だけ。」
マナはニヤつきながら二人の様子を見ていた。10分ほどで食べ終わり、
「さ、次はどこ行く?」
マナはシンジに尋ねてくる。
「う〜ん。じゃぁ、綾波の家」

「また家?なんか、二人って似てるね。」
マナは笑いながらシンジとレイの共通点を指摘した。


226 :G3:2007/01/21(日) 20:30:06 ID:???
>>225
シンジはどうしてもレイの家に行ってみたかった。マナは別にいいと言っていた
が、レイは少し嫌そうだ。
「だって、散らかってるもん。私の部屋」

「気にしないよ。」

「ホントに散らかってるもん。」

「でも、前に一回来てって言ってたよね?」
レイは前にシンジに家に遊びに来て欲しいと言った事を思い出した。
「何で嫌なの?ひょっとして下着とか洗濯機に入れずにそのままポイっとそこら辺においてある?」
同じ女としてマナは自分の部屋に誰かを入れられない理由を見つけて例えを出した。
「そうなの?」
シンジは鵜呑みにしてしまった。レイは恥ずかしそうに首を横に振る。
「ふ〜ん。私の部屋と違ってそんな事は無いか・・・」

「え?」
マナはふとしたことから滑って自分の部屋の状態を口に出してしまった。
シンジは少し驚いてしまう。いかにも清潔そうな印象があったのだが、
一言でシンジの中のマナの部屋のイメージが変わってしまった。
「マナの部屋って汚いの?」

「実はね。」
つづく

227 :G3:2007/01/21(日) 23:26:52 ID:???
>>226
そんな話をしていると、マナの携帯が鳴った。マナは携帯を取り出し、シンジ
とレイから少し遠ざかり、話を始める。電話はマナの母親からだった。1分弱
程で電話が切れ、マナが少し不機嫌そうな表情で戻ってくる。
「ごめん。お父さんがみんなでご飯食べに行くから早く帰って来いだってさ」

「そう?じゃぁ、どうする?」

「とりあえず、帰るわ」
マナはため息をつく。
「さっき会ったばかりなのに・・・」
レイもそう言うとため息をつき、がっかりした表情で下を向く。
「ほんとにごめん。埋め合わせはいつかするから。そうだ!春休みにもう一回会わない?」
マナがそう提案した。レイは少し機嫌を直してうなずく。
「じゃぁ、駅のホームまで送るよ」
三人は歩き始める。ホームに着くと、時刻表ではあと3分で電車が来るそうだ。
「じゃぁ、ここで。」

「うん。」
マナは思い出したような表情を浮かべて
「あ、そうだ。どうしてシンジと綾波さんって下の名前で呼ばないの?」
と質問する。レイは目を大きくしてマナを見つめる。
「まぁ、このほうが呼びやすいからかな?」
シンジの言葉にレイも首を縦に振る同時に電車がホームに入ってくる。
「そっか。じゃぁ、また今度ね。綾波さん!今夜絶対メールする!」
最後にそういい残して、マナは電車に乗った。
つづく

228 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/21(日) 23:57:03 ID:???
G3氏乙
だが、よくこんな過疎なのに投下する気になるよな。投下しても反応なきゃ萎えるだろ普通。
結局A2センセのファンしかいなかったのか?

229 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/22(月) 00:29:42 ID:???
A2センセが投下しづらくなるからそういうのよくない

230 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/22(月) 02:30:51 ID:???
ロムってるのはけっこういるんじゃね?オレもたまにしか書き込まないし。
G3さんガンガレ!

231 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/22(月) 07:33:37 ID:???
マナは途中でいなくなるのか〜。続きまだ?

232 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/22(月) 12:38:43 ID:???
G3と旅丸ってなんか文章似てるな

233 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/22(月) 13:36:30 ID:???
ん?

