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MS擬人化で萌えよう・6校目

1 :通常の名無しさんの3倍:2006/11/25(土) 23:32:05 ID:???
MS擬人化で萌えよう・5校目
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/x3/1159795276/

まとめサイト(登場人物、その他設定などはここを参照)
ttp://msgijinkamoe.fc2web.com/index.htm

【ちょっとした注意事項】
・このスレは「機動戦士ガンダム」シリーズに登場したMS・艦船などを擬人化した、学園モノ系
 ネタスレです。
・ガンダムSEEDシリーズの擬人化はこちら
 http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1157447377/
・ネタ職人、絵描き職人さんは随時募集中。
・なお、エロ描写は禁止とまでは申しませんが、ちちしりふとももな少年誌レベルまででおながいします。

【まとめサイト管理人からのお願い】
まとめサイト管理人ぬ氏からのお願いです。
・投稿する時はタイトルをつけてくれるとうれしいよ。
・文章の最後に"終わり"とか"続く"って入れてくれると編集しやすいな。

2 :通常の名無しさんの3倍:2006/11/25(土) 23:36:09 ID:SrQNV8GC
2get

3 :通常の名無しさんの3倍:2006/11/27(月) 04:28:30 ID:???
>>1
乙です!

4 :通常の名無しさんの3倍:2006/11/30(木) 03:31:55 ID:???
>>1
新スレ乙。

『もう冬』
高機動「近頃ホント冷えてきたね」
学校帰りの商店街、今日も今日とて高機動とRD-4は夕飯の買い物をしていた
RD-4「だってもう12月だし、今日は鍋物にしよっかな」
高機動「鍋か・・・いいね」
そう言って二人は行きつけの八百屋や魚屋に顔を覗かせる、鼈を買っていたのは此処だけの話だ
高機動「しっかしこうも冷えると何か温かいもんでも摘みたく・・・お」
見るとスーパーの前に鯛焼き屋がある、昨日までは無かったのだがこの冷え込みに見かねて出したのだろう
高機動「買ってこっか」
RD-4「うん!」
大体済んだ買い物のお釣りと相談しみんなの分もと7個買った。

RD-4「クリームは邪道だと思うの、私は」
高機動「ま、人の好みに文句言うつもりは無いけど・・・」
RD-4には結構こだわりがあるようだ
そして鯛焼きを食べ終え温かくなった手を繋ぎ二人は商店街を後にする。
近頃は日が沈むのも早くもう辺りは真っ暗だが二人はお互いの存在を手で確認しているから不安など無い。

しかし晩飯時に鼈鍋を出したときザク家の皆さんの視線はとても痛いものでした。

久しぶりに打ったな・・・腕が鈍ってるような

5 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/01(金) 21:32:17 ID:???
>>1新スレ乙

ミスコンの続き
 
スコーピオ「エントリーナンバー2番! ガンダムサンドロックカスタムです! 果たしてどのようなコスプレで現れるのか!? では、どうぞーー!!」
 会場は暗くなり、BGMが響く中、4つの大きなライトが舞台の中央に集まる。
 そこには、ニッコリ笑顔である衣装を着ているサンドロックカスタムの姿。その瞬間、会場は沸きあがる!
観客(男)「修道女だ!」
観客(男)「シスターだ!!」
 サンドロックカスタムが着ている衣装とは、黒と白しかない服に身を包み、両手で十字架のペンダントを優しく握っているサンドロックカスタムは、可愛い。
 会場の観客、特に男は盛り上がる。
デリンジャーアームズ「おおっとこれは……なかなか、次の新刊に使いたいくらいですよ」
サンドロックC「やめてください」
 デリンジャーアームズはマジマジと見ながら、サンドロックカスタムに言う。
 勿論冗談だが、サンドロックカスタムは笑顔ながら本気で嫌がっている様子。
 そんなサンドロックカスタムを、周りの男どもとはまた違う視線で見ている一人の男。
ヘルカスタム「……」
Hアームズカスタム「見惚れてるだろw?」
ヘルカスタム「だから違うっつーの!!」
Hアームズカスタム「慌てるところがまた怪しいがww?」
ヘルカスタム「だーから!」
 その男はデスサイズヘルカスタム。いい感じでヘビーアームズカスタムにからかわれている模様。
デリンジャーアームズ「修道女の服を着た感想は?」
サンドロックC「ちょっといいかもです。機会があればいずれまた他の衣装も着てみたいですね」
スコーピオ「なるほど、それでは最後に一言プリーズ」
サンドロックC「一言……ですか?」
 スコーピオの要望に、サンドロックカスタムはしばらく考えた後、
サンドロックC「えっと、みなさん? おにぎりはご飯一粒でも残してはいけません。そうしなければ、神の裁き、天罰が下ります♪」
 満面の笑顔で言ってのけた。
 会場は更に燃え上がり、シスターはニッコリ笑みを残すとゆっくりと舞台裏へと歩いていった。
Hアームズカスタム「……これからは気をつけないとな? 嫌われない為にw」
ヘルカスタム「てめぇ♯」
 そしてヘルカスタムは最後までヘビーアームズカスタムにいじられていたとさ。

―続―

6 :5:2006/12/03(日) 02:07:42 ID:???
デリンジャーアームズ「皆さん! ご飯は大事にしましょう! さぁ続いてエントリーナンバー3! 関西娘ウイングガンダムアーリーモデル〜〜〜!!」
 会場暗くなる→BGMが流れる→ライトが一点に集中し、その後会場全体が明るくなる、といったパターン。
Wアーリー「どーもー」
観客(男)「み、巫女だ!」
観客(男)「しかもスカート短っ!」
観客(男)「だがそれがいい!」
 にっこり笑顔で手を振るWアーリーが着ていたのは、白と赤を基調としたごく一般的な巫女服。
スコーピオ「………なんだか、先程のシスターと被っている気が」
デリンジャーアームズ「気にしてはいけない」
Wアーリー「デリっち……じゃなかった、司会者さん? さっきのシスターと被ってへん?」
デリンジャーアームズ「その名で呼ぶな。だから気にしてはいけない、たまたまだ。しかしよく似合ってるではないか」
Wアーリー「ホンマに? こーゆー服好きやから嬉しいわ〜♪」
 デリンジャーアームズに褒められたのが嬉しく感じたWアーリーは、笑顔で一回くるっと回った。
 その瞬間会場が沸き上がる。だって可愛いから。
セラフィム「……」
グリープ「なぁに見惚れてんだよセッちゃんw」
セラフィム「セッちゃんと呼ぶな。それから見惚れてない」
ハイドラ「グリープもああいった服、好きなの?」
グリープ「んあ? まぁ、嫌いじゃねーな」
ハイドラ&メリクリウス・シュイヴァン「(そうなんだ……好きなんだ)」
グリープ「まっ、セッちゃんはウイングアーリーよりギルティだよなぁ」
セラフィム「誤解されることを言うな、セッちゃんと呼ぶな」
 何だかセラフィムがグリープにいじられている様子。
 ハイドラとメリーちゃんも何かの決意を固めたようだ。
Wアーリー「みんな〜? 最後まで応援よろしゅうお願いします〜♪」
観客(男)「おおーーー!!」
 Wアーリーは礼儀正しく頭を下げ、笑顔で言うと会場は大盛り上がりだったそうな。
スコーピオ「やっぱり、被ってる気が」
デリンジャーアームズ「しつこいですよ先輩」

―続―

7 :5:2006/12/05(火) 01:40:51 ID:???
スコーピオ「続いてエントリーナンバー4! 謎の美女ガンダムルシフェルー!!」
 BGMが流れる→会場が暗くなる→(ry
 しかし、ルシフェルが登場するも、今まで盛り上がっていた会場は静まり返っていた。
ルシフェル「……///」
観客「……」
デリンジャーアームズ「(……スベッたか?)」
 脳内で焦りを隠せない司会者二人。
 ルシフェルはある衣装を身にまとい、恥ずかしそうに顔を赤くしながら俯いている。
観客(男)「………う……美しい」
 観客の一人のこの一言で爆発したかのように会場はドッと沸き上がった。
 それにビクッと肩を震わせていたルシフェルが着ている衣装は、アルファベットのAのようにウエストから直線的に広がった裾の純白のドレス。
 ドレスと同じ純白のベールにグローブに靴。
 そして両手には、綺麗な花束、ブーケを持っており左手の薬指には指輪のようなアクセサリー。
 そう――ガンダムルシフェルが身にまとっている衣装とは、ウエディングドレスだった。
 彼が男だとは知らない人達は、老若男女問わず瞳を輝かせて見ており、彼が男だと知っているものさえも見惚れてしまっている現状。
ルシフェル「……///(耐えろ俺!)」
 観客の視線を一身に受け、ルシフェルはもはや黙っているしかない。
デリンジャーアームズ「ぷぷぷwwwっ! ど、ど、どうですか? そ、その衣装の感想などは?」
ルシフェル「っ! か、か、感想、ですか?」
 デリンジャーアームズが開発した薬により声を高くさせられているルシフェルの声は、もう本当に女のようで、デリンジャーアームズが笑いをこらえながら聞いた質問に、少し声を震わせているルシフェル。
 しばらく考える。
ルシフェル「………えっと……おれ、じゃかった、わ、私、こんな素敵な衣装を着ることができて、と、とても幸せです」
デリンジャーアームズ「そ、そうですかwwww」
 顔を真っ赤にさせて、震えた声で言うルシフェル。
 デリンジャーアームズはついに我慢しきれず、舞台の隅で静かに笑っていた。
スコーピオ「何を笑っているのだ? ルシフェル、ブーケでも投げてみたらどうだ?」
ルシフェル「……わかりました」
 しばらく行動不能なデリンジャーアームズを尻目に、スコーピオの提案に答えるルシフェルは、手に持っていたブーケを観客に向けて投げた。
 観客、特に男どもが醜い争いをしているようだが、
???「あっ」
 ブーケは見事、とある女の子が取りその子はとても嬉しそうである。
 そしてルシフェルは舞台裏へと、まるで逃げるように去っていくのであった。

Hアームズカスタム「実際のギルティカスタムとの結婚式も、あの花嫁姿見れるのかww?」
ヘルカスタム「いやあいつは新郎だから」


―続―

8 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/05(火) 02:34:24 ID:???
いやはや、ミスコン偏も確実に進んでますなGJです。

『1年A組大事件少年少女の事件簿』
とある日、周りもすっかり冷え込み屋外での体育にボヤく女子生徒達。
更衣室にて着替え終わった後友人と雑談しながら教室に入る、するとそこに・・・

赤ザク「大変大変!!大事件〜!!」
男子達が教室に戻ってきたときそれを遮るように赤ザクが飛び出す。
橙ゲゼ「ん?どした?」
ガンダム「赤ザクちゃんどうかしたの?」
赤ザク「ガンダム君、高機動君が・・・」
橙ゲゼ「は?あの主役面がどうかしたのか?」
出番の少ないゲゼは高機動を良く思ってないようだ
赤ザク「とにかく見てみて!!」

教室内では高機動が後頭部に巨大なタンコブを作り白目で倒れそれにRD-4がワンワンと泣きついている
ガンダム「こ、これは・・・」
オアシス「幸い、息はあるようだけど・・・まだ意識が戻らないのよ」
ゲルググJ「オアシス、どうやら凶器はこのバットみたい」
オアシス「ふん・・・・どうなってるのかしら」
ガンダム「あ、あの〜・・・」
いまいち状況の読めない男子一同、恐る恐るガンダムが口を開く
ガンダム「ようするにこれって・・・どういう事?」
オアシス「見て分からない?これはれっきとした“殺人事件”よ」
男子一同「「「「「さ、殺人!?!?」」」」」
RD-4「勝手に高機動くんを殺さないで!!」

ガンダム「と、とりあえず先生に知らせたほうが・・・」
オアシス「なんで?」
ガンダム「え!?いやなんでって・・・」
オアシス「せっかく面白くなってきたのに」
橙ゲゼ「面白く?」
オアシス「そ、この謎は私が解いてみせる。ホワイトディンゴの名にかけて!!」
ガンダム「ホワイトディンゴって何?」
赤ザク「オアシスちゃんちの実家、結構名家だったそうよ」

ガンダム「とりあえず僕達男子は・・・体育の授業中は高機動も一緒でチャイムが鳴って授業が
終わったとき、高機動は真先に更衣室の方へ走って行った、その後は見てないよ」
オアシス「授業終了のチャイムは午後1時30分・・・私達が教室に着いたのが1時45分だからその15分の間に犯行が行われたのね」
リックドム「とりあえずガイシャ保健室に運んどくよー?」
RD-4「あ、私も行く!!」
オアシス「駄目よ、現場を荒らしちゃ・・・・」
見るとモノすっごい眼でRD-4がオアシスを睨んでいる
オアシス「ま、別にいいでしょ、意識が戻ったらここに連れて来てね」
リックドム「あ、ああ」
ガンダム「でも高機動君を襲えるなんて・・・只者じゃないんじゃない?」
オアシス「そう、高機動は運動神経抜群だし何より勘が鋭すぎる、それこそビームサーベルよりね」
橙ゲゼ「じゃあ犯人はどうやって後ろから襲ったんだよ?」
オアシス「当然、高機動を油断させた後・・・ポカリ☆」
ガンダム「油断・・・・・・?」
オアシス「そう、犯人は顔見知り、つまり!犯人はこの中にいる!!」
教室一同「「「「「「「「な、何だってーーーー!?!?」」」」」」」」

−続−

ブーケ取ったん誰でしょうね?RD-4だったらと思ってしまう自分がいるww

9 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/05(火) 07:12:15 ID:???
ギルカスだろうな。

10 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/06(水) 03:36:13 ID:???
よく見たら確かにギルカスっぽい・・・ww
続き

オアシス「動機があるのは・・・・・結構いるわね」
ざわめく教室、皆がオアシスに視線を集める
オアシス「まずは・・・・ガンダム」
ガンダム「え、えぇえ!?」
赤ザク「ちょっと!なんでガンダム君が容疑者になるの!!」
オアシス「本来主役であるはずの君がいつも影が薄くいつも話の中心になっていた高機動を恨む・・・動機には十分」
ガンダム「そ、そんな・・・」
オアシス「次に橙ゲゼ」
橙ゲゼ「な、なんで俺が!?」
オアシス「いっつも高機動の野郎・・・ってぼやいてたじゃない、とうとう犯行に・・・」
橙ゲゼ「ちょちょちょ、ちょっと待て!!だいたい俺とガンダムは高機動が去った後ずっと一緒に居たよな!?」
ガンダム「う、うん!」
オアシス「成程・・・二人がかりとは・・・」
ガンダム橙ゲゼ「「おい!!」」
マラサイ「怪しいといえば・・・隣のザクF2も結構怪しくない?」
オアシス「確かに・・・F2は毎晩毎晩いちゃついてる高機動とRD-4に嫌気が差してたみたいだし・・・在り得る」
橙ゲゼ「そういうオアシス、お前はどうなんだ?」
オアシス「え?なんで私が」
橙ゲゼ「高機動さえ居なくなればこの学校一の情報通はお前になるだろうが」
オアシス「うっ・・・それは自分でも見逃してた、その動機なら十分やりうる・・・って私はやってないし!!」
橙ゲゼ「本当か〜?」
オアシス「大体探偵の私が犯人なわけないでしょ!?」
橙ゲゼ「そうかな〜?」
オアシス「何よ人の事犯人呼ばわりする気?」
橙ゲゼ「お前から先にしたんだろうが!!」
ガンダム「まぁまぁ、落ち着いてよ二人とも・・」
赤ザク「ねぇ・・・ひょっとしてRD-4ちゃんが犯人とか・・・ないかな?」
オアシス「RD-4が?」
赤ザク「ああ、あくまでも可能性の提示だから!!」
オアシス「二人が喧嘩してつい勢いで・・・・その線もありかも」
橙ゲゼ「そんなことばっか言ってるとキリがねえだろ」
ガンダム「やっぱりここは先生を呼んだほうが・・・」
オアシス「それは駄目!!」
赤ザク「高機動君の回復を待ってそれから・・・」
オアシス「待つ暇があったらその間に推理!!」
橙ゲゼ「駄目だコリャ」

続く

11 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/06(水) 13:12:16 ID:???
>学校一の情報通はお前になる
ザクフリッパーとエレバドは?

12 :5:2006/12/06(水) 16:23:24 ID:???
スコーピオ「おいデリンジャーアームズ、いつまで笑って……こほんっ! えー続いてエントリーナンバー5!! ビルゴUぅーー!!」
 未だルシフェルダメージが残っているデリンジャーアームズを放っておき、しばらくスコーピオ一人で司会をすることになった。
 パターンどおりに進み、ビルゴUは明るい声で笑顔で手を振っている。
ビルゴU「どもー!」
観客(男)「女子高生キタ―――(゚∀゚)―――― !!」
観客(男)「でも本当は小学生……ハァハァ(*´Д`)」
スコーピオ「それは、高等部指定の制服ではないか。それの何処がコスプr」
デリンジャーアームズ「ほ、本来ビルゴUは小学生だ。その制服を着るのは、だ、だいぶ先だからな」
 観客が騒ぎ出し、困惑の表情のスコーピオに何とか復帰したデリンジャーアームズが説明している。
 そんな中、ビルゴUは観客の男どもなど目に入らないようにニッコリ笑顔である。
デリンジャーアームズ「して、どうだ? 他の同級生より先に高等部の制服を着た感想は」
ビルゴU「えっと、とってもかわいーんですけどぉ、やっぱりメイド服のほうがいいかなぁ」
スコーピオ「何故そこまでメイド服にこだわるんだ?」
ビルゴU「だってぇ、いいじゃないですかメイド服。可愛いし、色んなバリエーションがあるし、将来は絶対メイドになりたいです!」
 司会者の質問に笑顔で答えていくビルゴU。
 ビルゴUが答える度に湧き上がる会場。
 しかし微妙な表情の男が一人いた。
ビルゴV白牙『メイドだってぇ、どうするのw?』
ビルゴV「どうするもなにも、それがビルゴUの夢ならしかたn」
ビルゴV白牙『それじゃあ、将来ビルゴUが変な奴にあれこれされてもいいんだぁ。ご主人様には絶対服従だもんね〜』
ビルゴV「そ、それはっ!!」
ビルゴV白牙『あぁ〜なんで私はこんな甲斐性ない父親を残して死んじゃったのかしら〜』
ビルゴV「う、うるさい! そ、そんな奴のところには絶対に行かせん!」
ビルゴV白牙『ガンバってね☆お父さん♪』
 軽く幽霊にあしらわれているビルゴV。
 そして父親の決意を知る由もない娘は、舞台の上で最後に一言。
ビルゴU「お姉ちゃ〜ん、パパぁ〜♪ 私がんばるからね〜〜♪」
ビルゴ「……勝て」
 ビルゴUに勝利のブイサインを見せる姉、ビルゴ。
 ビルゴVも何処か恥ずかしそうに笑って手を振っていた。
 そして最後に、
ビルゴV「わきゃっ!」
 舞台裏に戻る際、思いっきりコケてパンツ全開になり会場が核爆発のように盛り上がったという出来事がありました。
ビルゴV「え、えへ、転んじゃった」


Hアームズカスタム「なるほど、白か! …………ハァハァ(*´Д`)」
ヘルカスタム「頼むから犯罪にだけは手を出すなよ」

13 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/06(水) 16:57:45 ID:???
『ボールの災難 ターン星人エックスマン第一回』

???「こんな所に潜んでいたか!もう逃げられないぞ!おとなしく降伏しろ!」

太陽系木星付近
その声を発したのは人と同じ二本の手、二本の足を持ちながら全身銀色に輝く異形の巨人である。
声という表現は正しくなかっただろうか。
ここは宇宙空間、もちろん空気の振動である音波など届きようがない。
この空間に響き渡ったのは巨人の意思…テレパシーといわれるものであっただろうか。
胸には大きくX型のラインが入っている。
真紅のそのラインは、あたかも巨人の胸に刻まれた傷のようだ。
空気もない宇宙空間にいて宇宙服をつけるでもなく自由に飛び回る姿は
かつて人類が絵画に残し、物語として語り継いできた、神々や天使を髣髴とさせる。

一方その巨人が追ってきたと思しき物は、
衛星の陰に隠していた巨人より更に大きな体をゆっくりと現した。
地球で言う所のクジラに良く似ており、背中には羽と思しき物が折りたたまれている。

???「おとなしく怪獣墓場に来れば命まで取ろうとは言わない。さあ、一緒に行こう。」

巨人が手を差し伸べる。そのクジラ様の生物は巨人の方をゆっくり向き…
そして突如巨大な口を開け、怪光線を発射した。

???「む!?」

巨人がすばやく身を翻し光線を避ける。

???「く!宇宙怪獣ハネクジラ(特別出演)…噂にたがわず凶暴なやつ!」

ハネクジラ(特別出演)と言われた生物は光線が外れたと見るや、
先ほどの緩慢な動作からは想像も出来ないスピードで逃走を開始した。

???「いかん!そっちの方向は地球が…確かまだ幼い知的生命体が住んでいたはず!」

謎の巨人は同じく凄まじいスピードで怪獣の追跡を開始した。

そしてしばし後、地球近くで巨人はハネクジラ(特別出演)と戦闘を繰り広げていた。

???「ターンキーック!」
ハネクジラ「グギャァ!!!」
???「ターンチョーップ!」
ハネクジラ「グゲゲゲゲ…」

正面から戦闘してみると、巨人の戦闘力は怪獣を大きく上回っているようだ。
逃走にエネルギーを使いすぎた怪獣はもはや攻撃を避けることすらできない。

???「できれば殺したくは無かったが致し方ない。覚悟!」
ハネクジラ「キョエー!!!」
???「行くぞ!とどめだ!溶断破砕拳!」

巨人の右腕が正視できないほどに眩く輝きだす。

???「私のこの手が光って唸る!悪を倒せと輝き叫ぶ!食らえ!!シャイニング・フィンガー!!!」

巨人は輝く右腕を前に構えると、そのまま猛スピードでわが身を弾丸と化して怪獣に突撃し、そのまま突き抜けた。

14 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/06(水) 17:00:27 ID:???
『ボールの災難 ターン星人エックスマン第一回の2』

???「許せよ…」

ハネクジラ「グ…グガ…ガ…」

胴体に大穴のあいたハネクジラ(特別出演)がうめき声と共に急激に膨張する。

???「む!まだ何かやるつもりか!まさか相撃ちを狙って…」

次の瞬間ハネクジラの膨張した体が爆発した。
巨人は両腕で顔面をガードしたものの、凄まじい勢いに吹き飛ばされ、体勢を立て直すことができない。
そして、その背後には地球が…

???「しまった!重力に捕まって…く!落ちる…!!」

一方その頃のUC町

ボール「ふう、遅くなった。すっかり日が暮れるのが早くなったなぁ。」

部活帰りのボールが一人家路を歩んでいた。

ボール「空気が澄んで来たのか、星がきれいだな。あ、流れ星だ。」

見上げた夜空に星が流れる。

ボール「(コンティオさんとガザCさんの着替えが拝めますように。コンティオさんとガザCさんの…)」

流れ星の邪悪な願いをかけるボール君であったが、流れ星はなかなか流れ切らなかった。

ボール「あ、あれ?なんかこっちに近づいているような…」

最後まで考えるひまもなく、流れ星はボールに直撃した。

???「減速が今一歩間に合わなかったか!む、これは…地球人か?まだ少年のようだが…」

流れ星の正体は言うまでもなく例の巨人である。

???「いかん、息が無い。このままでは死んでしまう。」

巨人は人間サイズまで身長を縮めると横たわっているボールに身を重ねるようにした。
すっと溶け合うように二人の体が重なる…
そして巨人は消えボールの目が開いた。

ボール「は!どうなったの!?隕石は!?」

自分の体を観察してみると、特に傷がついた様子も無い。

ボール「あれ?おかしいな。なんか火の玉が飛んできたはずだけど…」

15 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/06(水) 17:01:39 ID:???
『ボールの災難 ターン星人エックスマン第一回の3』

その時、彼の頭の中に声が響いた。

???「ボール君、私の話を聞いてくれたまえ。」
ボール「うわ!な、なんだ!?頭の中に変な声が!?」
???「驚かなくていい。私はさっきの火の玉だ。」
ボール「ひ、火の玉!?なんですかあなた、危ないじゃないですか!」
???「あ、いや、すまなかった。そのことについて話を…」
ボール「話なら、ちゃんと出てきてください!どこから話してるんですか、あなた!」
???「申し訳ないな。今、君の体内にいるから、外に出る訳にはいかんのだ。」
ボール「た、体内!?な、なんなんですかあなた!人の体内に勝手に!エッチ!」
???「いや、そういうあれじゃないんだが…」
ボール「訴えますよ!早く出てって!」
???「そういう訳には行かないんだ。今出て行くと、君は死んでしまうんだ。」
ボール「し、死ぬ!?」
???「うむ、自己紹介しよう。私は外宇宙にあるターン星、通称光の国からやってきた宇宙人、エックスマンだ。」
ボール「宇宙人!?」

ボールの脳裏にリトルグレイタイプの宇宙人が浮かぶ。

Xマン「そういうやつじゃない。」
ボール「は!考えが読まれてる!?」
Xマン「まあいい。私は凶悪な宇宙怪獣ハネクジラ(特別出演)を追いかけていて地球付近で戦闘になったのだが…」
ボール「なんかすごいスケールの話に巻き込まれちゃったな…」
Xマン「奴の最後の抵抗にあって、地球に落下してしまい、君を巻き込んでしまったのだ。」
ボール「なんてはた迷惑な!」
Xマン「そう言わないでくれ。やつはすでに7つもの文明を滅ぼした極めて凶悪な怪獣なのだ。」
ボール「地球も危なかったと?」
Xマン「うむ、太陽系に来たからには、地球も滅ぼされていただろう。」
ボール「じゃあしょうがないのかなぁ。」
Xマン「君の肉体は、傷つき、今は体内に入った私のエネルギーで動いている。」
ボール「え!?僕、ゾンビなの!?」
Xマン「いや、そういうわけじゃないが…
  とにかく、回復するまでは私と一体化している以外に生きる道が無いのだ。
  しばらく我慢してもらえないだろうか。」
ボール「うーん、するもしないも、それしか選択肢無いんでしょ?」
Xマン「まあ、そうなのだが。」
ボール「しょうがないですね。はやくしてね。」
Xマン「ああ。もちろん。それと、一つお願いがあるんだが。」
ボール「なんです?」
Xマン「君達地球人は知らないが、宇宙には凶悪な怪獣が溢れている。
  もし彼らが地球に来襲した場合、変身して共に戦って…」
ボール「 お 断 り し ま す 。 」
Xマン「え、いや、ちょっと、最後まで話を…」
ボール「ははぁ…読めたぞ。この展開は…夢落ちだ!」
Xマン「あら?ちょっと、違いますよ?よく話を…」
ボール「そうだ。そうに決まってる。僕の出る回にしてはお色気皆無だしね。」
Xマン「き、君!現実逃避はやめたまえ!」
ボール「ハイハイ、夢、夢。起きたらガザCさんが、
  部室で居眠りしてる僕の唇にそっと口づけをして
  秘めた愛を告白…とかそんなストーリーになるんだ。
  宇宙人なんていったってだまされないぞ。」
Xマン「そんな展開あるわけないだろう。現実を直視して…」
ボール「あー!何で無いって言えるんです!根拠は!?証拠は!?」
Xマン「こ、これは口が過ぎたようだ。だが、無いだろう?」
ボール「ま、また言いましたね!?も、妄想だけが唯一の僕の救いなのに!(涙)」

こんな風にして、宇宙を守る正義のターン星人Xマンと
煩悩にまみれるショボい地球人ボールの奇妙な共同生活が始まったのであった。

16 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/06(水) 17:03:12 ID:???
『ボールの災難 ターン星人エックスマン第一回のおまけ』

ターン星人Xマン/Xマン(Concept-X 6-1-2 ターンX)
男/ターン星(通称光の国)/宇宙警備隊/∀
外宇宙(どこだ?)にあるターン星からやってきた正義の宇宙人。
宇宙の平和を乱す怪獣や宇宙人と戦うのが彼の務めであるが、
地球付近で怪獣と交戦した際に、怪獣の抵抗により地球に落下、
着地点付近にいたボールを巻き込んでしまう。
責任感を感じた彼は、ボールの体内に入り込んで彼の命を救い、
負傷の回復を内側から助けることになった。
通常活動時の身長20.5m 体重50.6t
必殺技シャイニング・フィンガー、月光蝶、カイラス・ギリー

ボールの災難 ターン星人エックスマン第一回 ―終わり―

17 :5:2006/12/06(水) 17:07:48 ID:???
本編途中だけどこんなのも

もし○○がルシフェルブーケをGETしていたら

その1・ジャベリンの場合
パシっ!

ジャベリン「あら」
ジェイブス「おっ! やったな姉貴」
ジャベリン「えぇ、そうね。でも……」
ジェイブス「??」
ジェムズガン「ルシフェルって人……綺麗だなぁ」
ジェイブス「兄貴よだれ出てるぞw? それにあの人は野郎だw」
ジェムズガン「ナ、ナンダッテーーーーーーー!! て、てめぇ!」
ぼかっ!
ジェイブス「いってー! 何すんだよ馬鹿兄貴!」
ジェムズガン「るせー! な、なんとなくだよなんとなく!」
ジャベリン「……せめてこの二人の彼女を見るまでは無理そうね……ハァ」

その2・シュツルム・ディアスの場合
パスッ!

シュツルム「あ、わ、私?」
リックディアスU「良かったじゃないか? きっと近いうちいい人が見つかるだろう」
シュツルム「そ、そうだね///」
リックディアスU「どうした?」
シュツルム「な、何でもないよ///」
リックディアスU「そ、そうか?」

その3・???の場合
ガシっ!

サイコミュ高機動試験用ザク「いよっしゃぁぁあー!!」
サイコミュ試験用ザク「よかったねお姉ちゃん!」
サイコミュ高機動試験用ザク「そうよ! 今年こそ結婚してやるんだから!」
ジャンヌ・ダルク「だからって義手を飛ばすのはどうかと……。それに結婚の前にまず相手」
サイコミュ高機動試験用ザク「うるさーい! どうせ子供3人もいる人には、独身女の苦悩なんてわからないのよ〜〜!!」
サイコミュ試験用ザク「な、泣かないでお姉ちゃん! 今年はきっといい事あるよ!」

その4・???の場合
ばしゅっ!

???1「……取った」
???2「やりましたね師匠!」
???1「うん」
???2「きっと近いうちにいい事ありますよ!」
???1「あの子も、戻ってきてくれるかな?」
???2「だーいじょうぶです! 絶対師匠のところに帰ってきますって。だから、ね? それまで泣いちゃだめです!」
???1「うん……………早く帰ってきて、風雲再起」
ヘルカスタム「あの二人、何なんだ?」
Hアームズカスタム「知らないのか? あの二人はFCの、マスターガンダムとシャイニングガンダムっていう有名な奴だぞ?」
ヘルカスタム「ふーん」


―続―

18 :5:2006/12/06(水) 17:49:58 ID:???
サイコミュ高機動試験用ザク(MSN-01 (MS-06Z-2)  サイコミュ高機動試験用ザク)
女/街の住人/MSV
サイコミュ試験用ザクの姉の独身。
明るいが、独身ということを思いっきり気にしておりカップル(若ければ若いほど)に対する嫉妬心が半端ではない。
昔の事故により両手の肘から下は義手で、様々な改造が加えられているので有線式に飛ばせたりもするスペシャルな義手。
右手の義手は一朗、左手は二朗と呼んでいる。

サイコミュ試験用ザク(MS-06Z  サイコミュ試験用ザク)
女/UC学園高等部1年/MSV
サイコミュ高機動試験用ザクの妹。
大人しくて少し控えめ。
姉を宥めるのは彼女の役目であり、可愛い分類に入るが姉を思ってか自分から彼氏を作ろうとはしない。

シャイニングガンダム(GF13-017NJ シャイニングガンダム )
女/FC高等部1年/Gガン
マスターガンダムの弟子。
元気活発でマスターガンダムを溺愛している。
一度怒り始めると、スーパーモードが発動し全身金色に包まれる。
必殺技:シャイニングフィンガー、シャイニングフィンガーソード等。

マスターガンダム(GF13-001NHII  マスターガンダム)
女/FC高等部3年/Gガン
シャイニングガンダム等の師匠で、流派東方不敗の使い手。
実年齢に比べて容姿が幼い幼女だが、物凄い強い。
自然を愛する娘。
一度怒り始めると、スーパーモードが発動し全身金色に包まれる。
必殺技:ダークネスフィンガー、十二王方牌、超級覇王電影弾、石破天驚拳

19 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/06(水) 22:48:23 ID:???
なんだ!?この面白すぎる流れは!?皆様乙です。

続き
オアシス「そうね・・・新聞部二人も確かに怪しい・・・」
橙ゲゼ「つーかちっとも進展しねー!!」

一方その頃保健室では・・・
RD-4「・・・・・・高機動くん」
高機動「・・・・・・・・・・・(まだ意識を失っている)」
リックドム「RD-4さん、ちょっと退いて」
RD-4「?何するのリックドム君?」
見ると何やら薬物の入ったビンを持っている
リックドム「アンモニア。気付けにはこいつが一番だと思ってね」
RD-4「大丈夫?そんなの使って・・・」
リックドム「別に劇薬ってわけじゃないし大丈夫だいじょ・・・あ」
“何故そこにバナナの皮があったのか”リックドムは後にそう語る
何故か落ちていたバナナの皮を踏み足を滑らせるリックドム、彼の手から瓶は離れそのまま高機動の頭へ目掛け落下していった
そして頭からアンモニア(原液)を被る高機動。
部屋中に立ち込めるアンモニア臭、掛かった本人は無残に痙攣を始めビクンビクンとベッドの上を跳ねる。
リックドムはRD-4を連れ急いで保健室から退避した
RD-4「離して!高機動くんが!高機動くんがあああぁぁ!!!」
リックドム「もう手遅れだ!今行けば君まで危ない!!」
RD-4「高機動くぅーん!!!!」
中からは無残に咳き込みジタバタと暴れまわる音が聞こえてくる。RD-4は必死にリックドムを振りほどこうとするが彼は手を離さない
しばらくし静かになった保健室にマスクを着けて入ると中には高機動のそれはもう無残な姿が・・・

打って変わって再び教室
オアシス「だからねぇ・・・犯人は身近な誰か・・・」
そこにリックドムが戻ってきた
ガンダム「あ、リックドム、高機動は?」
リックドム「奴は・・・・病院へ運ばれたよ、RD-4も付き添って」
一同「「「「「「何だって?」」」」」」

事件はどんどんえらい方向へ進んでおります

20 :5:2006/12/07(木) 00:06:28 ID:???
あえて聞く
>>19 犯人は誰ですか?

