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シンラクスがないからデス種は糞になった 2

1 :通常の名無しさんの3倍:2006/04/03(月) 11:01:00 ID:???
立ててしまった

206 :通常の名無しさんの3倍:2006/06/28(水) 23:16:36 ID:???
>>203
自由はそうでも、ストフリは完全にキラのために開発された機体

207 :通常の名無しさんの3倍:2006/06/29(木) 00:42:53 ID:???
>>203
お前の言い分も、鬼の遺作贔屓ぶりもシンラクに関係なさすぎて意味不明だが
ここまできて、キララクの恋人設定持ち出してシンとくっつける為に別れさす
ぐらいなら、最初からキララクは同士で恋愛関係に及んでないことにしておいて
シンとくっついた方がよかったな。



208 :通常の名無しさんの3倍:2006/06/29(木) 18:56:19 ID:WPP+movT
>>1
アオシマから発売されていたダミド&シェリル並ですな。

209 :通常の名無しさんの3倍:2006/06/29(木) 21:57:20 ID:???
同人誌か

210 :通常の名無しさんの3倍:2006/07/02(日) 00:30:13 ID:???
保守
シンラクスレとかあり得ないものだから
本編のことはあまり考えずにいこう
シンとラクスが好きだ(*´Д`)

211 :通常の名無しさんの3倍:2006/07/02(日) 00:31:24 ID:???
シンラクとかあり得ないもの


だった…

212 :通常の名無しさんの3倍:2006/07/04(火) 00:59:51 ID:???
ほしゅ

213 :通常の名無しさんの3倍:2006/07/06(木) 00:43:02 ID:???
遺作用に再調整されたんじゃね?>和田

214 :通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 17:37:43 ID:???



215 :通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 03:45:47 ID:???
 


216 :通常の名無しさんの3倍:2006/07/09(日) 22:39:10 ID:???



217 :通常の名無しさんの3倍:2006/07/10(月) 03:32:59 ID:???
>>213
おまい、鬼の文章ちゃんと読んでるか?
まあ、ちゃんと読むほどの内容でもないがな・・・

218 :通常の名無しさんの3倍:2006/07/10(月) 17:50:39 ID:???
または遺作が成長したとか、色々考えられるが。

219 :通常の名無しさんの3倍:2006/07/12(水) 00:30:51 ID:???
遺作の成長とか、はっきりいってどうでもいい!

220 :通常の名無しさんの3倍:2006/07/12(水) 21:25:12 ID:???
捕手


221 :通常の名無しさんの3倍:2006/07/15(土) 01:39:24 ID:???
ホシュ

222 :通常の名無しさんの3倍:2006/07/17(月) 23:21:09 ID:SYonsXn4

アニメ最萌トーナメント2006公式サイト
http://saimoe2006.hp.infoseek.co.jp/
アニメ最萌トーナメント2006投票コード発行所
http://banana236.maido3.com/~bs5114/a06/

投票リスト
http://saimoe2006.hp.infoseek.co.jp/13.txt
アニメ最萌トーナメント2006 投票スレRound36
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1153140556/

予選13組 7月18日(火)
投票時間は01:00:00〜23:00:59です。

<<ラクス・クライン@機動戦士ガンダムSEED DESTINY>>

223 :通常の名無しさんの3倍:2006/07/20(木) 12:20:29 ID:???
なんだここ、このスレ立てた奴は自分の脳内で補完してろ
シンみたいなキチガイ小僧にラクスが似合う訳ねーだろ

224 :通常の名無しさんの3倍:2006/07/22(土) 20:56:46 ID:???
シンラク萌えネタまだー
天然ラクスに振り回されるシンって感じの話がいい

225 :通常の名無しさんの3倍:2006/07/23(日) 13:39:51 ID:???
きめぇんだよ、腐臭がプンプンするわ 女神にゴキブリは似合わねーんだよ

226 :通常の名無しさんの3倍:2006/07/24(月) 10:22:28 ID:???
シンラク期待保守

227 :通常の名無しさんの3倍:2006/07/24(月) 12:26:54 ID:???
場の空気に流されて自分の感情でしか行動しない低脳極まりない糞餓鬼なんぞに女はいらん
身分不相応、身の程をわきまえろ

228 :通常の名無しさんの3倍:2006/07/24(月) 21:12:52 ID:???
変なのが沸いたよage

229 :通常の名無しさんの3倍:2006/07/24(月) 21:25:06 ID:???
女神とキタかよw
今時ラク厨か?