234 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/22(月) 13:41:16 ID:???
まぁ、似てなくは無いが。

235 :G3:2007/01/22(月) 14:23:21 ID:???
テスト終わったから10話以降の話作りに着手します

あと旅丸氏と似てるとのコメントがありましたが
色々な職人さんを参考にしているので、
時間が無い時の投下するなら旅丸さん方式でやってみたので
似ちゃったのかもしれません。申し訳ありません

236 :G3:2007/01/22(月) 14:39:28 ID:???
追伸
時間ができたからじっくりと作るので、週末までお待ち下さい

237 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/22(月) 18:05:24 ID:???
G3、気にせず頑張ってくれたまえ

238 :監督:2007/01/22(月) 19:23:32 ID:???
更新遅れてすいません。ここんとこ少し忙しかったんですが、これからはなるべく投下できるように頑張ります。
それからG3さん、毎日の投下激しく乙です。今後も期待してます。


>>181の続き

夏休みも終わり、今日から2学期の始まりだ。
シンジは教室へ入ると、久々に会うクラスメイトに笑顔で挨拶をした。周りのみんなもそれぞれ、夏休みにあったことなどをお互いに話し合っていた。
クラス内は賑やかな雰囲気だったが、レイはいつも通り席に着き本を読んでいた。学校が始まったので、髪は黒く染め直されていた。
シンジは久々に会うレイを、無意識のうちに見つめてしまっていたが、すぐにその目を逸らした。
花火大会のことを思い出すと、シンジはどうしてもレイとまともに顔を合わせられなかった。

(まだ嫌われてるのかな…僕…)

シンジは改めてこれからの学校生活のことを思い、少し憂鬱な気分になった。

しばらくして教室に先生が入ってきた。生徒たちは先生に促され、渋々席に着いた。
初日は特にこれといった予定が無かったこともあり、先生の話は延々と続いた。
シンジがあまりに長い話に耐えかねて周りを見渡すと、トウジは机に伏せて寝ていた。
一方カヲルはケータイをいじっているようだ。おそらく相手はアスカだろう。


239 :監督:2007/01/22(月) 19:34:47 ID:???
>>238の続き

シンジはまた前を向いた。レイは相変わらず微動だにせずに前を向き、先生の話を聞いている。

(綾波ってホントまじめだよなぁ…授業もいつだってちゃんと聞いてるし…僕も見習わなきゃ…ん?)

シンジはレイの頭が時々ふっと下がっているのに気づいた。

(あれ…寝てる…よな?)

授業中に自分もそうなることがよくあったので、シンジはレイがさりげなく寝ていることが分かった。
普段見ることのないそんなレイの後ろ姿が、シンジにとってはとてもおかしく見えた。

先生の話は相変わらず続いている。自分の夏休みの体験などまで話し始めて、もはや誰も聞いていない状況だった。
レイはますます深い眠りに落ちているようで、時々頭がガクッと下がっていた。

(あぁ…こりゃもう完全に寝てるな…)

…ゴンッ…

突然、静かな教室に物騒な音が鳴り響いた。先生を含め周りのみんなは、何が起こったか分からずに辺りを見渡した。
しかしシンジだけは目の前で起こった出来事を把握していた。

(…頭…打ったな…)

レイは深い眠りにつくあまり、机に思いきり頭をぶつけてしまったのだ。
しかし案の定、周りにそのことを悟られまいとレイは顔を真っ赤にしながらも平静を装った。
シンジはそんなレイを見て、笑いを堪えるのに必死だった。


240 :G3:2007/01/22(月) 20:04:56 ID:???
完成した第九話を早く投下したいから貯めてある8話を投下しておきますね。
>>227
マナを見送ると、駅の階段を降り、また街に出るシンジとレイ。実質マナと遊んだのは
30分ほどぐらいだろうか?だが、レイにとっては友人が一人増え、30分でも内容の
濃いものだった。シンジはレイのホクホクとした表情を見て、話しかける。
「で、どこ行く?」