デリンジャーアームズ「よし!」
スコーピオ「何が?」
デリンジャーアームズ「エントリーナンバー6! ガンダムデスサイズギルティー!!」
スコーピオ「ねー何がよし! なの?」
ギルティ「ねー、何であたしだけこんな格好なの?」
デリンジャーアームズ「幼児体型には最強クラスの衣装だと思うが?」
スコーピオ「ねー」
デリンジャーアームズ&ギルティ「うるさい!」
スコーピオ「……」
 舞台の裏で体育座りでいじけているスコーピオは放っておいて、ギルティが不満そうに着ている衣装の説明をしよう。
 簡単だ、AC学園指定の体操着。
 しかもブルマーという素敵仕様であり、微弱にしか膨らんでいない胸には”ですさいずぎるてぃ”とひらがなで書かれている。以上。
 しかし会場は大興奮。胸がなく幼児体型なのが逆にそそるらしい。
ギルティ「なんかあたしだけ扱いが粗末な気がするんだけど」
デリンジャーアームズ「気のせいだ」
セラフィム「……」
グリープ「おい、おい! だめだ返事がねえ、ただの屍のようだ」
ハイドラ「体育の時間、いつも見ているのにw」
ギルティカスタム「ギルティもなかなかやるわね。油断できないわよルシフェル?」
ルシフェル「油断もなにもないから」
 ギルティの姿を、セラフィムは体を硬直させて見つめて、姉は再び彼氏をいじり始める。
ギルティ「あの、みんな? 特にセラフィム君、あたしがんばるから応援してね!」
観客&セラフィム「勿論さーーーーーー!!!」
 セラフィム達の声援を受け、ギルティは少し涙目になり舞台裏へと行くのであった。

デリンジャーアームズ「先輩、いつまで落ち込んでいるんですか?」
スコーピオ「うるさいやい!」


―続―

21 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/07(木) 00:55:58 ID:???
>>20 バナナだ

ちょっと閉話休題
『人外魔境に踏み込むべからず』
フェニックス「ハッ!?」
人に在らざる者達が満月の下宴会をしていた時急にフェニックスが叫んだ。
グロウス「どうしたんすか?フェニックスの旦那?」
フェニックス「何かが・・・・俺をものすごーく不安にさせる何かが来た・・・」
バイン「不安?常に陽気なフェニックスさんが?」
フェニックス「あ、だけどそれはそれでwww面白いか」
グロウス「だから何が?」
フェニックス「コマカスに対怪獣戦用の兵器を与えねばな・・・フッフッフ」
バイン「もしもーし!?聞いてるー!?」
それは、Xマンが地球に訪れ、ボールと融合した日の事であった・・・

高機動(時間軸的に元気な時)「ん・・・なんだかスッゲェ悪寒が」
RD-4「どうかしたの?高機動くん?」
高機動「いや、ちょっと寒気が・・・さむさむ」
RD-4「大丈夫?」
高機動「あ〜RD-4は温かいな〜」
RD-4「ふふ♪結構体温は高い方だから」

F2「・・・・・・・寒い」

22 :アルビオン関連の人:2006/12/07(木) 19:05:03 ID:???
これさっさと終わらせて新章に突入させます

バーミンガム「はい?ネモ君が出場できない?何でです?」
バーミンガムはマイクの電源を切らないままに大声で電話し始める。
ホワイトベース『いえねえ、門の近くでネモ君が跳ねられて、さっき救急車で病院に運ばれていったのよ』
バーミンガム「跳ねられてって……車でも入ってきたんスか?」
ホワイトベース『多分車じゃないと思うけど……でもものすごい速度の何かにはねられたって救急隊員の人が言ってたわ』
バーミンガム「……ありがとうございます」
バーミンガムは電話を切って、頭を抑える。
アーガマ「憎しみと悲しみの連鎖……か」
サラミス改「この学園じゃ洒落になってませんけどね」
会場には一瞬の沈黙が流れ、人々は顔を見合わせてこう確信した。
ゼーゴッグだ。と。

サラミス改「うん。味もなかなかおいしいし、特に言うことも無いわね」
ガザD「……ありがとうございます。…………また会えると思ったのに」
ラヴィアンローズ「ホラ、またどこか出会えるかもしれないから落ち込まないで」
ガザD「はい……ぐすっ、えぐっ」
湿った空気の中、ガザDの審査は終わったのであった。
バーミンガム「はい、ありがとうございます……次の方どうぞ」

23 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/08(金) 02:17:59 ID:???
続きをば

ガンダム「病院に運ばれるなんて・・・そんなに酷かったの!?」
リックドム「あ〜酷かったって言うか・・・酷くなったって言うか・・・」
赤ザク「犯人は一体誰なの!?」
リックドム「あ〜その〜」
オアシス「こうなったら絶対に私達で犯人を捕まえるのよ!!」
リックドム「み、みなさん?」
A組一同「「「「「おぉーーー!!!」」」」」
リックドム「・・・・・・・黙ってよっと」

ゲルググJ「オアシス!被害者の傍にこんなものが!!」
オアシス「バナナの・・・皮?」
橙ゲゼ「おい、まさか高機動の奴・・・」
ガンダム「これに滑って・・・」
「「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」」
「「「「まっさかねー!!」」」」」

病院
高機動「・・・・・・・・・ビクッ(白目を向いて酸素吸入されている)」
RD-4「高機動くん・・・・・・」

オアシス「でも待って、ひょっとしたら本当にこのバナナが・・・」
ガンダム「そんな幾ら何でもバナナは無いでしょ」
橙ゲゼ「そんなバナナってか?ヒャヒャヒャ!」
オアシス「そ、そうかな・・・・・・・・」

こうして事件は迷宮入りに一方通行中である・・・

24 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/08(金) 07:19:11 ID:???
FCインターナショナルスクールの人たち

ノーベルガンダム「シャイニングぅー!!好きだぁー!!!」
シャイニング「ノ、ノーベル・・・朝から元気だね」
ノーベル「ああ!シャイニングへの熱い愛で俺はいつでも元気だぞ!」
シャイニング(熱いというより暑苦しい・・・)
マスター「シャイニング、ノーベル・・・相変わらず仲いいね」
シャイニング「し、師匠!いや、これは」
ノーベル「ありがとうございますシャイニングの師匠!これからもこの愛をますます育んで参ります!」
マスター「そう。朝の修練には遅れないでね」
シャイニング「だから違うんですってぇ!」
ノーベル「シャイニング!好きだぁ!!」
シャイニング「やかましい!」バキッ
ノーベル「グハァ!?」

ゴッドガンダム「変わらないな、あの二人は」
ライジングガンダム「シャイニングちゃんもあの子の気持ちに応えてあげればいいのにね・・・」
ゴッド「我々の修行の道に色恋は邪魔なだけだ。あいつはそれを分かってるのだろう」
ライジング「・・・ゴッド」
ゴッド「ん?」
ライジング「絶交よ」
ゴッド「何ぃ!?」

ノーベルガンダム(GF13-050NSWノーベルガンダム)
男/FC高等部1年/新体操部/Gガン
男なのに新体操部に所属しその上セーラー服とおかしいところだらけの男子生徒。
シャイニングにベタ惚れしているがその愛情表現は異常に暑苦しい。

ゴッドガンダム(GF13-017NJII ゴッドガンダム)
男/FC高等部3年/空手部/Gガン
FCインターナショナルスクール最強の男。旧ザクとは良きライバル。しかし修行馬鹿の脳筋野郎なのでライジングにはよく絶交される。
元マスターの弟子だったが今は師匠の元を離れている。

ライジングガンダム(JMF1336R ライジングガンダム)
女/FC高等部3年/空手部マネージャー/Gガン
優しい性格で頭もよく医者を目指す優等生。ゴッドガンダムとの絶交回数記録は只今更新中。

ノーベルとシャイニングの性別、普通逆だよな・・・

25 :5:2006/12/09(土) 01:04:06 ID:???
>>21 ありがとう。とバナナを食べながら言ってみる。

デリンジャーアームズ「さぁ第二審査も残り3人となりました! 続いてエントリーナンバー7番! AC学園最強のサーヴァ……ごほん、人物! ガンダムサンドレオンカスタムーーー!!!」
 BGMが流れる→(ry。
 会場は勿論盛り上がりを見せるが、今回は女子もキャーキャー言ってる。
 そして注目のサンドレオンカスタムの衣装とは、某ゲームの某サーヴァント。
 まぁ、セイバー(※ガンダムではありません)
観客(男)「セイバーキタ―――(゚∀゚)―――― !!」
サンドレオンカスタム「問おう。貴方が私のマスターか?」
観客(男)「出たーーーーーーーーーー!!」
サンドレオン「姉さま〜〜〜!!!」
 そしてさらりとそのキャラの台詞を言っちゃったもんだから、会場はもう大賑わい。
 さらに妹のサンドレオンも、いつもどおりニッコリ笑顔ながら大興奮の様子。
メリクリウス「……セイバーとは何ですの?」
ヴァイエイト「ガンダム……じゃない?」
メリクリウス「でしたら、例の人が襲撃してくるはずでしょう?」
ヴァイエイト「しかしサンドレオン、キャラ変わってる」
メリクリウス「仕方ありませんわ。姉想いの百合ですから」
ヴァイエイト「なるほど、確かに」
 サンドレオンの変貌ぶりに、側にいるメリクリウスとヴァイエイトもため息。
 その時、
サンドレオン「姉さま〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!! ………きゅぅ」
 バタンっと不意にサンドレオンが倒れた。
ヴァイエイト「ど、どうした!?」
メリクリウス「いけません! ビート○ズ現象ですわ!」
 説明しよう、ビー○ルズ現象とは……興奮しすぎて失神してしまう現象である。
 慌てるヴァイエイトとメリクリウス。
 しかし、彼女達がサンドレオンに触れる前に一人の影がサンドレオンを抱きかかえて何処かへ走っていった。
 無論、サンドレオンカスタムである。
サンドレオンカスタム「大丈夫か? 今私が保健室に」
サンドレオン「ふにゅ〜〜」
サンドレオンカスタム「退いてくれ、急患だ」
観客(女)「………凛々しい」
 一瞬静まり返る会場だったが、やがてゾワゾワを騒ぎ出した。
デリンジャーアームズ(クク、計算どおり)
 そして一人心の中で微笑んでいる女が約一名。あんた最低だよ。
メリクリウス「……………………………素敵」
ヴァイエイト「…………………………………え?」
 そしてサンドレオンカスタムファンがまた一人増えたらしい。

26 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/09(土) 01:18:10 ID:???
一瞬ノーベルが素直ヒートなのかと思った・・・

続き

病院
高機動「う・・・・・・・あれ?」
やっと意識を取り戻した高機動。見ると自分は病室のベッドの上でRD-4がベッドにもたれ掛り眠っている。
高機動「僕は確か・・・・・臭!!なんか臭!!」
アンモニア臭がまだ抜け切っていない様だった
RD-4「うにゃ・・・・・高機動くん・・・?」
見るとRD-4が眼を覚ましたようだ、眠たげに眼をこすっている
高機動「ここ・・・・どこ?」
RD-4「!!高機動くん気が付いたの!?良かったぁ・・・・」
高機動「いや状況が読めないんだけど・・・・」
RD-4「高機動くん、教室でバットで殴られて気絶してたんだよ?覚えてない?」
高機動「僕が・・・・バットで?・・・・誰に?」
RD-4「今皆で犯人を捜してるみたい・・・」
高機動「よし、学校に戻ろう」
RD-4「大丈夫?もう少し休んでたほうが」
高機動「大丈夫だって。えっと・・・・あ、これでいいや」
そう言ってRD-4が買ってきていたリンゴを手に取る。
RD-4「リンゴ・・・・?」

教室
X3「もう面倒臭いから犯人橙ゲゼでよくない?」
橙ゲゼ「おい!!」
オアシス「いや、まだ証拠が足りない・・・ところでこのバットの持ち主は?」
ゲルググJ「それ?学校の備品だけどとりあえずZZが持ってきてたみたい・・・」
皆の目がZZに集中する
ZZ「え・・・・違う!私じゃない!!確かにこのバットは私が持ってきた物だけど・・・でも私そんな事してない!!」
橙ゲゼ「ま、続きは署で聞こうか・・・」
オアシス「待って、彼女は犯人じゃないわ」
橙ゲゼ「何でさ?」
オアシス「言い忘れてたけど・・・女子には全員アリバイが有る!」
橙ゲゼ「何と!?女子全員で共謀して高機動を消そうと!?」
オアシス「なんでそうなる!!」
橙ゲゼ「お前が最初に俺とガンダムにそう言ったんだよ!!」

次回、事件はいよいよクライマックスに!

27 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/09(土) 01:47:21 ID:???
ミスコン途中だけど浮かんだネタ。

『天の声特製 対コマカス&バージム&Xマン&怪獣用決戦兵器!』


 月が輝くAC町のある山。
 サテライトキャノンとツインバスターライフルによるクレーターが残るこの場所に、再びこのネコミミが居た。
天『むっ!』
ヘビー改「? どうしたんですか?」
天『何者かが現れた跡がある』
ヘビー改「え? あ、いやでも、新聞にも取り上げられましたし当然と言えば当然だと思いますけど」
天『………まぁいい。(邪魔立てするならこいつに……)』
 また何か企んでいる様子の天の声。
 ヘビーアームズ改もため息を吐く。
ヘビー改「それで、今日は何をするんですか?」
天『うむ、新兵器のテストだ』
ヘビー改「新兵器? (また?)」
 天の声は然も当然のように言い放つが、ヘビーアームズ改の心境は複雑。
ヘビー改「どうしてまた新兵器なんて。今のままでも十分というか十分すぎますよ」
天『近頃、宇宙怪獣STMSなどと言うのが現れたらしくてな。ようは対怪獣用決戦兵器だ』
ヘビー改「STMS?」
天『俺が名づけた』
ヘビー改「そうですか。それでその兵器というのは?」
天『サテライトキャノンの発展型……パワーアップと言ったほうがわかり易いか』
ヘビー改「ええ!!?」
 驚くヘビーアームズ改。それもその筈、ただでさえ強力すぎるサテライトキャノンが更にパワーアップしたと言うのだから。
天『残りは各武装の追加パーツとI・フィールド……む? どうした?』
ヘビー改「いえ、別に」
天『そうか、ならば相手を転送する』
 天の声がそう言うと、ヘビーアームズ改の目の前が眩く光りその中からあるロボットが。
 赤いボディ、やけにデカイ肩、右手にはドライバーのような武器に頭には角。


28 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/09(土) 01:48:08 ID:???
ヘビー改「…………………スレ違いでは……」
天『来るぞ』
ヘビー改「へ? にゃあっ!」
ロボ『ウチツラヌクノミ』
 赤ロボの攻撃を直前で避けるヘビーアームズ改は空高く飛び上がると、ツインバスターライフルを転送する。
 それと同時に、背中に白い翼が生えたことに気づいた。
ヘビー改「こ、これは?」
天『フライトユニットだ。撃たなくていいのか?』
ヘビー改「あ、そうでした。……ターゲットロックオン、破壊する」
 ツインバスターライフルを放つヘビーアームズ改。
 その攻撃は赤ロボに直撃するも、赤ロボは傷一つなかった。
ヘビー改「えぇ! うそ!」
天『だからツインサテライトキャノンにしろと言っている』
ヘビー改「ツインサテライトキャノン!? ど、どうすれば」
天『転送方法は同じだ。あ、その前にI・フィールドした方がいいな』
ヘビー改「へ?」
 天の声に反応し、ヘビーアームズ改は赤ロボのほうを見下ろすと、赤ロボは左手の銃身を向け何かを放った。
赤ロボ「シャゲキハニガテナンダガナ」
ヘビー改「あ、I・フィールド!! 展開!」
 赤ロボの攻撃にヘビーアームズ改はネコミミを光らせバリアを張り防いだ。
 そして両手の肉球を押し、Xと叫ぶと背中の翼が消え、新しいサテライトキャノン、ツインサテライトキャノンが姿を現し発射体制に入る。
天『貴様に力を』
ヘビー改「し、照準用レーザー進路クリア! マイクロウェーブ、来ます!」
 月の光りが柱となってヘビーアームズ改に降り注ぐ。
 ネコミミ、手足の肉球、尻尾、そして背中の6つの羽?が金色に眩く光りヘビーアームズ改は破壊の光を発射した。
 サテライトキャノン以上の光は、一瞬で赤ロボを消し飛ばせ大爆発と共に再び山にクレーターを作る。
ヘビー改「……こ、こんな……こんな威力」
天『フフフフフフフ、素晴らしい。やはりオレは大・天・才!! 天の道を往く者だ! 待っていろコマカス、バージム! そしてXマンよ! お前も必ずオレの手に!』
ヘビー改「……私、正義のヒロインですよね?」
天『当然だ。だが、ヒーローは一人も二人もいらん。世界に一人、最強のヒーロー一人で十っ分っ!!』
ヘビー改「…………なら、いいんですけど」
 一人興奮している天の声に、ヘビーアームズ改は自分の存在理由を疑い深い深い深いため息を吐いた。
 後に、このクレーター事件は当然のように翌日の新聞の一面に載ったそうな。


―完―


29 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/09(土) 13:00:25 ID:???
>>26
「もしも素直ヒートが男だったら。」シャイニングが女だから男にせざるを得ない。
百合は自分には書けん。
天文部の午後

バタラ「皆さん、お茶入りましたよ〜」
エレゴレラ「ああ、ありがとう」
エレバド「いつもすまないね、バタラちゃん」
ディオナ「クッキーも・・・あれ?あの三人は?」
エレバド「三馬鹿ならライノAの所に行ってるぞ。ライノAがまたなんか怪しいアイテムでも作ったんだろ」
バタラ「またですか・・・エレゴレラ先輩は何してるんですか?」
エレゴレラ「予算の会計をちょっと」
ディオナ「あ、私がやりますよ」
エレゴレラ「いや、大丈夫だよ。・・・足りないな」
エレバド「どれどれ?・・・うわ」
エレゴレラ「ロボットの研究開発費がかなり喰ってるんだよな。そんな事に金使うなら望遠鏡を新しくしてくれよ爺ちゃん・・・」
エレバド「少し追加してもらう?」
エレゴレラ「うん、頼むよ」
エレバド「了解。ああ、明日新聞部の方があって来れないから」
バタラ「また取材ですか?」
エレバド「『AW学園近辺の山に二個目のクレーター?その謎に迫る!』、今月号の一面記事だ。ザクフリ部長と現場行って来る。首領には内緒な」
エレゴレラ「ああ、わかってる」
ペズバタラ「すいません、遅れました」
バタラ「あ、兄さん。お茶飲みます?」
ペズバタラ「頼む」
エレバド「またV2ちゃんに捕まってたのか?」
ペズバタラ「いや、ちょっと襲われまして」
ディオナ「ええ!?風紀委員にですか?」
ペズバタラ「いや、『V2たんにくっつく悪い虫め!』とかなんとか」
バタラ「・・・何それ?」
エレバド「『V2たんファンクラブ』の奴等か。大丈夫だったのか?」
ペズバタラ「あんな素人にやられちゃこの部活やってけませんよ」
バタラ「手加減した?兄さん強いから・・・」
ペズバタラ「この学園で強いと自負するならグフカスタム先輩に勝てるぐらいの強さを持たないと」
エレゴレラ「つまりしてないんだね・・・」
エレバド「グフカス先輩に勝つとかどんだけだよ。ところで今から予算の追加請求に行くけど一緒についてきてくんない?お前いるとやりやすいからな」
ペズバタラ「わかりました」
エレバド「じゃ、行ってくるわ」
ディオナ「いってらっしゃい」
バタラ「そういえばどうしてあんなに予算ほいほい追加してもらえるんですか?」
エレゴレラ「『いい方法がある』って言ってたけど・・・」

エレバド「いいですかザビビグさん、俺達だってあんたの秘密をばらしたくないんですよ。でうちの予算が少々物足りないので、ねえ?」
ペズバタラ「・・・」
ザビビグ「・・・わかった、校長にかけあってみる」
理事を脅迫してました。

30 :5:2006/12/09(土) 16:41:18 ID:???
>>29
シャイニングを女にしてしまって申し訳ないorz

31 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/10(日) 02:39:47 ID:???
連レスになるけど
ミスコンの続き

スコーピオ「……え〜、少しばかりアクシデントがあったが、気にせずエントリーナンバー8! ヘビーアームズ改と激似なガンダムヘビーアームズ!」
ヘビーアームズ「だから別人です!」
観客「おお!!」
 復帰したスコーピオによりヘビーアームズは慌てて舞台に立った。
 その瞬間、観客達はパターンどおり歓喜の声を上げる。
 ヘビーアームズが身につけている衣装は、まぁ、衣装と呼べるものではなく猫耳というアイテム。
 しかも両手に肉球、お尻に尻尾というオプション付。ただし服は普通の制服であるが、それでも十分だろう。
デリンジャーアームズ「ふむ、よく似合っているぞw」
ヘビーアームズ「そ、そうですか? 何だか恥ずかしいですけど、ハハハ」
デリンジャーアームズ「しかし、こうして見ると本当にあの猫耳ヒーローにそっくりだな」
観客「そういえば」
ウイング「確かに」
ヘビーアームズ「だ、だから違うんですってばぁ」
 少し涙目になってきたヘビーアームズ。
 そう、正体がばれてしまえば天の声が彼女のあ〜んな写真等を、もれなくネット上に大・公・開! だからだ。
スコーピオ「おのれ、その猫耳を見ているとイライラする」
デリンジャーアームズ「ヘビーアームズよ。何か一言を頼む」
ヘビーアームズ「え? えっと」
Hアームズカスタム「ヘビーアームズーー!! お兄ちゃんが見ているぞ〜〜!!」
ヘビーアームズ「(兄さん///恥ずかしい) えっと、とりあえず、みなさん応援してください…………///にゃん♪」
観客&Hアームズカスタム「うおおおおーーーーーーーーー!!!」
 最後に、恥ずかしそうに顔を赤らめながら猫のポーズを取るヘビーアームズ。
 それにより会場は失神者さえも出してしまうことになってしまったのだった。

ヘルカスタム「どーでもいいが、お前キャラ変わってね?」
Hアームズカスタム「妹の猫耳を見た者を、生かして帰すわけにいかない」
ヘルカスタム「こらこらこら!」

シャイニング「師匠、今度猫耳付けてくれませんか?」
マスター「……考えとく」

―続―

32 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/10(日) 03:08:55 ID:???
更に連レス


『師弟の馬さがし』

 日曜日、シャイニングガンダムとマスターガンダムは近くの動物園に訪れていた。
 理由は、マスターガンダムの愛馬、風雲再起の捜索の為である。
シャイニング「あ! フラミンゴですよ師匠! 可愛いですね〜♪」
マスター「そうだね」
 しかし既に、愛馬捜索そっちのけで楽しんでいる様子。
シャイニング「あ、すみませーん。写真撮ってもらってもいいですかぁ?」
RD-4「あ、いいですよ〜」
 フラミンゴの前に立ち、シャイニングがマスターを抱きかかえたポーズをとる。
RD-4「コマカス&〜」
シャイニング&マスター「バージム〜」
 パシャッ!
 意味不明の掛け声と共にシャイニングは満面の笑顔。
 そしてバカップルは去り、シャイニング達は次なる場所へと移動する。
マスター「ねぇ、シャイニング?」
シャイニング「どうしました師匠?」
マスター「本当に、ここに風雲再起はいるのかな?」
シャイニング「大丈夫です! 木を隠すなら林と言うでしょう? きっといますよ、多分」
マスター「だといいんだけど」
 本来の目的を思い出し不安げになるマスターを、シャイニングは笑顔で励ます。
 そして次にやってきたのは馬ゾーン。金出せば馬にも乗れちゃう所。
 二人は一頭一頭馬をチェックしていくが、風雲再起は見当たらない。
シャイニング「ここにもいないようですねぇ」
マスター「そうだね」
シャイニング「どうします? ここにいないなら……」
マスター「仕方ないよ。今日は楽しもう?」
シャイニング「そうですか? だったら、すみませ〜ん。写真お願いしてもいですか〜?」
ヘビーアームズ「あ、いいですよ」
 そして馬の前に立つシャイニングとマスター。
 今度はマスターが片手でシャイニングの体を持ち上げている。
ヘビーアームズ「打倒、コマカス&〜」
マスター&シャイニング「バージム〜」
 再び意味不明の掛け声と共にシャッターは押された。
シャイニング「ありがとーございましたぁ。あ、師匠、あそこでお馬さんのぬいぐるみ買っていきましょー♪」
マスター「うん」
 そして今日は動物園を楽しむことにした師弟は、楽しげに歩いていくのでした。
 ちなみに、この後ノーベルがシャイニングに接近したものの、シャイニングフィンガーにより吹っ飛ばされたのは別の話。

―完―

33 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/11(月) 04:38:09 ID:???
久しぶりに一枚描いた。
ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi64583.jpg
SSの続きは明日にでも。

34 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/11(月) 10:36:56 ID:???
直リンにしちゃってたか、貼りなおし
ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi64583

35 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/11(月) 21:22:33 ID:???
>>30
キニシナイ
>>34
GJ。
ところでここの住人がお気に入りのキャラは?

36 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/11(月) 22:17:10 ID:???
>>35
俺は持ちキャラのRD-4ですな。

続き

X3「ねえ!あれ見て!!」
窓の外の校庭を指差すX3。皆が窓に集まる
指差された方を見ると何かが物凄いスピードで砂煙を上げながら校舎へ向かってくる。
ガンダム「な・・・なんだアレは!?」
赤ザク「馬よ!体育祭の時に来た馬だわ!!」
猛スピードで向かってくるわ我等が風雲再起。その上には何やら人影が二つ。
そしてその人影はそのスピードのまま風雲再起の背を蹴りなんと教室の窓目掛けて跳んできたのだ!
橙ゲゼ「!!こっち来るぞ!?」」
皆が皆慌てながらも窓から避難。その人影はそのまま教室に跳び込んできた。
オアシス「な・・・・何?」
噴煙を立ちこめて人影がよく見えない、ただ二人居るということはわかった。
そして煙が晴れると中から出てきたのはRD-4と・・・まるでどこかの特殊工作員のような装備の何者かだった
一同「「「「「「誰?」」」」」」
???「高機動だよ・・・」
その謎の人物は高機動だった。顔まで見えない装備だが確かに高機動だ。
ちなみにコマカスも声は一緒のはずなのだが誰も疑いもしなかったりする
ガンダム「なんでそんな格好を?」
高機動「臭いが取れねぇ・・・・」
橙ゲゼ「臭い?」
リックドム「ギクッ!?」
心当たりのあるリックドムは一人冷や汗を流す
ガンダム「で、高機動は誰に襲われたの?」
高機動「ん?ああ、そのことね・・・あれは・・」
オアシス「ちょっと待ったああぁぁぁ!!」
高機動の発言を止めるオアシス、皆の注目が集まる
RD-4「ど、どうしたの?」
オアシス「死人に口無し・・・被害者は黙ってて!!」
一同「「「「「えぇ〜〜!?!?」」」」」
オアシス「大丈夫、もう犯人は分かったわ」
一同「「「「「な、なんだってええぇぇぇ!?!?」」」」」

ここで続く

37 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/13(水) 00:18:48 ID:???
>>35
ルシフェル&ギルカスかなぁ……。あとはグフカスとかドライセンとか

ミスコン続き

デリンジャーアームズ「さぁ! いよいよコスプレ審査も最後の方となりました! エントリーナンバー9! トーラス白ーーー!!」
 デリンジャーアームズの掛け声と共にBGMが流れる→(ry
 しかし、舞台の上にはトーラス白の姿は無く、会場はざわざわし始めていた。
 困惑する司会者と特等席にいるエピオン。
 すると、舞台裏の端からトーラス白が顔だけ覗き込むにして出てくる。
スコーピオ「どうした?」
トーラス白「……」
デリンジャーアームズ「どうしました? 早く舞台に」
トーラス白「ほ、本当にこの格好で出なければならないの?」
デリンジャーアームズ&スコーピオ「当たり前です」
 司会者が駆け寄り、トーラス白は恥ずかしそうに顔を赤らめる。
 司会者二人はどうにか舞台に出そうとトーラス白の手を引っ張るが、トーラス白は引き下がらずしばらく3人の攻防は続いていた。
 その時、
ギルティカスタム「ほら、折角の衣装なんだから、エピオンに見せてきなさい」
トーラス白「きゃっ!!」
 背後からギルティカスタムに押され、舞台へと飛び出してしまうトーラス白。
 ライトが一斉にトーラス白を照らし出すと、会場の観客をはじめエピオンは絶句した。
 その事にトーラス白も気づき、顔が見る見るうちに真っ赤になっていく。
トーラス白「〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
 そしてトーラス白は何も言わず、そのまま舞台裏へと去っていくのだった。
観客「は……」
観客「裸エプロンだと……っ!!!」
 数分後、会場は今まで以上に沸き上がった。
エピオン「き、貴様! エプロン以外何も着けてないぞ!」
スコーピオ「そんな事言われても」
アクエリアス「まぁまぁ」
 そして恋人であるエピオンも珍しく騒ぎ出し、会場は最後の最後で騒然となっていた。
デリンジャーアームズ「……やはり無理があったか」
 呟くデリンジャーアームズ。
 そして全ての審査が完了した……。

―続―


多分次回で終わる、と思う

38 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/13(水) 14:10:34 ID:???
ぬ氏…今年中には来てくれるかな?

39 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/15(金) 07:48:44 ID:???
てか,職人さんor絵師さんも来ないなぁー。
頑張ってください。
ROMの人が待ってますよw

40 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/15(金) 07:51:36 ID:???
てか,職人さんor絵師さんも来ないなぁー。
頑張ってください。
ROMの人が待ってますよw

41 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/15(金) 09:05:52 ID:???
>>39,40
連投なので吊ってきます orz

42 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/15(金) 11:50:02 ID:???
>>42
吊るくらいならバーザムとザクの覗きでも手伝ってなさい。

43 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/16(土) 12:20:14 ID:???
>>42
漏れに氏んでこいと?

44 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/16(土) 13:04:15 ID:???
バーザムとザクを手伝ってグフカスを覗く

このコースがいいんじゃないかな。

45 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/16(土) 13:30:32 ID:???
>>44
いや,「そのあとばれて,打ちのめされる」が抜けてるよ。
ましてや,グフカスの場合だったら命がどれだけあればいいのやら...

46 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/16(土) 14:45:17 ID:???
>>45
そしてグフカスがグフBにこの事を伝えてバーザムが追加の一撃を喰らうんですね。

47 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/16(土) 16:26:01 ID:???
死骸はヅダが山に捨てると。

48 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/16(土) 17:25:16 ID:???
いや、それは無い。

49 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/17(日) 09:06:48 ID:???
>>48
だって死なないもんね,あいつら。

50 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/17(日) 20:01:05 ID:???
ちょっと一気ageさせてもらいますよ。

【金木犀の香る頃、赤い月の下で。】
        /⌒ヽ
       / ´_ゝ`)
       |    /
       | /| |
       // | |
      U  .U

51 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/17(日) 20:02:05 ID:???
『金木犀の香る頃、赤い月の下で。9』

怒りに燃えたグフBの目が、まるで稲光でも発するかのように煌いている。
上気した頬、険しく皺を刻んだ眉間、吊り上った眉…
そういった怒りの造形が女性を美しく彩ることもあるんだな。
ギャンヌはそんなことを思いながら対峙する二人を見ていた。
まるで怒気が陽炎のように立ち昇っているかのように感じる。
グフBの生命のエネルギーが怒りに乗って体から溢れてるみたいだ…

一方ヅダはそんなグフBを冷然と眺めていた。

ギャンヌ(兄さんはそうなんだよね…)

いったい何を考えているのか?
ヅダの表情から内面を推し量ることは難しい。

ギャンヌ(本気になるほど静かになっちゃうんだよね。でも…本当にどうするの?)