230 :通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 06:32:45 ID:???
職人待ち保守

231 :通常の名無しさんの3倍:2006/07/28(金) 01:35:41 ID:???
保守

232 :通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 10:47:30 ID:???
シ「ラクス様、そろそろ夕飯の時間だよ?」
ラ「あらあら、もうこんな時間ですの?」
シ「こんな時間ですわ。」
ラ「もぅ、からかわないで下さいな。」
シ「わかりましたわ。」
ラ「イジワル…。」
シ「ゴメン、じゃあ早く何か作ってよ。」
ラ「はい」

特に意味は……

233 :駄文係:2006/07/30(日) 18:51:58 ID:???

  無力だった。
  何もできなかった。
  大切な家族とはもう逢えないと思い知らされた。

  力を欲した。
  大切な人を死なせない為の力を。

  力を手にした。
  だが、俺は何の為に戦えばいいのかわからない。
  俺の辞書には『プラントを守る』という大義名分は載って無いらしい。

  けれど、神様は気まぐれらしい。
  俺に戦う理由を与えてくれた。
  生きることに執着する為の存在と引き合わせてくれた。
  俺の命に変えてでも守ると思える女性(ヒト)に。


  機動戦士ガンダムSEED ANOTHER DESTINY

今週末執筆予定(嘘)


234 :鬼ジュール:2006/07/30(日) 21:25:52 ID:???

ザフトMS研究所。
その奥であるMSの起動実験が行われていた。
今発進しようとしているMSの隣にはデスティニー、レジェンド、インパルスが並んでいる。

新しい発進システムの導入にはインパルスのデータが必要だった。
そしてデスティニー、レジェンドの戦闘データ、不備箇所の確認。
それを荒削りながら機体にデータを取り入れ、初めての起動。


「大丈夫なんでしょうか・・・」
「クライン議長は本日休暇をお取りになり、主要な機体のパイロットも同じ日に休暇。右腕殿は一人はヴォルテールに一人は国防委員会の会議。こういう日はもう無いだろう。この研究所からは出せないが・・・」
「戦場に出る事の無いMS・・・・・。それでも技術の追求は必要です。何か起きた時の為に」
「贅沢を言えば、今日これを完全に動かせるパイロットがこの場に居ない事だけが残念だ」


MSの瞳がネオングリーンに光る。
一度は目覚めたその瞳は酷く無機質だ。
しかしその起動から伝わる振動が管制室までびりびりと伝わってくる。


これはまだ実験だ。
本当の目覚めの日はまだ、来ない。






235 :鬼ジュール(注:レイメイ警報発令中):2006/07/30(日) 21:29:52 ID:???


―― クライン邸

始めは気まずかった雰囲気も、訪れたヨウランとヴィーノの存在によって解消された。
ラクスに手土産を渡し、シンが隊長命令によって手伝っている事を知って彼らもまた料理の仕上げを手伝い、会場のセッティングも手伝ってくれた。
その間キラはミーアの部屋から出てくる事は無かったが、誰も何も言わなかった。
(そもそも皆ラクスとキラが一緒に住んでいるという事を知らないのだから当然といえば当然だった)

そして始まる時間の直前になりルナマリアが到着し、家から持って来たという料理とケーキを並べ始めた。

「あれ?レイは?」

メイリンの到着が遅いのは意図的な物だとして、レイの姿が見えないのは不可解だった。
その為何気に尋ねてみると、ヨウランとヴィーノは意味深に視線を合わせてから二人は揃ってルナマリアに視線を移した。
ルナマリアが知っているらしいとシンもルナマリアに視線を向ける。
するとルナマリアは意味深に笑った。