「どこ行く?って?」
レイは少し驚いた表情で答えた。
「だって、せっかくだし。」

「う〜ん。じゃぁ、碇君の家。」
毎度のごとくシンジの家に行きたがるレイであった。だがシンジはレイの家に行ってみ
たい。
「ねぇ、綾波の家行きたいんだけど、いい?」
レイは少し渋そうな顔で考え込んでいた。そして
「うん。いいよ」
とOKした。そうと決まればバスに乗り、二人は同じシートに座る。この時間帯は人が
少なく、乗客はシンジとレイ以外に見当たらない。
「ねぇ、綾波。」
シンジはレイの太ももの辺りに手を置いた。レイは少し渋そうな顔をして
「碇君、私、公共の場所でそういうのは嫌なの。だから家につくまで待って。」
キッパリと拒否されるシンジだった。
「綾波って、常識人なんだ。」
社会的に見たら当然の事ではあるが、シンジは感心した。
「そんな事は無いと思うけど、人に見られたら恥ずかしいし。」

「ごめん。今度からはもっと考えるよ。」
シンジはレイを見習って自分の行動をもっと改める事にした。
つづく


241 :G3:2007/01/22(月) 20:07:53 ID:???
>>240
レイの家の最寄のバス停で降りた二人は、並んで歩き出す。3分ほど歩いていくと、
閑静な住宅街が広がってくる。シンジはレイの後を着いていくような感じで歩いていた。
やがて“綾波”と書かれた表札の家があった。家の大きさは極一般的な一戸建て住宅で
土地の面積はシンジの家と大差ないだろう。
門を開けて、玄関の方に向かって歩いていくと、レイは鍵を取り出し、
「ここら辺、結構物騒だから家に居ても鍵かけとか無いと怖いから」
と言いながら家の鍵を開け、ドアを開ける。玄関に入るとまずは挨拶をする。
「ただいま〜」

「お邪魔しま〜す。」
だが応答が無い。いつもならレイの母親が何か返事をするはずだが、静かだ。レイは
首を傾げながら家に入って行く。
「とにかくあがって」
レイの言葉があるまでシンジはその場に立っていた。靴を脱ぎ、レイの後をついていくと
洋風の居間に突き当たる。レイは辺りを見回すが、誰もいない。ソファーの前にある背
の低いテーブルの上に置手紙があるのが目に付いた。レイはそれを手に取り読み始める
〜置手紙の内容〜
(レイちゃんへ、お母さんは、実家のおじいさんの十三回忌があるので帰りは夜の7時ぐらいになりそう)
レイはその手紙を読み終わると、その場に置き、シンジを自分の部屋に案内する。階段を
二人で上って、二階の廊下の右にあるのがレイの部屋だ。レイはドアを開け、後ろを振り
帰り、シンジの方を見た。シンジはレイの部屋は初めてなので、緊張しながら入って行く。
入った瞬間、レイの香りが迎えてくれる。シンジは思わず深呼吸したくなったが、部屋の
主がいるのでやめておいた。
「じゃぁ、お茶いれてくるね」
と言い残し、レイは外に出て行く。
つづく


242 :G3:2007/01/22(月) 20:23:19 ID:???
>>241
レイが扉を閉めると、シンジは部屋を見渡した。ずらっと並んだ難しそうな本、少し大き
めのクマのぬいぐるみに、綺麗に整頓された机、そして青と白の縞々模様の枕と、純白の
シーツに、黄色い掛け布団がかかっているベッドがあった。シンジはまず本棚に目を着け
そこにある本を眺めていた。プラトンやソクラテス、テルトゥリアヌス等の哲学関係の本
が並んでいる。ドアが開く音がした。レイが紅茶を入れて持ってきたのだった。
「あぁ、それ?それはあんまり気にしないで。」
レイがそう言うのも無理は無い。難しい本ばかりだと、近づきがたい女だと彼氏に思われ
てしまうからだ。
「へぇ〜。僕には何がなんだかさっぱりわからないよ。」
シンジは難しい本と言う事しかわからない。
「まぁ、座って。」
レイは自分の椅子にシンジを座らせる。
それからレイとおしゃべりしながらお茶を飲んだ。空になったカップを盆に置のせて、
台所まで持っていき、すぐに戻ってくる。その間、シンジは部屋の隅々まで見ていた。
レイは戻ってくると、今度はシンジをベッドに座らせる。
「あんまり見ないで。」
恥ずかしそうにそう言うと、シンジの隣に密着して座る。シンジはバスの中でやったよ
うにレイの太股のあたりを触るとレイは顔を真っ赤にしながら目を少し細めながらシン
ジの顔に自分の顔をゆっくりと近づけていく。シンジも目を閉じ、レイのキスを受け止
めた。今回のキスは今までのものとは違った。シンジの舌がレイの舌に絡みつく。二人
のキスは5分間にも及び、やがてレイは胸のあたりを擽られるような感触を覚えて、驚き
口を離す。
「ごめん。嫌だった?」
どうやらシンジがレイの胸を触っていたようだった。レイはくすぐったかったと正直な感
想を恥ずかしがりながら言った。シンジは謝り続ける。
つづく