グフB「君達の仲から見ると、私は部外者だと言うのか?」
ヅダ「そうだ。」
グフB「よくもそんなことを…!」

グフBの目が光を増す。

グフB「ならば聞くが、そこまで言うならばなぜ曖昧な態度を取る?」
ヅダ「曖昧?俺の態度ははっきりしてる。君が理解できないからと言って、俺に当たるのはやめてもらおう。」
グフB「はっきりしてるだと?ゼーゴック君の前で同じことが言えるのか!?」
ヅダ「彼女には申し訳なく思っているし、考える所もある。だが君には関係ない。それに言っちゃあ悪いが…」
グフB「なんだ?」
ヅダ「俺が君の姉上とゼーゴック君と二股をかけていると責めるのなら、まず自分身辺をどうにかしてから来い。」
グフB「わ、私の身辺だと?私には恥じるような事は何も無いぞ!」

ふうっとヅダが溜息をつく。その口元には苦笑がにじんでいた。
それがグフBの気持をひどく逆撫でする。

グフB「何がおかしい!」
ヅダ「ふん、まさか、知らぬ存ぜぬで押し通そうとするとは…。」
グフB「だから何だと聞いているんだ!」

ヅダの口元から笑いが消え、目が真剣の色を帯びる。

ヅダ「君は本当に気付いていないのか?」
グフB「?」

ヅダの表情にはグフBを嘲笑するような色は無い。
敵意も嘲りもない、まじめに問い掛けてくるヅダに、グフBは軽い狼狽を覚えた。
いったい、彼は何を言っているのだろう?
私が一体何をしたといっているのか…

ヅダ「そうか…本当に気付いていないんだな。」

そう言うと、ヅダは静かな口調で語り始めた。

52 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/17(日) 20:02:52 ID:???
『金木犀の香る頃、赤い月の下で。10』

ヅダ「俺は子どもの頃から君の姉上と共に武術の道を歩んできた。」
グフB「ああ。」
ヅダ「俺の幼い頃の記憶は家族と…そして君の姉上とに占められている。」
グフB「ああ、それがどうした?」

グフBがいらいらした口調で問う。
ヅダはそれにかまわず話を続けた。

ヅダ「幼い頃、君はいつも俺たち二人とは離れていたな。」
グフB「……………」

グフBがと胸を衝かれて黙り込む。
ヅダはかまわずに話を続けた。

ヅダ「君の家に稽古に行く。そうすると姉上と遊んでいた君は俺と視線を合わせずどこかに行ってしまう。」
グフB「そ、それは…」
ヅダ「いっしょに練習しようと誘っても加わることはなかった。」
グフB「それは、稽古の邪魔をしてはいけないと思って…!」
ヅダ「この期に及んで、嘘を言わなくてもいい。」
グフB「嘘だと?何が嘘だと…」
ヅダ「俺が嫌いだっただろう?」
グフB「そ、そんなことは…!」

ヅダの言葉を否定しようとしたグフBであったが、
否定しきれず口をつぐむ。

ヅダ「姉上は俺が来ると俺のところに行ってしまう。」
グフB「……………」
ヅダ「君にとって俺は姉上を奪っていく憎い敵だったはずだ。そうだろ?」
グフB「……………」
ヅダ「やがて互いに成長し一緒に稽古するようにもなったが…」
グフB「そ、そうだ。そんなことはほんの小さい子どもの頃の話だ!」
ヅダ「いや違う。」
グフB「違わない!」
ヅダ「違う。心の底はあの頃のままだろう。」
グフB「な、何を根拠に…!」
ヅダ「今、こうやって姉上を取り返しに来たではないか。」
グフB「それは君には姉上を任せられんからだ!」
ヅダ「それが嫉妬だと言うんだ。君の姉上は君が面倒を見てやらんとすぐに道を間違ってしまうほどの能無しなのか?」
グフB「う…それは…。」
ヅダ「君は大義名分を手に入れたんで、嬉々として俺から姉上を取り戻しにかかったに過ぎん。」
グフB「ふざけるな!そうやって自分を正当化して…!」
ヅダ「正しいとは言わないが、君と同じではある。」
グフB「私と君のどこが同じなんだ!」
ヅダ「俺にはゼーゴック君があり、君にはバーザムがいる。
   お互い他の相手を持ちながらグフカスさんを取り合ってるのさ。どこが違う。」
グフB「わ、私は女で君は男だ。意味が違うだろう!?」
ヅダ「いや、同じだ。そして俺は、姉を奪われたくない本心を隠した説教なんぞは聞く耳を持たん。」
グフB「なにぃ?君はそうやって自分で責任を負わずに…!」
ヅダ「だが…力ずくでもライバルから愛しい姉上を奪い取ると言うのなら、聞かんでも無いぞ。」

53 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/17(日) 20:03:38 ID:???
『金木犀の香る頃、赤い月の下で。11』

グフB「…ど、どういうことだ?」
ヅダ「どうせ、話をしてもまとまらん。昔からのグフカスさんを巡る恋敵同士、
  ここらで技を比べて決着をつけるのもいいだろう。」
グフB「やり合おうというのか…?」
ヅダ「ああ。その方がいっそすっきりする。」
グフB「私はそのようなことに使うために剣の道の稽古を積んだのではない…!」
ヅダ「姉上に近づきたかったのだろう?」
グフB「ああ…そうだ。」
ヅダ「だが今や姉上の許に辿り着くには俺を倒すしかないと言っているんだ。
   いやならそこでグズグズ言っていろ。俺は俺で勝手にする。」
グフB「くっ…」
ヅダ「どうするんだ?はっきりしてもらおうか。」
グフB「だがルールはどうするつもりだ。君が素手で私が竹刀か木刀というのでは誇りにかけて受けかねるぞ。」
ヅダ「ふざけるな。」
グフB「なんだと?」
ヅダ「君が竹刀か木刀を持ってきて、それで俺を止められるのか?俺が掴む前に沈めるだけの一撃を当てられるのか?」
グフB「そ、それは…」
ヅダ「一撃で沈めなければ君が負けるんだぞ。そのような条件は俺の方からお断りする。俺が勝つからな。」
グフB「舐めおって…!ではどうすると言うのだ!」
ヅダ「俺に勝ちたかったら真剣を持って来い。」
グフB「な…!」

グフBは絶句した。正気の沙汰ではない。
幼馴染同士が一人の人間、しかも身内を奪い合って刃傷沙汰に及ぼうと言うのか。

ヅダ「俺も剣で相手をしよう。君の姉上と鍛え上げた柔剣術だ。
   先日の山篭りでも君の姉上と稽古した。
   君と決着をつけるにはふさわしいだろう。」
グフB「正気なのか?お互いタダではすまんかもしれんぞ…」
ヅダ「怖いなら退け。覚悟がない人間を相手にするほど俺の技は安くはない。」
グフB「ぬううう…本気か…本気なんだな…」
ヅダ「当然だ。」
グフB「そうか…いいだろう!そこまで言うのなら私も覚悟を決めた。その勝負、受けよう!」
ヅダ「待て、まだ聞いていないぞ。」
グフB「?何をだ?」
ヅダ「君の愛しい姉上を賭けてという文句だ。」
グフB「チ、面倒な奴。いいだろう。君と、私の愛する姉上を懸けた真剣勝負、受けよう。これでいいか?」

その文句を聞いてヅダの口元がほころぶ。

ヅダ「それでこそ話の首尾が一貫するというものだ。」

秋風が金木犀の香りを運んでくる…流れる血の臭いを消そうと言うのか…

ヅダ「UC山麓の野原、知っているな?今日6時に、あそこで。いいか?」
グフB「いいだろう。」
ヅダ「では、また。夜に。」

54 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/17(日) 20:04:26 ID:???
『金木犀の香る頃、赤い月の下で。12』

まるで顔見知りが交わす日常の挨拶のようだ。
それがなんだかおかしくて、グフBの頬が緩みかける。
しかしその刹那に脳裏にひらめいた言葉に、彼女の表情はそのまま凍りついた。
―常在戦場―
あるいはそういう境地なのかもしれないな…
彼には血の海を漕いで渡る覚悟ができているのか。
去りかけた足を止めて、幼い時から見慣れたヅダの顔をちらりと見やる。
そこに見出だした顔は、見知らぬ狂人のように、グフBには見えた。

ギャンヌ「…兄さん。」
ヅダ「ん?」
ギャンヌ「本気なの?」
ヅダ「さっきグフB君が来る前、おまえに話そうとしてただろ?俺はグフカスさんと共に生きていきたい。やっと気付いたんだ。」
ギャンヌ「あの子はどうするの?」
ヅダ「ゼーゴック君か…。」
ギャンヌ「言うまでも無いことだとは思うけど…ちゃんとしてあげてね。」
ヅダ「ああ、わかっている。」
ギャンヌ「あの子は、兄さんが好きで好きで、自分の事は後回しにして、兄さんのために尽くしてきたんだから。」
ヅダ「うん…そうだな…。」

そこにグフBと入れ替わるかのようにガルバルディβがやってきた。

β「ああ、いたいた。」
ギャンヌ「あら、どうしたの?」
β「兄さんに話があって、探してたんだ。」
ヅダ「ん?俺か?」
β「うん。お願いがあって。」

急にβの表情が真剣になる。

β「兄さん、僕と勝負してくれ。」
ヅダ「どうした?いきなり?」
β「今日、グフBさんが道場に来たんだ。」
ヅダ「そうか、彼女が…」
β「ゼーゴックさんと話をしていた。」
ヅダ「俺のことか?」
β「ああ。兄さんのことで責められていた。」
ヅダ「そうか…。」
β「で、僕はその時の寂しそうなゼーゴックさんをもう見ていたくないんだ。」
ヅダ「ほう?」
β「だからもし、僕が勝ったらゼーゴックさんから手を引いてくれ。」
ヅダ「俺が手を引いて、それからどうする?」
β「僕が彼女に付き合ってくれと申し込む。」
ギャンヌ「ちょっと待って。β、それなら勝負なんかしなくても兄さんは…」

言いかけたギャンヌをヅダが目で制す。

ヅダ「本気か?同情を愛情と勘違いしてるんじゃないのか?」
β「わからない…」
ヅダ「ふむ…」
β「だけど僕は彼女だけを見ていくよ。そこは自信がある。」
ヅダ「自信?」
β「ああ。彼女のためにと思うと勇気が湧いてくる。彼女だけなんだ。こういう気持になれるのは…僕は…」

55 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/17(日) 20:05:12 ID:???
『金木犀の香る頃、赤い月の下で。13』

言葉を続けようとしたβをヅダが遮った。

ヅダ「いや、よく分かった。そこまで言うおまえの気持に嘘はないんだろう。だが…」
β「だが?」
ヅダ「俺にはお前に勝った所でなにも得る所はないな。」
β「ないけど、だからって女の子を賭けた勝負を挑まれて、逃げる男じゃないだろ?兄さんも。」

βがニヤリと笑う。
普段の優等生然とした彼には似つかわしくない、
挑みかかるような笑みであった。
そしてその笑みに思わずヅダの唇の端も吊り上る。

ヅダ「お前も一直線な男だな。」
β「遺伝でね。」
ヅダ「いいだろう。勝負してやるよ。」

βの表情が緩み、挑みかかるような気色が薄れる。

β「そう。ありがとう。」
ヅダ「俺は少し用事がある。すぐ終わるから、うちの道場で待っていてくれ。」
β「わかった。」

そう言ってβは身を翻し、自宅に向かいかけた。
後姿に力が漲っている。
ヅダはその後姿から陽炎のような闘気が立ち昇って
彼の周囲の空気が揺らいでいるような錯覚を覚えた。
去りかけたβが足を止め振り返る。
まるでいたずらっ子のような表情を浮かべて彼は言った。

β「負けないよ。」

ヅダは苦笑を浮かべながら、これに答えた。

ヅダ「わかったから、早く行って準備しとけ。」

βは今度こそ自宅に、いや、戦場に向かって歩き去っていった。
彼はもう二度とは振り返らなかった。

ギャンヌ「兄さん、どうして…?」

ずっと黙っていたギャンヌがヅダに問い掛ける。

ギャンヌ「兄さんはあの子から手を引くんでしょ?なんでわざわざ兄弟の間で…。」
ヅダ「あれが堂々とゼーゴック君の許に行くためには、俺から奪い取らなきゃだめなんだよ。譲られたんじゃだめだ。」
ギャンヌ「そんな…。」
ヅダ「これも俺が曖昧な態度取って来たツケさ。けじめはつけないとな。それにあれの本気も見てみたいしな。」
ギャンヌ「…。」
ヅダ「そうだ。ちょっと電話かして。」
ギャンヌ「え?電話?はい…。」

電話を持ち歩く習慣のないヅダにギャンヌが携帯電話を差し出す。
ヅダは電話を受け取り、どこなのか、暗記した番号にかけ始めた。
しばし相手が出るのを待つ…。

グフカス「…はい。」
ヅダ「あ、グフカスさんですか?ヅダです。」

電話した相手はグフカスであった。

56 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/17(日) 20:05:58 ID:???
『金木犀の香る頃、赤い月の下で。14』

グフカス「…ヅダ君か。どうした?」
ヅダ「突然ですが、お願いがあります。」
グフカス「…む?何だ?」
ヅダ「先日、天上でまた一緒に、と約束しましたが、待ちきれなくなりました。」
グフカス「…え?」
ヅダ「死ぬまでは待てません。この地上で、この人生を、あなたと一緒に歩いて行きたい。」
グフカス「…!!!」

どう答えていいものか混乱しているのだろうか。
無言の電話口から、グフカスのやや乱れた息遣いが聞こえる。

グフカス「…私は、君とゼーゴック君の間を壊す気は…」
ヅダ「彼女の問題ではありません。俺があなたと共に生きていきたくなったんです。」
グフカス「…わ、私は…ただ…約束だけあればと…」
ヅダ「よく考えて気付いたんです。あなたがいない人生は考えられない。」
グフカス「…それはお互い武術家としてだろう?私達はそれを越えてはいけないよ…。」
ヅダ「違います。俺はあなたに人生の伴侶になって欲しいし、あなたを支える伴侶になりたい。」
グフカス「…ヅダ君、すまないが、あまり急な話で、すぐには答えられないよ。」
ヅダ「あなたは子どもの頃からいつでも俺の希望の星でした。これからも俺の人生を明るく照らしつづけてください。」
グフカス「……………。」

グフカスが再び沈黙する。
ヅダはかまわず続けた。

ヅダ「俺はこれからちょっと訳のある相手と立ち合わなければなりません。」
グフカス「…何?危険な試合なのか?」
ヅダ「ええ。あるいは…。もし勝ったらグフカスさんの許に行きます。その時に返事を聞かせてください。」
グフカス「…待て!危険な試合なら、私が立会人に…!」
ヅダ「ありがとう。でもそれには及びません。待っていてください。勝って、行きますから。」
グフカス「…ヅダ君!詳しく話したまえ!私は…」

何か言おうとするグフカスの声を振りきって、ヅダは電話を切った。

ヅダ「よし、用事終わり。行くか、ギャンヌ。」
ギャンヌ「言っちゃったね、兄さん。」
ヅダ「ああ、言っちゃった。」
ギャンヌ「もう後戻りできないのね。」
ヅダ「うん、できないな。」
ギャンヌ「そっか…。」
ヅダ「今日中にとっとと決着つけてすっきりさせてしまうよ。」
ギャンヌ「うん…わかった。」
ヅダ「お前にも心配かけて悪いな。」
ギャンヌ「私は別にいいけど…。」
ヅダ「しかし、ダブルヘッダーか。自業自得とはいえ、ちと難儀だな。」

ギャンヌは何か言おうとしたが、言葉にならず黙り込んでうつむいた。

57 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/17(日) 20:06:45 ID:???
『金木犀の香る頃、赤い月の下で。15』

ヅダとギャンヌが"用事"を済ませて家路についた頃、
βは一足早く帰宅し、試合に備えていた。
一人、道場で体を伸ばす。
そこにゼーゴックが入ってきた。

ゼーゴック「おかえりなさい。用事、済んだの?」
β「うん、終わったよ。」
ゼーゴック「そう、でもどうしたの?一人で胴着に着替えて…」
β「うん、ちょっとね。」
ゼーゴック「β君?」
β「なに?」
ゼーゴック「何かあったの?」
β「いや、別に。どうして?」
ゼーゴック「なんだか、顔が怖いみたい…。」

短期間とはいえ、武道家一家と親しく付き合ってきた彼女には
βの変化が感じられたものらしい。
βはそれには直接答えず言った。

β「ゼーゴックさん、ちょっとお願いがあるんだ。」
ゼーゴック「え?なに?」
β「夕方、聞いてもらいたい話があるんだ。」
ゼーゴック「え?話なら、今、わたし大丈夫だよ?」
β「今じゃだめなんだ。頼むよ。時間が来たら行くから、ちょっと家のほうで待っててください。」
ゼーゴック「うん、いいけど…」

言いかけたゼーゴックが、じっとβの目をみつめる。

ゼーゴック「…何か危ないことしようとしてるんじゃないよね?」

βの顔に表れた決意の色がゼーゴックをひどく不安にさせていた。
それは彼女が一度も見たことのなかったβの一面であった。

β「大丈夫ですよ。そんなに時間かからないと思うから。お願いします。」
ゼーゴック「うん…わかった…。」

ゼーゴックが出て行った道場で、βは再び準備運動に戻ったのだった。
ゼーゴックがヅダ家本宅の方に戻ると、ほどなくしてヅダとギャンヌが帰宅した。

ギャンヌ「ただいまー。」
ゼーゴック「あ、おかえりなさい。」
ヅダ「ただいま。まだいてくれたか、ゼーゴック君。」
ゼーゴック「え?はい。いましたよ♪」
ヅダ「すまないがちょっと話があるんだ。俺の部屋に来てくれないか。」
ゼーゴック「?はい。じゃ、行きましょ。」

ギャンヌは屈託なさげにそう言ったゼーゴックの表情に、ちらりと不安げに翳ったのを見逃さなかった。
ああ、彼女はもうわかってるんだな…これからなにを言われるのか…
ギャンヌはなんともいえない気分で、二人の背中を見送った。

58 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/17(日) 20:09:19 ID:???
『金木犀の香る頃、赤い月の下で。16』

ヅダとゼーゴックはヅダの部屋に入ると向かい合った。

ヅダ「ゼーゴック君…」

呼びかけに応じて、顔を上げてヅダを見たゼーゴックは、その表情にはっとなった。

ヅダ「ゼーゴック君、俺は…」
ゼーゴック「言わないで!」

ヅダの言葉をゼーゴックが遮る。

ヅダ「ゼーゴック君…」
ゼーゴック「言わないで、ヅダさん。わたし、わかってるよ。だから、言わないで。」
ヅダ「…。」
ゼーゴック「もう…だめなのね?」

ヅダが頷く。

ゼーゴック「グフカスさんを選ぶのね?」
ヅダ「うん…。」
ゼーゴック「うん、そうだと思ってた。裏山で見てからずっと…だってわたしといる時より、ずっとくつろいでる感じなんだもん。」
ヅダ「俺は決してそんな…」
ゼーゴック「わかってるよ。ヅダさん、優しいから、わたしといると気を使って無理しちゃうんだよ。」
ヅダ「…。」
ゼーゴック「今までわたし、そんな風に優しくしてもらったことなかったから、うれしかったぁ。」

ゼーゴックがにっこりと微笑む。

ヅダ「そんなことを言わないでくれ。俺のせいで君を傷つけてしまって…」
ゼーゴック「わたし、傷ついてなんかないよ。ほんとに嬉しかったし、楽しかったもん。」

ゼーゴックの笑顔を一筋の涙が伝う。

ヅダ「ゼーゴック君…」
ゼーゴック「あ、やだ…これ、ちょっと色々思い出しちゃったから…」

ひとたび溢れ出した涙は止まらなかった。
ゼーゴックの頬を大粒の涙が次々と流れ落ちる。

ゼーゴック「お、おかしいな。わたし、ほんとに楽しかったんだよ。だからお別れすることになっても、ヅダさんありがとーって…ほんとだよ?」

彼女の最後までヅダを気遣う健気な姿を見ていると、
ヅダもこれ以上謝ることなど出来なかった。
代わりに彼の口から出てきたのは、彼女への感謝の言葉だった。

ヅダ「俺も本当に楽しかったよ。君と色んなことしたな。本当に楽しかった。ありがとう、ゼーゴック君。」
ゼーゴック「ほ、ほんと?」
ヅダ「ああ、本当だよ。」
ゼーゴック「よかったぁ。」

ゼーゴックの笑顔が輝きを増す。
しかしそれはなんとも儚げで悲しげな笑顔であった。
ヅダはそれ以上何も言わず、彼女に向かって深深と頭を下げると、部屋を出た。
ゼーゴックも彼を追わなかった。
今ここに、二人の恋人としての関係には、終止符が打たれたのである。

59 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/17(日) 20:10:57 ID:???
『金木犀の香る頃、赤い月の下で。17』

部屋を出るとギャンヌが壁にもたれて彼が出てくるのを待っていた。

ギャンヌ「もう、いいの?」
ヅダ「ああ、話は済んだ。」
ギャンヌ「そ。じゃあ後は私が彼女についてるわ。」
ヅダ「悪いな。頼む。」
ギャンヌ「審判はいらないでしょ?」
ヅダ「うん。」
ギャンヌ「こっちは気にしないで。怪我しないようにね。」
ヅダ「ああ。ありがとう。行ってくる。」

ヅダは女達を後に道場に向かった。

パタン…
ヅダと入れ違いに部屋に入ったギャンヌが静かにドアを閉めた。
ゼーゴックは放心したような表情でその場に座り込んでいた。

ギャンヌ「ゼーゴック?」
ゼーゴック「あ、義姉さん。」

顔を上げたゼーゴックの目は赤く腫れ、頬には涙の跡が残っている。

ゼーゴック「えへへ…わたし、ふられちゃった。」

ギャンヌは何も言わず、ゼーゴックの頭を優しく胸に抱き寄せた。

道場では二人が向かい合っていた。

ヅダ「決着はどちらかが気を失うか、参ったするか、どちらかだ。いいな。」
β「わかった。」
ヅダ「では、ぼちぼち始めるか。」
β「行くぞ!兄さん!」
ヅダ「来い!」

βが大きく手を広げてヅダに組み付こうとする。
その刹那、彼の顔に凄まじい衝撃が走った。
痛みに意識が飛びそうになる。
崩れ落ちそうになる体を何とか持ちこたえてβは飛び退いた。
鼻から暖かい液体が流れてくる。
ヅダが無防備な顔面に肘打ちを入れてきたのだ。

β「く…!」
ヅダ「どうした。なにをやっている。早くゼーゴック君を奪い取りに来い!」
β「そういうやり方で来るわけね…兄さん。」
ヅダ「きれいな試合でこういう事が済むと思うなよ。」

βの顔に先ほど町で別れた時に見せた挑みかかるような笑みが再び浮かぶ。

β「オッケー。分かったよ。それでも僕が勝つけどね。」

60 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/17(日) 20:12:10 ID:???
『金木犀の香る頃、赤い月の下で。18』

ゼーゴックはギャンヌの胸に抱かれたままぽつぽつ話を始めていた。

ゼーゴック「ヅダさんがね、わたしに本当にありがとうって。」
ギャンヌ「そう…。」
ゼーゴック「もう、そう言ってもらっただけでわたしは充分…」
ギャンヌ「そう…。」
ゼーゴック「ごめんね、義姉さん。もう関係ないから出て行かなくちゃって思うんだけど…」
ギャンヌ「いいのよ。いても。これからも今までと同じようにうちに来てもいいのよ。」
ゼーゴック「ありがとー…みんな優しいね…でも悪いよ…。」
ギャンヌ「そんなこと気にしないの。」
ゼーゴック「β君がね、わたしに話があるから待っててって…。」
ギャンヌ「そう、私の部屋で待ってる?」
ゼーゴック「うん…」
ギャンヌ「じゃ、行こう?」

ギャンヌがゼーゴックの肩を抱いたままゆっくり立ち上がる。

ギャンヌ「βも今頑張ってる所だと思うから。」
ゼーゴック「え?」

夢見る人のようだったゼーゴックの表情が、みるみるしっかりしてくる。

ゼーゴック「ど、どういうことなんです?」

ギャンヌはしまった!というような表情で目を逸らす。

ゼーゴック「義姉さん?β君はなにをやってるんですか?」
ギャンヌ「う、うん…」
ゼーゴック「義姉さん?教えて?」
ギャンヌ「…。」
ゼーゴック「わ、わたし、道場に行って来ます!」

ギャンヌが答えないとみて、ゼーゴックは自分の目でβが何をやってるのか確かめようと思い立った。
そう言って道場に向かいかけたゼーゴックの前にギャンヌが立ちはだかった。

ギャンヌ「行ってはだめ。」
ゼーゴック「義姉さん…。」
ギャンヌ「話すわ。話すからこっちで待っていて。道場に行ってはだめ。」

ゼーゴックは一旦上げた腰を再び下ろした。
ギャンヌの話を聞くことにしたのだろう。

ギャンヌ「今…βは兄さんと試合をしているの。」
ゼーゴック「試合?」
ギャンヌ「あなたを賭けた試合よ。」
ゼーゴック「え!?」
ギャンヌ「βがね、あなたの寂しそうな顔を見てられないって。あなたを守りたいのよ、あの子…。」
ゼーゴック「β君が!?」
ギャンヌ「βが兄さんにあなたを賭けた勝負を申し込んで、兄さんがそれを受けたの。今道場では二人が立合ってるわ。」
ゼーゴック「で、でもわたしとヅダさんはもう…」
ギャンヌ「兄さんが言うには、βが胸を張ってあなたに告白するには、自分からあなたを奪い取ることが必要なんだって…」
ゼーゴック「そんな!」
ギャンヌ「自分から譲られたんじゃだめなんだって…。」
ゼーゴック「…。」
ギャンヌ「譲るとか譲らないとか、まるで物みたいだね。ごめんね。」
ゼーゴック「そ、それはいいですけど…。」
ギャンヌ「多分ね、兄さんは負ける気なのよ。」
ゼーゴック「え…?」

61 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/17(日) 20:13:00 ID:???
『金木犀の香る頃、赤い月の下で。19』

ギャンヌ「兄さんはそんな責任の取り方しか出来ないんだわ。せめてβのための踏み石になろうとしてるのよ。」
ゼーゴック「ヅダさんが…そうですか…。」
ギャンヌ「だからってあなたは無理にあんな男達に付き合わなくていいのよ?」
ゼーゴック「え?」
ギャンヌ「β、たぶんボコボコになってくると思うけど、その気がなかったらスッパリ振ってやっちゃって。」
ゼーゴック「わたし…どうしていいかわかんない…」
ギャンヌ「思った通りにすればいいのよ。」

道場では二人の激闘が続いていた。
いや、激闘と言うにはあまりにも一方的過ぎた。
実力差は歴然としており、βに勝ち目があるようには素人目にも見えないだろう。
投げられ、膝を落とされ、肘を落とされ、立っているのもつらそうだ。
一方ヅダはほとんど汗もかいていない。

ヅダ「どうした。動きが鈍くなってきたぞ。そろそろ終わりか?」
β「まだまだ!」

組み付こうとしたβの足を無造作にヅダが払う。
βは膝をついたものの、なんとか倒れずにこらえた。
その顎をヅダの膝が襲う。
なんとか顎を引いて直撃は避けたβであったが、
口元に膝を食らって後ろによろける。
膝を食らった口元が歯に当たって切れている。
βの胴着は鼻や口から流れた血で赤黒く染まっていた。
それでも立ち上がったβの上体がぐらりとゆれる。
意思に体がついて来れなくなってきている。

しかし、こうも強いとは…

兄が強いことは分かっていたが、まさかこんなにも差があるとは思っても見なかった。
何を仕掛けても微動だにしない。
しかし、勝たなくてはならないのだ。
この少し弱気になったところをヅダは見逃さなかった。
一気に踏み込んできて奥襟を取る。

β「あ!くそ!」

βはその手を払おうとしたが、すでにしっかり襟を取った腕を引き剥がすことは出来なかった。
更に押し込まれているので力が入らないのである。

ヅダはかまわず一気に押し込んでくる。
βの膝が砕け腰が落ちる。累積したダメージに体が耐えられなかったのだ。
ヅダが砕けた膝の外側に手を伸ばす。
足を刈りながら倒し、寝技で決めるつもりだ。支えきれない!
その時、βの体が無意識に動いた。
ヅダの勢いに逆らわず、倒れざまに足をヅダの首に飛ばす。

ヅダ「むう!」

βの体が無意識に反応したことと、βが弱っていて、動作に力強さがなかったことが幸いしたのか、
あまりにもさりげなく繰り出されたその技にヅダは反応することが出来なかった。
βの両足がヅダの首の後ろで交差する。
三角絞が完璧にヅダの首と腕を捉えた。

62 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/17(日) 20:14:24 ID:???
『金木犀の香る頃、赤い月の下で。20』

βは自分でも驚いていた。
これほど鮮やかに技が決まると言うことは、今までの人生でほとんどなかった。
しかも兄ほどの実力者にこんな場で…
これが僕の生命線だ。ここで決めなければ、この試合、負ける。
足に力をこめて首を絞め上げる。
柔道においては、足で首を絞めるのは試合では禁止されているのだが、
今はそんな事を言ってもいられない。

ヅダはいささか驚いていた。
まさかこんな技を易々食らってしまうとは…
体をβの方に向けなおし、渾身の力をこめてβを持ち上げる。
そして、体重を乗せ、βを畳に叩きつけた。
βが衝撃に思わず手を放しそうになる。
しかし、彼は耐えた。この試合で訪れた唯一のチャンスなんだ。
ヅダがまた片膝を立て、βを持ち上げにかかる。
まだそんな力があるのか!?
βはヅダの無尽蔵にも見えるスタミナに驚愕した。
首が痛んできた。体に力が入らない。
先ほどひどく叩きつけられた時に、首を傷めたようだ。
しかしβは後のスタミナも何も考えず、全力でヅダの首を絞めつけた。
どうせここで逃げられたら、もう僕に勝ちはないんだ。
一か八か、ここにかけるしかない。
腕と足の筋肉が灼熱感を帯びてくる。筋肉を連続して緊張させる限界がきているのだ。
まだか!まだ落ちないのか!
もう限界だ。やはりだめか、とあきらめかけた時、ヅダに変化が現れた。
立てていた片膝をゆっくりとつく。頭が下がってきている。
効いてるんだ!
βは焼け付くような痛みを訴える手足の筋肉に更に力を込めた。
ほとんど力は入らなくても、絞めつづけるには無理にでも力を入れつづけることが必要だ。
ヅダの頭が更に下がり、体が徐々に横倒しになる。
そしてついに畳の上にヅダの体が完全に横倒しになった時
ヅダの手が二回、彼の顔にかかっているβの足を叩いた。
"参った"の合図だ。
ついにβはヅダに勝ったのである。

β「か、勝ったのか?」

喜びはすぐには湧いてこなかった。
頭の中が真っ白だ。
三角絞を解いて、放心したように兄を見ているβに
まだ横たわっているヅダが言った。

ヅダ「どうした。早く彼女の所に行け。女の子を待たせるなよ。」

その顔はいつもの兄としての顔だった。

β「う、うん。」

βが急に我に帰ったかのように立ち上がった。

β「でも、兄さん、大丈夫?」
ヅダ「お前よりは全然大丈夫だよ。早く行け。しっかり決めて来いよ。」
β「うん、わかった。ありがとう!兄さん!」

βは去っていった。
ヅダは仰向けに寝転がって、満足げにつぶやいた。

ヅダ「負け所探すつもりでやってたら、足元を掬われたか。強くなったな。」

63 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/17(日) 20:15:52 ID:???
『金木犀の香る頃、赤い月の下で。21』

本宅の方ではゼーゴックとギャンヌが試合が終わるのを待っていた。
そこにβの足音が響いてくる。
ヅダより体重がかなり軽いので、すぐに分かる。
扉の前で足音が止まり、外から声が聞こえてくる。

β「ゼーゴックさん、βです。入っていいかな?」
ゼーゴック「あ、はい。どうぞ。入って。」

扉を開けて入ってきたβにゼーゴックは息を呑んだ。
腫れあがったアザだらけの顔、血まみれの胴着…。

ギャンヌ「随分やられたね。」

ギャンヌが声をかける。

β「うん、やられたよ。」

βが返事を返す。その顔は晴れやかだ。

ギャンヌ「私、兄さんを見てくるね。」
ゼーゴック「あ、義姉さん…。」

ギャンヌは呼び止めるゼーゴックの声には答えず扉閉めた。

β「ゼーゴックさん。」
ゼーゴック「ひどい怪我…。」

ゼーゴックがβの顔の怪我に触れる。

β「イタタ・・・」
ゼーゴック「ご、ごめんなさい。今、手当てするから・・・」
β「いや、いいんだ。それより話を聞いてください。」
ゼーゴック「は、はい・・・。」
β「あんまり驚いてないみたいだから、姉さんに話を聞いたと思うんだけど、今、兄さんと試合をしてきたんだ。」
ゼーゴック「う、うん…。」
β「勝手にこんなこと言って悪いけど、僕が勝ったらゼーゴックさんから手を引いてくれって。」
ゼーゴック「うん…。」
β「ゼーゴックさん、僕は兄さんとは違う。ずっとあなただけを見つめて生きていける。
  あなたのためにならこうやって体も張れる。
  あながが僕に微笑んでくれるなら、いつだってその笑顔を守るために勇気をもって闘える。
  だから、おねがいします。僕の方を振り向いて!僕にだけ微笑んでください!」
ゼーゴック「…。」
β「ゼーゴックさん…。お願いだ…。」
ゼーゴック「あのね…」
β「?」
ゼーゴック「試合の前、ヅダさんが来たの。」
β「兄さんが?」
ゼーゴック「自分はやっぱりグフカスさんと一緒にって。今までありがとーって。」
β「え!?じゃあ試合するまでもなかったんじゃないか。」
ゼーゴック「ううん、そんなことないよ。わたし、β君がわたしのために一生懸命になってくれて、うれしかったよ。」
β「なんか、兄さんに勝ったと思ったら、実は兄さんの思惑通り、みたいな感じだなぁ。」
ゼーゴック「そんなことないよ。わたし、二人の気持、どっちもよくわかってるよ。
    β君の気持もすごく嬉しい。
    でもね、あんまり急すぎて…ちょっと気持の整理が…。」
β「そ、そうか、うん、そうだよね。いきなり、兄に代わって弟で、って言われてもね。うん。ごめんなさい。」
ゼーゴック「あやまらないで。それでわたし考えたんだけど…」
β「何?」
ゼーゴック「とりあえず"おねえさん"からスタートということにさせてもらっていい?」

64 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/17(日) 20:17:25 ID:???
『金木犀の香る頃、赤い月の下で。22』

β「お、おねえさん?」
ゼーゴック「うん。」
β「友達とかじゃなく姉弟からなんだ。」
ゼーゴック「うん♪」
β「ええと、それって、今と同じってことですよね?」
ゼーゴック「え?そ、そっか。言われてみれば…」
β「ま、いいか。今までと同じで行きますか。」
ゼーゴック「うん、行こう行こう!」
β「しかし、今までとおなじかぁ…はぁ〜…」
ゼーゴック「がっかりしないの。ほら、治療しましょ。薬箱は茶の間だっけ?」

茶の間に向かう若干うなだれ気味のβの背中にゼーゴックがつぶやいた。
とても小さな声で…。

ゼーゴック「大丈夫よ。もうちょっと待っててね。わたし、きっとβ君が好きになるよう頑張るから。」

道場ではヅダが起きて次なる試合の準備をしていた。
道場に併設されている刀剣類の保管庫から取り出したいく振りかの刀を改め、選んでいる。
そこにギャンヌが入ってきた。

ギャンヌ「大丈夫?」
ヅダ「ああ、うっかりやられたよ。」
ギャンヌ「ほんとに負けたの?」
ヅダ「負けるタイミング探してたら、足元掬われたと言うか…。」
ギャンヌ「だらしないなぁ。」
ヅダ「そう言うな。あれも強くなってきた。」
ギャンヌ「でも、それならわだかまりを残さないで済みそうね。」
ヅダ「ああ。ゼーゴック君には悪いことしたが…。」
ギャンヌ「次の試合は行けそう?」
ヅダ「もちろんだ。ただ、次は今回より難儀だな…。」
ギャンヌ「ねえ、本当にやるの?今からでも取り消せないの?」
ヅダ「そういうわけにもいかんだろ。これも俺が撒いた種だ。刈り取ってくるよ。」
ギャンヌ「私、立会人で行こうか?」
ヅダ「いや、いいよ。」