「うちのお姫様のお迎えに来て貰ったの。ちょっと始まる前に話がしたいって言うから、折角だし少し遠回りでもして時間稼ぎしてって言ったのよ」
「へぇ、仲直りしたのかな。あの二人」

暢気にそう言うとルナマリアは困惑した表情でシンを見た。
いつもとは違う雰囲気にシンは首を傾げる。

「どうかしたのか?」
「だからシンはお子様なのよ」
「は?」

何でそこで咎められるのかが分からない。
ヨウランとヴィーノに視線を向けるが、彼らもまたルナマリアの言葉の意味が分かっていないらしい。
彼らに答えを求める事を諦めてシンはもう一度ルナマリアを見た。

「ナンダヨ、ソレ」
「ま、あたしもどうなるかは分かんないから報告待ちなんだけど」
「だから、何が?」
「プロポーズ」

固まった。
今ルナマリアの口から何を言われたのか分からず、いや、分かりはするのだが、その意味が何であったのかを確認するのに時間がかかった。
瞬時にその意味が分かっているからこそ固まった訳なのだが、ソレを認識する事をシンは頭と心で拒否したのだ。
その為時間が掛かる。
たっぷりと時間を掛けて心を落ち着かせたシンは瞬時に息を吸い込んだ。



236 :鬼ジュール(注:レイメイ警報発令中):2006/07/30(日) 21:31:52 ID:???



『えええええええええええええええええええええ!!!!!?』


響いたのは3つの声。
シンは直ぐにヨウランとヴィーノに目を移すと彼らもまた問い掛けるようにシンに視線を向けた。
同士を得たとばかりにシンは思わずアイコンタクトで二人と無言の会話を交わす。
と、それを知ってか知らずか、ルナマリアは小首を傾げて深く溜息を吐いた。

「あたしもこれ聞いたの昨日の夜なんだけど」
「幾らなんでも早くないか?」
「だって、その前に付き合って無いんだろ?」

此処で尋ねなければ状況が全く見えないと思ったヨウランとヴィーノが矢継ぎ早に質問する。
質問される立場のルナマリアはそんな二人に「あたしもよく状況は分かってないんだから」と、前置きをする。

「聞いたら付き合ってないって言うし、あたしも言ったわよ、早過ぎるって。でも、レイは『俺には時間が無い』って一点張りなんだもん。ま、振られる覚悟もあるみたいだったし、当たって砕ければって言ってみたんだけど」
「・・・そりゃあ、なぁ」
「普通なら振られるよな」
「何だか俺状況に付いていけてないんだけど」

シンは突然の出来事に頭を押さえる。
確かにシンも知っている。
レイのテロメア。
その長さが普通の人間よりも短い為短命である事は。
しかしそれは治療によって老化を遅める方法もある訳で・・・・。

いや、まだレイはその治療を受けていない。
その理由が、コレなら。

確かに急ぐ必要があったのかもしれない。
それでもシンにとっては滅茶苦茶だった。
しかし、自分の物差しとレイの物差しは別物で。
そして恐らく、時間の感覚も違うのだろう。

「メイリンは・・・何て応えるつもりなのかな」
「直ぐには返事しないんじゃない?」
「だよなぁ」

頭の中がぐわんぐわんと揺れている。

有り得ない。


237 :鬼ジュール(注:レイメイ警報発令中):2006/07/30(日) 21:33:10 ID:???

この一言がシンの考えの全てだ。
しかしその一方でレイの身の上を考えると願ってしまう。
事がいい方向に向かうように。

「・・・・・・レイから言ってくれるよな?結果」

恐々とヴィーノが尋ねる。
それにルナマリアは頷き、「それか、メイリンからね」と、応える。

暫くメイリンとレイは仲が良くなさそうな雰囲気で。
昨日メイリンを連れてレジェンドでアプリリウスに連れ帰って、そこで仲直りして?今日プロポーズ?