243 :A2:2007/01/22(月) 22:28:58 ID:???
その次にカーペット。それはシンジが選び、汚れが目立つが清潔感のある白いものにした。
お金の心配はなかった、レイはパイロットに支給されるお金を全く使わないでいたため、なかなかの額を貯めこんでいた。来る途中そんなに使っていいのと尋ねたらレイは他に使わないからかまわないという。
カーペットを買った段階で他に買う物はあるか聞いてみようと思ったがシンジはその言葉はそのまま飲み込んだ。聞いたところで特に何もないと答えが返ってくるのがわかっていたからである。そこで色々と考えた挙句どうすればいいかわからず、結局はレイに聞くことにした。
「綾波ってご飯食べる時はどうしてるの?前に見たときはテーブルとかはなかったような気がしたけど・・・」
「ない、家で食べるの少ないしお弁当食べるときは椅子に座って膝の上で食べるもの」
なるほど、とシンジは思った。特に理由はなかったが膝の上で食べているレイの姿は容易に想像できた。
「買ったほういいんじゃない?料理するとオカズとか置く場所に困るし・・・。」
「そう・・・じゃあ碇君が選んで」
「僕が?買うテーブルによって部屋の方向性が決まるから綾波が選んだほうがいいよ」
「だって私にはよくわからないもの」


その日買ったものはほとんどシンジが選んだものになり、レイ自身が選んだものは最初のカーテンぐらいだった。
カーペットなど大きいものは宅配便で届けてもらうことにし、シンジ達は昼食をとることにした。
昼食といっても時間は17時を過ぎており実質夕ご飯になりそうだ。


244 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/22(月) 22:30:30 ID:???
>>243
何を食べる?とシンジが尋ねるとレイはラーメンと以外にもすんなりと答えた。
てっきり何でもいいと答えるもんだと思っていたシンジは頭に浮かべていた案が飛んでいってしまった。

「いいよ、どこのラーメンにする?」

シンジが少し積極的なレイに驚きを感じながら尋ねるとレイはこっちとシンジの袖をクイと引っ張りどこかに歩き出した。
デパートを出て人気のない方に進んで行き、だんだん見覚えがあるところに出てきた。そして角を曲がった時にシンジは思わずあっと口をひらいた。
そこは前に一度みんなできた屋台のラーメンだった。
使徒を倒した時、みんなで食べたラーメン。
それは初めてレイと一緒に外食した場所でもある。

「ニンニクラーメンチャーシュー抜き」

レイは椅子に腰にかけ言った。
シンジも注文をし、レイは何故この店にしたのかを考えていた。
たんにここのラーメンが好きだったとも考えられるが他の理由もありそうだったが、その他の理由がどれも自分の考えと一致しそうになかった。

やがてラーメンができあがり,二人は箸を取り熱く湯気立っているラーメンを口にしだした。
レイは猫舌なのか口に運ぶペースが遅く、「ふぅ、ふぅ」と何度も息を吹きかけ冷まそうと一生懸命にしている。
時折まだ熱かったのか「熱ッッ」と聞こえてくる。シンジはその行動がとても愛らしく感じ、先に食べ終わったシンジはその光景をいつまでも見ていたいと思った。

レイも食べ終わるとシンジはレイに行こうと声をかけ二人は店を後にした。


245 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/22(月) 23:11:02 ID:???
投下遅れてすみません。
閉鎖するもんだと思って時間があるときはブログを作成していたもので・・・・・

せっかく作ったので今後ブログをメインにやってこうと思ってます。

246 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/22(月) 23:19:03 ID:???
G3さん、A2さんGJ!
自分のペースでいいんでゆっくり投下してくださいね!