そう言ってヅダは並べてあった中から一振りの野太刀を選び出した。

ヅダ「それじゃあ行って来る。家のものには言わないでおいてくれ。」
ギャンヌ「武運を祈ってるわ。」
ヅダ「ああ、ありがとう。」

ヅダは一人決闘場に向けて出発した。
秋の冷たい雨が降り始めていたていた。
これならあまり姿を見られることもないし、血の匂いも隠せるな…と、ヅダは思った。
同じ頃、グフBもまた決闘の場に向けて出発しようとしていた。

刀剣庫から刀と脇差を選び、刀用のカバンに入れて出て行こうとしたその時…

グフカス「…どこへ行く?」

背後から声をかけられ、ぎくりとしたグフBの足が止まる。

グフB「あ、姉上…」

左手に木刀をさげたグフカスが立っていた。
どう言い訳しようか…どう言っても言い逃れるのは難しそうだ。

グフカス「…お前が…ヅダ君の相手なのか?」

65 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/17(日) 20:18:52 ID:???
『金木犀の香る頃、赤い月の下で。23』

グフB「姉上…知っておられたのですか?」
グフカス「…ヅダ君が…立合いに勝ったら私の所に来ると…。」
グフB「そうですか…。」
グフカス「…彼と真剣で立合うつもりか?」
グフB「ええ。」
グフカス「…彼の速さと力は常人の物ではない。更に彼には柔剣術がある。」
グフB「知っております。」
グフカス「…あれはまさに荒ぶる戦場の剣術…昨日山篭りで手を合わせた折、改めて驚嘆した。」
グフB「そうですか…。」
グフカス「柔剣術は剣の撃ち合いを組技と化す。剣道の試合ならお前の優位は動かぬ所だが…」
グフB「姉上。」
グフカス「…ん?」
グフB「姉上は、私に勝ち目が無いと思ってらっしゃるのですね?」
グフカス「…。」

グフカスは何も言わずに目を伏せた。
言葉はなくとも、その表情が、全てを語っていた。

グフB「それでも試合を止めようとしないのは、ヅダ君を待っているからですか?」
グフカス「…。」

グフカスの顔が僅かに歪む。
まるでじっと苦痛をこらえる人のようだ。

グフB「姉上は、私から引かせたいのでしょう?今ヅダ君の実力を話し聞かせたのは。」
グフカス「…できれば…お前から引いてくれれば。」
グフB「そうすれば危険な試合をせずにヅダ君のメンツが立つ。」
グフカス「…退けぬか?」
グフB「…。」

グフBは無言で頭を振った。

グフカス「…そうか…。」
グフB「姉上、それほどまでにヅダ君が好きですか?」
グフカス「…な、何を言っている?私はただ身内同然の両家が、何があったか知らないが斬り合いなどと…。」
グフB「立合いを止めたければ、今ここで私を叩き伏せればいい。私は行けなくなります。」

グフカスの右手が、左手に持っていた木刀の柄にすっとかかる。
しかし、木刀が振られることはなかった。
また、僅かに顔を歪め、グフカスは木刀から手を放した。

グフB「姉上の許に来ると言ったヅダ君の気持を無にしたくないのでしょう?」
グフカス「…。」
グフB「実の妹を斬り合いの場に出してでも…。」
グフカス「…。」

グフカスの右手が再び木刀にかかる。

グフB「ヅダ君ならば私に勝っても怪我させる事なく勝つだろうとも思っている。…信頼している。」
グフカス「…。」

木刀を握るグフカスの右手に力が入り、また緩む。まるで戸惑うように。
そこには振ろうとして振れないグフカスの心がそのまま表れていた。

グフB「姉上、それはやはり恋だ。」
グフカス「…何?」
グフB「姉上もヅダ君も、今まで気付かなかったのです。」
グフカス「…。」

66 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/17(日) 20:20:32 ID:???
『金木犀の香る頃、赤い月の下で。24』

グフB「二人とも、幼少の頃よりの厳しい稽古の中で、精神で肉体を制御することに慣れすぎて、
   生々しい肉体の声が聞こえなかったのです。
   二人共、恋心が透明すぎて、だから、同志のなんのと二人とも勘違いして…。」
グフカス「…こ、恋…なのか?私が…?」
グフB「姉上、ヅダ君に今日、姉上から手を引けと言ったのです。」
グフカス「…。」
グフB「ヅダ君に、姉を取り戻したい嫉妬を隠しての説教は聞かん、と言われました。」
グフカス「…。」
グフB「姉上と話してみてはっきりしました。
   結局の所、私たち3人の関係は夫婦にちょっかいを出す小姑、という構図に過ぎなかったのです。
   ヅダ君の言う通りでした。」
グフカス「…仮にそういう関係だと認めたとして、お前はそれでも行くのか?」
グフB「小姑には小姑の意地もあれば役目もありますゆえ。」
グフカス「…。」
グフB「全てカタをつけて帰ってまいります。」
グフカス「…。」
グフB「あの多情の婿殿にもきっちり責任を取らせますゆえ、どうぞお待ちください。」

グフBは一礼すると無防備にグフカスに背中を向け歩き出した。
グフカスから斬撃が発せられることはなかった。
グフカスはグフBが出て行った道場で、一人立ち尽くしていた。

冷たい雨が降っている。
グフBは、金木犀の花が散ってしまうな…などと場違いなことを考えていた。
金木犀の花は雨に弱い。
雨に打たれると、すぐに散ってしまう。
あまり金木犀を好まないグフBではあったが、
咲き誇る金木犀の花の儚さを思うと、無常を感じずにはいられないのであった。
いや、むしろその儚さゆえにグフBは金木犀を嫌っていたのかもしれない。
今、まさに花開かんとする生命力に溢れた年頃のグフBにとって、
咲いたら散る定めを如実に表す金木犀の花は自分の生命への冒涜にも思えるのであった。

そんな事を考えながら町外れの野原に向かう。
明かりの数が少なくなってきた。

それにしても、つまらん話だ。
まるで痴話喧嘩ではないか。
いや、痴話喧嘩だと分かってよかったのかもしれないな…
お互い変な大義名分を立てるよりは。
それに、私のやるべきこともはっきり見えた。

明かりの数がどんどん少なくなっていく。
いつしか雨が上がって星々が煌きだした。
グフBは少しほっとした。
暗すぎる中での斬り合いは偶発的な要素に左右されてしまう。
確か今日は満月に近いはず。月が出れば十分な明かりの中、立合いができる。
そう思っているうちに黒々としたUC山の上に月が顔を出し始めた。
血のような赤い色の月が…
嫌な感じだ…
グフBは赤い満月にいい思い出がない。
小さい頃、試合の恨みで父が刺客に襲われたことがあった。
父は扇一本で真剣を持った十余人の刺客と渡り合い、これを撃退せしめた。
しかし父も手傷を負い、血まみれになって帰った時は家中が騒然としたものであった。

あの時も赤い月が出ていた…。

67 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/17(日) 20:21:45 ID:???
『金木犀の香る頃、赤い月の下で。25』

いや、ジンクスなど…と思い返し、決闘の場に向かう足に力を込め、早足になる。
それに、父はあの時勝ったのだ。不吉な赤い月ではなく、幸運の赤い月かもしれない。
そう思っても、心の奥底から不安が襲ってくる。
バーザム…
ふと彼のことが頭を過ぎる。
帰れなかったらごめんね…
ついつい弱気になり、そんなことをつぶやいてしまう。

その彼女を後からつける一つの影があった。
どこからつけてきたのだろう?少し距離をおいて、グフBの後をついていく。

バーザム「…どこに行くんだ?もう町から出ちまうぞ?」

グフBが町外れの橋に差し掛かる。
橋を渡った横に指定された野原がある。

その中央に彼がいた。

赤い月を背負い―
長大な抜き身を引っさげて―
まるで血に濡れたように―

グフBが彼に気付く。彼もまたこちらを見ているようだ。

グフB「くそ…まるで禍神じゃないか…。」

ヅダの分厚い体が月に照らされて仄かに光っている。
人間離れした凄惨な殺気を漂わせて。

ヅダ「来たか。ちょうど良い刻限だ。始めようか。」

なんでもないかのようにヅダが言う。
その言葉にも表情にも動揺の色は微塵もない。
まるで笑顔を浮かべているように見えるほどだ。
酷薄な殺気の中に浮かぶ穏やかな顔は不気味であった。

グフB「ちょっと待て。」

グフBが待ったをかけた。

ヅダ「何か?」
グフB「決闘の条件について変更したいことがある。」
ヅダ「聞こう。」
グフB「勝った方が姉上を手に入れると言うことであったが、
   私が勝った場合、ひとつだけ言うことを聞く、に変えてもらいたい。」
ヅダ「そのように変更すればよいのか?」
グフB「うむ。」
ヅダ「良いだろう。承った。では。」

ヅダが野太刀を中段に構える。
グフBもバッグから出した刀を抜き払う。

その時、バーザムが走りながら橋を渡ってきた。

バーザム「おい!何やってんだ、お前ら!」

68 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/17(日) 20:23:18 ID:???
『金木犀の香る頃、赤い月の下で。26』

バーザムは部のことで相談したいことがあって、グフ家に向かっていた。
丁度グフBが家から出てきた所を見つけて、その尋常じゃない様子に、ひそかに後をつけてきたのである。
その彼がグフBの側に駆け寄る。

バーザム「真剣同士なのか!?何考えてるんだ!」
グフB「バ…!バカ者!下がれ!危険だ!」
バーザム「どっちがバカだよ!真剣なんか振り回して。
   しかも相手はヅダなのか?お前も女相手に慣れない刀なんか振り回してるんじゃねーよ!」
グフB「違う!彼は素人じゃない!下がれ、バーザム!」
ヅダ「…助太刀を頼んだか?」
グフB「違う!バーザムには手を出すな!」
ヅダ「助太刀なら得物をだして構えろ。違うなら消えろ。」
バーザム「な、何だと?こいつ…本気なのか?狂ってやがるのか?」

バーザムはヅダの迫力に押され、持っていた木刀を袋から出して構えた。
つい身を守ろうとする本能が働いてしまったものか…

グフB「武器を構えるな!バーザム!!」

グフBの絶望的な声が響く。

バーザム「構えるなって…どういう事…。」

バーザムはそれ以上言葉を続けることは出来なかった。
目の前にヅダがいた。
数メートル離れていたはずの彼が、間合いを瞬時に飛び越えて…
穏やかな顔そのままに長大な太刀を振りかぶり…

バーザム「バ…」

彼は動けなかった。
たとえ受け止めたとしても木刀ごと断ち割られていたことだろう。
ヅダの凄まじい斬撃が袈裟切りに彼の肩口を襲い、
彼はまるで叩きつけられるかのごとくうつぶせに地面に倒れ、そして、動かなくなった。

グフB「バ…バーザム…!」

怒りに燃えヅダに襲い掛かろうとしたグフBの切っ先に、ヅダの太刀がちょこんと触れた。
グフBが反射的に柄をしっかり握る。
次の瞬間、グフBの体は大きく横に半回転して地面に叩きつけられた。
あたかも、剣だけでなく体ごと巻き落とされたかのようだ。

グフB「な、なんだ!?」

立ち上がろうとした彼女の目に上段に剣を構えたヅダの姿が飛び込んで来た。
咄嗟に横に転がり飛んで剣を避ける。
彼女の脇三寸をヅダの剣が唸りを上げて振り下ろされた。

グフB「く!」

更にもう一回転横に転がり、体勢を立て直して立ち上がろうとする彼女の顔に何かが飛んできた。

グフB「う…!」

ヅダが先ほどの雨でぬかるんだ足元の土をグフBの顔めがけて蹴り飛ばしたのである。
思いもよらぬ攻撃…しかも月が出ているとはいえ夜である。
グフBは対処することが出来なかった。

69 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/17(日) 20:24:52 ID:???
『金木犀の香る頃、赤い月の下で。27』

グフB「しまった!目が…!」

何とか目を開けて中段に構えようとする。
しかし、目に入った泥は容易には落ちてくれない。

またヅダの太刀がグフBの刀に触れる。
今度は大きく上に持っていかれる。
グフBがバンザイするような格好になる。

グフB「ど、胴を…!」

とっさに剣を捨ててそのまま後ろにとんぼを切って逃れる。
またしても体から二、三寸の所をヅダの太刀が真横に唸りを上げて通り抜けていった。

それにしても何と言う剣か。
剣を通じてこちらの重心を操ってくる。
真剣のやり取りにおいては、剣を取り落とすことは死につながる。
そこを逆について相手の反射的な反応を利用して剣をしっかり握らせ、
力が入って固定された相手の剣を相手の体幹に圧力を加える道具に使っているのだ。
まさに真剣を取ってこそ生きる剣術である。

グフBは絶望的な気分で、腰に差しておいた脇差を抜いた。
この短刀ではもはや勝機はあるまい。
バーザムは倒れたまま微動だにしない。
斬られるならバーザムの側で…
彼女の脳裏に浮かんだのはそのことであった。
じりじりとバーザムの側に寄る。
グフBはバーザムの左脇につけた。
次の接触がおそらく最後になろう…
もはや最後の一瞬に賭け、今打てる最高の一撃を繰り出すのみ。
倒れるとも、バーザムに体重ねて倒れるのならばそれもまた悪くない。
バーザムには悪い事をしたが…でも最後に一緒に居れてよかった…。

ヅダが中段に構えを決めてギリギリの間合いに入ってくる。
向こうにはギリギリでもこちらには遠い。
ヅダが半歩左に動き、太刀を横構えにする。
一気に胴を薙ぎ払う気か?

来る!

ヅダの足が地面を蹴った。

バーザム「食らえ!」

それまで地面に伏していたバーザムが、突如身を起こしざまに横薙ぎにヅダの足を木刀で払った。

ヅダ「む!」

ヅダがそれを上に飛んで避ける。
今だ!
グフBは無我夢中で脇差を下から斬り上げた。
その刀はヅダの胸元に吸い込まれていった。

着地したヅダはそのまま後ろに大きく跳び退った。
そして構えを解きすっと立ち上がる。

グフB「だめか!?浅かったか!?」

70 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/17(日) 20:26:15 ID:???
『金木犀の香る頃、赤い月の下で。28』

その言葉ににっこりと笑みを返す。
その笑みからは先程までの殺気は拭ったように消えうせていた。

ヅダ「お見事。」

ヅダの胸からみるみる血が溢れ出した。
ヅダはどしゃりと片膝をついた。

グフB「や、やった…。」
バーザム「おい、大丈夫か?」
グフB「おまえの方こそ!心配したんだぞ!」
バーザム「ああ、俺の方も峰打ち食らってしばらく動けなかったんだけどな。」
グフB「そ、そうか。でも良かったよ。本当に斬られたかと思ったからな。」

グフBがヅダの許に歩み寄る。

ヅダ「なんでも一つ言うことを聞くんだったな。」
グフB「もちろん聞いてもらう。だが、まず、手当てをしてからだ。」
ヅダ「不要だ!」

手を触れようとしたグフBにヅダが強い調子で言う。
グフBの手がビクリとして止まる。

グフB「よし、ではまず約束を果たしてもらおう。その後なら手当てを受けるな?」
ヅダ「ともかく、何なのか言え。」
グフB「では言おう。姉上かゼーゴック君か、どちらを取るのかはっきりしてもらおう。」
ヅダ「姉上は惜しくなくなったのか?」
グフB「出てくる前に、姉上と話をした。姉上と君の間にあるのは同志としての絆ではなく恋なのだと。」
ヅダ「…。」
グフB「君も姉上もその強すぎる精神力で肉体的な恋の心を押さえ込んでしまっているのだと。」
ヅダ「…。」
グフB「私ははっきりそう確信した。」
ヅダ「その通りだ。俺もやっと気付いた。」
グフB「互いにそうであれば、もはや私に裂けるものではない。」
ヅダ「…。」
グフB「だが、それならそれで、君もどちらか一方の相手に絞ってもらわないと困る。」
ヅダ「…。」
グフB「今、答えを出せとは言わない。だが、約定は守ってもらうぞ。」
ヅダ「わかった。」
グフB「さ、傷を見せろ。」

その時、音もなくもう一つの人影が野原に現れた。

グフカス「…傷は私が拭おう。」
グフB「姉上…。」
ヅダ「いらしてましたか。かっこ悪いところ見られちゃったなぁ。」

ヅダが無理に笑顔を作る。
グフカスはその頭を優しく抱くと、彼のからだを横たえさせ、
自分は正座して彼の頭を膝の上に載せた。

グフカス「…なぜ、わざと斬られた?」

ヅダに優しく問い掛ける。

グフB「な!わざと!?」

ヅダは答えず目を瞑った。

71 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/17(日) 20:27:51 ID:???
『金木犀の香る頃、赤い月の下で。29』

グフカス「…最後に半歩、バーザムの方に寄ったな。
   あれは、バーザムが何かを仕掛けようと時をうかがってるのを見抜いたからであろう?」

ヅダはそれにも答えなかった。

バーザム「俺の死んだ振りも見抜いてたって言うのか!?」
グフカス「…隠すな。ヅダ君。」

ヅダは相変わらず目を瞑ったまま曖昧な笑みを浮かべている。

グフカス「…妹が、出て行くときに責任を取らせると言った。」
ヅダ「…。」
グフカス「…その言葉ではたと思い当たった。もしや君は、我が身に刀を浴びることで、
   これまでの責任を取ろうとしているのではないかと。」
ヅダ「…。」
グフカス「…君の性情は分かっている。」
ヅダ「…。」
グフカス「…私への思いに自分でも気付かないまま、他の女と付き合っていた自分が許せなかったのだろう?」
ヅダ「…。」

ヅダの目から一筋の涙が落ちた。
グフカスがこれほどまでに自分の心の内を汲んでくれるという、そのことに対する喜びの涙なのか、
それほどまでに心を汲んでくれる女性を心ならずも裏切ってしまった悔恨の涙なのか…
グフカスはそのヅダの頭に覆い被さるように優しく抱き、そしてささやくように耳元で言った。

グフカス「…もう、こんな事は二度とするな。私は…君の死骸など抱きたくはないのだから…。」

中空に明るい月が昇っていく。
もう赤い色は、その面から消え去っていた。

グフカス「…立てるか?立てるなら、傷を晒しで巻いて、医者に行こう。
   町外れに父上の門下生の先生がやっておられる外科がある。」
ヅダ「ええ、大丈夫です。骨に傷がついた程度で…骨まで切れては無いと思います。」

ヅダは鞘に収めた太刀を杖代わりに立ち上がった。
グフカスがヅダの胴体に器用に晒し布を巻きつけていく。

グフカス「…お前たちは先に帰っておれ。今回は私たちの事に巻き込んですまなかったな。」

グフカスがバーザムとグフBに声をかけた。

グフB「ふん、面白くもない。結局ヅダ君が計画どおりにやっていいとこ取りしてくのか。」
バーザム「そう言うなって。なにはともあれ命あっての物種だろ?それより俺の打たれた傷の手当ても…」
グフB「唾でもつけとけ!」

そんな口をききながらも、グフBの顔は清清しさを湛えているのであった。

ありがとう。助けに入ってくれて。

そうつぶやいたグフBの声は秋風にさらわれて、バーザムの耳には届かなかったのであった。

72 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/17(日) 20:28:59 ID:???
『金木犀の香る頃、赤い月の下で。30』

ヅダとグフカスは寄り添いながら歩いていく。
歩くたびにヅダの胸から滴り落ちる血に濡れても、気にも留めずにヅダを支えながら。
金木犀の香りがする。
道の角を曲がったグフカスがそこに広がった光景に、小さくあっ!と声を上げた。
街頭に照らされた道路一面に金木犀の花が散っていた。
先ほどの雨に打たれて散った花々に彩られた道が金色の川のようだ。
まるであの夏の日、山頂で見た天の川のように…
思わず互いの顔を見合す。
二人共同じ事を考えているのが、手に取るように分かった。

ヅダ「約束が…こんな所で…。」
グフカス「…誰かの思し召しであろうか。」
ヅダ「行きましょう!」

ヅダが微笑みかけながらグフカスに言う。

グフカス「…うん。」

グフカスもまた笑みを返し、肩に置かれていたヅダの手を握りしめる。

二人は歩いていく。
地上に出現した天の川の上を。
もうどこに行こうとも決して離れないという誓いを胸に、
出合って十数年の時を経て互いの本当のパートナーを見つけた喜びに震えながら。
今地上に降り立った天上の恋人たちは、ここにようやく真の恋人となったのであった。

―金木犀の香る頃、赤い月の下で。 完―

73 :赤い月がナントカ:2006/12/17(日) 20:29:53 ID:???
大量投下失礼しました。
年内に終わってよかった。

74 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/17(日) 20:54:11 ID:???
>>73
なんという神・・・
投下量を見ただけでワクワクしてしまった
この話は間違いなくスゴい

とにかく超GJです!

75 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/17(日) 21:47:48 ID:???
GJです。
ヅダァー!・・・・・・負けろ。

76 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/17(日) 23:51:00 ID:???
>>73
超長編投下VGJです!
このスレでも,シリアスな話だったので待ってましたよ。
これからもお願いします!

77 :◆vq8COgRahA :2006/12/18(月) 13:29:27 ID:???
ミナサン、オヒサシブリー! (ぬ)ノシ
本業ガ鬼ノヨウナ忙シサデ、
更新&続編投下ガマッタク手付カズナ状態デス。
……イヤ、ホントゴメンナサイ!
年始ニハ更新出来ルトハ思ウンデスガ、今ダ不透明ナ状況デス。
デモ、必ズ戻ッテクルンデ、モウシバシオ待チクダサイ。

ホンジャ、マタネー!

78 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/18(月) 13:55:25 ID:???
『金木犀の香る頃、赤い月の下で。』終了記念座談会 ヅダを巡る女たち 1

ゼーゴック「と、いうわけで、今日はヅダさんに縁のある女性陣に集まってもらいましたー。」
グフB「なんで私がこんな席に…。」
ゼーゴック「今日は思いっきりヅダさんについて語り合ってくださーい!」
ギャンヌ「別に語ることなんてないけど…。」
ゼーゴック「またまたぁ。今回は終始ヅダさんをサポートしてたじゃないですか。」
ギャンヌ「でもだからって別に…。」
ゼーゴック「グフBさんは、今回は敵同士ということでしたけど?」
グフB「今回は、じゃない!今でも、だ!わざと斬られただと!?ふざけおって。そのうち決着をつけてくれる!」
ゼーゴック「あわわわわ…あんまり刺激しない方がいいみたい…。」
グフカス「…今回は、本当に私たちのために皆に迷惑をかけたな。改めて詫びよう。」
ギャンヌ「いいええ。気にしないで。それに…その…。」
グフカス「…?」
ギャンヌ「昔から二人を見てたから、やっと落ち着く所に落ち着いたなぁーって思ってたり…。」
ゼーゴック「ひ、ひどぉい!わたしじゃ最初からダメだったってことですか!?」
ギャンヌ「うん。ぶっちゃけ。」
ゼーゴック「ガーン…」
ギャンヌ「でも、ほんとうに感謝してるわ。洗濯や料理も助けてもらったし。」
ゼーゴック「そ、そうですか?(半ベソ)」
ギャンヌ「甘やかし担当もいた方が、頑張るみたいだしね。男達は。」
ゼーゴック「べ、別に甘やかしてるわけじゃ…。」
グフB「甘やかすで思い出したが、姉上はちょっとヅダ君に甘すぎませんか?」
グフカス「…そうかな?そんなことは無いと思うが。」
ギャンヌ「どちらかと言うと、兄さんがグフカスさんといる時だけ別人なのよね。」
グフB「ああー、そう言われれば、そうかもしれないな。」
ギャンヌ「例をあげて考えてみましょ。」

例1 ギャンヌといる場合
ギャンヌ「もーいや!私、やっぱりフェンシング部に入る!」
ヅダ「うわぁぁああんん!!!やめないでー!おいてかないでー!ギャンヌちゃーん!!!」

例2 ゼーゴックといる場合
ゼーゴック「わたしが食べさせてあげる!はい、あーんして?」
ヅダ「ああああああーンとモうサレるお姿モ、いとかシこくおハしマシけり。」

例3 グフカスといる場合
グフカス「…どうしたのだ?白百合など持って。」
ヅダ「花屋の店頭で見つけて、つい買ってしまいました。あなたに良く似合う。」

グフB「誰だ、この最後のスカシッペ野郎は。」
グフカス「…え?彼はいつもこんな感じだろう?」
ギャンヌ「グフカスさんの前ではね。」
ゼーゴック「確かに違いますねぇ。」
ギャンヌ「グフカスさんといる時がポテンシャルの100%を発揮している、とも言えるけど。」
グフB「100%だとああなるのか。軽く嫌だな。」
ギャンヌ「βも多分ああなるよ。覚悟しといてね。」
ゼーゴック「え?β君が?」

以下ゼーゴックの妄想 〜もわぁぁぁん〜
 β「コスモスが咲いていたので摘んで来ました。まるで可憐なあなたのようだ。」
 ゼーゴック「まあ、こんなにたくさん。ありがとう。」
 β「しかし、この花びらよりも瑞々しいあなたの唇が、僕を魅了して止まないのです。」
 ゼーゴック「花を摘むようにわたしの唇も摘んではくださらないの?」
 β「ああ、ゼーゴックさん…」
 ゼーゴック「β君…」
 そっと唇を重ねる両者なのであった。〜妄想ここまで〜

ゼーゴック「ステキ…」
ギャンヌ「ステキなんかい!」

79 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/18(月) 13:56:33 ID:???
『金木犀の香る頃、赤い月の下で。』終了記念座談会 ヅダを巡る女たち 2

ギャンヌ「ところで今回は戦闘シーンが多かったね。」
グフB「思い出しても腹が立つ!」
グフカス「…悔しさをバネに修行いたせ。武術家は負けて強くなるのだ。」
ギャンヌ「微妙にポイントがずれてるような…。ってかグフBさん勝ったんじゃ…。」
ゼーゴック「ヅダさんは今回もヤケッパチに強かったです♪」
ギャンヌ「負けたけどね。」
グフB「手元の資料によると、一般生徒の無差別虐殺を除くと旧ザク、β、私と3連敗中とあるが…」
ギャンヌ「兄さん、実は弱いんじゃ…。」
グフカス「…実際に強いか弱いか、普段手を合わせている君が一番良く知っておろう。」
ギャンヌ「ええ、まあ。でもここまで負けると怪しくなってくるなぁ。」
ゼーゴック「戦闘といえば…グフカスタムさんの戦闘もしばらく見てないですねぇ。」
ギャンヌ「今回は兄さんが柔剣術使ってたけど、今度はグフカスさんの手刀の術も見てみたいね。」
グフB「私も柔剣術の稽古をしておけば遅れを取ることも…くそ!」
ギャンヌ「両家の秘伝とはいうものの、手刀の術はグフカスさん、柔剣術は兄さんだけが使うんですよね。」
グフカス「…剣と素手の使い手同士の交流の中で磨かれる技だからな。」
ギャンヌ「グフカスさんは他にも何か奥の手を隠してそう。」
グフカス「…ん?私か?他には、例えば三分身から真空斬りを放つ…」
グフB「姉上!そーれーは!ブレイクダウン・タイフォーンじゃないですか!」
ギャンヌ「グフカスさん、作品が違うのはちょっと…。」

ドッ!!!

凄まじい踏み込み音。地面が大きく裂けている。風が彼に向かって流れ込んでいく。

ヅダ「Rock'n Roll !!」
ゼーゴック「マキシマム・バスター・タイフォーン!!」

ごすぅ

打撃音が響き渡る。

ギャンヌ「やめろっつってんのよ。」

ギャンヌの素振り用木刀がヅダの頭部を直撃し、
ヅダに集中してたエネルギーの渦は雲散霧消した。

グフB「 何 で も あ り か 。 君 は 。 」
ギャンヌ「悪魔とでも闘うつもりなの?」
ヅダ「みんなが集まってるって聞いて来たら、奥の手の話題してたから…盛り上がるかなって思って…(´・ω・`)」
ギャンヌ「あんたも兄さんを甘やかさないで。」
ゼーゴック「でも、乗らないとかわいそうですよぉ。」
ギャンヌ「だいたい女同士の話に入ってこないの。兄さん。」
ヅダ「そんなこと言わないで、俺も話に入れておくれよ。(´・ω・`)」
グフカス「…まあまあ皆、良いではないか。どうせ彼のことを話していたのだし。」
ゼーゴック「そおですよぉ。はい、ヅダさん、こっちにどーぞ。」
グフB「来た。ヅダ君に甘い組だ。」
ギャンヌ「女の子にモテてうらやましいわぁ。」
ヅダ「じゃあちょっと失礼します(いそいそ)。」
グフB「すかさず姉上とゼーゴック君の間に座るあたりが抜け目ないな。」
ギャンヌ「まったくいやらしい。」
グフカス「…ところでどうしたのだ?白百合など持って。」
ヅダ「来る途中に花屋の店頭で見つけて、つい買ってしまいました。あなたに良く似合う。」
ギャンヌ「何予想通りの行動とってんのよ!」
グフB「ギャンヌ君の完璧シミュレーションも若干怖いものがあるな…。」
ゼーゴック「いいなぁ…。」
グフB「未練たらたらだな。君。」

80 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/18(月) 13:58:11 ID:???
『金木犀の香る頃、赤い月の下で。』終了記念座談会 ヅダを巡る女たち 3

ゼーゴック「そういえば、ヅダさんって、グフカスさん相手だと石化しませんよね?」
ギャンヌ「そういえばそうだね。」
グフカス「…歩けるようになる前からの付き合いだしな。」
ギャンヌ「でも、恋人として意識したら石化しそうなもんなんだけどなぁ。」
グフB「恋人の前だと石化するのが前提ってのもすごいな…。」
グフカス「…私が思うには、彼と私の関係は、恋人というより夫婦に近いから、それでじゃないか?」
グフB「うちの父上は母上のメイド服姿に吐血してましたぞ。」
グフカス「…うん…うちの父上は特別だ…あまり公言するな。」
グフB「は!しまった!家庭内の機密が漏洩した!」
ヅダ「お元気で結構じゃないですか。うちの父もずっと一人身だが大丈夫なのだろうか。」
グフカス「…ヅダ君の父上はあまり恋愛方向の欲がないように見受けられるが。」
ギャンヌ「…お恥ずかしい話、まだ母に未練があるようで。」
グフカス「…なるほど。ギャンヌ君の母上の記憶は私にもないが…。よい人だったのであろうな。」
ギャンヌ「あ!そうだ!兄さんを手当てしてくださった晒し布、洗って持ってきたんだった。」
グフカス「…ああ、わざわざすまないな。捨ててくれても良かったのに。」
ギャンヌ「いえいえ。もったいないですもん。」
グフカス「…普段は消毒した新品の晒しを用意してあるんだがな、あいにく切らしていて、私のを使ったんだ。」
ギャンヌ「私の?」
グフカス「…う、うん、その…私が普段胸を押さえるのに巻いてるのだから、捨ててもらって良かったんだが。」
ヅダ「胸?」
グフカス「…うん、こう、動くのの邪魔になってな。」
ギャンヌ「ここで石化するかと思ったらしないわね。」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ゼーゴック「な、何の音?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
グフB「何か…沖から波が押し寄せるような…。」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
グフカス「…段々近づいてくる。」
ヅダ「プシーーーーーーーー!!!!」
グフB「うお!何だ!?鼻血!?」
ギャンヌ「衝撃が大きすぎて時間差で来たか…。」
ヅダ「プシーーーーーーーー!!!!」
グフカス「…な!何だこの勢いは!地面がえぐれてきている!」
ゼーゴック「と、とにかく鼻を押さえましょ!えい!」
ヅダ「……………」
グフカス「…ふう、おさまったか。」
ヅダ「プシーーーーーーーー!!!!」
ゼーゴック「きゃー!!!今度は耳血がー!!!」
グフB「耳血はまずいぞ!耳血は!」
ギャンヌ「ゼーゴック!手を放しなさい!」
ゼーゴック「は、はい!」
ヅダ「プシプシーーーーーーーー!!!!」
ゼーゴック「ぎゃー!両方から血が出ててる!!!」
ヅダ「しゅるるるるるるるるる」
グフB「お、おい、耳血の勢いでからだが水平方向に回転しだしたぞ。」
ヅダ「ばひゅーん」
グフカス「…と、飛んだ!!?」
ギャンヌ「耳血噴射による回転で軌道を安定させつつ、鼻血の噴出エネルギーで飛んだんだわ…。」
グフB「じ、上空まで飛んでって見えなくなった。」
ギャンヌ「我が兄ながら恐ろしい男…。」
ゼーゴック「そ、そんなこと感心してる場合じゃないですよ!探さなきゃ!」
グフカス「…そ、そうだな。これはさすがにシャレになってない。」
ギャンヌ「なんとなくほっといても大丈夫な気もするんだけど…。」
グフB「出血多量で上空から落ちたらさすがに危ない。死なれても寝覚め悪いから探しに行こう。」
グフカス「…しかし、これでは夫婦生活もおぼつかんな。…一体いつになることやら。」
ゼーゴック「みんな早くー!なんか向こうの方に落下中の物体が見えますよー!」
ギャンヌ&グフB「やれやれ……………」
『金木犀の香る頃、赤い月の下で。』終了記念座談会 ヅダを巡る女たち 終わり

81 :赤い月がナントカ:2006/12/18(月) 13:59:42 ID:???
>>77
お久しぶりです。
お待ちしておりますので、ゆっくりまったりまいりましょう。
お体にお気をつけて!

82 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/18(月) 16:39:07 ID:???
>>77
久しぶりです! まったり待ってます!

>>81
GGJ!! 長文お疲れ様!!