推測だらけだが、流れとしてはそうなるのだろう。
これで昨日仲直りしてないままプロポーズだとしたら現在修羅場になってそうで恐ろしい。
メイリンが怒っても全然怖くも何とも無いが、それが見守る立場になると怖いというよりも気まずい。

「メイリンは・・・・レイが好きなのかな」
「好きだった時期はあったと思うんだけどね」

ぽつりとシンが呟くと、ルナマリアは「憶測だけど」と最後に付け加えてそう返した。
それは望みがあるのかとシンがルナマリアに視線を走らせると、パッチリと目が合ってルナマリアは困惑の表情を見せた。

「相談受けたわけじゃないし。それからはアスランに気があったみたいだし」
「アスランかぁ・・・・」

途端にシンが眉を寄せるからルナマリアは苦笑する。
ヴォルテールでの回収作業中、アスランと共に仕事をしていたがどうにもシンには感覚が合わなくて遣り辛かった。
人間的にもよく分からない。
変というよりも得体が知れなかった。
ルナマリアにしてもそれは同じようで、どうやら自分達とアスランでは視点が違うのだという事で話が終わっていたのだが。
メイリンはそのアスランの視点が見えていたのか。
それとも見えないからこそ惹かれたのか。

考えて「後者のような気がする」と、シンは溜息を吐いた。
だったら止めておけばいいのにと思う。
憧れるだけならまだしも、視点が違う者同士で上手く行く筈が無い。


第一、アスランには月の歌姫が居る。


もし今もアスランに気があるというのなら、メイリンが振られる事はほぼ決定している。
考え直せ、と、心の中で唱えるように繰り返した。


238 :鬼ジュール:2006/07/30(日) 21:34:41 ID:???


ふと、今も花瓶の配置などを整えているラクスを伺い見た。
その表情はいつもと変わらず、ふんわりとした柔らかな雰囲気に思わずほっと安堵の息を吐く。
先程の事等忘れているようにも見えるが、今はそれが逆に安心する。
余り気にされても困るから。



いや、気にしているのは自分の方なのかもしれない。




<続>


239 :通常の名無しさんの3倍:2006/07/31(月) 22:14:02 ID:???
シンラクシンラクもえたお

240 :通常の名無しさんの3倍:2006/08/01(火) 11:59:40 ID:S0YHotTf
(・∀・)もえイイ!!


241 :通常の名無しさんの3倍:2006/08/04(金) 00:55:00 ID:???
新MS期待してまっせ。ガンバ!

242 :通常の名無しさんの3倍:2006/08/04(金) 02:03:44 ID:???
天才MS設計者ラクス!


243 :通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 02:08:26 ID:???
保守

244 :通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 05:43:04 ID:???


245 :通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 03:54:50 ID:???
ほし

246 :通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 09:38:14 ID:???



247 :通常の名無しさんの3倍:2006/08/14(月) 10:17:04 ID:???
保守

248 :通常の名無しさんの3倍:2006/08/16(水) 01:24:30 ID:???
hoshu

249 :通常の名無しさんの3倍:2006/08/19(土) 00:00:55 ID:???
保守

250 :通常の名無しさんの3倍:2006/08/20(日) 14:26:13 ID:E5Wemcw0



251 :通常の名無しさんの3倍:2006/08/20(日) 15:29:35 ID:???
ラクスは輪姦専用キャラ

252 :通常の名無しさんの3倍:2006/08/22(火) 17:55:27 ID:???
保守

253 :通常の名無しさんの3倍:2006/08/25(金) 04:45:16 ID:???
保守

254 :通常の名無しさんの3倍:2006/08/25(金) 19:35:13 ID:???
保管庫待ち。最初から読みたい…。

255 :通常の名無しさんの3倍:2006/08/26(土) 03:00:58 ID:???



256 :通常の名無しさんの3倍:2006/08/28(月) 10:27:54 ID:???