247 :G3:2007/01/22(月) 23:52:09 ID:???
ネ申降臨!A2尊師キター!!レイがラーメンを冷ましながら啜る姿、
想像しただけで萌EEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!!
続きに期待しています。

>>242
また二人は黙り込んでしまう。レイはそのままやらせておけばよかったと後悔していた。
シンジは触るべきではなかったと思っていた。何とかこの空気を打開せねばと思い、先に
行動に出たのはレイだった。
「あの、霧島さんって、春休みにって言ってたけど、今度いつ会ってくれるのかな?」
レイはマナの話を持ち出す。
「またメールで聞いとくよ。マナの事気に入った?」
レイは首を縦に振った。シンジはレイの頭を撫でる。
「さっきはごめんね」
と言いながら。動物ではないが、レイにとってシンジに頭を撫でられる時が一番安心する
のであった。また、レイの場合、性行為よりこんなふうにちょっと触ってくれるだけで満
足だった。
「うん。いいの」
レイは優しい声でそう答え、シンジにそっと身を寄せ、目を閉じる。
「ねぇ、ワガママ聞いてくれる?」

「何?」

「寂しいから6時半ぐらいまで家にいてもらっていい?」
シンジの答えはYESに決まっている。レイはクラスでも一匹狼みたいなイメージがあっ
たが、案外寂しがり屋である事をシンジは再確認し、より愛おしく思えるようになった。
つづく

248 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/23(火) 03:14:28 ID:???
久しぶりに三人出揃いましたね。G3さん、監督さん、A2さん乙です。
忙しい中で頑張ってこのスレを支えてくれてるG3さんに、悪いですが自分的にはエロというかそういう描写はあまりいらないかなぁという感じです、まぁ一読者の勝手な意見ですので、お気になさらずに自分の好きなように書いてください。
3職人さん、これからも頑張って下さい。期待してます

249 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/23(火) 03:27:12 ID:???
ネ申降臨!!!!!!!!!!!!
マジGJ!!!!!!!!


できればBLOGのURL教えて欲しいです

250 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/23(火) 07:23:36 ID:???
G3先生GJ!。
個人的には、えげつない表現でなけれは、多少のHな部分はあっても良いと思います。

それにしても久しぶりのA2センセの投下。待ってました!激しく乙です。
監督さんも乙です!次も楽しみにしています。

251 :渚職人:2007/01/23(火) 08:42:41 ID:???
今度単発ネタを投下するよ。
で、G3さん。多少のエロは大歓迎さ。エロは愛の源であり、究極でもある。

252 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/23(火) 09:34:54 ID:???
でもさ、はじめからそれを目的としてるならともかく本職でない素人の書く「恋愛」をテーマに書いてる小説で、安易にエロを持ってこられると読んでてなんか覚めてきたり、急に話が安っぽく感じてきたりしないか?


253 :G3:2007/01/23(火) 10:23:39 ID:???
不評のようですね。申し訳ありませんでした。内容を改めますので、ちょっと時間をいただけませんか?

254 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/23(火) 10:31:08 ID:???
G3氏ね。いや死ね。
二度と来るな

255 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/23(火) 11:18:18 ID:???
>>254
アンチ乙

256 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/23(火) 11:52:31 ID:???
G3さん勘違いしないで。248と252両方ともオレだから不評かどうかはわからないよ!
そういうのがある方が良いって人もいるわけだし。

257 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/23(火) 12:15:38 ID:???
恋愛ドラマとか映画でも多少そういう部分が出てくるからいいんじゃね?