そしてミスコン編ラスト

デリンジャーアームズ「皆様、大変長らくお待たせしました!」
スコーピオ「これより、第一回 ミスACコンテスト優勝者 ミスACの発表だ!!」
 白トーラスからしばらく経ち、司会者二人が戻ってくると会場は一気に沸きあがる。
 司会者二人の背後には、未だ第二審査の衣装を着ている出場者の面々。
 しかし白トーラスのみはヘビーアームズの後ろに隠れているが。
 そんな中、デリンジャーアームズが優勝者の名を読み上げようとしている。
 暗くなる会場、響き渡るBGM。
 一気に緊張に包まれる会場の雰囲気。
 そして、ミスACの名がデリンジャーアームズに読み上げられた。
 その名は!!
デリンジャーアームズ「獲得票数、5124票! 初代ミスACは…………」
観客&出場者「ごくり……」
デリンジャーアームズ「エントリーナンバー5番っ!! ビルゴUぅぅーー!!!」
ビルゴU「え? 私?」
スコーピオ「ビルゴU、前へ」
ビルゴU「は、はい!」
 選ばれたのはビルゴUだ!
 何事にもにっこり笑顔のビルゴUも流石に驚いている様子だったが、すぐにいつもの調子に戻り舞台中央へと駆けていく。
 他の出場者達も笑顔で拍手、と思っておこう。
デリンジャーアームズ「それでは! 栄えある初代ミスAC ビルゴUに何か一言ーー!!」
ビルゴU「えっと、そのぉ」
 頬を赤くし、しばらく考えた後、ビルゴUはこう言った。
ビルゴU「みんな〜! ホントにホントにありがとー♪ パパぁ〜、お姉ちゃ〜ん♪ 私やったよ〜〜♪ ぶいっ♪」
観客(男)「うおおーーー!!」
ビルゴ「……ぶい」
 ビルゴUはとても嬉しそうに、手を振ったりブイサインを出したり。
 観客の男達は騒ぎ出し、ビルゴは同じくブイサインで返すが、ここで微妙な表情の人が約一名。
ビルゴV「……」
ビルゴV白牙『どしたの? 嬉しくないの?』
ビルゴV「い、いや嬉しいぞ? ただ、何か素直に喜べないというか……」
ビルゴV白牙『あぁ〜、今日の事でAC学園全員とか他の学園にも知られちゃったからねぇ。こりゃしばらく大変だぞ?』
ビルゴV「うーん……なんだろなぁ」
 まぁ、お父さんだし仕方ない現象だろう。
 豪華な王冠や食堂のタダ券3ヶ月分を受け取っているビルゴVを、微妙な笑みで見ているビルゴVがいた。
スコーピオ「ついでに他のランキングはこうなる」

ミスAC ビルゴU  5124票
準ミス  白トーラス 5102票
3位   ガンダムルシフェル 4239票

他 ご想像にお任せします。

スコーピオ「これにて! ミスACコンテストを終了とするぅぅぅぅ!!!」
デリンジャーアームズ「では! 第二回コンテストまでさようなら!!」
観客(男)「おおおおおおおおお!!!」
 かくして、第一回ミスACコンテストは終了された。
 会場は最後まで熱気に包まれ、
ザクフリ「すみません! 何か一言お願いします!」
ビルゴU「え、えっと……」
 終了後もビルゴUはしばらく帰ることができませんでしたとさ。

83 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/18(月) 16:41:24 ID:???
あ、忘れてた


―完―

84 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/18(月) 18:28:12 ID:???
ミスコン後日談


 ミスACに選ばれたビルゴUが記者陣に取り囲まれている時のこと。
 ミスコン出場者、ある人の控え室の前に男達が群がっていた。
ルシフェル「………おいおいおい、なんだよアレ」
ギルティカスタム「きっとルシフェルのファンね。良かったじゃない、3位になれて」
ルシフェル「いやいや、全然良くないって」
ギルティカスタム「それじゃあ私帰るから。サインでも何でもしてあげるのね?」
ルシフェル「え? ちょっ、待てって」
男「あ! ギルティカスタム様だ!」
ギルティカスタム「みなさん今日はありがと〜♪ ルシフェルなら後で出てくると思うから、私はこれで」
ルシフェル「……」
 その後もまったく控え室から出れることのないルシフェルが居たそうな。


ギルティ「はぁ〜あ……お姉ちゃんにもルシフェル君にも負けちゃうなんて」
Wアーリー「ギルカス先輩ならともかく、男の人に負けちゃうのはショックやわ〜」
 何やらドヨ〜ンとした雰囲気のギルティとWアーリー。
 その少し後方にはセラフィムとアルトロンが歩いている。
Wアーリー「ウチ、可愛くないのかなぁ?」
ギルティ「ううん、ウイングアーリーは可愛いよ。ただ、相手が強すぎるんだよ」
Wアーリー&ギルティ「はぁ〜〜〜」
 二人は再び深いため息をはいた。
 女に負けたのなら耐えられたが、男であるルシフェルに負けてしまったのは相当なショックなのだろう。
セラフィム「……」
アルトロン「……」
 そんな二人を、どうすればいいのか分からないと言った様子でセラフィムとアルトロンは黙って見ていると、不意にWアーリーが男二人に振り向きこう言った。
Wアーリー「もう! 名に黙っとんねんセッちゃん、アルトロン君! 落ち込んだ女の子を励ますのが男の子の役目やろ! 特にセッちゃん!!」
セラフィム&アルトロン「す、すみません」
Wアーリー「セッちゃんもこうじゃ、ギルちゃんの苦労するなー」
ギルティ「まったくだよ。今日は二人の驕りで何か食べに行こ♪」
Wアーリー「せやね♪」
セラフィム&アルトロン「………はぁ」
 セラフィムとアルトロンは思わずため息を吐き、Wアーリーとギルティは手を繋いで仲良く帰っていきましたとさ。


85 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/18(月) 18:29:36 ID:???


白トーラス「私が準ミスとはな……世も末というやつか」
サンドロックカスタム「そんな事ないわよ、白トーラスは十分可愛いわ♪ エピオンも喜んでたわよ?」
白トーラス「そ、そうか? それならいいのだけど」
 ファンとなった男どもを潜り抜け、サンドロックカスタムと白トーラス、ヘビーアームズはデスサイズヘルカスタムを引き連れて歩いていた。
ヘビーアームズ「……」
サンドロックカスタム「どうしたの? 元気ないわよ?」
ヘビーアームズ「あ、いえ(ばれてないかなぁ……)」
白トーラス「??」
 元気なさげに黙って歩いていたヘビーアームズに、サンドロックカスタムは覗き込むように聞くと、ヘビーアームズは笑って平然を装った。
 ヘビーアームズは猫耳を装着したことによって、ヘビーアームズ改の招待がばれてしまったのではないかと心配していたのだ。
白トーラス「ん? そういえばヘビーアームズカスタムは?」
サンドロックカスタム「そういえば……何処に行ってしまったのかしら?」
ヘルカスタム「あぁ、あいつなら」
ヘビーアームズ「知っているんですか?」
ヘルカスタム「多分、あそこだろ」
白トーラス「あそこ?」
 3人の女子は困惑の表情を浮かべた。
 ヘビーアームズカスタムは何処に居るのか……、
デリンジャーアームズ「はいらっしゃいらっしゃい! ミスACのビルゴUをはじめ出場者全員のプロマイド、トレーディングカード、フィギュア何でもあるよぉ〜! ここだけの限定だよ〜!」
ダークエンジェル「レアレアだよ〜」
Hアームズカスタム「ヘビーアームズのプロマイドとフィギュアのスク水バージョンくださーい!」
 デリンジャーアームズとダークエンジェル先生が開いていた露店で色んなものを買っていましたそうな。


 ちなみにサンドレオンカスタムは、保健室でずっとサンドレオンを見ていたそうです。


 ―今度こそ完―

86 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/18(月) 18:31:14 ID:???
>>77
お疲れ様です。待っていますのでお仕事頑張ってください。
>赤い月の人
おまけ乙です。ヅダすげぇw
>グフB「うちの父上は母上のメイド服姿に吐血してましたぞ。」
ごめん、あれ一応鼻血なんだ・・・どうでもいいけど。

バーザムとザクと42の覗き日記

冬深まるある日、バーザムとザクUFは相変わらず覗きを計画しているようです。
あれ?今回はもう一人いますよ?
ザク「で、何こいつ?」
バーザム「なんか『参加させてくれ』って・・・」
白単色の体に目鼻口の代わりに「42」と書かれた顔。妖怪の類でしょうか。
42「違う!れっきとした人間だ!」
バーザム「い、いきなり何だ?」
42「いや、なんでもないです」
ザク「(こいつ大丈夫か?)しかし、何でここの学生でもなさそうなあんたが俺達と覗きを?」
42「いやあ、本当は41がくる予定だったんだけどアンカー間違えてね・・・」
バーザム「答えになってないぞ」
42「あ〜・・・あれだ、覗きを愛するものはボーダーフリーだろ?」
バーザム「は?」
ザク「お前・・・」
42(やっぱ無理あるか?)
ザク「いい事言うじゃないか!その通りだ!」
バーザム「え?」
ザク「覗きを愛するもの皆友達!だろ?」
感極まって涙を流すザク。馬鹿です。
ザク「ようし、行くぞ同士よ!女の子が俺達を待っている!」
42「お、お〜!」
バーザム(なんだかなあ・・・)

42「ここは?」
三人がいる所は更衣室がある建物。しかし更衣室の窓は反対側に面しています。
ザク「ふふ、そこに窓があるだろ?あの窓の向こうは・・・シャワー室だ!」
42「何ぃ!?」
バーザム「そしてだ。今あそこには学園内の樹木の冬囲いを終えた園芸部の皆さんが入っている!」
42「な、なんだっ(ry」
そういえば水音が聞こえるような・・・42は思わず唾を飲み込みます。口はありませんが。
ザク「どうだ、血が騒ぐだろう?」
42「ええ・・・」
ザク「ようし、早速」
バーザム「待て、誰か来る!」
ここでばれては一大事。三人は建物の影に隠れます。
「ぐふふ・・・V2たん萌えー」
「V2たんハァハァ」
やってきたのは三人の野郎共。言動だけでなく見た目からして怪しいです。
バーザム「あいつらか」
42「・・・彼らは?」
ザク「『V2たんファンクラブ』っていうらしいが・・・『V2たんにハァハァする会』に改名したほうがいいぞ、絶対。」
42「あの人たちも覗きを?」
ザク「だろうな。奴らが来たとなるととなるとあいつも来るな・・・」
バーザム「来たぞ、気ぃつけろ」
42「え?」
???「待てや」
バーザムの言った通り、覗きをしようとするV2たんファンクラブに何者かが立ちはだかります。
「あ!」
「き、貴様はV2たんに群がる悪い虫!」
「ペズバタラ!」

87 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/18(月) 18:33:42 ID:???
ペズバタラ「悪い虫はどっちだ・・・」
ペズバタラ、怒ってます。怒りのオーラでただでさえ強力な威圧感が倍増しです。
バーザム(こえ〜)
ザク(大声出すなよ、殺されるぞ)
42(わかった!)
「う、うろたえるな皆!今回こそこいつを倒してV2たんを解放するんだ!」
「「お、おおー!」」
勇気を振り絞ってペズバタラに挑みかかるV2たんファンクラブ。しかしそれは勇気ではありません、無謀です。
ペズバタラ「・・・」
ペズバタラは一番最初に飛び掛ってきた男を軽くかわして背中を思いっきり蹴り飛ばします。そして二人目の肩を掴み三人目に叩きつけました。
「ぐえっ!」
「げはっ!」
「うぎゃあ!」
三人が奇声をあげて倒れます。
ペズバタラ「まだやるか?」
「く・・・こうなったら見せてやる、貴様のために編み出した必殺の戦法!」
「「おう!」」
起き上がった三人はペズバタラを中心に置くように三角形の陣形を組みます。
「ふふふ、三方向から来る攻撃、避けれるかな?」
ペズバタラ「へえ、少しは考えているのか。でも無駄だ」
そう言って背中の木刀を抜くペズバタラ。囲まれていても全く動じていません。
「強がりを言うのも今のうちだ!行くぞ!」
そう言って三人が一斉に飛びかかります。三人の拳や蹴りがペズバタラに襲いかかろうとしたその瞬間、
ペズバタラ「破!」
その掛け声とともに一人がバーザムたちが隠れているところまで吹き飛びました。
42(う、うわぁ!何!?)
バーザム(モチツケ!ザク、見えたか?)
ザク(一応・・・速過ぎだろあれ)
42(え?どういう事?)
バーザム(あいつ、一瞬で今吹っ飛ばされたやつの懐に潜り込んで突きを放ちやがった)
ザク(ありゃ部長より速いぞ・・・)
ペズバタラ「この陣形は一人が欠ければ強さは数十分の一だ。それでもやるか?」
「「お、覚えてろ!」」
ペズバタラに睨まれた残りの二人は捨て台詞を残して退散していきました。
ペズバタラ「ふぅ・・・」
浅くため息をついて木刀をしまうペズバタラ。そこに上から声が飛び込んできました。
「あ、ペッちゃんだ!何してるの?」
ペズバタラ「ああ、今覗きを撃退してt・・・ぬぉ!?」
バーザム(おお!)
42(これは!)
ザク(キター!)
窓からペズバタラを見下ろしているV2。問題はその体勢です。
窓が高いところにありそこから外を覗くには床から足を離さなければいけません。その状態で安定を保つためにV2は上半身を窓から出しています。そしてV2はシャワー中。
そうです。V2のつるぺたまな板が外から丸見えなのです。
V2「どうしたのペッちゃん?固まったままで面白いよ?」
ペズバタラ「あ・・・うあ・・・」
無邪気に笑う元凶のV2。ペズバタラはまだ固まったままです。
ザク(いやーいいもの見れたな。眼福眼福)
バーザム(しかも危険を冒さずにな。よし、このままずらかる・・・おい、どうした?)
42「・・・や・・・やったぁー!つるぺただぁー!」
思わず叫んでしまう42。最悪です。
ザク「ば、馬鹿!」
バーザム「しょうがない、逃げ」
ペズバタラ「させるか・・・」
バーザム&ザク&42「あ」
立ちはだかり木刀を構えるペズバタラ。こうして冬の空に三人の叫び声がこだましたのです。



赤い月の人にならって戦闘シーンを入れてみた。今は反省している。グフカスの覗きはまたの機会にでも。

88 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/18(月) 23:57:47 ID:???
おおぅ。鼻血でしたか。

『金木犀の香る頃、赤い月の下で。』終了記念座談会 ヅダを巡る女たち 3

○グフB「うちの父上は母上のメイド服姿に鼻血を噴出してましたぞ。」
×グフB「うちの父上は母上のメイド服姿に吐血してましたぞ。」

に訂正します。

>>82
『よいこ』的世界 (;´Д`)ハァハァ

>>86
ちょっとだけいい目を見た住人が誕生した歴史的瞬間?

89 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/19(火) 00:03:56 ID:???
よく考えたらぬ氏が添い寝してもらってるんだった…忘れてた…

90 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/20(水) 10:51:28 ID:???
『ボールの災難 ライトニング出会い系 その1』

キュベレイの生活は規則正しい。
本日も早起きして朝仕事を終わらせての登校である。そこへ…

ザクレロ「ヒャッホー!どけオラ、のろま共がぁ!」

原付(中古)に乗ったザクレロがやってきた。
我が物顔に道路を蛇行しながら走ってくる様にキュベレイは密かに眉をしかめた。

ぬこ「んなぁ〜…」
キュベレイ「あ!危ない!」

なんと、そのバイクの先に子猫がのこのこ出てきたではないか!
キュベレイは直後に起こるであろう惨事に思わず目を瞑った。しかし…

ボールの中の人「ターンキーック!」
ボール「僕の体で無茶しないでー!!!」

横合いから人間技とは思えない勢いで飛び込んで来たボールの(正確にはXマンの)飛び蹴りで
ザクレロは道路の向こうまで吹っ飛んでいった。

ボール「あんなことして死んじゃったらどうするんですか!」
ボールの中の人「安心したまえ。横滑りしていくよう計算して蹴ったから。」

猫は救われた。
代わりにキュベレイの前には一人で問答を繰り広げている背の低い小太りの男が出現した。

キュベ「君は?」
ボール「は!人に見られてた?」
キュベ「同じ学校の生徒だな。その襟章は…1年か。」
ボール「ははは、はい!(よりにもよって3年のキュベレイさんだ…この人威圧感あって怖いんだよなぁ。)」
ボールの中の人(別に怒ってる様子はないようだが。)
キュベ「猫を助けたのか?」
ボール「は、はぁ。まあ、その…そういうことで。」
キュベ「もうだめかと思ったよ。」
ボール「は?はあ、そうですねえ。」
キュベ「失礼だが見かけによらず強いんだな。君。」
ボール「え?いえ!決してそのようなことは!」
ボールの中の人(おい、ボール君、彼女は君に関心を持ってるのではないか?)
ボール(え!?関心?ってどういうこと?)
ボールの中の人(関心と言えば関心だろう。日常生活に闖入してきた自分の周りにいないタイプの男性へのな。)
ボール(?って…ことは…まさか!!!ひひひ一目ぼれとか!?)
ボールの中の人(早まるな。まだ興味を持ってるだけだ。しかも正確には私への興味なのだが…)
ボール(ま、まさか…この僕が…フラグなのか!?これがフラグというやつなのか!?)
ボールの中の人(人の話をちゃんと聞きたまえ!!)
キュベレイ「この猫、まだ子供みたいだ。」

キュベレイは先ほど轢かれかけて、おびえている子猫を抱き上げながら言った。

キュベレイ「どうしよう。私の家には小鳥がいるから連れて帰ってあげられないんだ。」
ボール「え!?じゃじゃじゃじゃあ僕が連れて帰ります!うち、今何もいないから!」
キュベレイ「そうか。良かった。いずれおじゃましてもいいか?」
ボール「え、ええ。もちろん!(ここここれはー!やはり来たかー!きーたーのーかー!!)」
ボールの中の人(猫見たいだけなんじゃないのか?)
ボール(長かった…今までの僕は、ムチで叩かれ、鼻血を流し、はね飛ばされて臨死体験する日々…)
ボールの中の人(これは…もう何も聞こえなくなってるな…)
ボール(それがついに!ついに!)
キュベレイ「学校が終わるまでどうするかな。猫。」

91 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/20(水) 10:53:06 ID:???
『ボールの災難 ライトニング出会い系 その2』

ボール「ついに!ラブコメ化する日がきたんだ!」
キュベレイ「えっと…猫…」
ボール「しかも相手はキュベレイさん。学園内で最も攻略が難しいと言われる孤高の美人キャラ。」
ボールの中の人(ボール君。)
ボール「そう、それは日本でいえば富士山。世界で言えばエベレスト。」
ボールの中の人(ボール君!)
ボール「その余人を寄せ付けない処女峰に、天上の楽園に!ついに僕が足跡を刻むのか!?刻んじゃうのかー!!?」
ボールの中の人(ボール君ってば!!)
ボール「何!?いい所なのに!」
キュベレイ(じろり)
ボールの中の人(途中から声に出てたぞ。)
ボール「し、しまったぁああああ!!!!つ、つい興奮しすぎたー!」
ボールの中の人(だから止めようと思ったのに、人の話聞かないからなぁ。君は。)
ボール(ちなみにどこらへんから声に出てましたでしょうか…)
ボールの中の人(ラブコメ化する日が来たんだ。辺りからだな。)
ボール「ま、まずい所全部聞かれてしまってるじゃないかー!」
キュベレイ「くす…」
ボール「わ、笑った…」
キュベレイ「君はあけすけだな。」
ボール「いえ、その決して表現しようと思って表現したわけでは…」
キュベレイ「きっと、肉体的にも健康で強いから、開けっぴろげになれるのかもしれないな。」
ボール「いえ、もう、年がら年中鼻血を流している病弱の身でして…」
キュベレイ「くすくす…まあそういうことにしておこう。」
ボール「ハイ。そう思っておいていただけると、たいへんありがたいです。ハイ。」
キュベレイ「近くに知人の家がある。猫は授業が終わるまでまでそこで預かってもらうことにするよ。」
ボール「そ、そうですか。」
キュベレイ「放課後になったら校門の前で待っていてくれ。一緒にこの子を取りに行こう。」
ボール「は、はい!喜んで!」
キュベレイ「では、後で。」
ボール「また後ほど!」
キュベレイ「あ、そうだ…」
ボール「何でしょう?」
キュベレイ「3年間、あまり楽しいこともない学校生活であったが…」
ボール「はあ。」
キュベレイ「入学してよかったよ。強い子に会えて。」
ボール「は、はぁ。」

その言葉を残してキュベレイは去っていった。

ボールの中の人(ボール君、君、結構気に入られたみたいだな。)
ボール「いやったあああああ!」
ボールの中の人(問題は彼女の気に入った"強い"部分が私の能力だということだが…)
ボール「ねえ、結婚式は神前婚がいいかな?それとも教会がいいかな?」
ボールの中の人(早!!!!それより君、ちょっとは事の経緯を考えて深刻になったらどうかね…)

こうして猫を経由してXマンが結んだ変な縁により、
キュベレイとボールは知り合うことになったのだった。
初対面時の色んな誤解がこの先二人にどのような影響をもたらすことになるのか。
それはXマンにもわからないことである。

ボールの中の人「ん?必要なら光の国に帰れば時間航行して見て来れるぞ?」

必要じゃないので結構です。

『ボールの災難 ライトニング出会い系』 終わり

92 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/20(水) 11:12:27 ID:???
『ボールの災難 ライトニング出会い系 おまけ』

兄「orz」
弟「orz」
ザクV改「orz」

一同「なんだろう…今年の風はやけに骨身にしみるな…」

通学中のキュベレイを密かに且つ勝手にガードしていた親衛隊のみなさんに
今朝の光景はあまりにも衝撃的だったようである。

『ボールの災難 ライトニング出会い系 おまけ』 終わり

93 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/20(水) 22:32:26 ID:???
『X姉弟の朝』

 AW学園の近くにある山。
 日が出始め少し明るくなり始めている早朝の山の中に、何かがぶつかり合う音が響いていた。
XDV「ハッ! せやぁっ!」
 そこには二人の男女がいる。
 男、ガンダムエックスディバイダーは一刀流。
 女、ガンダムダブルエックスは二刀流で剣を交えている。
DX「どうした? 息があがっているし動きが鈍くなってきているぞ?」
XDV「くっそ……まだまだだ! ハッ!」
 ディバイダーは胴から面と攻めるのを絶やさず、剣を打ち付ける。
 ダブルエックスは距離を置くための突き等はするものの、これといって攻める訳でもなくディバイダーの剣を受けるだけ。
 第三者から見れば、ダブルエックスの防戦一方でディバイダーが優勢に見えるだろう。
 だが、攻め続けているディバイダーの体力は確実に消耗し、その証拠にディバイダーが攻める度に額からは汗が飛び散り輝いている。
 一方のダブルエックスは息切れすらしておらず、ディバイダーから致命的打撃も受けていない。
 尚且つ受け止めているのは片手……もう一本の剣は未だ振られてもいない事からダブルエックスにはまだ十分の余力があった。
 やがてディバイダーは大きく面の構えに入ると、ダブルエックスに向けて上から大振りで剣を振り下ろす。
XDV「うわあああっ!」
DX「っ! だが甘いっ!」
 空気を斬る音と共にダブルエックスもディバイダーの剣を片手で受け止め、もう片手の剣でがら空きだったディバイダーの胴を斬り付けた!
XDV「が……ッ!!」
 脇腹を思いっきり打たれたディバイダー。
 あまりの痛さに言葉が出ないディバイダーは、両手で持っていた木刀を地面に落とすと同時に脇腹を押さえて蹲った。
DX「勝負あったな。今日はここまでにしよう」
エックスDV「ちっ……ちょっと待って姉さん……今動くとヤバイ……ッ!」
DX「すまない、つい。ほ、ほら、私の手を」
X「お姉ちゃーん! お兄ちゃーん! 朝ごはん持ってきたよーー!」
 木刀を納め、脇腹を押さえながら蹲っているディバイダーにダブルエックスが手を差し伸べようとした時、山道から大きな弁当箱を持って彼女等の妹、ガンダムエックスが手を振って近づいてきた。
 背中に大太刀を背負い、刀をガチャガチャ言わせながら走っている。
X「もう訓練終わった? あら? どうしたのお兄ちゃん?」
DX「私が強くやり過ぎてしまって……」
X「大丈夫お兄ちゃん?」
XDV「な、なんとか……」
X「じゃあ行こ♪ 今日は梅おにぎりだよぉ〜♪」
XDV「ってそんなに引っ張……あああぁ〜〜!!」
DX「………すまん」
 申し訳なさそうに語るダブルエックスを横に、エックスは心配そうな声を上げる。
 妹に心配をかけてはいけない、という兄的な思考が働き、ディバイダーはやせ我慢をするも満面の笑みのエックスに手を引っ張られ思わず悲鳴を上げた……。
 ダブルエックスは、ただあたふたして妹に引っ張られる弟を見ているしかなかった。
 そんな朝のX姉弟のお話でした。

―完―

94 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/21(木) 01:41:29 ID:???
金木犀シリーズ完結乙。俺もクリスマスネタのために早く終わらせねば・・・

オアシス「犯人は・・・・リックドム!!貴方よ!」
リックドム「お、俺!?違う!!俺は高機動を襲ったりしていない!!」
オアシス「フッ、調べはついてるのよ?貴方が保健室で高機動にアンモニア液をぶっ掛けたことぐらい」
リックドム「ドキィッ!?」
高機動「この臭いの原因はお前かリックドムゥゥ!!」
リックドム「堪忍やぁ、俺はただ高機動の意識を取り戻そうとして・・・わざとやないんやぁ」
オアシス「いえ、貴方はそれ以前に高機動を亡き者にしようとしていた」
一同「「「「何?」」」」
オアシス「そう!全ては高機動にアンモニアをぶっ掛けエンガチョにして皆の除け者にしようとした!違う?」
リックドム「そ、そんな・・・俺はやってない!!」
オアシス「そんなの高機動から聞けば一発よ、高機動?犯人はリックドムなんでしょ?」
高機動「違うぞ」
一同「「「「え?」」」」
高機動「恥ずかしながら僕ァそこに落ちてたバナナの皮を踏んで転び頭を打っていただけなんだが」
オアシス「・・・・・・・・」
リックドム「おいオアシス」
オアシス「・・・・・・・えへ♪」
一同「「「「「えへじゃねー!!!」」」」」
ガンダム「ところでなんでこんな所にバナナの皮が・・・」
橙ゲゼ「あ、それ俺だ」
一同「「「「「再びえ?」」」」」
橙ゲゼ「いや今朝朝飯食う暇無かったからバナナ持ってきて食ってた」
高機動「おぉどおぉれえぇえくぁああぁぁああぁ!!!!」
橙ゲゼ「うわ!やめろ高機動!?臭ッ!?目に染みる!!」
ガンダム「高機動君!スーツ脱がないで!!臭いが!臭いが教室中に!!!」
高機動「グハハハハ我が名は刃斬無将・・」
RD-4「高機動くんそれは言っちゃ駄目ぇぇぇ!!!」
ホワイトベース「お前等何をやっている!?昼休みはとっくに・・・臭ッ!?」


こうして何ともアホらしい事件は幕を閉じた、高機動に悪臭と心に傷跡を残して・・・
高機動「なんで僕ばっかこんな目にぃ!!」
橙ゲゼ「作者に嫌われたんじゃねえか?」

95 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/21(木) 02:43:55 ID:???
事件解決乙!
そして高機動には悪いがこんなネタ

『独身女性の脅威』

 クリスマスも近くなってきたある日の夕方、道端で偶然出会ったジャンヌ・ダルクとサイコミュ高機動試験用ザク(以後サイコミュ高機動)が歩いていた。
サイコミュ高機動「はぁ〜〜〜〜〜あ〜〜〜〜………もうすぐクリスマスかぁ。もう今年で2(ピー)歳なのに今年も一人かぁ……」
ジャンヌ・ダルク「ま、まぁ、妹さんもいる事だし。いいじゃないの。私なんてもう3(ピー)歳よ?」
サイコミュ高機動「先輩はお子さん3人もいて夫婦円満じゃないのぉ……まったく、いいわよね若くして子供生んだ人は」
 ……先輩にタメかよこの人。
サイコミュ高機動「……クリスマスの日………どうし……んん?」
 テンション低めでサイコミュ高機動が呟いたとき、彼女は前方に何かを発見した。
 それは、相変わらずイチャつきながら歩いているRD−4と高機動だった。
ジャンヌ・ダルク「あら? あの子達は、確かジェイブスのお友達の……」
サイコミュ高機動「いっけー一郎ー! ロケットパーンチ♪」
 ジャンヌ・ダルクもカップルの存在に気づいたようだけど、その時にはサイコミュ高機動が笑顔で義手を高機動の頭めがけて飛ばしていた。
バコーンッ!
高機動「ぐはっ!」
RD-4「こ、高機動くん!?」
 そしてその腕は見事に命中。
ジャンヌ・ダルク「え?! ち、ちょっとサイコミュ高機動さん!? ってあれ?」
 驚き、鉄拳を飛ばした本人のほうを向くジャンヌ・ダルクだが、既にそこにはサイコミュ高機動の姿は無い。
 サイコミュ高機動は、満面の笑みで高機動へ物凄いスピードで走っていっていたのだ。
 再び片腕を装着すると、高機動に思いっきり抱きついた。
サイコミュ高機動「高機動く〜〜ん♪」
高機動「おはっ! え? あ、さ、サイコミュ高機ど、ぐへぇっ!」
 そして抱きついた瞬間コブラツイスト。
 高機動は成す術が無く見事にかかる。
サイコミュ高機動「久しぶりね高機動くん♪ 随分RD−4ちゃんと仲がいいじゃないのよぉ〜♪」
 次、腕ひしぎ十字固め。
高機動「いきなり何……あああああぁぁぁ〜〜」
サイコミュ高機動「付き合ってるって妹から聞いてたけどホントだったんだぁ〜、いいなぁ羨ましいなぁ♪」
 最後、足四の字固め。
 もがく高機動、あたふたする突然の事にRD−4。
高機動「ぎ、ぎぎ、ギブギブギブ! お願い、今度うちのクラスの男子紹介しますから!」
サイコミュ高機動「あらホント♪ ごめんねぇ、なんか無理やり言わせたみたいで」
 ようやく開放された高機動はピクピクしていて、RD−4が慌てて駆け寄った。
 独身女の力、高機動はこの日、その恐ろしさを改めて知ったそうな。

翌日

高機動「頼む! このとおり!」
ステイメン「やだ!」
ネモ「絶対やだ!」
赤ガンダム「誰がお前などの為に」
ジェイブス「あんなおっそろしい姐さん無理だって!」
サイコミュ試験用ザク「ごめんなさい。お姉ちゃんが本当にごめんなさい!」

―完―

96 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/21(木) 02:48:21 ID:???
誤字発見

× もがく高機動、あたふたする突然の事にRD−4。

○ もがく高機動、突然の事にあたふたするRD−4。


以上、失礼しました。

97 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/21(木) 07:57:21 ID:???
>>94
>高機動「何で僕ばっかりがこんな目に?」
バーザム「いや、他のキャラに比べたら破格の好待遇だと思うが(俺らも人の事言えないが)」
ザクUF「そうだそうだ!贅沢言うな!」
バーザム「ザクのやつなんか何気ない一言でドライセンに裏拳喰らう事なんか日常茶飯事だ」
ザク「その通り!味わってみるかこの苦しみ!痛みが快感になりかけるんだぞ!?」
バーザム「・・・それ引くわぁ・・・」
ザク「え?」

98 :40,41連投した人:2006/12/21(木) 12:20:13 ID:???
アク禁終わったー!

>>77
ぬ氏ー!!!
来れない原因は仕事でしたか。
これは,愛のご奉仕隊を呼んでおかないと!?

>>81
続編GJです!
つーか,グフカスわざわざそれを本人他3名を前に言うか?
これは,相当の純粋もとい天然とみたっ!

>>85
ミスコン完結VGJです!
2校にまたがる長編すごかったですね。
ミスコン編の絵とか誰か描いてくれないですかねー,と人任せですまぬ。

>>87
住人とのコラボGJです!
それにしても,アンカーミスがなければ今頃は...
グフカスさんに期待しとこっと。

>>92
ボール(ターン星人X装備時)ネタGJです!
これを期にボールがまともになることに期待...するのは 無謀でしょうか?

>>93
X関連ネタ乙です。
朝っぱらから大変ですね,Xも。
1発ながら,起承転結がはっきりしててよかったです。

>>94
事件解決乙です。
結局バナナ,もとい橙ゲゼが犯人ですか。
高機動もへんなとこで抜けてるなー。

>>96
独身女性ネタGJです。
こっから,クリスマスのあまあまなのが増えてくることを願って。。。
てゆーか,高機動何気に赤ガンダム誘うって友達なのか?