257 :通常の名無しさんの3倍:2006/08/29(火) 01:33:30 ID:???
☆○


258 :通常の名無しさんの3倍:2006/08/29(火) 18:28:43 ID:???
ほしゅ


259 :通常の名無しさんの3倍:2006/09/01(金) 15:23:48 ID:???
保守

260 :通常の名無しさんの3倍:2006/09/04(月) 03:40:26 ID:???
ほし

261 :通常の名無しさんの3倍:2006/09/07(木) 02:29:07 ID:???
保守

262 :通常の名無しさんの3倍:2006/09/10(日) 01:45:22 ID:???
ほしゅ

263 :通常の名無しさんの3倍:2006/09/13(水) 06:15:45 ID:???
保守

264 :通常の名無しさんの3倍:2006/09/16(土) 03:38:21 ID:???
保守

265 :通常の名無しさんの3倍:2006/09/17(日) 18:57:02 ID:???
保守

266 :通常の名無しさんの3倍:2006/09/21(木) 00:59:19 ID:???
保守

267 :通常の名無しさんの3倍:2006/09/21(木) 18:55:38 ID:???
 


268 :通常の名無しさんの3倍:2006/09/23(土) 07:10:33 ID:???



269 :通常の名無しさんの3倍:2006/09/25(月) 22:51:29 ID:???
保守

270 :通常の名無しさんの3倍:2006/09/28(木) 00:15:31 ID:???
保守

271 :通常の名無しさんの3倍:2006/09/28(木) 13:28:47 ID:???
>>169
は、大体のシンラクSSに繋げられるエロ場面だな。


272 :通常の名無しさんの3倍:2006/10/01(日) 01:56:51 ID:???
保守

273 :通常の名無しさんの3倍:2006/10/03(火) 21:15:31 ID:???
HOSHU

274 :鬼ジュール(お久し振りです):2006/10/05(木) 13:26:15 ID:???

予定の時間を10分程過ぎた頃、今日の主役の登場となった。
主人であるラクスが出迎え、メイリンはレイにエスコートされてラクスの出迎えに応じる。
いつもとは違うドレス姿に恥ずかしそうなメイリンはラクスの出迎えに頬を染め、少し緊張した面持ちで会場である庭に招かれる。

整えられた木々に更に飾り付けられた庭にメイリンは思わず「うわぁ」と、声を上げ、庭全体を見渡す。
そしてレイはエスコート役を果たしたとシンの隣に立つと、シンは隣のレイを伺い見た。
レイはシンを振り返らなかったが、目元が赤いようにシンには見えた。
微々たる物だったので、確信にはならなかったが。

ラクスが皆に本日の主役であるメイリンの到着を宣言し、誕生日を迎えた事に拍手を送る。
メイリンはいつもとは違ったドレス姿で髪型も違う為、シンにはメイリンが酷く大人びて見えた。
いつもはシンやレイの後ろをちょこちょことした足取りで付いてくるというのに、そんな様子は少しも見えない。
たった一日で大人になれるものとも思えなかったが、彼女の心は確かに昨日よりも成長しているように見えた。
先に誕生日を迎えられてしまったシンとしては少し複雑な心境だ。
たった3ヶ月の差だが、メイリンの方が先に進んでいるようで。

「馬子にも衣装」

そう、プレゼントを渡す時にメイリンに言うと、「シンの馬鹿ぁ!」と、いつもの調子で返してくれたのが少し嬉しかった。
メイリンは少し子供っぽい方が安心する。
しかし一通りプレゼントの受け渡しを終え、メイリンからの感謝の言葉を皆に伝えると、彼女はルナマリアの姿を探し、走り出した。
少し高いヒールでぎこちなく。
途中芝生に足を取られてかくんっと足を落としたが、それでこける事は無くただ姉を目指すと体当たりするように抱き付いた。
日頃人前でルナマリアに抱きつく事など無い。
皆が呆気に取られている中、シンだけはレイを再び見た。
今度こそシンの視線にレイがシンを見返すと、互いに何とも言い出せない雰囲気になる。
シンの表情を見てルナマリアから事情を聞いたのだろうと察したのであろうレイは、一度目を伏せ俯くと、顔を上げてメイリンに視線を向けた。

「メイリンにも全て話した」
「そうか・・・メイリンは何て?」

突然聞かされるには余りにも衝撃的な内容である事はシンもよく分かっている。
自分も驚いたが、メイリンはどういう反応を示したのだろうかと考えると、やはり少しは興味があった。
するとレイは恥ずかしそうに、嬉しそうに微かに口元に笑みを乗せる。

レイにとって嬉しい反応だったのかと思えば・・・。

「泣いていた」

ただ、それだけだった。

泣いたと言われて嬉しそうにするレイの気持ちがシンには理解が出来ない。
メイリンが泣いたというのはそれは確かに予想の範囲内なのだが、それでもそれ以外に何か反応があったのではないかと思って聞いたのだが。


275 :鬼ジュール:2006/10/05(木) 13:27:10 ID:???