258 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/23(火) 13:34:24 ID:???
G3センセの問題作品を勝手な解釈やけど、分析すると
シンジがディープキスの最中にレイの乳を触った→シンジの行動にレイがビックリして離れる→気まずい空気に?
ってこと?別にエロ事ないやんけ?
ポルノ小説の濡れ場みたいにあれがどうでグチョグチョやの「もっと欲しいの!」とか「中で●◆して!」とかそんな生々しいものじゃなけりゃいい。
よって作り直す必要なし!いかに二人の愛し合う姿を表現するか、職人としての腕の見せ所でっせ!
せやから続き投下汁

259 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/23(火) 15:40:07 ID:???
>>258
すまん。支離滅裂すぎてあんたが何を言いたいのかさっぱりわからんわ。
とりあえず、作品が安っぽくはならないと思う。恋愛に関しては有り得る事だし、程度を弁えてくれるなら想像しておかずにできるから大歓迎

260 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/23(火) 18:32:40 ID:???
なんか今日はたくさんレスあるな

261 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/23(火) 19:53:55 ID:???
好きだ嫌いだというのだけ長々とだらだらと描いても、すぐに厭きちゃうんだよな。
商業作品、漫画とかアニメとか小説とかは、メインのストーリー例えばスポーツ
とかがあって、そこに恋愛が絡むから長編でも最後まで見れるという仕組みだが、
恋愛だけだと一話完結みたいのでおなか一杯みたいな。
ま、素人の遊び程度だから、だらだらぐだぐだと書いてもいいのかな。

262 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/23(火) 21:11:18 ID:???
>>261
それ同意。
A2センセのも元はコンビニで働くのがメインだったし。
エヴァの設定生かさない恋愛メインだと
どうもステレオタイプな話になるんだよな。
ここで書く人はプロじゃないからこのままでいいとも思うけどね。

263 :G3:2007/01/23(火) 22:30:49 ID:???
ん〜。私はどうするべきか。>>261,>>262は非常に貴重な意見だと思います。
遊びでやっているとはいえ、思わず襟を正してしまいました。
「碇シンジ育成計画」とかエヴァの設定を少し変えてある?ような作品もある
からいいかなと思って投下してきましたが。かといってエヴァのキャラクター
の設定をそのまま使うと今度は難しいし。もうだいぶ先の話作っちゃったし、
まだ終わらないけど、このシリーズが終わったら本編の設定の話も少し書いて
みようと思います。

264 :A2:2007/01/23(火) 23:28:22 ID:???
>>261
自分もそれを考えてました。ですから前から少しづつ話をかえようと所々ネタをしこんでます。
亀レスのくせにスミマセン

265 :監督:2007/01/24(水) 02:28:02 ID:???
自分はぶっちゃけ何も考えずに軽いノリで投下してきましたが、確かに話がだらだらしてるような感じはありました。
なんかでも、だからと言ってこう書けば面白いとかもよく分からないし、正直自信もありません。
とりあえず今後のことは、上の方の意見を踏まえて少し考えてみることにします。

266 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/24(水) 03:12:30 ID:???
とりあえずガンガレ

267 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/24(水) 04:09:04 ID:???
アドバイスになるか分からないけど…

恋愛だって人生のテーマのひとつだし、無理に他のテーマを入れて難しく考える必要もないと思う。
メインテーマを恋愛に置いた小説や映画で、世界中で面白いと評されるものって
恋愛特有の「もどかしさ」みたいなものがあると思う。
「何やってんだよ 違うよ そうじゃない」ってことを読者に思わせるようなストーリーのもどかしさ。
例えば
【上手くいかない→上手くいった?→やっぱり上手くいかない→結局上手くいかない】
みたいな上手くいかない具合が半端じゃない「ロミオとジュリエット」パターンwとか。
ただ普通の恋愛模様を書くだけじゃ物語にはならないと思う。

268 :G3:2007/01/24(水) 09:37:10 ID:???
これは改革する必要大ですね。遊びとはいえ、読み手に不愉快な思いを
させてはいけないと思いますから。
とりあえず、自分は今の話を次の話で最終話としまして、新シリーズを
始めようと思います。学園エヴァになると思いますが、自分も一応体育
界系の人間なので部活に恋愛を絡めようと思うのですが。
普通に陸上とか野球とかテニスとかの部活恋愛物だとありふれすぎてい
るので、マイナーなもので少し変わっているのをと思います。