>>97
小ネタ乙です。
ザク「その通り!味わってみるかこの苦しみ!痛みが快感になりかけるんだぞ!?」
にギガワロス。
バーザムに禿同。

99 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/21(木) 17:50:42 ID:???
>てゆーか,高機動何気に赤ガンダム誘うって友達なのか?
たまたま居たからじゃないの?もしくはひどい目に遭わせたかったとか。


100 :クラス分け人:2006/12/21(木) 21:14:03 ID:???
こっちが新スレか、いちおうここにも
1月中旬ぐらいに復活する予定
忘れている人もいると思うけどあれの続きを書き上げたいと思います
ということでまたお世話になります

101 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/21(木) 23:27:43 ID:???
>>100 気長に待ってます。
AC組やAW組とかのクリスマスネタを考えつつこんなネタ。

『赤ガンダムはいい奴?嫌な奴?』

 放課後、夕方の街中でヴィクトリーはるんるん気分で一人歩いていました。
 ヴィクトリーが街に来た目的はV2へ贈るクリスマスプレゼント選びで、今はその帰り。
V「あれ? あの人……」
 ヴィクトリーがふと横を見たとき、何かに気づいた。
 目に映るのは自分が通っている学園の、男子用制服を着た赤髪の男、赤ガンダム。
 嫌な奴と学園でもっぱらの評判の赤ガンダム。ヴィクトリーも赤ガンダムに対してあまりいい感情を持っていない。
 しかし、赤ガンダムはしゃがんで何かをやっていて、それが気になったヴィクトリーは赤ガンダムに気づかれない様にそぉーっと近寄ってみてみる。
赤ガンダム「……」
???「にゃあ、にゃあ」
V「猫ちゃん?」
赤ガンダム「っ!!」
 赤ガンダムの目線の先には、ダンボールに入った小さな子猫。
 捨て猫だろう、その猫の頭を赤ガンダムは無表情で撫でていた。
 意外な光景に思わず声を出してしまうヴィクトリーに、赤ガンダムはハッと気づき驚いた様子で後ろを振り向いた。
 睨む赤ガンダムに、ヴィクトリーはビクッとなる。
V「あの……」
赤ガンダム「見たのか?」
V「うん、可愛い猫ちゃんだね」
赤ガンダム「だが、このまま放置されれば餓死か凍死だ」
V「そう、だね」
 赤ガンダムとヴィクトリーは、二人に鳴き続けてる子猫を見る。
V「かわいそう」
赤ガンダム「ならお前が拾ってやれ。俺は帰る。この事は誰にも言うなよ」
 呟く様に言ったヴィクトリーに、赤ガンダムは一言言い残しその場から立ち去ろうとした。
 だがその前に、ヴィクトリーが口を開くと、赤ガンダムは立ち止まり、またヴィクトリーに振り向く。
V「ねぇ、一つだけ聞きたいんだけど」
赤ガンダム「……何だ?」
V「もしかして、私みたいに自分以外にこの子に気づいてくれる人待ってたの? 赤ガンダム君ってホントはやさし……」
赤ガンダム「勘違いするな。俺は気まぐれで構ってやっただけだ。そうしたら、たまたまお前がのこのこやって来た、ただそれだけだ。俺に構ってる暇あったら、名前でも考えてやれ」
 笑顔で言うヴィクトリーに、赤ガンダムは無表情で言い残しそのまま立ち去った。
 しばらく黙っていたヴィクトリーは、やがてまたニコッと笑って子猫を抱きかかえる。
V「じゃあ帰ろっか。名前考えなきゃ……えっとぉ……」
子猫「にゃー」
V「……カルル、うん、カルルがしよう」
子猫「にゃあ?」
V「よろしくね、カールル♪」
 かくしてヴィクトリーに新しい家族が増えたそうな。

 翌日の教室で、ヴィクトリーはカルルのことを話しました。無論、赤ガンダムの事も。
ジェイブス「マジで? あいつが」
ガンダム「俄かには信じられないよ」
V「でも、ホントはいい人なのかも」
ガンダム「でもあいつ……赤ザクちゃんを泣かせたし……あんな事も言って」
ジェイブス「だよなぁ。女泣かせる奴にいい奴なんていねぇって姉貴も言ってたし……うし! ここは俺が確かめてくる!」
V「あ……」
ジェイブス「おーい、赤ガンダム〜」
赤ガンダム「……なんだ?」
ジェイブス「さっきの授業、ちょっとわかんねーとこがあってさぁ。良かったら教えてく」
赤ガンダム「それはお前の責任だろう。せいぜい無い頭でどうにかするんだな、馬鹿」
ジェイブス「てんめぇ♯」
ガンダム「……悪いけど、ヴィクトリーちゃんみたいには思えないよ。あいつだけはどうしても……」
V「でもでも…………」
 赤ガンダムの謎?も一つ増えたそうな。

―完―

102 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/22(金) 00:22:00 ID:???
さっそくグフカス天然ネタをぬっち

『キャプテンに喝を入れろ!』

ある日のUC学園武道場

ヅダ「この間はどうも。」
グフカス「…いや、こちらこそ。」
ヅダ「そろそろですか?」
グフカス「…そうだな。君は?」
ヅダ「ええ、こっちもそろそろです。」
グフカス「…ふふふ、互いの体が見えない糸で繋がっているのかな。」
ヅダ「ええ、きっと。」

ヅダとグフカスが話をしている。
それを横目に見ながらグフBがうんざりしたようにつぶやいた。

グフB「まーた始まった…。」
ドムトロ「オイオイ、なんかキャプテンとヅダ先輩最近仲良すぎねーか?」
グフA「ねえねえ、なんかあったの?あの二人。」
グフB「知らん!」

こんな他の部員の目をよそに二人の会話は続く。

グフカス「…離れていても同じようになるかな?」
ヅダ「例え地球の裏側にいても、他の星にいたとしても…」
グフカス「…ヅダ君。」

グフB「あーあー見てられん!」

グフBがそう言って顔を背けようとした時…

グフB「…なんか妙に暗いような?」
グフA「あ、あれ?壁が…ない!?」
ドムトロ「壁だけじゃない!天井も!」
グフB「それだけじゃない!床もないぞ!これは…!」
ザクUF「なんだ!?星…か?なんで星が!?」
グフB「宇宙空間!?」

ヅダ「幾千幾万の星の灯りを越えても、牽牛と織女のように天の川に隔てられても、きっと…。」
グフカス「…そうか…そうだな。宇宙を貫いて我々は…。」

漆黒の宇宙空間ライクな空間で、グフカスとヅダが強い光を放っている。

ドム「うわー!!!!」
ドムトロ「着替えてたドムが流されたぞ!」
バーザム「うかつに動くな!お前まで流されるぞ!」
ボールの中の人「な、何事だ!?局地的に極めて強い時空の歪が生じている!近いぞ!」
ギャンヌ「正気に戻れー!!!!」

最も近くにいたギャンヌが二人にむけて怒鳴った。。

グフカス&ヅダ「はっ!我々は何を!?」

宇宙空間っぽい空間は瞬時に元の武道場に戻った。

ギャンヌ「いいかげんにしてよね…。」
ドム「うぎゃ!」

"流されて"いたドムが武道場天井付近から落下してきた。

103 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/22(金) 00:22:55 ID:???
『キャプテンに喝を入れろ! 2』

グフB「武道場でいちゃいちゃせんでください!皆の迷惑です!」
他部員達「いちゃいちゃか?今のはいちゃいちゃしてたのか?いちゃいちゃすると宇宙空間が出現するのか!?」
グフカス&ヅダ「す、すまん。」
グフB「まったく、最近は練習にも身が入ってないのではないですか!?」
グフカス&ヅダ「面目ない…」
グフB「ちゃんとしていただきませんと、他の部員への示しがつきませんぞ!」
ヅダ「悪い悪い。ただ、この間二人で稽古したんだが、その後がどうか話してただけなんだよ。」
グフカス「…うむ、そろそろなのでな。」
グフB「そろそろ?」
ヅダ「真剣で思いっきり打ち合うだろ?そうすると刃が欠けて小さい破片が飛び散るじゃない。」
グフカス「…それが額や頬に飛んで刺さるのだ。」
ヅダ「それが、数日すると中から押し出されて浮いてくるので、取れるようになるのだが…」
グフカス「…それがお互いそろそろかと。」
一同「し、真剣が刃こぼれして顔に破片が飛んで刺さるくらいの稽古って…(ぞわぁ〜…)」
グフカス「…では皆もやる気充分なようなので、今日は厳しく行くぞ。」
ヅダ「おし、じゃあこっちも本気でいくか!今日は覚悟しろ!」
ギャンヌ「え、えっと、そ、そんなに気合入れなくても…ほら、厳しい稽古がしたいの、グフBさんだから。」
剣道部一同「どどどどーすんの!キャプテンが本気になっちゃったじゃない!」
グフB「…スマン。皆。」

その日の両部の稽古が、足腰が立たなくなるほど厳しいものになったのは言うまでもないことである。

『キャプテンに喝を入れろ!』 終わり

実は鬼平犯科帳からもぬっち。

104 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/22(金) 02:35:20 ID:???
高機動が近頃不幸続きなのでそろそろ光でも。

「高機動の策略クリスマスの罠」

高機動「あいつらめ・・・こんなに頭を下げてるのにそれでも断るか・・・なら見ていろ・・・」
一人部屋で妖しく笑う高機動、そんな高機動をF2が見ていた
F2(こりゃ大変だぞ・・・)

翌日学校
F2「というわけで気を付けといた方がいいよ」
ステイメン「情報ありがとう」
ネモ「でも高機動何する気なんだろうね」
橙ゲゼ「わからんが注意しておいた方がいいのは確か・・・」
高機動「何の話?」
一同「「「うわっ!?」」」
気配も無く皆の背後に立っていた高機動、声を掛けられた皆は驚く。
橙ゲゼ「な、何でもねえよ!」
ステイメン「そうそう」
ネモ「ねぇ?」
高機動「ふぅん」
一言残してアッサリ引く高機動、その潔さに皆何か引っかかる

ギャンヌ「ねぇそこの男子ー」
固まっていた野郎共に声を掛けるギャンヌ、みな振り向く
ステイメン「どうかした?」
ギャンヌ「みんなクリスマスって暇?」
橙ゲゼ「そりゃ・・・暇だが?」
ネモ「それがどうかしたの?」
ギャンヌ「あのね、クリスマスに皆で合コンしないかって考えてるんだけど・・・」
男子一同「「「合コン!?」」」

高機動「計画通り」

105 :101:2006/12/22(金) 03:00:40 ID:???
もう一ネタ

『カスタム団 〜グフカスさんの彼氏について』

ギルティカスタム「ねぇん、グフカスさん♪ 彼氏できたんだって〜?」
グフカス「あ、あぁ」
ギルティカスタム「どんな人どんな人?」
グフカスタム「世界、いや宇宙、いやどのような世界であっても一番の人だ」
ヘルカスタム&サンドロックカスタム((バカップルの予感……))
ギルティカスタム「今度会わせて〜?」
Hアームズカスタム「グフカスタム、それだけはしてはいけない。特にギルティカスタムには」
ギルティカスタム「ちょっと! それどういう意味!」
ヘルカスタム「そのまんまだろ。どうせ、会って色々いじり倒そうとか考えてるんだろ?」
ギルティカスタム「違うわよ! もし美形だったらルシフェル用の着せようとしただけよ!」
サンドロックカスタム「同じ意味でしょうそれ」
リ・ガズィ・カスタム(ヅダさんが、ルシフェルさんの衣装を?)
ジムカスタム「…………ぶっwww!!」
ヘルカスタム「俺のデスノートによると、結構強いらしい」
サンドレオンカスタム「なるほど。いつか手合わせ願いたいな」
ヘルカスタム「お前相手だと、大抵の奴死ぬからw」
Wゼロカスタム「……見える……」
エニルカスタム「何がだい?」
Wゼロカスタム「ヅダという男の未来」
グフカスタム「ど、どんな未来だ?」
Wゼロカスタム「これは………月……うさぎ………餅つき……転倒………夢オチ……」
ヘルカスタム「なんじゃそりゃ」
Wゼロカスタム「俺は見たものを言っただけだ。詳しい事は知らないが、気をつけた方がいい。でないとお前を、殺す」
グフカスタム「わかった」
ギルティカスタム「ところで、グフカスさんとそのヅダくんって、もうキスとかしたの?」
グフカスタム「キ………っ!!!」


グフB「姉上? 姉上? だめだ返事が無い」
バーザム「しかも顔真っ赤」
グフカスタム「……(ポカーン」

―完―

106 :40,41連投した人:2006/12/22(金) 03:35:13 ID:???
>>99
あ,やっぱそれが自然な考えですか。
赤ガンダムネタが少ないのでまだ,キャラ変えれるのではとおもったんですよ。

>>100
おひさしぶりですねw
こちらは保守しながら待ってますので。
そのころには,ぬ氏も帰ってきて過去ログもまとめられ始めてるといいんですがね。

>>101
早速赤ガンダムネタありがとうございます。
Vはまだ,フラグはたってなかったはずだから,もしかしたら...

>>103
GJです!
また,バカップルが誕生したわけですね。
柔道部員&剣道部員乙。

>>104
クリスマスネタ待ってましたぃ!
続き楽しみにしてます。

>>105
カスタム団の登場久々ですね。
ヘルカスタム「俺のデスノートによると、結構強いらしい」
って,デスノートに人の詳細まで書いてあるということは,原作のより高性能なのかと驚愕。
そして,グフカスはまだまだ乙女なわけですね。
とにかくGJ!

107 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/22(金) 06:44:51 ID:???
朝も早から続き

橙ゲゼ「ごごごg合コン!?」
ギャンヌ「うんそう」
ステイメン「でででもなんで急に?」
ギャンヌ「さぁ?誰から言い始めたかは知んないけどクリスマスに特に予定の無い奴でやろうって」
ネモ「でも・・・合コンかぁ・・(ガザDさんが来ればなぁ)」
橙ゲゼ「で?で?面子は?誰がくんの?」
ギャンヌ「えっと〜今のところはA組の女子は私とアッグ、オアシスにゲルググJ、ZZは来るって言ってるわ」
橙ゲゼ「ほうほう」
ギャンヌ「で、B組からも来るし先輩方も何名か誘ったって言ってたわよ」
橙ゲゼ「よし!!俺絶対行く!!」
ステイメン「じゃ、じゃあ僕も・・・」
ネモ「う、うん」
赤ガンダム「下らん、が別に予定も無いしな暇つぶし程度にはなるだろう」
ギャンヌ「んじゃあ決まりね」
橙ゲゼ「お〜いガンダム、お前もこねえか?」
ガンダム「僕はクリスマスはいつも家族と過ごしてるから・・・」
橙ゲゼ「あっそ」

とある一室部屋は暗く燭台に一本蝋燭が燃えている
サイコミュ試験用ザク「・・・・これでいいんだよね」
高機動「そうそう、これも全ては君のため君のお姉さんのためww」
サイコミュ試験用ザク「うん、それじゃあ」
そういって部屋を去るサイコミュ試験用ザク 部屋には高機動とRD-4が残される
高機動「・・・・・・クラスの男共はドンドンと合コンという餌に釣られていく」
RD-4「結果的には嵌める事にはなるけど・・・いいんだよねコレで」
高機動「あのタコ姉め、名前が似てる好でここまで取り持ってやったんだから失敗しないで欲しいね」
RD-4「う〜ん、それはどうかな・・・それに名前なら私も高機動なザクだよ?」
高機動「いやそう言うことはあんまり言わない方が・・・」
RD-4「でもこうして見ると私たち悪者っぽいね」
高機動「偶にはいいでしょう?こんなのも」
RD-4「うん♪」

サイコミュ高機動じゃ長いから俺はタコザクって呼びますww妹はサイコミュでいいけど

108 :R:2006/12/22(金) 09:29:42 ID:???
「40,41連投した人 」は長いんで変えます。

>>107
合コン編順調に進んですね。
朝もはよから乙です。
この機会に目だってない人達にも活躍&フラグを恵んであげてください(´・ω・`)ノシ
ってか,タコザクってwww
サイ高とか駄目ですかね?

109 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/22(金) 12:57:33 ID:???
Another flowerをこの手に ホーリーナイトサプライズ作戦
”Another flowerをこの手に”。このスレ三校目に発動されたドライセンとザクUFをくっつけちゃおう作戦。
ほとんどの人が忘れていたであろう作戦が、今発動する!

ガイアザク「さて、クリスマスイブが近づいてきた。」
ライデンザク「俺達みたい彼女無し男には試練の時だよな」
F2「高機動もいちゃつくんだろうな・・・」
ガイア「しょうがない。恋を育むにはまたと無い時でもあるからな。ということで今年のイブにドライセンちゃんの思いを遂げさせる!」
ライデン「おお、ついにやるのか兄貴!」
F2「でもカップルが増えたら僕達の鬱度が倍になっちゃうよ?」
ガイア「大丈夫だ。そういう時は腹いせにFをボコればいい」
ライデン「なるほど。大義名分もあるしな」
F2(F兄ちゃんかわいそう・・・)
ライデン「で、何か策はあるのか?」
ガイア「勿論。まずな・・・」

ガイア「・・・というわけだ」
ライデン「いい線いってんじゃないか?」
F2「でもRD-4がそんな事許すかな・・・」
ガイア「抜かりは無い。これを見ろ」
ライデン「これは・・・何かの券?」
ガイア「ああ。商店街歳末大福引で当てた『イブに二人で過ごす高級ホテル「キリマンジャロ」ペア宿泊券』だ!」
F2「あの特賞の!?」
ライデン「これをあの二人にプレゼントして厄介払いする気か?もったいねえ・・・」
ガイア「まあいいだろう。高機動はともかくRD-4には日頃世話になってるからな」
ライデン「そりゃあ、な・・・バーザムとグフBちゃんも呼ぶか?」
ガイア「悪くないな。成功したらバーザムの弱みを握れる」
F2「だとしたらさ、こういうのは・・・」

次の日、学校

ザクUF「おーい、グフB」
グフB「ん?・・・ザクか」
ザク「バーザムが一緒じゃなくて残念だったか?(・∀・)」
グフB「そ、そんな事あるか!」
ザク「嘘つくなって。で、いい話があるんだけどよ・・・」

バーザム「いたいた。ドライセーン」
ドライセン「!・・・なんだ、バーザムだけか」
バーザム「分かりやすいなお前は。そんなお前にいい話があるんだがな・・・」

続く

さわりだけ投下しとく。三回くらいまとめて投下予定。>>107氏にキャラの行動予定が被らなければいいんだけど。
>>108
コテハンって必要?名無しで良くないか?


110 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/22(金) 12:59:08 ID:???
Another flowerをこの手に ホーリーナイトサプライズ作戦
”Another flowerをこの手に”。このスレ三校目に発動されたドライセンとザクUFをくっつけちゃおう作戦。
ほとんどの人が忘れていたであろう作戦が、今発動する!

ガイアザク「さて、クリスマスイブが近づいてきた。」
ライデンザク「俺達みたい彼女無し男には試練の時だよな」
F2「高機動もいちゃつくんだろうな・・・」
ガイア「しょうがない。恋を育むにはまたと無い時でもあるからな。ということで今年のイブにドライセンちゃんの思いを遂げさせる!」
ライデン「おお、ついにやるのか兄貴!」
F2「でもカップルが増えたら僕達の鬱度が倍になっちゃうよ?」
ガイア「大丈夫だ。そういう時は腹いせにFをボコればいい」
ライデン「なるほど。大義名分もあるしな」
F2(F兄ちゃんかわいそう・・・)
ライデン「で、何か策はあるのか?」
ガイア「勿論。まずな・・・」

ガイア「・・・というわけだ」
ライデン「いい線いってんじゃないか?」
F2「でもRD-4がそんな事許すかな・・・」
ガイア「抜かりは無い。これを見ろ」
ライデン「これは・・・何かの券?」
ガイア「ああ。商店街歳末大福引で当てた『イブに二人で過ごす高級ホテル「キリマンジャロ」ペア宿泊券』だ!」
F2「あの特賞の!?」
ライデン「これをあの二人にプレゼントして厄介払いする気か?もったいねえ・・・」
ガイア「まあいいだろう。高機動はともかくRD-4には日頃世話になってるからな」
ライデン「そりゃあ、な・・・バーザムとグフBちゃんも呼ぶか?」
ガイア「悪くないな。成功したらバーザムの弱みを握れる」
F2「だとしたらさ、こういうのは・・・」

次の日、学校

ザクUF「おーい、グフB」
グフB「ん?・・・ザクか」
ザク「バーザムが一緒じゃなくて残念だったか?(・∀・)」
グフB「そ、そんな事あるか!」
ザク「嘘つくなって。で、いい話があるんだけどよ・・・」

バーザム「いたいた。ドライセーン」
ドライセン「!・・・なんだ、バーザムだけか」
バーザム「分かりやすいなお前は。そんなお前にいい話があるんだがな・・・」

続く

さわりだけ投下しとく。三回くらいまとめて投下予定。>>107氏にキャラの行動予定が被らなければいいんだけど。
>>108
コテハンって必要?名無しで良くないか?

111 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/22(金) 13:00:41 ID:???
Another flowerをこの手に ホーリーナイトサプライズ作戦
”Another flowerをこの手に”。このスレ三校目に発動されたドライセンとザクUFをくっつけちゃおう作戦。
ほとんどの人が忘れていたであろう作戦が、今発動する!

ガイアザク「さて、クリスマスイブが近づいてきた。」
ライデンザク「俺達みたい彼女無し男には試練の時だよな」
F2「高機動もいちゃつくんだろうな・・・」
ガイア「しょうがない。恋を育むにはまたと無い時でもあるからな。ということで今年のイブにドライセンちゃんの思いを遂げさせる!」
ライデン「おお、ついにやるのか兄貴!」
F2「でもカップルが増えたら僕達の鬱度が倍になっちゃうよ?」
ガイア「大丈夫だ。そういう時は腹いせにFをボコればいい」
ライデン「なるほど。大義名分もあるしな」
F2(F兄ちゃんかわいそう・・・)
ライデン「で、何か策はあるのか?」
ガイア「勿論。まずな・・・」

ガイア「・・・というわけだ」
ライデン「いい線いってんじゃないか?」
F2「でもRD-4がそんな事許すかな・・・」
ガイア「抜かりは無い。これを見ろ」
ライデン「これは・・・何かの券?」
ガイア「ああ。商店街歳末大福引で当てた『イブに二人で過ごす高級ホテル「キリマンジャロ」ペア宿泊券』だ!」
F2「あの特賞の!?」
ライデン「これをあの二人にプレゼントして厄介払いする気か?もったいねえ・・・」
ガイア「まあいいだろう。高機動はともかくRD-4には日頃世話になってるからな」
ライデン「そりゃあ、な・・・バーザムとグフBちゃんも呼ぶか?」
ガイア「悪くないな。成功したらバーザムの弱みを握れる」
F2「だとしたらさ、こういうのは・・・」

次の日、学校

ザクUF「おーい、グフB」
グフB「ん?・・・ザクか」
ザク「バーザムが一緒じゃなくて残念だったか?(・∀・)」
グフB「そ、そんな事あるか!」
ザク「嘘つくなって。で、いい話があるんだけどよ・・・」

バーザム「いたいた。ドライセーン」
ドライセン「!・・・なんだ、バーザムだけか」
バーザム「分かりやすいなお前は。そんなお前にいい話があるんだがな・・・」

続く

さわりだけ投下しとく。三回くらいまとめて投下予定。>>107氏にキャラの行動予定が被らなければいいんだけど。
>>108
コテハンって必要?名無しで良くないか?

112 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/22(金) 13:01:31 ID:???
すまない、接続の調子が悪くて連投してしまった・・・

113 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/22(金) 13:03:40 ID:???
すまん、接続が悪いんで連投してしまったorz

114 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/22(金) 13:11:25 ID:???
こ れ は も う グ フ カ ス 覗 き の 刑 だ な 。

115 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/22(金) 13:38:14 ID:???
3連投先輩の助言もっともです。
確かに,投下しないならコテハンはいらないですよね...orz

>>113
自分もすっかり忘れてましたよ。
てか,まだあきらめないとはザク家は執念深いというかねちっこいというか...

>>114
そんな無慈悲な!?

116 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/23(土) 02:57:14 ID:???
続き

とうとうクリスマスイブ当日、合コンの日である
場所は百人組みでも大丈夫が売りの超巨大カラオケボックス「ネオジャパン」
ここで楽しく飲めや唄えが繰り広げられるはずだった・・・そうはずだったのだ
タコザク「ハーイじゃあ王様の命令ー♪1番と3番は王様の肩を揉めー♪」
ステイメン「うわー!!」
橙ゲゼ「また俺達ィ!?」
何故かタコザクの独壇場になっていた
タコザク「ほっほっほ♪愉快愉快♪」
橙ゲゼ「つ〜かなんであの人がいんだよ・・・」
サイコミュ「ゴメンなさいゴメンなさい・・・・」
赤ガンダム「付き合ってられん・・・俺は帰るぞ」
タコザク「そうは行かないわよ赤ガンく〜ん♪」
赤ガンダム「うおっ!?」
ちなみにこの王様ゲーム、一郎二朗を使ってのイカサマということは言うまでも無い
橙ゲゼ「くっそ〜!他の女子達は皆カラオケで盛り上がってるって言うのに・・・お近づきになれーん!!」
ステイメン「なんでこうなるんだよ〜!!」
タコザク「はいそこ、次2番と4番がディープキス♪」←超御機嫌
赤ガン・ネモ「「!!!!!」」

高機動「今頃野郎共は大変な状態だろうな〜」
RD-4「でも本当に良かったの?あんなことしちゃって・・・」
高機動「大丈夫大丈夫、今回は僕のせいって事にはなってないからね、もしバレテもサイコミュザクが問い詰められるだけさ」
RD-4「じゃあ彼女が話しちゃったら?」
高機動「既に都合の良いように記憶消去しておいたww」
RD-4「あ、そうなんだ」
高機動「これでクリスマスはのんびり出来るわけだ」
RD-4「ねぇ高機動くん・・・」
高機動「ん?何?」
RD-4「ガイア兄さんからコレ貰ったんだけど・・・」
高機動「これは・・・!ガイア兄さんも粋な計らいをするね(まぁどうせ裏があんだろうけど)」
RD-4「どうする?」
高機動「それじゃあ行こうかwwJ叔父さんもいないしww」
RD-4「うん♪」

これで終りではないんだな・・・もう少し続くよ

117 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/23(土) 04:46:32 ID:???
>>116
一郎,二朗乙。
順調に進んでますね。

118 :Another flowerをこの手に ホーリー(ry:2006/12/23(土) 20:12:44 ID:???
続き

そして、イブの日が来た。
高機動とRD-4は宿泊券を喜んで受け取った。それじゃ悪いと言ってRD-4が僕達のために七面鳥の丸焼きを作って置いてくれた。あとはオーブンで焼くだけでいいらしい。
ちょっと申し訳なく思ったが高機動が「楽しんでこうね、RD-4(はあと)」とか言いながらRD-4の腰に手を回しやがってたのでその気持ちは吹き飛んだ。
というわけでこの事をJ叔父さんとマツナガ兄さんに伝えたら「けしからん」という事で二人の行動を監視するためにキリマンジャロの部屋を半ば無理やり取った。ざまあみろ高機動。
これで作戦がやりやすくなった。そろそろF兄ちゃんが来る頃だ。

ザク「ただいま〜」
グフB「お邪魔します」
ライデン「はい、いらっしゃい」
ザク「おお、いい匂いだな」
F2「七面鳥焼いてるからね。ケーキもあるよ」
グフB「いいんですか?こんなご馳走なのに私が…」
ガイア「気にするな。高機動とRD-4がいないしな。バーザムが来るからちょうどだ」
ザク「しかしバーザムが来た時の驚く顔が見ものだな」
グフB「バーザムには言ってないのか?」
ザク「ああ。クリスマスサプライズってやつ?」
ライデン「ああ、ダブルでな」
ザク「ダブル?」
バーザム「おっじゃましま〜す…あ」
グフB「…」
ドライセン「お邪魔します」
ザク「え?何で?」
ライデン「な?ダブルだろ?」

ガイア「じゃ」
「「「「「「「いただきます」」」」」」」
ザク「肉!鳥!七面鳥!六羽でも七面鳥!」
グフB「がっつくな!」
ドライセン「ほら」
ザク「おうおうすまんねえ。…うめえw」
バーザム「塩加減がちょうどいいな。流石RD-4ちゃん」
ドライセン「他の方もどうぞ」
ライデン「どうもどうも」
ガイア「うむ、肉汁がジューシーだ」
F2「グフBさんが作ってくれたシチューのパイ包みも美味しいや」
バーザム「サクサクのパイ皮とシチューの味が絶妙のハーモニーを奏でてるな。すげえよグフ」
グフB「そ、そうか!だが別にお前のために作ってきたわけじゃないからな!」
ザク「それなんてツンデレ?」
ライデン「ていうかグフBちゃん、今更なんだが家の方はよかったのかい?」
グフB「今日家にいても姉上とヅダの仲睦まじさを見せ付けられるだけですから」
バーザム「あの宇宙空間か…」
ザク「そりゃキツイな。ところで肉くれ」
ドライセン「ほら」
ライデン「ドライセンちゃん、包丁捌き上手くなったよな」
ガイア「ああ。前は随分危なっかしかった」
ドライセン「RD-4のおかげです」
F2「そろそろまたF兄ちゃんに弁当作ってあげたら?」
ドライセン「!…ザクが良いと言うなら…」
ザク「え?まあ、そりゃ今のレベルだったら別にいいけど…」
ドライセン「!」
ザク「あべしっ!」
ドライセン「!ザク、すまん!」
バーザム「あ〜あ〜、ここは変わってないのな」

119 :Another flowerをこの手に ホーリー(ry:2006/12/23(土) 20:16:02 ID:???
ガイア「さて、ケーキ行くか」
ドライセン「では私g」
F2「いいですよ、僕がやりますから」
バーザム「生チョコか。じゃいたただきます」
ザク「砂糖のサンタは俺がいただく、いいな?」
グフB「よくそんな甘ったるいものが食べれるな」
ドライセン「私は好きだが」
バーザム「俺はグフと同意見だな。でさ、これ食ったらみんなでゲームやらね?Wii無いのか?」
ザク「Wiiは無いし客が言うな。でもいいなそれ」
ライデン「じゃガンダムVSZ大会でもやりますか?」
ドライセン「…いいですね」
ザク「お前は手加減しろよ?そういやグフBはやったことある?」
グフB「いや、そういう物はあまり無い」
ライデン「じゃバーザム教えてやれ。手取り足取りな」
バーザム「何かいやらしい言い方だなおい」
ライデン「へへっ…(まあ、その前にケーキに仕込んだ薬が回るんだけどな)」

そして
バーザム「zzZ…」
グフB「…」
ザク「グ…ガガ…」
ドライセン「すぅ…すぅ…」
ライデン「よし、全員寝たな」
F2「じゃ、運ぶ?」
ガイア「ああ。ザク、バーザム。お前らに忘れられないクリスマスプレゼントを贈ってやる。無駄にするなよ」

次の投下は明日か明後日予定。一本でも人参の歌覚えてる人いるかな・・・

120 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/24(日) 00:25:24 ID:???
続き

高機動とRD-4はホテル『キリマンジャロ』に来ていた
RD-4「豪華だね〜」
高機動「ホントだね」
しかしそんなアベックを見張っている男二人・・・保護者であるマツナガザクとザクUJである
マツナガ「いましたぞ叔父貴」
J「いくらなんでもけしからな過ぎる、未成年、しかもまだ16の二人がこんな高級ホテルで一泊など・・・」
マツナガ「やはり・・・踏み込むんで?」
J「高機動がその気ならな」
人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて地獄に落ちるぞ
マツナガ・J「「やかましい!!」」

二人はU,C町を一望できるホテル内のレストランで豪華なディナーと洒落込んでいた
RD-4「いいのかな・・・私たちだけこんなに豪華な食事で・・・」
高機動「いいのいいの、ちゃんと皆には七面鳥だって置いてきたし」
RD-4「でも・・・・」
高機動「せっかくのガイア兄さん達の好意、楽しまないとむしろ悪いよ?」
RD-4「・・・・そうだね」
そんな二人を見つめるオッサン二人
マツナガ「オッサンじゃない!!」
J「何を叫んでいるマツナガ、二人に気付かれるぞ?」
マツナガ「す、すまない叔父貴・・・」

食事の後、二人は部屋でボ〜ッとしていた、どちらも中々切り出せないでいるのか
高機動「・・・・・・・・」
RD-4「・・・・・・・・こ、高機動くん」
高機動「な、何?」
RD-4「私、シャワー浴びてくるね」
高機動「う、うん」
そういって浴室に向かおうとするRD-4、しかし・・・

フェニックス「メリィィィィィクルシミマァァァァァス!!!」
高機動「のぅわあっ!?」
RD-4「キャッ!?」
いきなり何処からか現れたフェニックスに遮られてしまった
高機動「ふぇ、フェニックス!?なんでここに!?」
フェニックス「いや〜俺だって神の使いじゃん?だから今日はすんごく忙しいのよ」
高機動「あっそ、自称天使様は大変ですね〜、で?忙しいならなんで態々・・・・まさか」
フェニックス「そう!君たちにも手伝ってもらおうと思って♪」

121 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/24(日) 00:36:55 ID:???
フェニックス「と、言うわけでお二人さん、外は寒いからシャワーはその後で・・・」
高機動「オイコラ!!誰が手伝うって言った!?」
RD-4「ま、まぁまぁ高機動くん・・・それで一体何を?」
フェニックス「そりゃ勿論サンタの手伝いですともww外を見てみんさい」
高機動「外・・・うわ」
窓の外にはプレゼントの入った白い袋を2〜3個乗せたソリが空中に浮かんでいる
そしてそれを引くのは・・・・・角とアカハナを付けた風雲再起であった
フェニックス「じゃ、後はヨロシク♪」
高機動「ちょっと待てぃ!!」
RD-4「まぁまぁ高機動くん・・・おもしろそうだしやろ?ね?」
高機動「・・・RD-4がそう言うなら・・・速効で終わらせちゃる」
そして二人はホテルの窓からソリに乗ってU,C町の空へと飛び立った。
ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi66425.jpg.html

マツナガ「・・・・叔父貴、二人の部屋から何の物音もしなくなったんだが」
ザクJ「大人しく寝たのか?それならまぁいいが・・・」
マツナガ「一応確かめといた方が良くないですか?」
ザクJ「う〜ん、しかしただ寝ているだけならそりゃ野暮な気も・・・」
マツナガ「・・・ま、そうですな」
ザクJ「部屋の前にプレゼントだけ置いて酒でも飲むか」
マツナガ「そうですな」


その後プレゼントを配り終え疲れてすぐ眠ってしまったRD-4にいささか悔しさを覚える高機動であった

これにて終劇!!
橙ゲゼ「俺達の扱い酷すぎるだろ!?」
ステイメン「救われね〜!!」
赤ガンダム「二度と合コンなど出んぞ・・・!」

122 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/24(日) 10:13:28 ID:???
>>119
乙。
今後の展開に期待だな。
これでも,飲んで頑張れ。 っ旦(緑茶)

>>121
完結GJ!
フェニックス「メリィィィィィクルシミマァァァァァス!!!」
↑テラワロスwww

123 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/24(日) 14:28:01 ID:???
>>121
ネモがここでも忘れ去られてる...
一人だけコメントなしかよ(´・ω・`)ショボーン

124 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/24(日) 14:33:22 ID:???
『家族の肖像 ゼーゴック編 1』

ギャンヌ「前から思ってたんだけどさぁ…」

ヅダ家のいつもの夕食の光景。
そこには当然の如く共に卓についているゼーゴックの姿があった。

ゼーゴック「どうしたんです?」
ギャンヌ「いっつもうちでご飯食べてるけど、あんたのご両親何も言わないの?」
ゼーゴック「(ぎくう!!!)そ、それはあのほれあえsdrftgyふじこ」
ギャンヌ「何でそんなに動揺してるの?」
ゼーゴック「あ!わたし、うちに帰って洗濯物干さなくちゃ!今日はこれで!」
ギャンヌ「もう夜でしょって…こらー!逃げるなー!」