「・・・・それだけ、なのか?」
「馬鹿・・・・と、一言いわれた」

益々恥ずかしそうに笑うレイが分からない。
それの何処が嬉しがる反応なのだろうかとつくづく思うのだが、レイにとっては嬉しいらしい。
恋は盲目なんて言葉があるが、まさかレイにそれが当て嵌まるとも思っていなかった為、シンはただ瞬きを繰り返す。
シンの戸惑いがレイにも伝わったのだろうか。
レイは反応の薄いシンに視線を向けると、喜びを押し隠したようて困ったような表情になって補足する。


「メイリンの中で俺はどうでもいい人間ではないらしい」


その他大勢でも無く、彼女の中に自分という存在が確かに居るからこそメイリンは泣くのだと言うレイの表情は結局嬉しそうで。
シンは確かに、と納得して先程のラクスを思い出した。

ラクスにとってキラは確かに終わった存在であるのに彼女はキラの事を考え泣いていた。
これがキラではなくシンだったらどうだろう?

きっとラクスは泣かない。

彼女とは関わりが殆ど無いから。
当然といえば当然なのだが、それを少し淋しいと思う。
思った以上に自分がラクスを意識し始めている事にシンは戸惑いながらも、気付いたその瞬間にラクスの事を考えていたという事が続けば自覚もする。

自分は、ラクスが気になっているのだ。

この感情が「好き」というものなのかと言われれば非常に悩む所なのだが、完全には否定出来ない。

好きかもしれない。

漠然と思う。
しかし、それは本当に漠然としたもので、実感としては殆ど無かった。

「なぁ」

なんとなく隣のレイに声を掛ける。
この声が聞こえなければそれで話もしないつもりだったが、レイはシンの声に反応して振り返る。
実は振り返って欲しくなかったかもしれないと、居心地の悪い気分になったが、今更話を取り下げる事も出来ず、レイを振り返った。

「・・・・もし、メイリンがレイの事、気にも留めてなかったら・・・どうするつもりだったんだ?」

意地悪な質問だったかもしれない。
ついさっきの喜びを壊してしまうような質問だから。
やっぱり聞かなきゃ良かったなと、レイの瞳も見れず俯いて自分の発言を後悔した頃、レイは口を開いた。


276 :鬼ジュール:2006/10/05(木) 13:27:55 ID:???

「卑怯かもしれないが、実は俺はメイリンが泣くのが分かっていた。予測よりも高い確信で。・・・分かっていたからこそ言おうと思った。・・・・・泣かせたかったんだ、彼女を」

自分の為に泣いてくれる顔を、見たかった。

とんでもない返事にシンは思わず顔を上げてレイを見た。
その時にはレイもシンと顔を合わせたくなかったのか、再びルナマリアに縋り付き、泣くメイリンを嬉しそうに見つめていた。

きっとあの涙もレイの為のものだろうからレイは微笑む。

「でも、もしメイリンが俺の事を気にも留めていなかったら。・・・もう少し頑張っただろうな。メイリンに泣いて貰う為に」

そんなに泣かせたいものなんだろうかとシンは感覚が分からず眉を寄せる。
しかし、レイもまたただ成り行き任せにするのではなく、好かれる為の努力をしようと言いたいのだろう。それは分かった。
それなら理解も出来る。

「俺は・・・・・どうするんだろう」

好かれる努力をするんだろうか。
ラクスに。

まだよく分からなくて何気なく呟いた言葉にレイが振り返った。
その視線を感じてシンは慌てて取り繕う。
これでは好きな人が居るんだとばらしたようなものだ。
自信もないのに。