269 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/24(水) 09:59:33 ID:???
>>268
261で書いたのはあくまで長編はということで、エヴァ板のスレ投下程度なら
むしろスポーツ物とかエヴァの他にテーマを求めるのは危険だと思う。
本編系ならストーリーはアニメ版をなぞればいいけど、オリジナルにしようと
すると、かなりの物語性と構想力が必要になります。
結果、妄想に構成力と筆力が追いついてこなくて、序盤で挫折が多くなるでしょう。
このスレの恋愛物が主旨と言うことを考えれば、短編や小ネタとかを続けてい
くのがベターだし、萌えウケもいいのではないでしょうか。
ようするに、適度に山谷をつけて、書いている自分が厭きなければOKだと思います。


270 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/24(水) 12:02:16 ID:???
氏ね。飽きたなら読まなきゃいいじゃんか職人さんが書き辛くなるだろ?そんなんだったらアニメやドラマなんて長編なわけで、
なら君はアニメとか見ないの?て話だけど
職人さんは好きなように書けばいい。だから261は荒らしってことでスルー

271 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/24(水) 16:33:45 ID:???
>>268
妄想とは何だ?妄想とは?
そんなに言うなら自分で書いてみやがれ。徹底的に批判してやるよ。話作ってくれてる3人の職人方
に失礼だと思わんのか?

272 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/24(水) 16:56:17 ID:???
おい!何とか言えよ!>>261>>269。あと職人方にも謝罪しろ!

273 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/24(水) 18:43:43 ID:???
何も言えないのか?君はロムっていたほうが良かったね。
職人方は今までどおり、気にせず投下。俺はこいつの言葉を使うとダラダラの
方が好きだ。

274 :G3:2007/01/24(水) 20:23:28 ID:???
ん〜。何か、>>261さんのアドバイスを受けて、改良を重ね、作品の
プロトタイプみたいなものを作ってみましたが、難しすぎてこれじゃ
投下できるような作品にはちょっと。(苦笑)
つまらないとは思いますが、今までどおりでよろしいでしょうか?

275 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/24(水) 23:14:05 ID:???
職人さん達。他人の意見に左右されずに今まで通り続きを投下してください。

276 :監督:2007/01/24(水) 23:37:19 ID:???
個人的な意見で恐縮ですが、自分としては、最近煮詰まって何書いていいかわかんねぇってカンジだったんで、何か言ってくれるだけで参考になります。
確かに長編で恋愛メインとなると、ネタに詰まることが多いですね。まさにだらだらぐだぐたとなるカンジで。
まぁでも、今やってる話をいきなりやめてってのもアレなんで、この先は恋愛以外のことも増やして話考えていこうかなぁと思ってます。
>G3さん
自分は今まで通りのG3さんの話でいいと思います。新しく考えてるものは、今の話が一段落着いてからでも問題無いと思いますよ。


277 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/01/25(木) 01:39:44 ID:???
監督さん、オレの勝手な意見ですがオリジナルの設定で恋愛みたいに付き合ってしまったらネタに詰まってしまうようなテーマなら単発か、もしくは短めの話の方が良いと思います。
でも恋愛テーマでも多少本編にそった形で、付き合いだしてからのことをずーっと書いていくのでなくて、ベタですがドラマのように色々あってやっと最後にくっつく、みたいな内容なら全然長くても良いと思いますよ。
それに今までのように付き合いだしてからの話を書いていくのだと終わらせるタイミングや話の収拾の付け方が難しそうですし。
しかし、オレが何気なく書き込んだエロはいらないってのからここまで話が発展するとは思いませんでした。職人さん方の話の続きを読みたい方達もたくさんいたでしょうにスレの流れを止めてしまって本当に申し訳ないですm(__)m
でもいろいろ書きましたが、やっぱり職人さん方は好きに書くのが一番だと思います。職人さんの数も少ないですし、自分もみなさんの投下を待ち望んでいる一人なので投下してくれるだけでもうけもんです。これからは不用意な書き込みはなるだけ避けます。
職人さん方頑張ってください。

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