ばびゅーんと俊足を飛ばしてゼーゴックは夜の町に消えた。
そしてその翌日、ギャンヌはズゴックを訪れていた。
ズゴックは例によって彼女を屋上に誘い出したのだった。

ギャンヌ「そんなわけで逃げられちゃったんですけど、彼女のご家族について何かご存知ないですか?」
ズゴック「そう…その問題に触れてしまったのね…」
ギャンヌ「な、何か問題ありました?」
ズゴック「いえ、どうせそのうち触れない訳には行かない問題だし。」
ギャンヌ(なんだかおおごとになりそう…聞かなきゃ良かったかな…)
ズゴック「あの子ね、ご両親がいないのよ。」
ギャンヌ「え!?」
ズゴック「小さい頃に病気で二人とも亡くされてから親戚の家を転々として暮らしてきたの。」
ギャンヌ「そうだったんですか…今はどうしてるんです?」
ズゴック「中学の頃から私の家で後見人になって、理解のある大家さんから安い部屋借りて一人で暮らしてるわ。」
ギャンヌ「お金はどうしてるんですか?」
ズゴック「ご両親が残した遺産と、本人のアルバイトの分で生活していけるらしいんだけど…。」
ギャンヌ「中学生の時からずっと一人で…。」
ズゴック「私の家に来るよう両親も何回も説得したんだけど、慣れてるから大丈夫って言って来ないのよ。」
ギャンヌ「そうなんですか…」
ズゴック「だから、今、あなたの家に入り浸りになってるって聞いてちょっと驚いてるの。」
ギャンヌ「うーん、兄さんのことほんとに好きだったからなぁ。」
ズゴック「私思うんだけど、あの子がヅダ君のこと好きになったのは一目ぼれだけど、
    その思いが深くなっていったのは、あなたとヅダ君の仲のいい姿を見たからじゃないかしら。」
ギャンヌ「な、仲いいかといわれるとちょっと微妙なところもありますけど…」
ズゴック「ん、でもやっぱり影響してると思う。ゼーゴックから前に聞いたことあるのよ。
    あなたの家族の仲のよさについて。ほんとに嬉しそうに話してたわ。」
ギャンヌ「あの子がそんなことを…。」
ズゴック「彼女のご両親も仲が良かったのよ。小さい頃、彼女の家に遊びに行くと、すごく楽しかった。
    そういう家で育ってるから、仲のいいあなた達家族の中にいると居心地がいいんだと思うの。
    ゼーゴックはヅダ君だけじゃなくて、あなた達一家全体が好きなのね。
    ヅダ君と一緒にいれると同時に、あなたたちの家族の一員として過ごせるのが嬉しかったんだと思う。」
ギャンヌ「なるほど…。」

ギャンヌは何か考え込んでいる様子である。

ギャンヌ「あの子、今日学校休んでるんですよね。家族のこと聞かれるのが嫌で、それで休んだのかなぁ。」
ズゴック「あ、そういうのなら大丈夫。」
ギャンヌ「でも、昨日は気にしてたみたいですよ?」
ズゴック「彼女にはそういうのを克服する回路が頭の中に出来上がってるのよ。」
ギャンヌ「回路?」
ズゴック「そう。亡くなったあの子のお父さんが死ぬまでの短い間に彼女に残した財産なの。それはこういうことなんだけど…」

ゼーゴック父「ゼーゴック、ひとつおまえとゲームをしよう。
     毎日よかったことを探してお互いに言い合うんだ。よかったことをたくさん見つけられたほうが勝ちだよ。」
ゼーゴック(小1)「うーん…おとうさんにかつのはむずかしそうだけど、やってみる!」

125 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/24(日) 14:35:07 ID:???
『家族の肖像 ゼーゴック編 2』

ズゴック「これが牧師だったゼーゴックのお父さんがあの子に教えた"よろこびの遊び"なの。
    お父さんが死ぬまでの短い間、ゼーゴックは沢山のよかったことをお父さんと集めていったそうよ。」
ギャンヌ「それなんて『少女パレアナ』!?」
ズゴック「?」
ギャンヌ「いえ、こっちのことです。スイマセン。」
ズゴック「そう?まあ、そういうわけで、彼女の家は貧しかったけど、
    どこにでもよろこびを見つけ出す特技を身につけているのよ。」
ギャンヌ「あの、超ポジティブ思考はその結果だったんですね…。」
ズゴック「そうなのよ。あらゆる逆境によろこびを見つけ出す最強の能力…。他人にはちょっと迷惑なほどに…。」
ギャンヌ「でも、あの子のお父さんもすごい人ですね。」
ズゴック「ええ。どんな環境でも希望をもって生きていけるようにと考えたんでしょうね。」
ギャンヌ「その教育が見事に成功したんですね。」
ズゴック「ええ。死ぬ時まで徹底した教育だったのよ。」
ギャンヌ「死ぬ時まで?」
ズゴック「そうなの。前にゼーゴックに聞いた話では、病が重くなって亡くなる1週間前にこんなことがあったそうよ…」

ゼーゴック父「ゼーゴック、おまえとひとつゲームをしよう。
     私はもうすぐ天の国に召される。
     私はおまえの前からいなくなるけれど、
     きっとなにか一つはよかったことを探しておくれ。
     そうすれば私を召された主も、きっと御喜びになる。
     おまえが私がいなくなったことを悲しむだけだと、
     きっと私を召された主も御悲しみになられる。
     いいかい?
     主が喜ばれるよう、よろこびを見つけられればおまえの勝ち。
     見つけられなければ、主の悲しい御顔を拝さなければならない私の負けだよ。」

ズゴック「もちろんそう言われて、すぐ納得できるわけもなくて、
    彼女は毎日お父さんを取り上げられないよう神様に祈ったんだけど…。」

ゼーゴック(小4)「主よ、どうぞわたしから父を取り上げないでください。
       主が父を御手元に置かれたいのはわかりますが、
       主よりもわたしの方が父を必要としているのです…。」

ズゴック「そんな祈りも空しく、彼女のお父さんは彼女を残して逝ってしまった。
    小学校に上がる前にお母さんも無くしていた彼女は、ついに天涯孤独の身となったのよ。」
ギャンヌ「そんな小さい頃から…。」
ズゴック「最初の頃は随分落ち込んで食事もろくに取らないので、
    私たちは彼女まで死んでしまうんじゃないかと心配したんだけど、
    半年もするとポツポツとよろこびを探し始めたわ。
    "主はその愛されるものを取られるって言うわ。お父さんは特別愛されてたのね。よかった。"
    "天に召された後も、よろこびを探して天上のお父さんを喜ばせて上げられる。よかった。"
    って言う具合にね。」
ギャンヌ「克服しちゃったんですね。」
ズゴック「ええ。」
ギャンヌ「恐ろしい娘…。」
ズゴック「まあ、そんなわけだから、大丈夫だと思う。」
ギャンヌ「そうですか。それならいいんだけど…。」

126 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/24(日) 14:36:59 ID:???
『家族の肖像 ゼーゴック編 3』

ゼーゴックは翌日も学校に来なかった。
その頃彼女の部屋では…

ゼーゴック「けほけほけほ…灯油切れちゃったかな…寒いな…。」

ゼーゴックは単に風邪を引いて寝込んでいたのである。

ゼーゴック「けほけほ…寒いな…。なにか暖かいものでも作ろうかな。」

そう考えながらも、体がだるくて布団を出る気になれない。
そうしているうちに、意識がぼんやりしてくる。
夢うつつに、彼女は幼い頃、まだ父母が揃っていた時に風邪を引いたことがあったのを思い出していた。
お父さんがずっとそばにいてくれて、額を冷やしてくれたり、話を聞かせたりしてくれた。
お母さんがお粥を作って、寝ている所まで持って来てくれたんだった。
ふとんから出ないまま食べたお粥は、ひどく贅沢なものに彼女は思えた。
うつらうつらしていたわたしを、お粥を持ってきたお母さんが優しく起こしてくれた…。

???「ゼーゴック、起きなさい。ゼーゴック。」

お母さんがわたしを呼ぶ声がする。
お母さんの声はとても優しい…。

???「ゼーゴック、お医者様呼んできたよ。起きなさい。」

ん?そんなわけないよ。お母さん死んだんだもの。
誰だろ…目を開けるのが億劫だな…
そう思いながら、寝ぼけ眼を頑張って開く。そこにいたのは…

ギャンヌ「ほ…目を覚ましたね。大丈夫?お医者さんに来てもらったからね。」
医師「じゃあちょっと診てみますか。」
ギャンヌ「ほらほら、男は出て行きなさい。」
β「ひ、一目くらいお姉ちゃんに会わせてよ、姉さん。」
ギャンヌ「お姉ちゃん?」
β「ゼーゴックさんが、ねえさんはねえさんのことだから、わたしはおねえちゃんって呼びなさいって。」
ギャンヌ「へぇ〜。ともかく先に診てもらうの。ほら、外に出て。」
ヅダ「β、灯油がないみたいだ。買いに行こう。」
β「…はーい。」
ギャンヌ「不満そうな返事しないのー。」
ゼーゴック「義姉さん…β君にヅダさんまで…。」
ギャンヌ「しっ…まず先生に診てもらおうね。」
医師「どんな具合です?」
ゼーゴック「熱が出て…だるくて。あと、咳がひどくて胸が痛むんです。」

医師はゼーゴックの話を聞きながら、記録を取り、
次に聴診器を当てたり喉の様子を観察したりしてから言った。

医師「気管支炎を起こしてますね。処方箋用意しますから、薬局で薬もらってください。」
ギャンヌ「あ、はい。ありがとうございます。兄さん!薬局にも寄って薬買ってきて!」
ヅダ「あいよー。調剤薬局ってとこ行けばいいんだよね?」
ギャンヌ「うん、そうね。」
ゼーゴック「けほけほ…ヅダさん、β君、ありがと…けほけほ。」
ギャンヌ「いいから横になってなさい。気にしないの。」

ギャンヌが起き上がろうとしたゼーゴックの額に手を乗せて優しく動きをとどめた。

127 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/24(日) 14:38:13 ID:???
『家族の肖像 ゼーゴック編4』

ギャンヌ「おとといのことが気になって、ズゴックさんから話し聞いたのよ。」
ゼーゴック「家族のこと?」
ギャンヌ「ええ、勝手に聞いちゃって悪かったとは思うんだけど。」
ゼーゴック「ううん、前から言わなきゃと思ってたことだから。
    でもおとといは急に聞かれたからびっくりしちゃって。」
ギャンヌ「それであんたが休んでるから気になって来てみたの。
   そしたら真っ赤な顔して寝込んでるから急いでお医者さんに来てもらったのよ。」
医師「じゃあこれで失礼しますね。お大事に。」

帰り支度をまとめた医師がギャンヌに声をかけた。

ギャンヌ「あ、ありがとうございました。お支払いは後日でよろしいですか?」
医師「はい、うちの窓口の方に来てもらえば。」
ギャンヌ「はい、わかりました。ありがとうございました。」

医師はゼーゴックに会釈をすると部屋を出て行った。
ギャンヌも一旦見送りに出て戻ってきた。

ギャンヌ「今、兄さんたちが薬を買ってくるから、それまで休んでなさい。」
ゼーゴック「はい。」
ギャンヌ「ねえ…。」
ゼーゴック「はい?」
ギャンヌ「実はあんたの身の上のこと、父さんに話したのよ。」
ゼーゴック「…なんて言ってました?」

ゼーゴックの目がやや不安に翳る。

ギャンヌ「あのね、良かったら、なんだけど…」
ゼーゴック「はい。」
ギャンヌ「兄さんとあんなことあったばかりだから、どうかとも思うんだけど、
   でも、一人だとこういう時って大変でしょ?」
ゼーゴック「?」
ギャンヌ「でね、どうせ部屋も余ってるし、うちに来ないかって。」
ゼーゴック「?義姉さんのお家で療養させてくれるんですか?」
ギャンヌ「えとね、そうじゃなくて、どうせ毎日うちでご飯食べてるんだし、いっそ引っ越して来ない?」
ゼーゴック「え!?」
ギャンヌ「父さんが事情聞いて大乗り気なのよ。βもよろこぶと思うし…。」
ゼーゴック「…で、でも、赤の他人が転がり込んじゃ…。」
ギャンヌ「あら、私をねえさんって呼んでβにおねえちゃんって呼ばせてるくせに他人行儀ね。」
ゼーゴック「そ、そういうわけじゃないけど…。」
ギャンヌ「わかってるでしょ。うちの男は全員、血が繋がってないとか気にする人間じゃないわ。」
ゼーゴック「は、はい…。」
ギャンヌ「私も…あんたがいると…助かるし。」

その時、買出しに行っていたヅダとβが帰ってきた。


128 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/24(日) 14:39:57 ID:???
『家族の肖像 ゼーゴック編5』

β「ただいまー。お姉ちゃん、薬買ってきたよ。」
ヅダ「β、ちょっと待て、今薬飲む水、ちょっと温めるから。」
ギャンヌ「あーら、元恋人のこととなると気が利くのねぇ。」
ヅダ「そそそそそんなアレじゃナいですヨ?ホンと。」
ギャンヌ「わかってるよw」
β「お姉ちゃん、姉さんから話聞いた?」
ゼーゴック「うん、とっても嬉しい。」
β「是非是非、うちにおいでよ。ね?」
ヅダ「そうしなよ。俺たちにとっては君がいてくれるといいことづくめだ。」
β「そうそう。」
ゼーゴック「わたし、本当に嬉しい…こんなにみんなに優しくしてもらって…本当に皆に会えて良かったよ。」
ヅダ「俺たちの方がゼーゴック君に会えて良かったこと多いよなぁ?β。」
β「うん、そうだね。」
ゼーゴック「そんなことないよぉ。」
β「よし、じゃあお姉ちゃん、ひとつ僕とゲームをしよう。
  風邪が良くなったら、お互い出会えて良かったことを挙げて行くんだ。
  多いほうが勝ち。どう?」

ゼーゴックがはっとした表情でβを見つめる。
そしてその表情が優しげな笑みに溶けるように変わっていく。

ゼーゴック「いいよお?わたし、その道にかけてはベテランなんだから、負けないよ?」

細めた目の端から一粒の涙がゼーゴックの頬を伝って落ちた。
その翌日、小康を得たゼーゴックはヅダ家に引っ越して来たのであった。
男三人が一往復しただけで全て運び終わってしまったほどの少ない荷物とともに。
そして更にその翌日…

ギャンヌ「けほけほ…わ、悪いわね…けほけほ…治ったばかりでしかも引っ越ししたてで疲れてるのに…ゲホゲホ」
ヅダ「げへがへ…面目ない…まさかこの俺がこんな有様になろうとは…。」
β「ごほごほ…僕は大丈夫だから、お姉ちゃん休んでなよ。げほごほ。」
ヅダ父「ハックショイ!スマンスマン、嫁御が越してきた祝いもしてやれんで…ゲヘガホ。」

ゼーゴックを犯した超強力なウイルスは、ヅダ一家にも速やかに感染し、
一家揃って寝込んでしまう羽目になったのだった。
薬を飲んで快癒したゼーゴックは看病におおわらわである。

ゼーゴック「風邪移しちゃったのは悪かったけど、
    わたしが来てなかったら、看病する人もいなくてもっと大変だったよね。
    すぐに越してきて良かった♪」

さっそくよろこびを見つけながら。
βが斯道でゼーゴックに勝つには、いま少し修行が要りそうである。

『家族の肖像 ゼーゴック編』 終わり

129 :アルビオン関連の人:2006/12/24(日) 15:38:26 ID:???
勝手にバトルを中断して

『UC商店街物語 〜クリスマス戦線〜』

雪降るUC商店街の一角、ワイアット洋裁店店内の会議室。
薄暗い室内には今までの戦闘を潜り抜けた猛者が座っている。
83サラミス「では……これよりクリスマス戦線最終段階に入る!おもちゃ屋!」
トラファルガー「はいはい……ゲームソフト類の小物は売れましたからラジコンやドールハウスの大物に商品が移りますね」
83サラミス「本屋!」
アルビオン「料理本はあらかた売れたね。あとはプレゼント用の漫画本に移行すると思うよ」
83サラミス「ケーキ担当!」
サラミス改「……これからが勝負なんだから人員まわしてよ!」
83サラミス「よし、あらかたの状況はつかめたな……」
83サラミスは一息置くといつものように高らかと叫んだ。
83サラミス「これより、クリスマス商戦最終段階を開始する!」


ゲルググD「何で俺は男とクリスマスをすごさにゃならん?なあザクスト」
ザクストーカー「やっぱりお人柄でしょうか」
馬鹿と付き人はカプール連中をうらやましそうに見つめながら雪降る商店街を歩いていた。
ゲルググD「大体あの忌々しいコマカスと本屋の女店主がいなけりゃ、いまごろはRD-4と……」
ザクストーカー「そんなのはわかってますよ……」
ゲルググD「あーっ!言っててむかついてきた!ザクスト!今すぐケーキ買って来い!」
ザクストーカー「どんなケーキで……」
ゲルググD「チョコレートケーキの一番大きい奴だ!先に屋敷に戻ってるからさっさと買って来いよ!」
ザクストーカー「はいはい……(ボソッ)その性格がいけないんだよ」
そう呟いて渋々ケーキを買いに行くザクストーカーであった。

この商店街にはお菓子屋といえるお菓子屋が無いため、弁当屋のはずの星屑亭がクリスマスケーキを売っている。
サラミス改「はい、メリークリスマス&Heart」
ザクストーカー「あの……チョコレートケーキくださ……あ?」
サラミス改「あ、確かおんなじクラスの……」
ザクストーカー「何でケーキ売ってんの?」
サラミス改「何でって、ここの娘よ私」
ザクストーカー「そうだったんだ……」


130 :アルビオン関連の人:2006/12/24(日) 16:25:27 ID:???
ちょっとした沈黙が流れ、何かを思いついたようにサラミス改は微笑む。
サラミス改「そうだ、ザクスト君だったっけ?ケーキ売るの手伝ってよ!」
ザクストーカー「え?」
サラミス改「暇ならでいいんだけどね。あたし一人じゃ大変だし、バイト代も出すから、ね」
ザクストーカーは少しの間悩むが、サラミス改の希望に満ちた笑顔を見て断れる気にはなれなかった。
ザクストーカー「……いいよ」
サラミス改「やったぁ!」ザクストーカーの台詞にサラミス改は万歳する。

ホワイトベース「ショートケーキふた切れちょうだい」
サラミス改「はい、デコレーション用のリボンはお付けしますか?」
ホワイトベース「そうねえ……お願いできるかしら?」
サラミス改「はいっ!メリークリスマス&heart」

ヘビーアームズ「あの……フルーツタルト一個お願いします」
ザクストーカー「はいはい……飾り付けとかは?」
ヘビーアームズ「いや……それはいい……ですっ!」
ザクストーカー「あ!……ケーキ!ケーキ忘れてるよーっ!」

ガンダム「大きい奴一個お願いね」
サラミス改「はいはいー」
ガンダム「後ついでに何かちっちゃいの一個くれる?」
サラミス改「ショートでいいですか?」
ガンダム「じゃあそれお願いしますね」
赤ザク「ガンダムくーん、行くよー」
ガンダム「あ、ちょっと待っててくれー」



サラミス改「ふう……こんなところかしら」
時間は9時過ぎ、ほとんど売れてしまったクリスマスケーキを見てサラミス改は満足する。
サラミス改「ありがとうね、ザクスト君」
サラミス改はこれ以上は無いというくらい最高にかわいい笑顔でザクストーカーに微笑む。
それを見てザクストーカーは一気に赤くなった。
ザクストーカー「じ……じゃ、また学校で……//////」
サラミス改「じゃーね!」
こうして、UC商店街のクリスマスイブは更けていった……。


ゲルググD「で、ケーキは?」
トラファルガー「俺の活躍は?」
バーミンガム「俺の出番は?」

131 :アルビオン関連の人:2006/12/24(日) 16:28:40 ID:???
一応キャラ設定をば

トラファルガー(航宙戦艦トラファルガー)
ギレンの野望/ 男/おもちゃ屋『アイランドイフィッシュ』店長
子供好きなおもちゃ屋『アイランドイフィッシュ』店長。
意外と影が薄い

132 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/25(月) 01:04:43 ID:???
>>128
GJ!
今度は,あのタックルの原因がわかるといいんだが...
「少女パレアナ」って知らなかったよ。
また,知識が増えたぜ,dクス。
次は誰編なんでしょうね?

>>131
ザクストだーい!
フラグキタ━(゚∀゚)━!!!
これで,こいつの扱いもましになるといいですね。
まともなキャラなのに出番がくるとゲルDと共に酷い扱い。
てか,「クリスマス戦線」の実態は?
まだ,続くの?

133 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/25(月) 01:18:40 ID:???
日付が変わったけど気にしない

『ルシとギルカスのクリスマス』

 今夜はクリスマスイブ。
 ここ、ギルティ姉妹の家でもクリスマスを過ごしているルシフェルとギルティカスタムがいた。
 ギルティはいない、サンドロックカスタムのお屋敷で開かれているクリスマスパーティーにセラフィムと行っているためだ。
 無論、ギルティカスタムとルシフェルもサンドロックカスタムから誘われていたが、二人は二人きりで過ごすと言い断り、来年は行くと笑顔でサンドロックカスタム達と約束していた。
 降り続ける雪は既に積もり始め、ギルカスが座っている小さな縁側がある庭も、草の緑から雪の白へと変わりつつあった。
ルシフェル「ケーキ切ってきたぞ」
ギルカス「ありがと」
ルシフェル「そんなとこいると風邪引くぞ?」
ギルカス「いいの。ルシフェルも座って? 一緒に食べましょ」
ルシフェル「あぁ」
 空から降る雪を見上げていたギルティカスタムの背後から、手作りケーキを乗せた皿を二つ手に持ちながらルシフェルが近づく。
 そして、ギルティカスタムに言われてルシフェルもケーキを渡しギルティカスタムの隣に座った。
ギルカス「早速食べましょ♪」
 二人は早速ケーキを食べ始める。
 雪のように白いクリームに大きなイチゴが載せられた、シンプルなショートケーキ。
 それを、ギルカスは満足そうに笑みを浮かべて食べており、口の周りには生クリームが少し付いているのをルシフェルは見つけると、人差し指ですくって舐める。
 普通逆だと思うが、これがこのカップルの光景で、ギルカスは少し恥ずかしかったのか頬を赤くしイチゴを食べた。
 しばらくして、二人はケーキを間食しボーっと雪を見ていたが、ギルティカスタムが沈黙を消すように口を開いた。
ギルカス「ねぇ、ルシフェル」
ルシフェル「ん?」
ギルカス「ルシフェルは……私の事好き?」
ルシフェル「嫌いだったら二人きりで過ごそうなんて思わない」
ギルカス「そう………そうよね、ごめんなさい」
ルシフェル「謝るなんて珍しいな。こりゃ雪も降るわけだ」
ギルカス「う、うるさいわね……私だって、時々不安になる事くらいあるんだから」
 顔を真っ赤にし、俯きながら言うギルティカスタムをルシフェルは横目で見ていた。
 イヴの日は人を変えるのだろうか、ギルティカスタムの様子がいつもと違って大人しいと思っていると、風が吹きルシフェルの体はブルッと震えた。
ルシフェル「うぅ〜……少し寒くなってきたな。そろそろ部屋に……」
 そして暖かい部屋に戻ろうとルシフェルが立ち上がった時、ルシフェルの動きは止まる。
 ギルティカスタムが、ルシフェルの腕にかなり密着して腕を組んでいたからだ。
ギルカス「こうすれば、暖かいわよ? もう少しこのままで……これは命令」
ルシフェル「はいよ」
 耳に囁くように命令を下すギルティカスタム。
 逆らっても無駄、むしろ居心地が好いのでこのままでいようと、ルシフェルも思ってか二人はさらに密着し合い、ただ降りしきる雪を眺めていた。
ギルカス「ルシフェル?」
ルシフェル「何だ?」
ギルカス「来年も、私のためにケーキを作りなさい?」
ルシフェル「わかったよ」
 こうしてルシフェルとギルティカスタムのクリスマスイヴは更けていった。
 来年も、このカップルはサンドロックカスタムのパーティーに行けそうにない。

―完―

134 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/25(月) 10:31:04 ID:???
>>132
>タックル
そのうち頭文字Zってタイトルでやります。

135 :132:2006/12/25(月) 11:51:45 ID:???
>>134
やるんですか!?
わざわざ,レスdクスです。

136 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/27(水) 03:03:57 ID:???
 AW学園の朝。
 今日もダブルエックスは寮から学園へ向かっていた。
 妹のエックスと弟のエックスディバイダーも一緒に登校なのだが、本日は2人とも日直なので今日はダブルエックス一人だけ。
ヴァサーゴ「あら、おはよう」
DX「……」
 ダブルエックスが一人で歩いてた時、後ろから鍵爪を持った妖しいお姉さんヴァサーゴが近寄り、ダブルエックスに笑顔で挨拶を交わす。
 しかしダブルエックスは返す事無く歩き続けていた。
ヴァサーゴ「ち、ちょっと、無視ぃ?」
DX「……妹の命を狙う女と話す舌など持っていない」
ヴァサーゴ「そんな事言わないでよ。私は貴女と仲良くしたいのよ?」
DX「……」
ヴァサーゴ「ねぇ、何か言って?」
DX「……」
ヴァサーゴ「………ぐす……ひっく」
DX「……少しやり過ぎた、すまない……」
ヴァサーゴ「……ぷっ! あははははははは……♪ 騙された〜♪」
 ヴァサーゴに対して口を閉ざし続けるダブルエックス。
 しかし、耳に聞こえるヴァサーゴの泣き声にダブルエックスはヴァサーゴに振り向き謝ると、嘘泣きだったヴァサーゴは笑い出した。
DX「なっ!」
 それに驚くダブルエックス。
ヴァサーゴ「んふふふふ……案外涙に弱いんだぁ。これは良い事を知ったわねぇ」
DX「ヴァサァーゴォ!!」
ヴァサーゴ「あらあら、騙された方が悪いのよ? それに……」
 笑い続けるヴァサーゴに、ダブルエックスは背中に背負っている2本の大太刀を抜くが、その前にヴァサーゴがダブルエックスに大接近。
 ダブルエックスとヴァサーゴの顔が目と鼻の先まで近くなり、ダブルエックスは一瞬怯んだ。
 そのダブルエックスの頬を、ヴァサーゴは片手で優しく妖しく撫でる。
ヴァサーゴ「でもね? 仲良くしたいのは本当だから」
DX「っ///! くっ……もういいっ! 好きにしろ」
ヴァサーゴ「じゃあ好きにするわね♪」
 ヴァサーゴの言ったことに思わず頬を赤くするダブルエックスは、ヴァサーゴを引き離し赤くしたまま学園へと歩き出した。
 その隣をヴァサーゴも歩き出す。その時、
???「あの」
DX「ん?」
ヴァサーゴ「あら、見慣れない人ね」
 槍を背負った一人の女の子がダブルエックスとヴァサーゴに声をかける。
 見慣れないその娘に、二人は少し困惑の表情を浮かべた。
???「この学校……UC学園ですか?」
DX「いや、AW学園だが?」
ヴァサーゴ「UC学園はここからかなり距離があるけど」
???「え? AW学園? あ、私……またやっちゃった〜!」
DX「? どうした? 迷子か?」
ヴァサーゴ「貴女、名前は? UC学園に行きたいのなら、ランスロークラウダに頼んで案内させるけど?」
ジムスト「あ、私、ジム・ストライカーって言います。あの、宜しければお願いできますか? 私方向音痴で」
DX「わかった。では行こう」
 こうして槍少女、ジム・ストライカーはダブルエックスとヴァサーゴと共にAW学園へと入っていった。
 そして、ジム・ストライカーの願いどおりGファルコンがUC学園まで案内することになった……のだが。
 数時間後。
Gファルコン「ただいま戻りました」
ランスロークラウダ「ご苦労だった。無事届けることができ……ん? どうした? 浮かない顔して」
Gファルコン「それが……途中ではぐれてしまいまして」
ランスロークラウダ「………」

137 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/27(水) 03:06:28 ID:???
 AC学園付近の山中。
ジムスト「ここは何処ですか〜〜!?」
 果たして、ジム・ストライカーはUC学園に辿り着く事ができるのだろうか?

―完―


ジム・ストライカー(RGM-79FP ジム・ストライカー)
女/UC学園高等部2年/薙刀部/機動戦士ガンダム 戦場の絆
礼儀正しく優しい性格で、相当な槍の使い手と噂されている。
極度の方向音痴で、いろいろな場所をさ迷っている姿が確認されている。
その為部活はおろか、学校にすらあまり行ったことがなく薙刀部ではもはや幽霊部員になりかけている。
しかし、最低限の出席日数分は必ず来て、成績も優秀な方と噂されている。
なお、いつも背負っている槍は刃が2本ある特注品。


久しぶりに新キャラを出してみました。
まだ出てない、はず。

138 :Another flowerをこの手に ホーリー(ry:2006/12/27(水) 14:35:07 ID:???
父親に
PC使われ
いとかなし
え〜というわけであんま書き進んでません、ごめんなさい。お茶は頂いています。
明日には区切りまでまとめて投下したいです。年またぐ悪寒・・・
で質問だけどガンダム(ティターンズ仕様)の初出って何だっけ?

139 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/28(木) 03:12:28 ID:???
>>138
お茶,お口にあったようでなによりですv
過去ログを漁ってみましたが,初SS登場は初代の367ですよ。
設定は↓(ぬ氏のまとめサイトより抜粋)
ガンダムMk‐U黒/黒Mk‐U(RX‐178 ガンダムMk‐U(ティターンズカラー)
   女/UC学園高等部2年B組/テニス部/Z
   Gディフェンサーの姉で、白Mk‐Uは双子の妹。
   性格は明るい。
   最近ラーディッシュ先生から熱い視線を感じるが彼女らは気にしていない様子

では,もう一度お茶おかわり入れておきますね。 っ旦

140 :Another flowerをこの手に ホーリー(ry:2006/12/28(木) 16:05:52 ID:???
続きです。

ドライセン「ん…」
布団の中でドライセンは目を覚ました。
ドライセン「いつの間に寝て・・・」
記憶を手繰ってみる。ケーキを食べた後ゲームで五連勝して、それから・・・思い出せない。そこから寝てしまったようだ。
ここはザク家のライデン先輩の部屋のようだ。眠ってしまったドライセンを運んでくれたのだろう。
申し訳無い。招待されたのに勝手に眠ってしまいその上泊めてもらっているなんて。
「んん・・・」
布団の中から声が聞こえた。
ドライセン「他に誰かいるのか?・・・!!!」
ザク「ぐー・・・」
布団をめくったら出てきたザクを思わず殴り飛ばしそうになった。ぎりぎりで耐える。
どういうわけでザクと一緒に寝ているのかわからないがとりあえず落ち着こう。深呼吸をする。
ドライセン「ふう・・・」
落ち着いたところでザクの顔を見る。こんな近くで見ることは中々無い。今のうちによく見ておこう。
ドライセン「…」
特にかっこいいとか可愛いという訳ではない。なのにザクの顔を見ていると胸の鼓動が早くなる。
これが恋という物なのだろう、多分。そう思うと何だか笑いたくなった。私が恋とは。去年ならこんな事思いもしなかっただろうに。
ドライセン「起きない、よな?」
頬を指でつついてみる。
ザク「…む…」
反応はしたが起きはしない。
ドライセン「なら…」
顔をもっと近づける。起きない。
ドライセン「…起きないお前が、悪いんだからな」
唇を、ザクの唇に近づける。
ザク「ん…やめ…」
ドライセン「!!」
顔を遠ざける。気付かれたら恥ずかしすぎる。
ザク「…だから…」
ドライセン「…寝言、か」
少し苦しそうだ。どんな夢を見ているのだろうか。
ザク「ドライセン…」
ドライセン「?」
ザク「もう…殴るのはやめて…くれ…」
ドライセン「!!」

141 :Another flowerをこの手に ホーリー(ry:2006/12/28(木) 16:06:48 ID:???
「ひっく…ひっく…」
誰かの泣き声がする。
これは…RD-4が家に来た始めの頃だったか。高機動が来る前だ。あの頃のRD-4はJ叔父さんがいない時は不安がってよく泣いていたっけ。
「ほら泣くなって」
「だって…だってぇ…」
それを慰めているのは俺だ。どうやらこれは夢らしい。さっきまではドライセンに十連コンボを喰らう夢だったが場面が変わったようだ。
「ようし、この手を見ろ!」
「…何も無いよ?」
「ああ何もない!…落ち着いたか」
「…うん」
この相手を落ち着かせる方法はたまにしか家にいない親父が教えてくれた。
「これで落ち着かない人はいない!」と豪語していた気がする。
「まあ不安がるのは分かるけどさ、泣いてたって何も始まらないさ」
「でも…」
「それでも不安だったら俺達に相談しな。俺達は兄妹だ」
「きょう…だい…」
「ああ。俺はお前のお兄ちゃんだ」
「F…お兄ちゃん…うわあぁぁん!」
RD-4が俺に抱きついて泣き始めた。この時は落ち着いてないじゃないか親父!と突っ込んだ記憶がある。
我ながらガキだったなと思う。そんな突っ込みしてないでフラグをちゃんと立てておけば高機動とRD-4がくっつく事なんか無かったのにチクショウ。
「…あー、寝ちゃった?」
泣きつかれてRD-4は寝てしまう。それで俺はRD-4と涙と鼻水がついた上着の始末に困ったんだ。
ヒック…ヒック…
また泣き声が聞こえてきた。おかしい、RD-4は泣き止んだはずなのに。
泣き声はだんだん大きくなっていく。その音に目覚めた俺が見たものは、
同じ布団で泣いているドライセンだった。

142 :Another flowerをこの手に ホーリー(ry:2006/12/28(木) 16:14:21 ID:???
ちょっと待て何だこの状況、まだ夢見てるのか?それとも罰ゲーム?
何で俺がドライセンと一緒の布団なんだ?しかもライデン兄の部屋で。その上泣いてるしドライセン。どうしようこの状況。
「あの〜、ドライセンさん?」
「…ザク?」
「何でお前泣いて」
「私、私は…お前に…」
声かけてみたらますます泣き出したし。とりあえず…!
「ドライセン、この手を見ろ!この手を!」
「!…何かあるのか?」
「いや、何も無い。…落ち着いたな?」
「…あ」
「落ち着いたみたいだな。で、何で泣いてたんだよ」
「だって、お前が、私のせいで…私の…」
また泣き出したし。
「あ〜、とりあえずよく分からんが泣くなって。泣いたって何も始まらないだろ?」
「だが…私が…」
「私は、私がってな…あれだ、あれ。一人で溜め込んでないで俺達にも相談しろよな。もう家族みたいな物なんだからな、俺達は」
「ザク…」
とりあえずもっともらしい事を言ってみる。何か違う気もするが気にしない。
「そう、だな…優しいな、ザクは」
「え?ど、どういたしまして」
とりあえず納得したようだ。よかったよかった。
「本当に…優し…」
「のぅ!?」
ナ、ナンカ俺ニスガリツイテ泣キ始メタンデスケドコノ人!あれ、この状況デジャヴ?さっきの夢のデジャヴ?
「ザク…私は…変わって見せる、いつか、絶対に」
少し泣き止んだドライセンが俺をまっすぐに見据えて言う。その顔はとても綺麗に見えた。
「エ、アア、ゼヒトモガンバッテモライタイデス」
うまく言葉が出ない。ヅダか俺は。
「ふふっ…でも良かった」
「え、何がですか?」
「お前を…きに…って…」
「え?今なんて?おい?」
眠ってしまったらしい。俺に抱きついたまま。
おいこら待てこら。思春期の少年に抱きついたまま寝るな。しかも幸せそうな顔で。そんな顔で寝られたら何も出来ないじゃないか。
結局俺は夜明けまで何もする事が出来ずに翌朝目が覚めたドライセンに十連コンボを喰らうのだった。

ライデン「本当に鈍いなこいつは」
ガイア「まあ、これで少しは進展か?」
F2「いつの間に隠しカメラにマイク搭載したの?」
ライデン「一週間くらい前。お?バーザムが起きたぞ」

これでザク&ドライセンは終了。次回バーザム&グフB書きます。
>>139
あ、またお茶すいません。
ガンダム(ティターンズ仕様)は黒MkUの事じゃなくてまだこのスレじゃ登場していないRX-78−2(ティターンズ仕様)の事です。
それの設定が初めて出たのは何だっけという質問のつもりでした。ギレンの野望のようですね。

143 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/29(金) 02:09:58 ID:???
>>142
ドライセン&ザク編GJ!
あと,設定の件勘違いしてたみたいで申し訳ない。
なにぶん,知識が浅いもんで違いに気づきませんでした orz

144 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/29(金) 03:03:18 ID:???
>>142 GJ!