「い、いや、よく分からないけど!もし好きな人が出来たときに、な!」
「シンならきっと泣かせたいとは思わないんだろうな」

シンの慌てる姿など気にしていないレイが唇の端に僅かに笑みを乗せた。
何だか見透かされたようなレイの態度にシンも戸惑って、返す。


「そうかな」
「あぁ」


人を好きになるという事において僅かに先輩のレイの笑顔がシンを置いて先に行ってしまったかのように見えて。

羨ましくて、悔しかった。


<続>


277 :通常の名無しさんの3倍:2006/10/06(金) 04:37:32 ID:???
GJ!
待ってました!

278 :通常の名無しさんの3倍:2006/10/06(金) 23:05:39 ID:???
GJ

279 :通常の名無しさんの3倍:2006/10/07(土) 04:46:30 ID:???
>>276
帰還ありがとうです。
レイもシンも不器用だけど成長してますね。
以前の流れだと相変わらず「人妻好き」で
ミーア(凸とカプ‥)と要注意のキラですが。
どこへ流れるか期待と不安。
シンとラクスには心の底で地球に「故郷」を見てる気がしますが
どうでしょう?



280 :通常の名無しさんの3倍:2006/10/10(火) 04:28:30 ID:???
昼メロいいかも。


281 :通常の名無しさんの3倍:2006/10/14(土) 01:24:57 ID:???



282 :通常の名無しさんの3倍:2006/10/14(土) 04:53:16 ID:???
ほし


283 :通常の名無しさんの3倍:2006/10/15(日) 00:53:44 ID:???
捕手


284 :通常の名無しさんの3倍:2006/10/18(水) 02:12:04 ID:???
保守

285 :通常の名無しさんの3倍:2006/10/21(土) 00:18:28 ID:???
保守

286 :通常の名無しさんの3倍:2006/10/24(火) 03:20:43 ID:???
ほす

287 :通常の名無しさんの3倍:2006/10/27(金) 01:16:02 ID:???
ほす

288 :通常の名無しさんの3倍:2006/10/30(月) 03:05:28 ID:???
保守

289 :通常の名無しさんの3倍:2006/11/01(水) 22:32:33 ID:???
シンラク本てないかな…マジで見たいな…

290 :通常の名無しさんの3倍:2006/11/03(金) 00:03:19 ID:???
同人ならあるんじゃないかな

291 :通常の名無しさんの3倍:2006/11/06(月) 03:06:20 ID:???
ほす

292 :通常の名無しさんの3倍:2006/11/07(火) 00:48:55 ID:???
保守

293 :通常の名無しさんの3倍:2006/11/08(水) 06:27:04 ID:???
シンが鬼畜な本なら見たことあるけどな

294 :通常の名無しさんの3倍:2006/11/10(金) 16:56:09 ID:???
保守

295 :通常の名無しさんの3倍:2006/11/14(火) 01:58:29 ID:???
保守

296 :通常の名無しさんの3倍:2006/11/17(金) 08:20:02 ID:???
天然ラクスがいい

297 :通常の名無しさんの3倍:2006/11/17(金) 15:16:06 ID:???
天然ものは貴重なので最近は滅多にお目にかかれませんよ?

298 :通常の名無しさんの3倍:2006/11/21(火) 01:55:30 ID:???
保守

299 :通常の名無しさんの3倍:2006/11/23(木) 22:31:46 ID:???
なんとなくシンには天然ラクス様があうと思うのよ

300 :通常の名無しさんの3倍:2006/11/24(金) 05:00:50 ID:???
シンラクスて、
シンルナやキララクが崩壊した場合のイベントか、
「ローマの休日」か「同窓会の後で」「職場の縁で」みたい1時的恋愛とかのバージョンはあるな。