『あの人の背中』

「ぎ、ギルティカスタムちゃん、ま、まってよぉ〜」
「遅いわよルシフェル君!」
 ――――あら? これって……小さい頃の私とルシフェル?
 夢だと気づくにはそう時間は掛からなくて、見覚えのある光景………そうだ……確か、昔ルシフェルと二人で近くの山に行った時の。
 あの頃はまだルシフェルは気弱でびくびくしてて、私の後をずっと着いて来てたっけ。
「着いた〜!」
「ハァ……ここ……は?」
 私はあの時、ルシフェルをあそこに初めて連れて行ったんだ。
 そこは、AC町が一望できる崖で私の秘密の場所。
「ほら、早くおいでよ!」
「あ、危ないよぉ」
「だーいじょうぶだって! ほらこんなに町が見え………あぁっ!」
「あっ!!」
 そうだ……確か、不安げな声のルシフェルに私は振り向いた時、足元が崩れてそのまま落ちそうになったんだ。
 でも、ルシフェルが私の手を掴んでくれて助かった……。
 そしてルシフェルに持ち上げられて、私は怖かったし落ちそうになった時足も痛めて泣きそうになったけど、だけどルシフェルの前だからって強がって泣くの我慢してた。
「大丈夫? ひざから血が出てるよ。だから危ないって」
「だ、大丈夫よ、これくら……いたっ!」
「………僕の背中に乗って」
「え? や、やだ!」
「だめ! 乗るの!!」
 あの時、反論できなくて私はルシフェルにおぶられて帰ったんだっけ。
 いつもルシフェルの前を歩いていたせいかしら、何となくルシフェルの背中が大きく感じて温かかったを覚えてる。
 そしてこの時から、あの場所は二人だけの場所になったんだった……。

「……ン……あ、れ?」
「ん? 起きたか?」
 ルシフェルの声と一緒に、私の意識もはっきりしてきた。
 夢から覚めたようで、私は眠っていたのね………ここはどこ?
「……っ! ちょっ!」
「おっと! 暴れるなって!」
「あ、ごめんなさい」
 自分の状況を確認すると……驚いた。
 私はさっきの夢のようにルシフェルにおぶられていて、思わず倒れそうになったけどルシフェルにしがみ付いた。
 何この状況?
 とりあえず恥ずかしいことだけは確かだけど。
「私、どうしたの? 何でルシフェルに」
「部活終わって、迎えに行ったら爆睡してた。どうしても起きないし、ギルティが心配するから」
「そう。私、重くない?」
「これくらいなら余裕だ。それより恥ずかしさの方がでかい」
「じゃあ、このまま家まで送ってってもらおうかなぁ〜」
「はいはい」
 ルシフェルも恥ずかしいのかしら、頬が赤い。
 何か可愛いから頬を指で突っついたりして遊びながら、私はこのまま家に帰った。
「そこを右よ、運転手さん♪」
「へいへい」
 何であんな夢を見たのか……何となくわかった気がする。
 ルシフェルの背中は昔のまま、大きくて温かくて、そして、とても優しいものを感じた。

―終―

>>141を見て書いてみた。

145 :通常の名無しさんの3倍:2006/12/31(日) 10:44:25 ID:???
GJ!と保守

146 :通常の名無しさんの3倍:2007/01/01(月) 00:20:18 ID:???
白スナ「A HAPPY NEW YEAR!!今年も『White Dingo』はどんどん面白くなるぜ!」
偵ザク「このごろ作者がネタ切れのせいで放送やってないけどね。まあ、今年もよろしくね」

147 :通常の名無しさんの3倍:2007/01/01(月) 00:21:15 ID:???
白スナ「A HAPPY NEW YEAR!!今年も『White Dingo』はどんどん面白くなるぜ!」
偵ザク「このごろ作者がネタ切れのせいで放送やってないけどね。まあ、今年もよろしくね」

148 :通常の名無しさんの3倍:2007/01/01(月) 00:22:14 ID:???
白スナ「A HAPPY NEW YEAR!!今年も『White Dingo』はどんどん面白くなるぜ!」
偵ザク「このごろ作者がネタ切れのせいで放送やってないけどね。まあ、今年もよろしくね」

149 :通常の名無しさんの3倍:2007/01/01(月) 00:23:20 ID:???
白スナ「A HAPPY NEW YEAR!!今年も『White Dingo』はどんどん面白くなるぜ!」
偵ザク「このごろ作者がネタ切れのせいで放送やってないけどね。まあ、今年もよろしくね」

150 :通常の名無しさんの3倍:2007/01/01(月) 00:24:37 ID:???
白スナ「A HAPPY NEW YEAR!!今年も『White Dingo』はどんどん面白くなるぜ!」
偵ザク「このごろ作者がネタ切れのせいで放送やってないけどね。まあ、今年もよろしくね」

151 :◆vq8COgRahA :2007/01/01(月) 00:25:37 ID:???
アケオメ!!(ぬ)ノシ

152 :通常の名無しさんの3倍:2007/01/01(月) 00:25:57 ID:???
白スナ「A HAPPY NEW YEAR!!今年も『White Dingo』はどんどん面白くなるぜ!」
偵ザク「このごろ作者がネタ切れのせいで放送やってないけどね。まあ、今年もよろしくね」

153 :◆vq8COgRahA :2007/01/01(月) 00:26:44 ID:???
アケオメ!!(ぬ)ノシ

154 :通常の名無しさんの3倍:2007/01/01(月) 00:27:21 ID:???
白スナ「A HAPPY NEW YEAR!!今年も『White Dingo』はどんどん面白くなるぜ!」
偵ザク「このごろ作者がネタ切れのせいで放送やってないけどね。まあ、今年もよろしくね」

155 :通常の名無しさんの3倍:2007/01/01(月) 00:44:03 ID:???
白スナ「A HAPPY NEW YEAR!!今年も『White Dingo』はどんどん面白くなるぜ!」
偵ザク「このごろ作者がネタ切れのせいで放送やってないけどね。まあ、今年もよろしくね」

156 :通常の名無しさんの3倍:2007/01/01(月) 00:45:35 ID:???
白スナ「A HAPPY NEW YEAR!!今年も『White Dingo』はどんどん面白くなるぜ!」
偵ザク「このごろ作者がネタ切れのせいで放送やってないけどね。まあ、今年もよろしくね」

157 :通常の名無しさんの3倍:2007/01/01(月) 00:47:12 ID:???
白スナ「A HAPPY NEW YEAR!!今年も『White Dingo』はどんどん面白くなるぜ!」
偵ザク「このごろ作者がネタ切れのせいで放送やってないけどね。まあ、今年もよろしくね」

158 :通常の名無しさんの3倍:2007/01/01(月) 00:49:03 ID:???
白スナ「A HAPPY NEW YEAR!!今年も『White Dingo』はどんどん面白くなるぜ!」
偵ザク「このごろ作者がネタ切れのせいで放送やってないけどね。まあ、今年もよろしくね」

159 :通常の名無しさんの3倍:2007/01/01(月) 00:52:13 ID:???
白スナ「A HAPPY NEW YEAR!!今年も『White Dingo』はどんどん面白くなるぜ!」
偵ザク「このごろ作者がネタ切れのせいで放送やってないけどね。まあ、今年もよろしくね」

160 :通常の名無しさんの3倍:2007/01/01(月) 00:54:05 ID:???
何回宣伝する気だw

161 :通常の名無しさんの3倍:2007/01/01(月) 02:17:59 ID:???
『AC組の新年』

 2007年を迎えた夜。

 AC町にある近くの寺では、初詣のため見渡す限りの人だった。
ギルティ「うぅ〜、さむい〜」
セラフィム「……大丈夫か? ほら」
ギルティ「あ、ありがと。あ、セラフィム君の匂いがする」
 その中にはAC学園の面々も居て、ギルティとセラフィムのカップルも居た。
 ギルティがとても寒そうに両手を口に当て息をかけていると、セラフィムは自分のマフラーをギルティの首に巻いた。
 頬を赤らめるギルティの台詞に顔を真っ赤にさせるセラフィム。
 その様子を、二人の少し後方で見る姉。
ギルカス「まったく、我が妹ながら見事にバカップルねぇ」
ルシフェル「俺の腕に思いっきり密着しながら歩いてる奴に言われたくないと思うけど?」
ギルカス「だって寒いし。こうした方がルシフェルも暖かいでしょ?」
ルシフェル「それは、そうなんだけど……その……胸が当たって」
 ギルティカスタムはルシフェルの腕にかなり密着して組みながら歩いていた。
 ルシフェルは視線を逸らしながらギルティカスタムに言うと、ギルティカスタムは少しムッとなりルシフェルの腕を自分の胸に押し当てた。
ギルカス「何よ、嫌なの?」
ルシフェル「い、嫌じゃないけど……恥ずかしい」
ギルカス「だったらもっとやってやるんだから……うりうりうりうり」
ルシフェル「や、やめろって」
 恥ずかしそうなルシフェルに、ギルティカスタムの攻めは続く。
 そんなギルティとセラフィム以上のバカップルっぷりを発揮しているギルティカスタムとルシフェルを、更に少し後方でヘルカスタムとサンドロックカスタムが歩いていた。
ヘルカスタム「へっくしょんっ! ズズ……ノロかぁ?」
サンドロックカスタム「冗談でもそういうこと言わないの」
ヘルカスタム「へいへい、俺がわるーございましたよ……へぁーーっくしょいっ!」
サンドロックカスタム「ちょっと、大丈夫? 新年早々風邪なんて引かないでよ?」
ヘルカスタム「いや、多分ヘルの奴が噂でもしてんだろ」
サンドロックカスタム「とりあえずはい、これ飲んでおきなさい」
 先ほどからくしゃみを連発しているヘルカスタムに、サンドロックカスタムは少し心配そうにバッグの中からカプセル型の風邪薬を取り出しヘルカスタムに差し出した。
 何でそんなもん持ってんだよ、とツッコミを入れた後、ヘルカスタムは風邪薬を口に放り込んだ。
 それを見ながら、サンドロックカスタムは思い出したように口を開いた。
サンドロックカスタム「そういえば、ちゃんと年賀状書いた?」
ヘルカスタム「あったりまえよぉ! 学園の奴らや先生は勿論の事、カスタム団のメンバーにも送ったぜ」
サンドロックカスタム「へぇ、それは感心ね」
ヘルカスタム「それだけじゃねぇ。カスタム団には俺からのお年玉として、各自特典を送っておいた。お前のとこに来るだろうぜ」
サンドロックカスタム「お年玉? 何かしら?」
ヘルカスタム「それは開けてからのお楽しみ……へっへっへ」
 怪しい笑いをするヘルカスタムに、サンドロックカスタムは微妙に怪しむものの特に気にもしない様子だ。
サンドロックカスタム「ところで、まだ私のミスコンの感想聞いてないんだけど?」
ヘルカスタム「っ! あ、いや……その、なんだ」
 そしてサンドロックカスタムが出たミスコンの話題になると、顔を真っ赤にし焦りだすヘルカスタム。
 その反応に、はてな顔を浮かべながらもクスクス笑っているサンドロックカスタム。
 そんな彼らもお賽銭箱に小銭を放り込み、それぞれ神にお願い事をする。
 彼らは一体どんな願いをしたのか……それは彼らと神様だけが知っている。

―完―

明けおめ。
このスレが繁栄しますように。

162 :通常の名無しさんの3倍:2007/01/01(月) 13:23:56 ID:???
『雪の朝 1』

ヅダ「おお!」

雨戸を開けたヅダの口から思わず感嘆の声が漏れる。
大晦日に降った雪は、元旦のUC町を真っ白に覆い尽くしていた。
新春の顔を出し始めた日の光が雪に反射して、目に痛いほどに眩しい。

ヅダは腕組みをしながら考える。
この様子なら、町はどこも一面真っ白だな。
ちょっと時間が早いが…

ヅダは電話機のある居間に向かった。

グフカス「…もしもし?」

わずか3回のコールでグフカスは電話に出た。

ヅダ「おはようございます。ヅダです。」
グフカス「…ああ、おはよう、ヅダ君。」
ヅダ「まだ寝てらっしゃいましたか?」
グフカス「…いや、朝稽古をしようと起きて、雪にびっくりしていた所だ。」
ヅダ「そうですか、よかった。もう起きてるんじゃないかと思って電話したんですよ。」
グフカス「…なにか、急用か?」
ヅダ「いえ、雪がきれいなので、もし良かったら、いっしょに初詣でも、と思って。」
グフカス「…ほほう。」
ヅダ「まだ足跡もあまりついてないでしょうし、今日は朝稽古は休んで、どうです?」
グフカス「…よいな。」
ヅダ「そうですか。じゃあ、家のほうに迎えに上がりますから待っていてください。」
グフカス「…ヅダ君。」
ヅダ「はい?」
グフカス「…初めてのデートのお誘いだな。」
ヅダ「コカッ!(石化)」
グフカス「…冗談だ。支度をして待っているよ。」
ヅダ「は、はい。すぐに参ります(汗)。」

元からこういった気まぐれに誘ってくる所のあるヅダではあったが
一応正式に付き合い始めてから初めての誘いに
なんとはなしに心の浮き立つグフカスなのであった。

ほどなくしてヅダはやってきた。
なにやら荷物を小脇に抱えている。
バスケットのような物と…なにか長細い包みだ。

グフカス「…やあ。早かったな。」

外に出て待っていたグフカスが声をかける。
息が白い。日が昇り始めたばかりのUC町はまだまだ寒い。

ヅダ「中で待っててくれれば良かったのに。寒かったでしょう?」

やってきたヅダがちょっと申し訳なさそうな顔をしながらグフカス言った。

グフカス「…大丈夫だ。冬の冷たい空気は気持いい。」

そう言ってグフカスが微笑を返す。
真っ白な雪の反射した朝の光を浴びたグフカスの笑顔が
この世のものとは思えない程に美しく感じられ、
ヅダは一瞬言葉を無くし、呆然と彼女の顔を眺めた。

163 :通常の名無しさんの3倍:2007/01/01(月) 13:24:56 ID:???
『雪の朝 2』

いつもは凛然とした装いの彼女が
今朝は真っ白なセーターにニットの帽子と手袋をつけている。
ふわふわと柔らかそうなセーターの上に彼女の漆黒の滑らかな髪がかかり、
すばらしいコントラストを生んでいる。

グフカス「…?どうした?」

小首をかしげて微笑を浮かべて問い掛ける様子がたまらなくかわいい。
いつもはあまり笑わない彼女である。
この表情が、自分にだけ向けられるものだと思うと
無性に嬉しさがこみ上げてくるヅダであった。

ヅダ「い、いえ。なんでもありません。ちょっとグフカスさんにみとれてしまいました。」
グフカス「…今更何を言ってるんだ。長い付き合いなのに。」
ヅダ「本当ですよ。こういう瞬間はね、ある日突然やってきて、不意打ちで打ちのめされるんです。」
グフカス「…君は…口が上手いとはいえないが、人を喜ばせるのは上手いな。」

グフカスも不快ではないのか、さらに目を細めた。

ヅダ「よし、立ち話しててもしょうがない。行きましょう。」
グフカス「…うむ。」

二人は連れ立って神社に向かい歩き出した。
そして…その後ろについていく三つの影…。

グフ父「うーむ、あっぱれな二人の若武者の姿よ。」
グフ母「やっぱりあの二人、お似合いだわぁ。」
ヅダ父「いや、不肖の息子にはもったいない相手。礼を言うよ。」
グフ父「何を申す。あの二人が揃って武道の精神を発揚してくれれば、われらも安心できようと言うもの。」
グフ母「落ち着く所に落ち着いたんですよ。ヅダ(EMS-04)さん。」

電話を立ち聞きしていたヅダ父の連絡によって結成された
三人のデバガメ父兄隊は影のようにヅダとグフカスを尾行していった。
気配を完全に殺しているのはさすがとしか言い様がない。

ほどなくしてヅダとグフカスはUC神社に到着した。
この神社は小高い丘にあり、UC町を一望できる。
朝早い神社は、まだ人影も少ない。
各々賽銭を投げ、手を合わせる。

ヅダ「よし、一休みしましょう。」

ヅダがグフカスを境内に据えられたベンチに導く。

グフカス「…ヅダ君は何か願をかけたか?」

ベンチに歩きながらグフカスが聞いた。

ヅダ「いえ…特に。旧年中はおかげさまをもちまして皆、無事に過ごせましたと。」
グフカス「…ふむ。」
ヅダ「今年も精進してまいりますので、どうぞ見守って下さいと。そんな所で。」
グフカス「…さっぱりしていてよいな。」
ヅダ「グフカスさんは?」
グフカス「…私も似たようなものだな。つい"私たち"のこともお願いしてしまったが。」
ヅダ「あ!俺もお願いしてくればよかった!」

ヅダがしまった!という表情になる。

164 :通常の名無しさんの3倍:2007/01/01(月) 13:27:42 ID:???
『雪の朝 3』

グフカス「…よい。男子は君くらいさっぱりしていた方が良い。」
ヅダ「そんなものですか。」
グフカス「…うむ、色恋の願掛けなどは私がやっておくよ。」

ヅダは内心はっとした。
そうか、男と女なんだなぁ…。改めてそのことを意識させられる。
彼はいまだにともすると以前の「透明な関係」の感覚に戻ってしまうのであった。

ベンチに雪が薄く積もっている。
背後にヒバの木を植えて風除けとしてあるので、多くは積もらなかったようだ。
その雪をヅダが手ぬぐいを出して払う。
ありがとう、と言って座ろうとしたグフカスをヅダが押しとどめた。

ヅダ「待って待って。いいもの持ってきたんです。」

小脇に抱えていた長細い包みをほどく。
中から出てきたのは、緋毛氈だった。
幾折りかした緋毛氈をベンチの上に置く。
一面の白銀の中に点された緋が鮮やかだ。

ヅダ「さ、どうぞ。」
グフカス「…これはこれは。念の入ったことだな。」

グフカスが顔をほころばせながらその上に腰をかける。

ヅダ「お湯と煎茶の道具も持ってきたんです。ひとつ温かいお茶でも飲みましょう。」

バスケットに入っていたのは茶道具一式と携帯用の魔法瓶だった。
茶菓子に、と三盆糖を出す。

グフカス「…いただこう。」

うれしげに甘いものを口に運ぶ彼女の姿に、ヅダは今までになく女性を感じた。
そんな二人を影から見る覗き魔父兄…

グフ母「あらぁ…ヅダ君、すてきねぇ。」
グフ父「なかなかの風流の心、あっぱれじゃ!」
ヅダ父「…どこであんな芸当を覚えたんだ、あいつ。」
グフ父「しかし、こうして見ていると、若き頃のお主と細君を思い出すのう。」
ヅダ父「ふむ…グフ・カスタム君とは全然違う女であったが。」
グフ父「そうであろうか。」
ヅダ父「そうだとも。第一あれは体が弱かった。」
グフ父「そうであったのう。今、細君…ゲム・カモフ君は元気であらせられるのか?」
ヅダ父「うむ、なんとかやっておるようだ。」
グフ父「そうか…。」
ヅダ父「いずれ一目子供に合わせてやりたいものだが…。」
グフ父「そうであるのう。」
グフ母「なんですの?二人だけでわかる話をして。」
ヅダ父「いやいや失礼。しかし、子供が茶を飲むのを我らが凍えながら見てると言うのも侘しいですな。」
グフ母「仲良くやってるのも見届けたし、私達も帰ってお茶にしましょ。」
グフ父「うむ、そういたそう。」
ヅダ父「いやいや、正月からめでたいものを見たわい。」

茶を楽しんでいる若い二人を返り見ながら、三人はそっと神社を離れた。
神社に初詣に来た老夫婦が、茶を楽しんでいる二人と会話をしている。
若やいだ二人の姿は、他の参拝客にも幸福感を分け与えているようであった。

『雪の朝』 終わり

165 :通常の名無しさんの3倍:2007/01/01(月) 13:42:50 ID:???
みなさんあけましておめでとうございます。
今年もよろしくおねがいします。

>>161氏のを読んで、こちらも元旦ネタ書いてみました。

あとゲム・カモフの設定です。登場作品は漫画版MS IGLOOです。

ゲム・カモフ/(型式番号無し ゲム・カモフ)
 女/UC学園父兄/MS IGLOO 603
 
 ヅダ(EMS-04)の妻でヅダ(EMS-10)、ギャンヌ、ガルバルディβの母。
 体が弱く、訳あって子供たちに会えない環境にいるようだ。
 ヅダ父との交流は今もあるらしい。
 グフ父と面識があるようだ。

166 :通常の名無しさんの3倍:2007/01/01(月) 19:33:24 ID:???
GJ!


『喫茶竜巻のお正月』

エスペランサU「お雑煮うまいwwww」
 元旦、それでも営業し相変わらずお客が一人もいない店内で、ウェイトレスのエスペランサU、Gセイバー、トルネードはティエンロン特製お雑煮を食べていた。
 店内には柚子の利いたいい香りが漂い、特にエスペランサUは既に6個目の餅に突入していた。
 お雑煮の他に、トルネードが作ったおせち料理もありエスペランサUはそれも人一倍食べているのだが、いまだその食欲は衰えることはなくティエンロンは少し呆れているような表情。
ティエンロン「よくそんなに入るですね? 猪みたいになるです」
エスペランサU「うっさい。あんたこそもっと食べて大きくなったらどうよ? 身体的に全てにおいてあたしに負けてるくせに」
ティエンロン「なっ! なんですって〜!」
エスペランサU「悔しかったらいっぱい食べて大きくなることね? お子ちゃまw」
ティエンロン「くぬぬぬぬぬ!!」
トルネード「あらあら、新年早々仲がいいわねぇ♪」
Gセイバー「そんな事言ってる場合じゃないですよ店長、止めないと」
 エスペランサUとティエンロンの瞳から稲妻が走り、相変わらずいがみ合っている二人をトルネード店長はショーでも見るかのように笑っている。
 あたふたしながらティエンロン達を止めようとするGセイバーだったが、トルネードに阻止され膝の上に乗らされた。
Gセイバー「わっ!」
トルネード「あの二人はあれでいいの」
Gセイバー「でも……」
トルネード「仲のいい証拠よ。喧嘩するほど仲がいいって言うでしょ? あの二人はああいてお互い友情を築き上げて……」
エスペU&ティエ「「友情なんか無いです!!」」
トルネード「…………まぁ、楽しいからいいじゃない」
Gセイバー「やっぱり止めないとだめじゃないですかぁ〜!」
 喧嘩してるエスペランサUとティエンロンは同時にトルネードが言った一言を否定する。
 息が合うほど仲が好いという事だとトルネードは言いたいのかもしれないが、肝心のGセイバーには全く伝わってはいなかった。
 そしてこの店唯一の常連、ぬの字男が現れ色々と持成された。
 結局はいつもの光景……だがそれがいいとトルネード店長は笑いながら思っていた。

―完―

167 :通常の名無しさんの3倍:2007/01/02(火) 06:49:53 ID:???
『お疲れ・・・?』

高機動「はふぅ・・・・・・っ」
1月2日の朝、ザクが台所に来てみるとやけにダルそうな高機動がいた
ザク「ずいぶんダルそうじゃねえか高機動」
高機動「うん、一昨日と昨日、ホントつかりた・・・」
ザク「一昨日と昨日・・・?なんかあったか?」
高機動「なんかあったって・・・そりゃ・・・」

12月31日大晦日
RD-4「頑張ってー高機動くーん♪」
高機動「わざわざ年越し蕎麦手打ちにしなくても・・・市販のよくない?」
RD-4「だ〜め♪あと6人分ね〜♪」
高機動「ヒィ〜」

ザク「・・・なんか旨い蕎麦だと思ったらあれ手打ちだったのか・・・」
高機動「つゆはRD-4が鰹節から作ったんだぜ・・・」

大晦日夜
RD-4「高機動くん、神社行こうよ〜」
高機動「もうクタクタなんですけど・・・(振袖姿のRD-4を見て行く事にする)」

ザク「あまり寝てない・・・ってことか?」
高機動「その日はね・・・」

1月1日正月
高機動「何もこんな朝も早から餅つかなくても〜!!」
RD-4「だってつきたての方が美味しいよ?御節はもう作ってるし・・・」
高機動「う〜・・・(眠い、だるい・・・けどRD-4が餅返してるから気が抜けない・・・)」

ザク「・・・・・餅も旨いな〜って思ったらつきたてだったんだ・・・」
高機動「お陰で僕の体はもうボロボロです・・・」
ザク「でも今日はグッスリ眠れたんじゃねえのか?」
高機動「いや・・・今日もあんま寝てない・・・」
ザク「なんで?」
RD-4「高機動くん、お雑煮温まったよ・・・あ、ザク兄さんお早うございます」
ザク「ん?ああRD-4、俺もお雑煮くれ」
RD-4「はーい」
ザク「・・・・・・・RD-4、やけに艶やかだったような」
高機動「正月には姫初めってものがありまして・・・」
ザク「・・・・・・・おい?」

オチなし。

168 :通常の名無しさんの3倍:2007/01/02(火) 11:05:45 ID:???
1日遅れのあけおめ166&167GJ!


169 :通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 01:45:29 ID:???
保守がてら小ネタ


『ジム・ストライカー放浪記 〜UC学園を目指して〜』

 こんばんわ、ジム・ストライカーです。
 UC学園を目指してどの位時間が経ったのか判りませんが、ずっと夜……あ、でも、星がいっぱい、星の海みたいです。
 目の前の大きな丸い物も青くて綺麗……とっても大きな地球儀みたい。
 でも、地面は石や岩ばっかりで植物もありません、地面は穴だらけですし……。
 そして何より、私が着ている服がどうにも動き辛くて。
 でも脱いではいけないと言われているので……脱ぐと大変らしいです。
 あぁ、早く薙刀部でドライセンさんに会いたいな。
 あれ? 向こうで何かが光ってる……柱みたいな綺麗な光。
 あそこに行けばUC学園の場所聞けるかな?
 とにかく行ってみよう……それにしても体がふわふわして歩き難い……ここはいったい何処でしょうか?





答え:月。及びサテライトキャノンのマイクロウェーブ。

―完―

170 :通常の名無しさんの3倍:2007/01/09(火) 01:16:57 ID:???
最近人来てないみたいですね……。


『CC学園からの使者?』

 夕方のUC町。
 人で賑わうUC商店街に、一台の立派な黒いリムジンが停まる。
 運転席から金髪のメイド、金スモーと横のドアから銀髪のメイド銀スモーが現れ、その隣のドアを開ける。
 その中から、ゆっくりと現れたのはソレイユ先生ならぬソレイユ嬢。
金スモー「お嬢様、UC商店街に到着しました」
ソレイユ「よしなに。ここに、現れるのですね?」
銀スモー「噂ではそうですぅ。この町の平和を守っているとかで、とにかくすっごい強いらしいですよ〜!」
金スモー「ですがご安心を。私と銀スモーが命に代えてもお守りしますので。そうね? 銀スモー」
銀スモー「当っ然ですっ! 私精一杯頑張りますねぇ!!」
ソレイユ「あらあら、それは頼りにしてます。ですが、彼らは正義の味方なのでしょう? 戦う意味はないですし、私はただ見てみたいだけですから」
金スモー「いえ、ここはCC町ではないのです。何が起こりうるかわかりませんので、お嬢様は私達のお側を離れないようお願いします」
ソレイユ「えぇ、わかっています」
 グッと構える金スモーにソレイユは笑顔で返し、銀スモーは早くも観光気分で、近くのある店で売られている”コマカスキーホルダー”を3つ購入していた。
 それを見逃さないのが金スモーであり、ルンルン気分で戻ってきた銀スモーの脳天にチョップを一撃。
 頭を押さえて涙を浮かべて蹲る銀スモー、あたふたするソレイユ。
 この目立ち過ぎる人たちは、すっかり商店街の人々の注目の的と化していた。
銀スモー「い゛だい゛〜!」
金スモー「私達は観光に来たわけではない」
ソレイユ「まぁまぁ、観光みたいなものですから。一度でもコマカスとバージムを見てみたいという私のわがままですから」
 果たしてソレイユ一行はコマカス達に遭遇することが出来るのだろうか……
 そしてこの人たちもまた、ソレイユ一行を見ていた。
高機動「メイドさん……メイド服……」
RD-4「また着ようかなぁ……」


 ちなみにこの後、いつもの如くゲルDロボが現れコマカス&バージム、もしくはヘビーアームズ改が現れて戦ったと思いきや、ソレイユ護衛の為金スモーメイド長が彼らヒーローが到着する前にゲルDロボに圧勝したというのは別の話。
金スモー「あの程度、造作もありません」

−終−

171 :通常の名無しさんの3倍:2007/01/11(木) 13:23:02 ID:???
まだだ!まだ終らんよ!

172 :通常の名無しさんの3倍:2007/01/11(木) 19:43:29 ID:???
久々の変態兄弟

HC「兄さん」
CB「・・・」
HC「兄さんってば!」
CB「・・・HCのバカ」
HC「はぁ・・・まだ大晦日の事怒ってるのかい?」
CB「当たり前だ!年明けはHCと一緒に過ごすって一年前から決めていたのに・・・」
HC「しょうがないじゃないか、遊園地のカウントダウンイベントに駆りだされたんだから」
CB「Xと一緒に過ごそうと思ったらそっちもいないし・・・」
HC「Xちゃんもバイトの方行ってたからね」
CB「HCの外道・・・」
HC「あ〜あ〜僕が悪かったから」
CB「・・・HCが今夜一緒に寝てくれるなら許す・・・」
HC「しょうがないな・・・いいよ」
CB「本当か!?」
HC「機嫌直った?」
CB「HCのおかげで全快さ!ぐふふふ・・・」
HC「あ、でも性的な事したら兄弟の縁切るからね」
CB「何?」

CB「HCのケチ・・・」いじいじ
HC(本当に兄弟の縁切ろうかな・・・)

173 :通常の名無しさんの3倍:2007/01/12(金) 20:02:17 ID:???
2ch閉鎖しちゃったらココも終了?

174 :通常の名無しさんの3倍:2007/01/12(金) 20:33:24 ID:???
閉鎖されたら、ぬ氏のサイトに掲示板作ってもらうしか…
もしくは誰かが作っといて、ぬ氏のサイトからリンク張ってもらうとか。

175 :通常の名無しさんの3倍:2007/01/13(土) 20:35:38 ID:???
保守

176 :通常の名無しさんの3倍:2007/01/18(木) 11:12:33 ID:???
まだだ!まだ終らんよ!

177 :通常の名無しさんの3倍:2007/01/21(日) 23:46:45 ID:???
保守しときますぜ,だんな。

178 :通常の名無しさんの3倍:2007/01/22(月) 21:47:11 ID:???
HCの一日

7:20
目が覚めたら兄さんが僕の布団に潜り込んでいた。朝から鬱だ。即刻たたき起こす。
8:10
学校に出かける。兄さんがぴったりくっついて来て鬱陶しい。
途中でXちゃんとDXに会う。Xちゃんに近づこうとする兄さんを必死で抑える。
「HCはヤキモチ焼きだなぁ」と言ってニヤニヤする兄さん。キモイ。Xちゃんは笑ってたがDXは睨みつけてて怖い。
8:40
授業始まる。特に何もなし。
12:30
午前の授業終了。昼飯の時にハナサキガニはヤドカリだと言う話に乗ってヤドカリについて熱く語ったら皆にひかれてしまった。何でだろう?
15:25
学校終了。兄さんを振り払いバイトに向かう。
バイト先に向かう列車の中でXちゃんに会う。少し話す。どうやらXちゃんもDXにバイトは危ないから辞めるように言われてるらしい。「似たもの同士ですね」と言って笑っていた。
1620
バイト開始。Xちゃんが売り子で戸惑っている。そういえば今日は三日月だ。辛そうなので代わってあげた。
Xちゃんは一瞬戸惑ってたけど何か嬉しそうだった。代わってあげてよかった。
20:00
バイト終了。家に帰るときXちゃん(帰りの電車も一緒だった)にさっきの礼を言われた。
別にいいよと言ったけど「こういうことはちゃんとしとかないと」ということらしい。
Xちゃんは兄さんには勿体無いぐらいにいい子だ。絶対に二人をくっつけないと。
21:00
帰宅。兄さんがいじけてたので宥める。二人をくっつけるにはまずはこの性格を何とかしないと。
24:00
オルバに餌もあげたので兄さんに(無駄だとは思うけど)自分の部屋には入るなと念を押してから寝る。
何故か夢の中にXちゃんが出てきた。笑顔が可愛かった。

179 :通常の名無しさんの3倍:2007/01/24(水) 16:07:40 ID:???
まだだ!まだ終らんよ!


ぬ氏は大丈夫なのだろうか…

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