301 :通常の名無しさんの3倍:2006/11/27(月) 14:44:02 ID:???
映画で会話くらいはあるかな

302 :通常の名無しさんの3倍:2006/11/27(月) 21:43:35 ID:???
ラクス様の為に!(・∀・)ノ


303 :通常の名無しさんの3倍:2006/11/28(火) 10:00:34 ID:???
劇場版で『キララク』『シンルナ』の崩壊を期待したい保守です。

304 :通常の名無しさんの3倍:2006/11/28(火) 23:12:43 ID:???
《ユニウスセブン》
〈太陽風速度変わらず。フレアレベルS3、到達まで予測30秒〉
待ちに待った『風』が吹いてくる。サトーはいまだ作業を続けている、モビルスーツと作業ポッドの仲間たちに、きびきびした調子で声をかけた。
「急げよ!−9号機はどうか!?」
〈はっ!間もなく〉
〈たった今、作業を終了しました〉
そこへ、サト−達が、待ち侘びていた太陽風が吹いてきた。
〈放出粒子到達確認。フレアモ−タ−、受動レベルまでカウントダウン、スタート〉
サト−は愛機『ジン・ハイマニュ−バ2型を駆って、凍った大地の上空に離脱し、そこでカウントダウンが刻まれていくのを聞く。
〈粒子到達。フレアモ−タ−作動……!〉
太陽風の到着と同時に、ユニウスセブンに取り付けられた、多数のフレアモ−タ−が作動しユニウスセブンは、ゆっくりと静かに移動を始め恐るべき凶器として地球落下のコ−スを、次第に取り始めた。
「さあ行け。我等の墓標よ……!」
「−嘆きの声を忘れ、真実に目をつぶり、またも欺瞞に満ちあふれるこの世界を、今度こそ正すのだ!」
それは彼の、世界に対する宣戦布告だった。


「気にすることはありませんわ、シン。あ」
シンとラクスは、久々の再会のつかの間の休息の時間を、惜しむかのように、お互いの身体を求め貧るシンとラクス。
「やっぱり、後味が悪すぎるよ!ラクス」
「あ、シン。ハア、失敗は誰にでも付き物ですわ、うん、シン、そこいい」
シンはラクスの両足を掴んでラクスの奥へと突き進み、ラクスはシンの背中にしがみつきシンを自分の最奥へと誘う。
なんで、こんな事になったのだろうとシンは考えてしまう。元々、最初に誘ったのはプラント評議会議長になった、ばかりのラクスの方であった。
その頃、シンはアカデミーの一士官候補生に過ぎなかった。何故、ラクスが自分を誘ったのかは未だに、何故なのだが、そのおかげとも言うべきかラクスの指名で、最新鋭機インパルスのパイロットに選ばれた。
むろん、その事に関して、批判の声とやっかみが入り交じってシンにも聞こえていた。

305 :通常の名無しさんの3倍:2006/11/29(水) 06:01:31 ID:???
それ故に、シンは必死に努力をした。何人からも後ろ指を指されないない為に、何頼もラクスの為に!。
「けど、これじゃあなあ、意味がない……」
新型3機を強奪された揚げ句、敵の策に翻弄されてあわやラクス事ミネルバが、沈められかける醜態を晒してしまった。
「シン、大丈夫ですわ。今は、まだでしょうけれど貴方には、強い力が眠っています」
「………………」
ラクスはシンの胸に顔を埋めながら、言葉をシンに続ける。
「この世界の混迷の闇を打ち払い、この世界を救い上げ、世界を新たな時代へと導く力が!」
「本当かな……」
「本当ですわ!。…だからこそ、私は貴方を選んだのです。新たな時代を切り開く者として!。そして、貴方は自分の力を信じれば良いのです」
ラクスの言葉に、シンは屈辱感を癒され、力が漲ってきた。
「うん」
「シン、もう一度、抱いて下さいな」
ラクスはそう言うと、シンの下半身に顔を持っていきシンの男を口に含んだ、シンを奮い立たせる為に。


306 :通常の名無しさんの3倍:2006/11/29(水) 11:43:22 ID:???
>>305
乙ですGJ!
ラクス様のフェラサイコー!(・∀・)ノ

シン、凸とキラに負けずに♀を磨いてやるんだ!



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